午後にハンブルグを発って、ドゴール空港乗り換えで、帰国する日がとうとうやって来た。午前中に、きのう休館で見学しそこなった歴史博物館は見ておこう、と今日ばかりは、少し遠回りだが、市庁舎広場を通り越して、jungfernst
本文を読む正治安岡の執筆一覧
はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(16)
著者: 内野光子7月2日(火)風が強く、外へ出ると、寒い。まずは歩きで歴史博物館へと思う。まるで冬支度のコートとマフラーの出勤途上の女性もいれば、半そでの男性もいる。何度も往復したルーディング・エアハルト通りのビジネス街をミヒャエリス教
本文を読む「思想史講座」のお知らせー9月のご案内
著者: 子安宣邦*だれでも、いつからでも聴くことのできる思想史講座です。 だれでもというのは、聴いてみようという目的意識をもった人ならだれでもということで、その目的も無く、あるいは別の目的をもって来られる方はお断りいたします。 *「明治
本文を読む大草原のノモンハンと、ピリピリ感中国のご報告。
著者: 澤藤統一郎一昨日(8月28日)、ノモンハンへの旅から帰日した。充実した6泊7日。まだ、気持は草原の風に吹かれたままである。日常生活の感覚が戻ってこない。 なるほど、内蒙古の草原は確かに広かった。森も、林も、一本の木立ちもない、見は
本文を読む「安倍首相の『韓国を相手にしない政策』、日本には悪夢のような反時代的選択」って、本当?
著者: 熊王信之数日前のブルマン!だよね氏のご紹介になる記事。 氏が疑問符をおつけになっていたように疑問です。 その理由は、アベ氏ご本人にも、政権の中枢におられる方々にも、果たして、政策等と言うものがあるのか、と言う本質的な疑問です。
本文を読むILOとユネスコが、「日の丸・君が代」強制問題に是正勧告
著者: 澤藤統一郎安全保障理事会と総会ばかりが国連ではない。国連はいくつもの専門機関を擁して、多様な人権課題に精力的に取り組んでいる。労働分野では、ILO(国際労働機関)が世界標準の労働者の権利を確認し、その実現に大きな実績を上げてきた。
本文を読む9・22講演会:望月衣塑子記者のノンストップ90分一本勝負!「安倍政権のこと、全部しゃべります」
著者: 松田健二9月22日(日)午後1時半開場 文京区民センター3階3A室(都営地下鉄春日駅歩1分 営団地下鉄後楽園駅歩7分) 森友・加計学園問題、沖縄の基地問題などを取材しながら菅官房長官記者会見で鋭い質問を投げかけ安倍政権から最も嫌
本文を読む参院選後の「れいわ新選組」をこう見る~市民政党誕生の期待と懸念~
著者: 小泉雅英https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/08/5724b16327fabbc4411f95dc8711c588.pdf *「レイバーネット」より許可をえて転載 〈記事出典
本文を読むオランダとハンブルグへの旅は始まった(15)ハンブルグの交通路線図にようやく慣れて
著者: 内野光子7月1日、やや涼しい朝となった。この日も朝食前の散策にと7時前にホテルを出る。夫にとっては、家にいる時はまるっきり違う生活のサイクルではある。空襲の当時のまま残されているという、茶色い黒焦げた尖塔、ニコライ教会跡に向かう
本文を読む仕事が違えば景色も思考も違う
著者: 藤澤 豊高専にいってたとき、上手に手をぬいて遊んでいる同級生がうらやましかった。なんども真似ようとしたが、できなかった。笑いものにされながらの五年だった。こんなこと勉強したところで、いつどこで何に役立つのかと思いながらも要領がわ
本文を読む9・8討論会『討論塾の今後の在り方』
著者: 徳宮 峻日時:2019年9月8日(日)13:30~16:30 参加費:500円(学生は100円) 会場:文京区湯島地域活動センター 洋室A (https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/kumi
本文を読む「ここがおかしい日韓報道をチェック」運動の呼掛け
著者: 紅林 進日韓市民交流を進める「希望連帯」では、韓国を何度も訪れ、さまざまな課題のテーマに沿って現場を訪れ、市民レベルの交流をしてきました。先日は、韓国における反貧困、社会的連帯経済、ムン・ジェイン政権の労働政策に関する訪問調査を
本文を読む映像を通して考える現代社会 パトリシア・グスマン監督『チリの闘い』第一部「ブルジョワジーの叛乱』上映と解説(8月31日)
著者: HOWS受講生HOWS講座のご案内です。 映像を通して考える現代社会 『チリの闘い』 第一部:「ブルジョワジーの叛乱」(1975年・チリ=フランス=キューバ 96分 監督=パトリシオ・グスマン)上映と解説 解 説=井野茂雄(文化活動家
本文を読むトランプ擁護論 その3
著者: 箒川兵庫助2019年8月19日 (月)付の『マスコミに載らない海外記事』でケイトリン氏の「トランプが戦争に反対しているという根強い神話」が翻訳されていて容易に読むことができる(8月9日 ケイトリン・ジョンス CatlinJohns
本文を読むはじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(14)ハンブルグ、フィッシュマルクト、市庁舎見学
著者: 内野光子日曜日、この日も暑そうだったが、7時前、フィッシュマルクトに出かけることにした。ホテル最寄りの地下鉄駅からは一つ先のバウムヴァルで、その先は工事中で、一駅歩くことになる。人の流れについて歩いてゆくが結構な距離、川沿いのコ
本文を読む2019.ドイツ便り(13)
著者: 合澤 清滞在期間も残り10数日を残すのみとなった。なんとなく憂鬱な気分である。それは単に、間もなく残暑厳しく、諸物価は高く、環境は劣悪な所に帰らなければならないということからばかりではない。身辺の整理の煩わしさ、重いトランクを引
本文を読む制度と人と ― 西村秀夫さんを思い出す
著者: 澤藤統一郎なにかの折に、ふと袖触れあった人を思い出すことがある。その一人に西村秀夫という人がいる。東大の駒場で、新入生として一度だけ口をきいたことがある人。1963年春のことだ。この人は、「教養学部学生部長」という肩書だったはず。
本文を読むシンポジウム「現代いのちを問う」―2019・10・19.
著者: 冨田幸子「現代(いま)いのちを問う」開催に向けての賛同のお願い 現代ほど生命(いのち)がないがしろにされている時代はありません。その原動力になっているのが、加速度的に進歩する医療・科学技術であり、その背後には経済優先の動向が横
本文を読む8月31日(土) 緊急集会 韓国は「敵」なのか―輸出規制を撤回し、対話での解決をー
著者: 石川愛子日時:8月31日(土)14:00~17:30(開場13:30) 場所:韓国YMCA スペースY(水道橋駅東口歩7分) 参加費:500円 主催:「韓国は『敵』なのか」声明の会 協賛:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実
本文を読む「ヒポクラテスの誓い」と、「養生訓」と。
著者: 澤藤統一郎日課となった早朝の散歩では、東大の医学図書館の前をほぼ毎日通る。ここに、「ヒポクラテスの木」と呼ばれるスズカケの木(プラタナス)がある。今、小さなスズが成りはじめたところ。 むかし、ギリシャのコス島に西洋医学の祖と言われ
本文を読むGlobal Headlines 和田春樹氏がソウルで基調講演
著者: ブルマン!だよね和田春樹東京大学名誉教授が、26日ソウルで学術会議「韓日関係:反日と嫌韓を越えて」に基調講演者として参加し、安倍晋三首相が米国と中国を重要視して韓国を排除しようとする戦略を「韓国を相手にしない」政策だとした。また「この政
本文を読む私が出会った弁護士(その5) ― 佐藤邦雄
著者: 澤藤統一郎1977年8月、私は東京弁護士会から岩手弁護士に登録替えした。34才になる直前。弁護士経験は満6年余。自分としては、既に中堅弁護士としての力量を身につけているつもり。盛岡の中心部に位置する城趾と中津川を隔てたマンションの
本文を読む杉田水脈のパリ講演を阻止しよう!
著者: コリン小林コリンです/パリ。 以下の署名運動を始めました。 皆様のご協力をお願いいたします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー https://www.change.org/p/%E3%83%91%E3%83%AA%E5%9
本文を読む9.19 AI兵器規制と武器貿易条約に関する合同報告会(事前申込制)
著者: 杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)9月19日に行われるAI兵器規制と武器貿易条約に関する報告会のご案内です。NAJATも後援しています。ご関心のある方はお早めにお申込みのうえでご参加ください。 なお、自律型致死兵器システム(AI兵器)については、新刊の『
本文を読む『護憲運動への疑問』への疑問
著者: 山端伸英札幌の中野さんの『護憲運動への疑問』を読んだが、その護憲の学者が何を論じているのかが具体的に全く解説されていない。それもあって中野さんの『馬鹿じゃないか』という感想が浮いているのだが、その状況そのものはわからなくもない。
本文を読む超インフレで困るのはだれか。-小島四郎論考を読んで
著者: 箒川兵庫助ハンガリ-在住の盛田常夫氏が,旧ソ連邦におけるハイパ-インフレ-ション(以下,超インフレと略す)を根拠にMMT批判を展開されたが、ジンバブエと同じく政治混乱による供給体制の崩壊を見落としていた。そして同様のことが日本や英
本文を読むはじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(13)ハンブルグへ、旅のつまづき
著者: 内野光子旅も後半、アムステルダムからハンブルグへ飛ぶので、その日の朝、娘にメールをすると、大阪のG20の報道が、やかましい、ホテルがどうの、夕食のメニューがどうのと、中身のないことばかり・・・、との返信。私たちもホテルで現地のテ
本文を読む憲法と落語(その6) ― 「一眼国」が問いかける人権と差別
著者: 澤藤統一郎久しぶりに落語の話題、「一眼国」を取りあげたい。8代目正蔵(彦六)の持ちネタで、その語り口によく似合った噺。お白州物の範疇に入るのだろうが、考え方の虚を衝いて人権と差別を考えさせられる。 昔は両国広小路が随一の賑わいで
本文を読む今日は、終日ノモンハンの草原で風に吹かれている。
著者: 澤藤統一郎1975年発刊の五味川純平「ノモンハン」(文芸春秋社)の帯に、本文の一節を引用して、次の記載がある。 著者は言う―自分の戦争年間の体験を歴史の時間的順序に配列し直してみて気づいたことは、ノモンハンの時点に、その後数年間の
本文を読む中野@札幌 様
著者: 熊王信之護憲運動の相手が余りにもアホなので、ついつい相手に引きずられるのではないのでしょうか? つまり、憲法第九条で日本は軍隊を持てないので、自衛隊を以て、自国の自衛に専念している、と。 あのトンデモナイ誤魔化しを自分でも真に受
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