日本における「連帯」論 まことに興味深い資料をポーランド文化研究家から戴いた。2010年11月20日東京のポーランド大使館で開催された「フォーラム・ポーランド2010年度会議『連帯』運動とその遺産」で配布された報告要旨
本文を読む正治安岡の執筆一覧
司法の門を狭めた、現役自衛官の戦争法違憲訴訟最高裁判決
著者: 澤藤統一郎7月22日(月)、注目の最高裁判決(第一小法廷)が言い渡された。現役自衛官の戦争法(安保関連法)違憲訴訟である。この判決において争点とされたものは、「戦争法が、違憲か合憲か」ではない。当該の自衛官に、このような訴訟を提起
本文を読む緊急用能書だより20190726 福島県の検討委員会決定について みなさまへ
著者: 田島直樹7月25日の新聞に、安倍晋三首相がハンセン病の患者家族の方々と官邸で面会し謝罪したことが,大きな写真入りで報じられていました。東京新聞の記事を一部引用しますと、 >首相は「本当に長い間、皆さまの大切な人生において大変な苦
本文を読む『ラディカルズ』の勧め
著者: 塩原俊彦多くのみなさんに夏休みの「宿題」として、ジェイミー・バートレット著『ラディカルズ:世界を塗り替える〈過激な人たち〉』(双葉社、2019年)を読むことを心からお勧めしたいと思います。とても興味深い本です。ついでに、拙著『サ
本文を読む首相の、ハンセン病患者家族への面会謝罪を評価する
著者: 澤藤統一郎首相・安倍晋三は、昨日(7月24日)官邸でハンセン病家族訴訟原告団と面会し謝罪した。この謝罪は、所詮は参院選対策、政治的打算のパフォーマンスとの醒めた批判もあるが、積極的に評価して良いと思う。 被害者に対する加害者の謝
本文を読む日米ステーキ談
著者: 藤澤 豊日本に駐在して七、八年、戦友といっても言いすぎじゃない同僚と事業部からくるエライさんをどこに連れていくかと話していた。田舎ものだから刺身やすしは避けたほうがいい。鉄板焼きはそもそもアメリカの創作料理で、もあまりにポピュラ
本文を読む第52回憲法を考える映画の会(8月10日)紹介
著者: 憲法を考える映画の会いつもお世話になっております。 8月10日に予定している「憲法を考える映画の会」のご案内をさしあげます。 次回は広島の原爆を、あの日、市民の側からとらえたアニメーション映画『ピカドン』(1979年制作)と劇映画『ひろしま
本文を読む【近況報告】宮崎早野論文に「倫理違反も研究不正もなかった」とした東大・医大の調査報告の調査不正の問題点&記者会見動画(柳原)
著者: 柳原敏夫先週末の事件の報告です。 先月の福島県の「被ばくと小児甲状腺がんの関連性なし」の公表(健康被害を「なかったことにする」キャンペーン第1弾)に続いて、 昨年暮れ、伊達市民が東大と医大に申し立てていた宮崎早野論文の研究不正の
本文を読む「理不尽なことに怒ることを忘れた」 ― 有権者さんとの対話
著者: 澤藤統一郎ようやく探し当てました。アナタですよ。アナタが加重平均的有権者その人なんです。どうしてって? いろんな指標で国民の意見分布を数値化して、それぞれの中位点を見定める。数ある中位点群のちょうど重心に位置しているのがアナタ。
本文を読む近況報告&ご相談:オリンピック間近の総仕上げとして、被ばくによる健康被害は「なかったことにする」福島県の統計不正疑惑の報告書、これに代わるシンプルな解決策の提案(柳原)
著者: 柳原敏夫*都合により掲載が大幅に遅れてしまいましたことを心よりお詫びいたします(編集部) 今週、私どもの裁判で山下俊一と鈴木眞一の証人喚問が内定するなど、福島の水面下で地殻変動の兆しが起きていることの報告とご相談です。 長ったら
本文を読む「政治家とは人々が政治を行うのを手助けする職業である」
著者: 村上良太今回の選挙で山本太郎氏を左派のポピュリストと言う人もいるようですが、筆者はそういう風に見ていません。欧州で筆者が最近、耳にした言葉を1つ挙げさせてください。それは現代の哲学者が政治について語った言葉です。 「政治家と
本文を読む7.29 (月)トークイベント「とことん話そう、ここがオカシイ!日本の選挙!」(宇都宮健児、畠山理仁、李小牧、宮原ジェフリー)(@高円寺グレイン)
著者: 紅林 進7.29 (月)トークイベント「とことん話そう、ここがオカシイ!日本の選挙!」 (宇都宮健児、畠山理仁、李小牧、宮原ジェフリー)(@高円寺グレイン) 選挙制度や無頼系独立候補を取材してきたフリーランスライターの畠山理仁さ
本文を読む選挙結果の感想各様
著者: 熊王信之今回の選挙結果、皆様はどのような思いでマスメディアの報道をご覧になられたのでしょうか。 憲法改正に歯止めをかけた、或いは、自公政権が揺るがず、消費増税に待ったをかけられず貧富の格差が広がる一方だ、とか夫々の思いを抱かれて
本文を読むドイツ通信第142号 EU委員会議長選出を終えて思うこと――ヨーロッパの問題点を浮き彫りにした選出過程――
著者: T・K生昨日7月16日(火)、EU委員会の議長が、長い混沌とした政党駆け引きの末に選出されました。EU議会で行われた投票では、ドイツCDUの女性候補者(Ursula von der Leyen)が過半数に必要な374票をわずか
本文を読むしなやかで軽やかな、川柳による政権批判
著者: 澤藤統一郎参院選の憂さが晴れない。悔いが残る。本日は、その憂さ晴らしの一編。久々に、毎日新聞「仲畑流万能川柳」から。 この欄に入選して掲載されるのは、毎日18句。うち、1句が「秀逸」(☆印)とされる。時事ネタが少ない「万柳」だが、
本文を読む「要望書だより0723」 甲状腺検査結果の評価見直しは廃案もしくは継続審議とし 患者・家族・県民の皆さんの理解を最優先とした説明会開催を!! パブリックコメントの実施を!!
著者: 田島直樹「緊急要望書」は、慌しいなか、多くの方の御賛同をいただき、速達郵便36通、レターパック1通をもって、7月19日に委員各位の一人ひとりまで無事発送することができました。 その後も賛同は増えています。添付いたしましたので、お
本文を読むドイツ便り(6)を読んで
著者: T・K生合澤さん お元気ですか。「ドイツ便り」読ませてもらっています。 私に関する報告(「ドイツ便り」6)で、いくつか誤解がありますから、ここに正確な事実を書いておきます。 意見を交換するときに、前提の一致が必要ですから。 1.
本文を読む「けーし風」読者の集い(8月)のご案内
著者: 小野 貴≫取り急ぎ、メールにてご案内まで申しあげます。 なお、記事をお願いしている警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求実行委員会より、最終弁論に向けて はがき行動の要請をいただきました。 既に取り組まれているところ
本文を読む【再掲載】2019年7月27日 五味久壽「米中「新冷戦」・中国社会の変化・ディジタル革命」 世界資本主義フォーラムのご案内
著者: 矢沢国光主催 世界資本主義フォーラム 日時 2019年7月27日(土)午後1時30分~5時 (1時受付開始) 会場 文京区立湯島地域活動センター 多目的室 *最寄り駅は同じですが、いつもの場所(本郷会館)ではありません。文京総
本文を読む”現代のおんな坑夫”であるために
著者: 熊谷博子熊谷博子です。 いつも応援をありがとうございます。 映画『作兵衛さんと日本を掘る』は、東京・ポレポレ東中野では、 10週間を超えるロングラン上映となりました。 公式HP https://www.sakubeisan.co
本文を読む参院選、自民の後退で、改憲には一応の歯止め。
著者: 澤藤統一郎参院選が終わった。開票結果はけっして得心のいくものではない。祭りの後は大抵淋しいものだが、今回はまた一入。森友問題の追及にあれ程活躍した辰巳孝太郎(大阪選挙区)、弁護士として緻密な質疑を重ねてきた仁比聡平(比例区)両候補
本文を読む『俘虜記』を読む
著者: 子安宣邦「我々はほかにふりの仕様がないから待つふりをしているだけで、事実は遊んでいたにすぎなかった。その結果我々に来たものは堕落であった」と書く大岡昇平の『俘虜記』を昨晩やっと読み終えた。これで大岡の『レイテ戦記』を読むための準
本文を読む反省の弁とお詫び-参院選分析
著者: 箒川兵庫助先日「今年の十大ニューズと参院選分析』で「れいわ新選組」の得票数を1200万票を越えそうだと書いた。結果として大外れ。中国で買った水晶玉の予想は見事に外れた。外れた原因が厳しい報道規制にあったという意見もあるが,水晶玉は
本文を読む2019.ドイツ便り(7)
著者: 合澤 清海外デジタルニュースによれば、東京都心部では梅雨の長雨がいまだに引き続いているとか。長雨そのものも鬱陶しいが、日照時間が極端に短く、人体にもかなりの悪影響を及ぼしている(風邪がはやり始めているなど)上、野菜の値段が高騰し
本文を読むささや句会 第52回 2019年6月18日火曜日
著者: 公子キッチン・ロッソ にて 評者 新海あぐり 晩年の右往左往や桜桃忌 新海あぐり ・この命何をあくせく~という藤村の歌を思い出します。
本文を読む恐るべしレイシスト・トランプ。いや、本当に恐るべきはトランプ支持者なのだ。
著者: 澤藤統一郎上西充子さんが上梓した「呪いの言葉の解きかた」が評判になっている。 「私たちの思考と行動は、無意識のうちに『呪いの言葉』に縛られている。そのことに気づき、意識的に『呪いの言葉』の呪縛の外に出よう。のびやかに呼吸ができる場
本文を読むサナギの中のカオス(その1)
著者: 童子丸 開バルセロナの童子丸開です。 ちょっと間があきましたが、スペインと欧州の現状についての新しい記事をお送りします。日本でも参院選が近いようですが、おそらく、日本人が考える「選挙」のイメージとは全く異なる選挙の様子をお知らせで
本文を読む投票日でも政治運動、落選運動を継続しましょう
著者: 太田光征[BCCで送信させていただきます。重複受信の際はご容赦ください。転送・転載歓迎。] 投票日になるとツイッターを含め、運動が止まってしまう傾向が続いています。 今日、メディアは報道の自由を投げ捨て、この日本は政治的に生ける
本文を読む警察は、安倍晋三の私兵になり下がってはならない。
著者: 澤藤統一郎マッチは生活に必要な小物だが、芥川の言うとおり「重大に扱わないと危険」である。マッチすら危険なのだ。権力機構の実力組織としての警察の危険はその比ではない。 マッチ同様、警察は国民生活に必要で有益だから存在している。しかし
本文を読む9/23(月・休日)社会主義理論学会第82回研究会「多数決政治をどう考えるか」
著者: 紅林 進社会主義理論学会第82回研究会のご案内 <統一テーマ:多数決政治をどう考えるか> 日時:9月23日(月・休日)午後2時~5時 <報告> 紅林進(フリーライター) 「
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