正治安岡の執筆一覧

はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(3)ゴッホ美術館

著者: 内野光子

午前中、案内いただいたMさんからは、停留所スパイからゴッホ美術館へは、トラムの②か⑫ですよと念を押されていた。トラムのチケットは、Mさんから渡された一日乗車券を使い、美術館のチケットは、当日売りでは行列するかもしれないと

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民主主義が生きるか死ぬか ― それが選挙にかかっている。

著者: 澤藤統一郎

寒く、じめじめした、陰鬱な日が続くが、季節はまぎれもなく夏である。暑中見舞いをいただいて、すでに小暑であることに気付く。七十二候では「蓮始開」の侯。 全国の自由法曹団や青年法律家協会系の法律事務所から、暑中見舞いを兼ねた

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議論のつづきー社会に埋め込まれた暴力

著者: 野上俊明

 先の拙稿で一面でのミャンマー人のやさしさと併存する社会に深く埋め込まれた暴力を指摘しました。ただ正直、部外者にとってはどういうことかあまり実感が湧かないかもしれません。ところが不幸なことに、その実例となる事案がミャンマ

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2019.ドイツ便り(5)<ライプチッヒに小林敏明さんを訪ねる>

著者: 合澤 清

6日の朝一番のバスで、と言ってもここでは始発が7時14分(特に土曜日のせいもある)、ゲッティンゲン駅まで行く。ここを走るのは、唯一DB(ドイツ鉄道)のバスだけ、当然手持ちの「ジャーマン・レイルパス」は使える。 バス代を含

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はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(2)運河を渡り、運河に沿って

著者: 内野光子

アムステルダムのホテルの私たちの部屋には、バスタブがなくシャワーだけだった。5日間の滞在、少しきびしいかなとの思いがめぐる。細めのベッドのツインだが、体格の良いヨーロッパの人たちにはどうなんだろうとも思う。とにかく、KL

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参院選を、年金・税制一新の市民革命の機会に。

著者: 澤藤統一郎

第25回参院選をちょうど1週間の後に控えての7月14日、フランスの革命記念日である。230年前のこの日、民衆がバスチーユを攻撃した。ルイ16世は側近から、「陛下、これは暴動ではありません、革命でございます」と聞かされたと

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はじめてのオランダとハンブルグへの旅(1)アムステルダムの建物って、なんだかみんな歪んで見える

著者: 内野光子

半月ほど、ブログの更新を怠ってしまったのは、留守にしていたからだ。スマホを待たない、ガラケーにこだわっていたものだから、何かと不便を託つことにもなった。それに、連れ合いともども、出発の直前まで、目の前のことに追われて、た

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この呼びかけは、どうしたら聞いて欲しい人に届くのだろう。

著者: 澤藤統一郎

本日の東京新聞「こちら特報部」《民、侮るなかれ 参院選2019》。 いつにもまして、語りかけのボルテージが高く熱い。誰に語りかけているのか。現状維持でよいとする「無関心の有権者」にである。本当にそれでよいのか、「現状維持

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安倍晋三・三原じゅん子出演の「自民党政見放送・本音版」

著者: 澤藤統一郎

今次参院選自民党政見放送の評判がすこぶる悪い。そのことが話題となっていることを教えられて、本日(7月12日)初めて、ユーチューブで閲覧した。 16分の我慢というより苦行だったが、なるほどこれはひどい。正視に堪えない。三原

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7月17日(月) 本郷文化フォーラムワーカーズスクール(HOWS)講座のご案内

著者: HOWS受講生

本郷文化フォーラムワーカーズスクール講座のご案内です。 湯地朝雄の文芸批評ー芸術運動と国際連帯 日時:7月17日(水)18時45分~21時15分 会場:本郷文化フォーラムホール 講師:山口直孝(二松学舎大学教員) 〒11

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福祉の増進も減らない年金も、我々の一票次第なのだ。

著者: 澤藤統一郎

国家とは、かつては夜警のためだけのものだった。しかし、今は国民の福祉を増進するための存在と考えられている。国民の福祉を実現するためには経費が必要になる。国家は、その経費を調達しなければならない。さて、問題はその財源をどこ

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消費税は、日本国憲法下の税制に相応しいのか。

著者: 熊王信之

金融庁の報告書を契機に火がついた年金問題は、少子高齢化の社会にあって老後の不安が現実になった、と受け取られ社会問題になりつつあります。 来る参議院選挙では、国民の不安を鎮静化出来る選良の方々を選びたいものです。 国民の生

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7月24日(水)アジア記者クラブ7月定例会 外交大国キューバと米国の経済封鎖若手 外交官が語る直接民主制への挑戦

著者: 森広泰平

2019年7月24日(水)18時45分~21時 明治大学研究棟2階・第9会議室 ゲスト クラウディオ・モンソンさん(キューバ大使館政務担当書記官)    今年1月1日、キューバは革命60周年を迎えました。米国の植民地体制

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2019.ドイツ便り(4)<ドイツの「わんこビール」>

著者: 合澤 清

岩手の名物の一つに「わんこそば」というのがある。お椀に放り込まれたそばを次々に食べていき(というよりも呑みこんでいき)、どのくらい食べれるかを競うものであるらしい。残念ながら私はまだ挑戦したことがないし、実際の場面を見た

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全国の漁民の皆さん、安倍自民党に票を投ずることは、自分の首を絞めることですぞ。

著者: 澤藤統一郎

またまた、「法と民主主義」6月号《特集・アベノミクス崩壊と国民生活》のお薦めである。本日は、「アベノミクスと漁業… 加瀬和俊」論文のご紹介。 「特集にあたって」と標題するリードでは、南典男編集委員が、加瀬論文をこう要約し

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思い出そう、政権傲慢行為の数々。安倍政権よ、自民党よ。「有権者をなめるな!」

著者: 澤藤統一郎

参院選公示の翌日、7月5日付け東京新聞朝刊「こちら特報部」。 「民、侮るなかれ」の文字が踊る。それだけでない。「弱者軽視『上から目線』」「不適切発言の麻生氏 首相は議論避け」「三原氏『問責は愚か者の所業』」「二階氏『選挙

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7月13日(土) 参院直前スペシャル・沖縄高江報告会 「米軍基地による環境破壊」

著者: 志葉 玲

お世話になっております、 ジャーナリストの志葉です。 今回の参院選、間違いなく沖縄の基地問題も重要争点かと思いますが、今週末、以下のようなイベントを行います。 よろしければ、告知協力、当日のご参加よろしくお願い致します。

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《日本バブル資金の「民主化した中国」への投入はありえたか》

著者: 内田 弘

[多様な中国評価] 現代世界の牽引者のひとつ・中国を評価することは非常にむずかしい。日本でも、現代の中国は「社会主義国」であるという「冷戦時代的な中国観」があるかと思えば、「電脳社会主義国」であるという興味深い見方もある

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第7回 憲法を考えるちいさな映画の会(試写会=7月14日)のご案内 テレビ・ドキュメンタリー作品『言わねばならないこと─新聞人・桐生悠々の警鐘』

著者: 憲法を考える映画の会

いつもお世話になっております。 6月の第51回、8月の第52回の憲法を考える映画の会の間にもうひとつみなさんに是非、今、見ていただきたい作品があって、上映会を企画しました。 「第7回 憲法を考えるちいさな映画の会」のご案

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消費税が福祉の財源になっているなんて、真っ赤なウソ。

著者: 澤藤統一郎

かつて日民協の代表理事だった北野弘久さんから聞かされた。 「消費税が福祉の財源になっているなんて、真っ赤なウソですよ。ひどいもんです。1円だって、福祉に回ってなんかいません。澤藤さん、政府の言うことに欺されてはいけません

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