正治安岡の執筆一覧

平成29年から令和2年まで何年? すぐわかりますか?

著者: 澤藤統一郎

何度も繰り返すことになるが、元号という代物。使用期間限定、使用地域限定という致命的欠陥をもった紀年法。日常生活にもビジネスにも、不便極まりない。こんな欠陥製品、みんなでボイコットするに如くはない。 ところが、国家は国民に

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ドイツ通信第141号 ブレーメン議会選挙――SPDの衰退と社会運動 ――労働と社会の辺境化――

著者: T・K生(ドイツ在住)

EU議会選挙と同日の5月26日に、ブレーメンでも市議会選挙が行われました。ここに見られるSPDの衰退過程から、政党の組織問題と社会運動の現状および将来の諸課題にテーマを絞っていくつか問題点を書いてみます。それはまた、極右

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戦争は絶対に厭だ。われら庶民、儲けと権力欲の「戦争屋」にだまされてなるものか。

著者: 澤藤統一郎

「戦争屋にだまされない厭戦庶民の会」から、『厭戦庶民』の32号と33号が届いた。小さなパンフだが、とても面白い。充実している。肩肘張らないつぶやきもあれば、肩肘張った論文もある。石川逸子さんの詩もあり、みごとな替え歌もあ

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《ジン・ネット便り》2019.06.25放送のお知らせです。「デマと身代金~安田純平・3年4ヶ月の獄中日記~」6月30日(日)18:00~19:55〈BSフジサンデースペシャル〉3月17日放送の『ザ・ノンフィクション』の特別編です。BSフジで放送されます。

著者: 渡部富哉

シリアで、3年4ヶ月にわたって拘束されたフリージャーナリスト・安田純平、44歳。帰国後の会見で安田は「犯人が誰なのか?」、「なぜ拘束されたのか?」、「なぜ解放されたのか?」わからないと語った。  安田の監禁生活は過酷その

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7月5日(金)「世界の暮らしと選挙」 vol.3:男女がともに作る民主政治 「男女候補者数をできる限り均等に」

著者: 紅林 進

「世界の暮らしと選挙」 vol.3 男女がともに作る民主政治 「男女候補者数をできる限り均等に」 ~「政治分野における男女共同参画推進法」施行後1年~ 日時:7月5日(金) 18:30~20:45 会場:東京市民活動・ボ

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えっ? 「沖縄全戦没者追悼式」での平和の詩に「令和時代」?

著者: 澤藤統一郎

昨日(6月23日)は、「沖縄・慰霊の日」。本土決戦の時間稼ぎのためとされる旧日本軍の組織的戦闘が終結した日である。これで戦争が終わったわけではない。多くの悲劇がこのあとに起こる。沖縄県民にとっは、新たな形の悲劇の始まりの

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植村隆氏講演会「植村バッシングとは何だったのか」(7月7日)

著者: 宇井 宙

 植村隆氏の講演会を下記の要領にて開催いたします。皆様、お忙しいとは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、奮ってご参加下さいますよう、お願い申しあげます。  なお、この講演会は『週刊金曜日』が協賛して下さる関係で、定員を超

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大阪市立泉尾北小学校での『「天皇陛下ご即位記念」児童朝礼』への抗議署名に賛同を

著者: 澤藤統一郎

複数の友人から、教えられた。《子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会》が、ネットで次の訴えをしている。 憲法を無視した大阪市立泉尾北小学校での『「天皇陛下ご即位記念」児童朝礼』に対する抗議文に賛同をお願いします!

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宇宙に拡がる南西諸島の軍備強化~大軍拡と基地強化にNO!アクション2019発足集会へ

著者: 杉原浩司

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。 [転送・転載歓迎/重複失礼] 7月6日に京都から前田佐和子さんをお呼びして「大軍拡と基地強化にNO! アクション2019」の発足集会を行います。加速する南西諸

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BPOではなく、吉田嘉明(DHC)こそが、「正気か」と問われなければならない。

著者: 澤藤統一郎

吉田嘉明が経営するDHCとは、 D デマと H ヘイトの C カンパニー である。のみならず、デマとヘイトにスラップまでが加わった、稀有の三位一体企業というほかはない。 人権感覚のある人、民主主義や平和を大切に思う人は、

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世界資本主義フォーラム「一帯一路とアジア経済」に参加して

著者: 大谷美芳

参加者からの提起に対する私の考えと私自身の問題意識を書きます。 ①参加者からの提起 なぜ資本主義化を問題とするのか? 資本主義化が社会主義革命の条件だからである、と私は考えます。 マルクス主義に基づくと、プロレタリア階級

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映画「主戦場」の異例のヒットを喜ぶ

著者: 澤藤統一郎

私は未見なのだが、映画「主戦場」が大きな話題となっている。2019年4月20日公開で、その2か月後の興行成績を朝日新聞は、「東京の映画館では満席や立ち見状態になり、上映後には拍手が起きる『異例のヒット』」と報じている。全

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《大阪からファシズム》を伝える 斎加尚代著『教育と愛国』

著者: 江口千春

『教育と愛国』という本は、異なる意見を持つ人を攻撃して、脅して従わせる動きが、大阪から広がろうとしていることを具体的に教えてくれる大変貴重な1冊と思います。 著者の斎加尚代(さいか ひさよ)さんは、毎日テレビのディレクタ

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「マクロ経済スライド」を廃止して、減らない年金とすることがバカげた提案か。これを続けることがバカげた政策か。

著者: 澤藤統一郎

昨日(6月19日)の党首討論。正確には、「国家基本政策委員会合同審査会」というそうだ。メディアは注目しなかったが、志位和夫(共産党委員長)と安倍晋三との「討論」を振り返ってみたい。 以下が、その「討論」の議事速報(未定稿

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「緊急声明:問題を放置したままの住友商事の撤退は許されない 株式売却前にフィリピン・バナナ生産現場での労働・人権問題に責任ある対応を!」 2019 年 6 月 19 日

著者: エシカルバナナ・キャンペーン実行委員会 および 国際環境 NGO FoE Japan

 2019 年 6 月 18 日、住友商事株式会社(以下、住友商事)はバナナ取扱量 No.1を謳うスミフル(旧:住商フルーツ)グループの親会社にあたる Sumifru Singapore Pte. Ltd の株式の全持分

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アベノミクスがもたらした格差・貧困への怒りを投票行動に

著者: 澤藤統一郎

参院選が近い。総選挙との同日ダブル選はなくなった模様。 政権としては、「どうせこのままでは支持率はジリ貧。すこしでも勝てる見込みがあれば、今のうちにダブル選挙」だったであろうが、そこまで踏み切れなかったということだ。6月

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「隠れ改憲派」松尾明弘は、野党共闘候補としてふさわしくない。

著者: 澤藤統一郎

本日、「松尾あきひろ後援会」から、立派な封書が届いた。内容は、「松尾あきひろ君を励ます会」開催のお知らせである。併せてこの人の宣伝チラシが入っている。どうして、私のようなものに、案内が来るのだろう。ややいぶかしい。 松尾

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年金制度は、自己責任・自助努力が前提なのさ。甘ったれちゃいけないよ。

著者: 澤藤統一郎

君ら、人生設計を考えるときに100まで生きる前提で退職金って計算してみたことあるか? 普通の人はないよ。でも、今のうちから考えておかないかんのですよ。 年金はね、人生設計のうちの生涯収入の一部だ。まさか、年金だけで老後の

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ファシズムからネオリベラリズムへ(3)研究会レジュメ

著者: 野上俊明

<はじめにー5・6月の外電から> 地域紛争の頻発や軍事的緊張、グローバルな自然環境の悪化、社会的格差と貧困化、人口動態の歪み、医療・教育・福祉の後退や欠乏、ポピュリズム政治の抬頭等に対する大衆的反撃の動きが。    6/

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第51回憲法を考える映画の会『沖縄から叫ぶ 戦争の時代』『宮古島からのSOS』(6月30日)のご紹介のお願い⑸

著者: 憲法を考える映画の会

いつもお世話になっております。 6月30日に予定している「憲法を考える映画の会」のご案内をさしあげます。 次回は『沖縄から叫ぶ 戦争の時代』と『宮古島からのSOS』という今の沖縄(南西諸島)の状況を描いた 二つの映画を見

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ニューヨークタイムズが国際版から政治風刺漫画を禁止という報道が

著者: 村上良太

 ニューヨークタイムズが国際版から政治風刺漫画を禁止する措置を来月から取る、との報道。本当か?!と思い、ネットで探ってみると、ワシントンポストやフランスのメディアなどでも同じことが報じられていました。社説やコラムの掲載さ

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益子・「朝露館」(関谷興仁陶板彫刻美術館)で聴き入る石川逸子の詩

著者: 澤藤統一郎

本日(6月16日)初めて、益子に「朝露館」を訪ねた。13名の小さなグループの一員として。そこで、関谷興仁・石川逸子ご夫妻に、展示内容の説明を受けた。 関谷興仁とは何者か、彼の陶板彫刻美術とは何か。丸木美術館のホームページ

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■パリで恒例の「詩の市場」( Marché de la poésie )

著者: 村上良太

 パリでは毎年、「詩の市場」という恒例の催しが行われていて、中小の小さな独立系の出版社が多数、ブースを出して詩集を中心に出店しています。それらの詩集は印刷部数も100から1000くらいのものが多いようです。ですから大量出

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