死語「国体」について、その復活の是非に関わってちきゅう座で接した限りの論説では肯否が分かれるようです。 私自身は、「持て囃される同工異曲」(2018年 6月 14日)において少しばかり言及したのですが、もう少し、その本質
本文を読む正治安岡の執筆一覧
【最新パレスチナ記録映像・上映会】―土井敏邦・ドキュメンタリー映画 「ヨルダン川西岸」 (3部作)・初公開―
著者: 土井敏邦〈上映会・趣旨〉 約70万人のパレスチナ人が故郷を追われ難民となった「ナクバ(大惨事)」から70年。「オスロ合意」(1993年)で実現するはずだった「パレスチナ国家」建設の基盤は、今、侵蝕され、実現の希望は閉ざされようと
本文を読む「なかば偶然にして、なかばは必然」ー弁護士と事件との関わり
著者: 澤藤統一郎弁護士人生、なかなかに味があり捨てがたい。最近、つくづくとその思いが強い。 自分の外に自分の主人を持つ必要はない。自分の生き方を自分で決めて、自分の責任で自分の流儀を貫くことができる。誰におもねることもないこの立場をあり
本文を読む「自由に書けることの功罪」──周回遅れの読書報告(その69)
著者: 脇野町善造栗原百寿の名前を知ったのは、大学の4年目の年であったように思う。読んだのは彼が戦時中(1943年)に書いた『日本農業の基礎構造』である。戦後に再刊されたこの本の序文で栗原はこれを「奴隷の言葉で書かれた本だった」という趣
本文を読むスト破りとは非難さるべき汚い行為だ。行政も社会もスト破りに協力してはならない。
著者: 澤藤統一郎本日(8月18日)の東京新聞朝刊社会面に、「自販機大手求人、紹介中止を」「都内職安に都労委が通報」の見出し。これだけでは直ちに事情が呑みこめないが、「スト実施 新規雇用防ぐ」の中見出しが目に飛び込んでくる。ああ、そういう
本文を読む政府は真摯に沖縄県民の声を聞け
著者: 澤藤統一郎本日は、8月17日。防衛省沖縄防衛局が沖縄県に通知した、大浦湾埋立の土砂投入開始予定日とされていた日。 午前中、カヌー50艇や小型船数隻が周辺海域に繰り出し、「美ら海を守れ」「違法工事はやめろ」「サンゴを殺すな」と訴えた
本文を読む迎え火の頃 「ありがとう、さようなら そしてまた」
著者: 村尾知恵子今年の暑さは特別、気象庁は「猛暑災害」と伝えている。路上で暮らす夏もまた死と隣り合わせの中にいることになる。 今年もお盆の期間は、これまで亡くなられた多くの仲間の追悼を行っている。この一年では、新宿連絡会の歴史の中に
本文を読む名刺は持たないことにしました
著者: 藤澤 豊はじめてお会いして自己紹介しようにも名刺がないと、名前を言うだけの簡単な自己紹介ですら手間をくう。名刺を頂戴しても、差し出す名刺がないと、なんともばつが悪い。たかが名刺、そんなものと思ってはいても、世間一般の常識の欠片が
本文を読む【予約優先】種子法廃止から半年 どうなっている? 地域の動きと世界の運動(PARC自由学校オープン講座)
著者: 紅林 進*********************************************** 【予約優先】9/22(土)PARC自由学校オープン講座 種子法廃止から半年 どうなっている? 地域の動きと世界
本文を読む私が出会った弁護士(その3) ― 安達十郎
著者: 澤藤統一郎東京弁護士会の月刊機関誌を「LIBRA」(リブラ)という。公平の象徴である「天秤」の意味なのだそうだ。その「LIBRA」の最新号(2018年8月号)の会員消息欄に、安達十郎さんの訃報が掲載されていた。6月29日の逝去。享
本文を読む日本国憲法は、敗戦を契機に不再戦の決意から生まれた。
著者: 澤藤統一郎本日(8月15日)は73回目の「敗戦の日」。私には、「終戦の日」でもさしたる違和感はない。韓国では「光復節」という祝日。北朝鮮では「祖国解放記念日」だそうだ。 政府の呼称に従えば、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」。恒例
本文を読む真夏の真昼時、暑いさなかの平和を守ろうという熱いアピールです。
著者: 澤藤統一郎ご近所の皆様、ここ本郷三丁目交差点をご通行中の皆さま。こちらは平和憲法を守ろうという一点で連帯した行動を続けています「本郷・湯島九条の会」です。私は近所に住む者で、憲法の理念を大切にし、人権を擁護する立場で、弁護士として
本文を読む【報告】8月11日市民立法チェルノブイリ法日本版の学習会「NOでは足りない--3.11・ショックに対処する方法:もう1つの『あべこべ』は可能だ--」(さいたま市浦和区)
著者: 柳原敏夫【報告】8月11日市民立法チェルノブイリ法日本版の学習会「NOでは足りない--3.11・ショックに対処する方法:もう1つの『あべこべ』は可能だ--」(さいたま市浦和区) https://chernobyl-law-inj
本文を読むウチナンチュが心を一つにして闘うとき、大きな力になる。
著者: 澤藤統一郎翁長雄志・沖縄県知事の急逝が8月8日夕刻。その後の事態は急展開している。 翌9日が、大浦湾埋立承認撤回のための聴聞手続。非公開ではあるが、沖縄防衛局の期日延期要請は斥けられ2時間余で終了した。そして、2回目の聴聞はないと
本文を読む「根拠薄弱」から「追悼文を読ませてください」へ
著者: 箒川兵庫助澤藤統一郎氏の『朝鮮人虐殺を反省しない、こんな都知事でよいのか。』を読んでその通りだと思う。澤藤氏に賛成する方も多いと思う。 しかし小生は,都知事や首長・首相に多くを期待してはいけないと思う。安倍首相が広島で使った追
本文を読む石破茂の天皇教信仰告白
著者: 澤藤統一郎自民党総裁選とは、政権与党のトップ人事というだけでなく、事実上の次期首相予備選挙である。コップの中の争いとして無関心でいることはできない。そこで何が争われているのか、とりわけ憲法問題がどのように論じられているのかに、耳を
本文を読む予告:日本軍「慰安婦」メモリアル・デー in Berlin / Mahnwache am 14. August
著者: 梶村太一郎昨年2017年のメモリアル・デー 恒例の8月14日に行われる「日本軍『慰安婦』メモリアル・デー」が本年も来週の火曜日に、今年も以下のようにベルリンのブランデンブル門前のパリ広場で開催されます。 今や世界各地で伝統となった
本文を読む8/16 福田川崎市長は利用許可を取り消して!署名提出&共同記者会見
著者: 杉原浩司東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。こちらにも 投稿させてください。[転送・転載歓迎/重複失礼] 「川崎でのイスラエル軍事エキスポに反対する会」が8月2日に提出した、 軍事見本市へのとどろきアリー
本文を読む8/24(金) アジア記者クラブ8月定例会 「騙されてたまるか 調査報道の裏側で」
著者: 森広泰平2018年8月24日(金)18時45分~20時45分 専修大学神田キャンパス1号館・102教室 ゲスト 清水潔さん(日本テレビ報道局) 事件報道は警察発表から始まるのが定番だ。前日に「犯人逮捕へ」と紙面に掲載され、早朝
本文を読む朝鮮人虐殺を反省しない、こんな都知事でよいのか。
著者: 澤藤統一郎昨日(8月10日)の、小池都知事定例記者会見。 記者からの質問に小池はこう答えている。 -- 関東大震災の犠牲者の慰霊について、昨年、知事は追悼文の送付を控えたが今年の対応と、その対応の理由を 「今週8日でしたか、実行
本文を読むローザ・ルクセンブルクの驚くべき筆力──周回遅れの読書報告(その68)
著者: 脇野町善造部屋を整理していたら捨てられなかった古い記録が随分と出て来た。死んだらみんなゴミとして捨てられてしまうだけだと思い、極力「始末」をしているのだが、始末しきれないものも残っている。大昔、相当の回数にわたって作成した「八百
本文を読む9.10(月)ルネサンス研究所 9月定例研究会のお知らせ
著者: 菅 孝行日 時:9月10日(月) 18:00開場18:30開始 場 所:専修大学神田校舎7号館6階764教室 参加費: 500円 報告者:塩野谷恭輔(東京大学大学院生 専攻宗教学) テーマ:天皇制――神権・象徴・廃絶 天皇明
本文を読む日本国政府よ。核兵器禁止条約に署名し批准せよ。それこそが、被爆国の責務であり、被爆者に対する誠意ではないか。
著者: 澤藤統一郎73年前の8月9日午前11時2分、長崎の上空で核兵器が炸裂し広島に続く阿鼻叫喚のこの世の地獄が出現した。この1発の原子爆弾によって、7万人以上の命が奪われたという。そして、生き残った多くの人々が放射能による不安と苦しみを
本文を読む邪馬台国論争
著者: 平山梅芳緊急発表会―邪馬台国論争が大変化? 年先古代史の会 8月12日(日) 1、 発表(約2時間) テーマ: 岡山県上東遺跡と県内から発見された桃の種は何を語るのか ―邪馬台国の候補に吉備を入れる時が来た? ― 講演 平
本文を読む8.28(火) 「ソウルの市民民主主義を学ぶ」視察報告会
著者: 紅林 進『希望連帯』主催 「ソウルの市民民主主義を学ぶ」視察報告会 日本とも共通の課題を持つ韓国ですが、ソウル市を中心に市民民主主義が大きく動き出しています。 パク・ウォンスン ソウル市長との懇談、「協治」と住民連帯の活動、ムン
本文を読む哀悼。翁長雄志沖縄県知事逝去。
著者: 澤藤統一郎驚愕し、そして落胆せざるを得ない。翁長雄志沖縄県知事が、劇的にその生涯を閉じた。2018年8月8日午後6時43分、浦添市浦添総合病院でのことだという。死因は膵癌。享年67。謹んで哀悼の意を表したい。 本日(8月9日)アベ
本文を読む所属がなければ自分がない?
著者: 藤澤 豊仕事で初めて会ったとき、外向きのかるく微笑んだ真顔になって、社名(所属する組織名)に続けて氏名をつげる。かたちながらも頭を下げて、両手でもった名刺をさしだす。どこにでもあるビジネス上の自己紹介なのだが、それをはたして自己
本文を読むトリチウムを含む福島原発放射性廃液の海洋投棄に反対する決議
著者: 田中一郎https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/08/f61eee7320e70d40ec686cf0e2e51ae1.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む9.2郡山、9.30東京 「東電刑事裁判報告会」
著者: 田中一郎https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/08/13a1c66cc105ffbd84380e588b52618a.pdf
本文を読む正木ひろしが語る「家畜主義帝国」の牛馬羊豚の思想
著者: 澤藤統一郎昨日に引き続いて、下記は正木ひろしの一文。孫引きだが、正木の死後に編まれた『正木ひろし著作集』(1983年・三省堂)第4巻に所収のもの。書かれたのは1945年11月3日、明治節の日だという。天皇制批判の一文ではあるが、天
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