正治安岡の執筆一覧

現存する貧富の差をそのままにしているなら、私たちは毎日泥棒をしているのと同じです。

著者: 澤藤統一郎

「基本的な自然の法則」 人は皆、ある意味で泥棒だと言っていいでしょう。 もし、すぐには要らないものを私が手に入れ、手元に置いておくなら、他の誰かからそれを奪い取っているのと同じです。自然は私たちが必要とするだけのものを日

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名護高校の生徒諸君 ― 小泉進次郎のトークに欺されてはいけない。

著者: 澤藤統一郎

稲嶺候補敗北という名護市の選挙結果は衝撃だった。「名護ショック」症状からの早期回復が今の課題だ。この結果を選択した名護市民とは、決して異世界の住民ではない。日本国民の一部の住民であり、明らかに私たち自身なのだ。その選択は

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【要申込】変えよう選挙制度の会・2月例会:「選挙市民審議会答申を読んで、選挙制度の問題点を考えよう!」

著者: 紅林進

【要申込】変えよう選挙制度の会 2月例会   日時:2月7日(水)18:30~20:30   テーマ:「選挙市民審議会答申を読んで、選挙制度の問題点を考えよう!」 田中久雄「変えよう選挙制度の会」代表

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辺戸岬「祖国復帰闘争碑」― 「未完の復帰宣言」の碑文

著者: 澤藤統一郎

学生時代の同級生で記者になった友人が多い。小村滋君は朝日の記者になった。定年になってから、沖縄浸りだ。月一回のペースで、極ミニコミ紙「アジぶら通信」を送信してくれている。これが、メールマガジンというものなのだろう。カラー

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2・24ポスト資本主義研究会公開講座  中国共産党第19回党大会と習近平政権の国家戦略

著者: 松田健二

中国共産党第19回党大会と習近平政権の国家戦略をめぐって ――AIIB・一帯一路・電脳社会主義―― とき:2月24日(土)13時30分~16時45分 会場:東京都文京区本郷会館洋室A(丸の内線本郷三丁目下車5分) 講師:

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2月16日 納税者一揆の爆発だ!! ― 「モリ・カケ追及! 緊急デモ」のお知らせ

著者: 澤藤統一郎

国民は、モリ・カケ問題に怒っているぞ。 安倍晋三の政治と行政の私物化に怒り心頭だ。 その解明と追及の不徹底にイライラしているぞ。 安倍やその手下は、国民の共有財産をいったい誰のものと思っているんだ。 こんな政府に税金なん

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自衛官違憲訴訟―これから改正自衛隊法の本格的な違憲論議が始まることになる。

著者: 澤藤統一郎

一昨日(1月31日)、東京高等裁判所が「超弩級の」「たいへんな」判決を言い渡した。第12民事部(杉原則彦裁判長)の自衛官「命令服従義務不存在確認請求」控訴事件。原判決(原告敗訴)を取り消して、東京地裁に差し戻すこれは体制

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氷点下の夜 -新宿連絡会おにぎりパトロール

著者: 村尾知恵子

数年ぶりの大雪で、28日日曜日の新宿駅周辺の路肩にもたくさんの雪だまりがつくられていた。天気は良いが寒気が肌を刺しヒリヒリする。新宿連絡会は、毎週日曜日の夕方に野宿者のところへ出かけいく「おにぎりパトロール」をしている。

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DHC・吉田嘉明のスラップ提訴は、「裁判制度の趣旨目的に照らして著しく相当性を欠く」ものである ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第119弾

著者: 澤藤統一郎

もとより提訴は、国民に等しく認められた権利だ。これを、憲法32条は「何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。」と人権カタログのひとつとして挙示している。 法や裁判所がなければ、この世は実力だけがものを言う野蛮

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日弁連会長選挙 保守派も革新派も「弁護士自治を堅持」

著者: 澤藤統一郎

今、弁護士会は春の恒例行事、役員選挙の真っ盛りである。梅の花が咲く初春の風物詩であり、子どもたちの受験シーズンとも重なる。東京弁護士会では、この時期、全館の会議室が選挙用に押さえられ、他の集会予定がとばっちりを受けること

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橋下徹の対岩上安身(IWJ代表)提訴はスラップである。

著者: 澤藤統一郎

東本高志さんが主宰するBlog「みずき」は、私の目につく範囲では、ブログ文化のひとつの到達点を示すものといえよう。掲載される写真は美しい。引用される記事の浩瀚さには驚くばかり。論説の姿勢の一貫性も立派なものだ。気付かなか

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2月1日(木)10時30分「DHCスラップ2次訴訟」第2回法廷 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第118弾

著者: 澤藤統一郎

私(澤藤)自身が被告とされた「DHCスラップ訴訟」。今、「DHCスラップ第2次訴訟」となり、これに反訴(リベンジ訴訟)で反撃している。 その第2回口頭弁論期日(形式的には3回目)の法廷が近づいている。  2018年2月1

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故西部邁を思ふ――コムニストたらんとせし者 ファシスタたらんとした者に誄(しのびごと)申すーー

著者: 岩田昌征

 西部邁氏が覚悟して、多摩川に入水した。さむらいの入水といえば平氏を想い起こさせる。かりに若くして覚悟していたとしても、三島・森田の両氏の作法(武士社会が源氏の下に統合されて以来の)にならうことはなかっただろう、と報に接

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2・4『「創共協定」とは何だったのか』(村岡到著)出版記念集会の案内――社会主義と宗教との関係――

著者: 松田健二

日時:2月4日(日)午後1時~ 会場:文京区民センター(地下鉄・後楽園駅) 報告:北島義信(真宗高田派正泉寺前住職) 司会:佐藤和之(高校教員) 資料代:700円 主催:ロゴスの会 協賛:社会評論社   長い間

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切られちまった尻尾の愚痴ー名護市長選告示の日に

著者: 澤藤統一郎

私が切られた尻尾だ。尻尾だって身体の一部じゃないか。よく言うだろう、「小指の痛みも全身の痛み」って。小指だけじゃない、尻尾だっておんなじだ。尻尾だって生きている。尻尾にだって意気地もあれば、いかほどかの魂もある。切られて

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1.18 STOP!南西諸島の自衛隊配備 宮古島の平和と命の水を守ろう!院内集会&政府交渉

著者: 緒方久子

300人を超えるたくさんの参加者がいたため会場を大きな講堂に替えていた。まず伊波洋一参議員議員より今の日本の基地問題が語られた。南西諸島「与那国島、石垣島、宮古島、奄美大島」に基地建設が進められているのは有事に備えたもの

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「日の丸・君が代」強制拒否訴訟から見える憲法状況

著者: 澤藤統一郎

なんとも寒い今晩ですが、雪の残る悪路にもかかわらず、「日の丸・君が代」強制に反対!板橋のつどい・18に足を運んでいただき、まことにありがとうございます。本日は、「日の丸・君が代」強制拒否訴訟から見える憲法状況というタイト

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周回遅れの読書報告(その44) 森嶋道夫の「贅沢な人生」

著者: 脇野町善造

 古い話になるが、奥村宏が、朝日新聞社のPR誌『一冊の本』2001年3月号に、「夏目漱石と森嶋通夫」という短文を書いている。森嶋の学説ではなく、森嶋の生き方を奥村は語っている。奥村の結論を言えば、「夏目漱石がついに貫徹し

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もはや『詰み』だ! 森友問題 責任の徹底追及を求める院内集会

著者: 澤藤統一郎

森友・加計問題の責任を追及している市民グループは9団体あるという。その内7団体が本日正午の院内集会に結集した。森友問題がメインだったが、「今治加計学園獣医学部問題を考える会」からの発言もあった。むんむんたる熱気渦巻く2時

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スラップ被害者に「同憂相救う」の連帯を呼びかける。― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第117弾

著者: 澤藤統一郎

松井一郎の米山知事に対するスラップ提訴(12月6日)に続いて、今度は橋下徹がジャーナリスト岩上安身にスラップを仕掛けた(12月15日)。岩上の記者会見は1月22日。これについて、リテラが昨日(1月24日)付で詳しく報じて

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【直前掲載】1月27日(土) 世界資本主義フォーラムのご案内 伊藤誠氏による報告「資本主義の限界とオルタナティブーー資本主義終焉論にふれて」

著者: 矢沢国光

主催 世界資本主義フォーラム 日時 2018年1月27日(土) 午後2時~5時30分 会場 立正大学品川(大崎)キャンパス 9号館951教室   〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16 TEL:03-3492-

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安保法制違憲訴訟 (国賠訴訟) 第6回口頭弁論(@東京地裁103号法廷)のご案内

著者: 紅林進

安保法制違憲訴訟が全国各地で提訴されていますが、1月26日(金)には、私も原告の一人となっています、東京地裁での国家賠償請求訴訟の第6回口頭弁論が開かれます。   ぜひ傍聴席を満席にして、私たちの決意を示しまし

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