正治安岡の執筆一覧

アベ・えこひいき政治には、もううんざりだ。

著者: 澤藤統一郎

本日(6月13日)は、本郷湯島九条の会による定例の本郷三丁目街頭宣伝の日。午後の法務委員会での、共謀罪法案強行採決があり得るとの報せで緊迫した雰囲気の中、参加者のボルテージも上がった。そのメンバーと一緒に国会へ。衆議院第

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「森友・加計問題を考えるシンポジウム」(6月13日・午後)のご案内

著者: 澤藤統一郎

西にフェイクのトランプあれば、東にデンデンのアベあり。トランプに硬骨のコミーあれば、アベに好漢前川あり。トランプとアベと私益に恋々とする価値観を同じくし、コミーと前川とは矜持を貫くことにおいて相似たり。 されど、コミーは

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私たちは主権者だ。天皇に関する制度をどう設計するか、その議論に遠慮があってはならない。

著者: 澤藤統一郎

昨日(6月9日)、天皇の生前退位を認める「皇室典範特例法」が成立した。侃々諤々の議論はなく、「静謐な環境の中で速やかに」、天皇(明仁)の退位希望が認められることとなった。 この特例法成立に際しての首相談話が以下のとおりで

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【予約優先】人々はなぜトランプ大統領を支持するのか?(PARC自由学校 特別オープン講座)

著者: 紅林進

============================ 【予約優先】★PARC自由学校 特別オープン講座★ 揺らぐアメリカ、変わる世界―新自由主義の「失敗」と対案を探る   人々はなぜトランプ大統領を支持するのか? ~

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DHCと吉田嘉明は、なんの反省もしていない。ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第105弾

著者: 澤藤統一郎

本日(6月9日)、DHCと吉田嘉明から、内容証明郵便による「回答書」(6月8日付)が届いた。私からのDHCと吉田嘉明への5月12日付各内容証明郵便による損害賠償請求に対する返答である。予想されたとおりの内容ではあるが、あ

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風見鶏が動いた。政権への風向きが変わってきたようだ。

著者: 澤藤統一郎

電車では、中吊りの広告に目が行く。週刊誌の見出しが、いやでも目に飛び込んでくる。現代の「流言飛語」の震源。井戸端会議ネタの提供元。 売れればよいの週刊誌、売らねばならない週刊誌である。その作り手が、いまなにが売れ筋か、世

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スラップ被害・戦友との邂逅ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第104弾

著者: 澤藤統一郎

日民協の機関誌「法と民主主義」に、「あなたとランチを」という見開き2ページの続きものコーナーがある。佐藤むつみ編集長が、毎号しかるべき人物を選定してランチをともにしつつインタビューを行い、その人の来し方や現在の活動を紹介

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アベはあくどい、あいうえお。加計にかたよる、かきくけこ。

著者: 澤藤統一郎

一昨日(6月3日)中谷元・前防衛相(高知1区)が、高知県南国市で開かれた自民党支部大会での挨拶で、「安倍首相に『あいうえお』の5文字を贈りたい」としたことが話題となっている。 「あせらず・いばらず・うかれず・えこひいきを

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今の日本は、世界の良識に反人権・反国際協調の国と映っている。

著者: 澤藤統一郎

野蛮なトランプが、パリ協定からのアメリカ離脱を表明した。この歴史的愚行の傷は深い。「愚かなアメリカ」「手前勝手なアメリカ」「国際倫理をわきまえぬアメリカ」「ごろつきアメリカ」の刻印が深い。かつてのアメリカの威信回復は、も

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主権者として、天皇制をどうするか、忌憚なく十分な議論をしよう。

著者: 澤藤統一郎

天皇(明仁)が自ら発案した生前退位希望を実現する皇室典範特例法案は、昨日(6月2日)の衆院本会議で賛成多数で可決された。残念ながら、本格的な議論を抜きにしてのことである。 「採決は起立方式で行われ、自民、民進、公明、共産

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イナダ敗訴確定の名誉毀損訴訟は、DHCスラップ訴訟と同じ構造。ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第103弾

著者: 澤藤統一郎

豊穣な日本語の言語空間の片隅に、「藪蛇」という言葉がある。この「藪を突いて蛇を出す」の出典が分からない。小学館の「故事・俗信・ことわざ大辞典」にも、用例は出て来るが出典の記載はない。 出典など分からなくても、「しなくても

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権力中枢と結んで教育をビジネスにする ー その教育的意味

著者: 澤藤統一郎

私は教育者ですよ。籠池さんと同業だ。もっとも、スケールはウチの方がはるかに大きい。権力との結びつきも、格段に深く緊密だ。森友学園問題と、ウチの問題とが同列というわけはないよ。格が違うんだから。影響の大きさも、うんと違うだ

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再びの沖縄法廷闘争ー辺野古新基地建設工事差し止め訴訟への期待

著者: 澤藤統一郎

本日(5月31日)の各紙朝刊が、沖縄県の国に対する提訴の方針が固まった旨を報じている。国は強引に名護市辺野古の新基地建設工事を強行している。これを差し止める訴訟。翁長知事は6月県議会に必要な議案を提案して予算措置を確保し

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《前川喜平氏の辞任挨拶に滲む人柄》― 官邸=内閣府への反証、ひとつ ―

著者: 内田 弘

以下は、私に送られてきた或るメールに添付されている前文科省事務次官・前川喜平氏が天下り問題で辞任するさいに同僚宛に出した「文科省辞任の挨拶」である。 《刎頸の友》に公権力を乱用する内閣に、正面から立ち向かう前川氏を理解す

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総理へ忖度「ない閣府」? 実は圧力「かけ学園」。

著者: 澤藤統一郎

圧力など一切ありません。はっきり申しあげておきます。昨日(5月29日)の参院本会議で申しあげたとおり、ワタクシが総理として「圧力を働いた」などということは一切ございません。常識でお考えください。一国の総理であるワタクシの

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読売の自業自得ー何を言っても政権擁護としか聞こえない。

著者: 澤藤統一郎

商業活動を行う者にとって、信用とはかけがえのない大切なものだ。商業の世界で、一度失った信用の回復は極めて困難である。目先の利益に飛びついて、信用を失うことは愚の骨頂なのだが、ついつい判断を誤ってあとで後悔するのが、愚かな

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第五福竜丸平和協会は、山本義彦新代表理事体制に。

著者: 澤藤統一郎

昨日(5月27日)の公益財団法人第五福竜丸平和協会2017年度定時評議員会で、協会人事が大きく入れ替わった。協会の歴史にも反核運動にも、節目の時を感じる。 これまで長く代表理事を務めて、第五福竜丸の顔として知られた川崎昭

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怒りをもって、「アベ友学園事件」「腹心の友学園事件」の疑惑徹底解明を求めよう。

著者: 澤藤統一郎

醍醐聡さんから下記のご連絡をいただいた。 お知り合いの皆様へ ここ数日、文部科学省の前川喜平・前事務次官の証言を機に加計学園問題をめぐって緊迫した政治状況になっています。 そうした中、私も参加する「森友問題の幕引きを許さ

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【6/1応募締切】政治を動かす市民養成講座「うつけんゼミ」受講者!募集

著者: 紅林進

宇都宮けんじ氏が代表を務める「希望のまち東京をつくる会」では、政治を動かす市 民養成講座「うつけんゼミ」を開講します。   要申込で、選考等もあります。   【応募方法・規約】下記フォームからお申し込みいただくか、ダウン

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そこのけ、そこのけ、「総理様のご意向」だ。 ー 醜悪なりアベ政治。

著者: 澤藤統一郎

前川喜平前文科省事務次官の肚をくくった発言に驚いた。驚いただけでなく、爽快感と感動をさえおぼえた。なんと言っても、つい先日までの事務次官である。腹心の友学園設立認可問題の当事者中の当事者。その人が決然と、ホイッスルを吹き

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1925年「治安維持法」と、2017年「共謀罪法案」への賛成討論。ーその虚実の皮膜

著者: 澤藤統一郎

私は、歴史に記憶さるべき本日1925年3月7日のこの日、第50帝国議会通常会の衆議院本会議において、ただいま議題となりました治安維持法案について、賛成の立場から討論いたします。(拍手) 治安維持法案については、国民の一部

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「悲惨な戦争体験を越えて」9条改憲阻止の理論的深化を――岩田昌征氏の「自衛国軍」に反対する

著者: 矢沢国光

 ちきゅう座に岩田昌征氏が投稿した「日米安保・九条体制のワンセット撤廃」論について批判したい。[岩田昌征「戦争のできる国」と「戦争をしない国」https://chikyuza.net/archives/72907 ]  

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