正治安岡の執筆一覧

《NHK文書開示請求訴訟》次回10月26日法廷は、森下俊三の不法行為がテーマ。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月17日) NHK森下俊三経営委員長の不法行為責任を問う 《NHK文書開示請求訴訟》10月26日(水)14時・415号法廷。  NHKと森下俊三経営委員長の両名を被告として、NHKの報道姿勢と総理大臣任命

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海外論説紹介――ウクライナ戦争をどうみるのか(4)

著者: 野上俊明

 ロシア軍のウクライナへの侵攻に対し、西側諸国がウクライナに対し行っている大規模軍事支援や経済制裁を諒としない人が、リベラルや左翼系に属すると思われる人に少なからずいる。国連憲章や国際法に照らして、主権と領土保全を擁護す

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神は女性に、ヒジャブをかぶれと教えしや。神は、かくも非寛容で残忍なるや。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月16日)  神が人をつくったのではない。人が神を作ったのだ。ところが往々にして、その神が人を支配し、人を不幸に陥れる。場合によっては神が人を殺す。とりわけ、ナショナリズムと結びついた神は狂気を帯びる。ナ

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海外論説紹介――ウクライナ戦争をどうみるのか(3)

著者: 野上俊明

 本日ご紹介するのは、同じドイツの公共放送「ドイッチェ・ヴェレ」の論説であるが、前回とは真逆の主張である。このように対立する意見が堂々と自己を主張する姿に、国民世論の分裂を見るのか、多様な言論の自由を尊重する公共圏の充実

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10月22日(土)オンラインフォーラム・下斗米伸夫「プーチン戦争の論理」案内

著者: 矢沢国光

●主催 世界資本主義フォーラム ●日時 2022年10月22日(土) 13時30分~16時20分 ●講師 下斗米伸夫(法政大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授) ●テーマ プーチン戦争の論理[仮題]  講師の下斗米氏には

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国葬での弔意強制も、学校での国旗国歌の強制も、国家主義というカルトのなせる業なのだ。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月15日)  赤旗一面の下段に「きょうの潮流」という連載コラムが掲載されている。朝日の「天声人語」や、毎日新聞の「余録」に当たる、赤旗の看板である。  本日の「潮流」が、「日の丸・君が代」強制問題を取りあ

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「核兵器使用は戦争犯罪である。」の表象・観念の未確立――碑文「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませんから」の論理的帰結

著者: 岩田昌征

 露烏戦争は、露国の性格付けによれば、戦争ではなく「特別軍事作戦」である。大東亜戦争の前半期、大日本帝国が対中国戦争を「満州事変」、「支那事変」と呼称していたのに似ている。  最近、その「特別軍事作戦」における露国の劣勢

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保守心情の感動と涙を誘った菅の弔辞は代筆だった。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月14日)  またまた、安倍国葬ネタが続く。今度は、安っぽい保守派心情に感動を呼んだ「涙の菅弔辞」の化けの皮である。  香川県の地方紙「四国新聞」に、スシローこと田崎史郎執筆の、コラム「岸田、菅の『話す力

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海外論説紹介――ウクライナ戦争をどうみるのか(2)

著者: 野上俊明

 ウクライナ戦争は、報復合戦が続いている。ロシアによるウクライナ東・南部四州の併合に対して、おそらくはクリミア大橋の爆破がなされたのであろうし、またそれに対する報復として、ウクライナ全土への大規模なミサイル攻撃がなされた

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国民に忠ならんと欲すれば安倍派に孝ならず、安倍派に孝ならんと欲すれば国民に忠ならず。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月11日) 「安倍国葬」は戦争への導火線 「本郷湯島九条の会」石井 彰  定例の「本郷湯島九条の会」の昼街宣をおこないました。参集した8人の方々は「国葬」反対、軍事費倍増するななどのプラスターを持ち街ゆく

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スポーツの日に思い起こす、1964東京オリンピックの頃。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月10日)  天候は忖度しない。爽やかな秋空がひろがる今日ではなく、雨模様のどんよりした、「体育の日」改め「スポーツの日」。この祝日の起源は、1964年の東京オリンピック。当時私は大学2年生でアルバイトに

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大物は誰? 「みらい9号」 ワクワク体験 おたより NOWAR 添付2点 Let‘s Join Hands

著者: 江口千春

◎「自民党には今なお教団との関係を公表していない大物がいる。菅義偉・前首相だ。」という指摘があります。 ☆「菅義偉 国葬弔辞は“鉄板ネタ”で好感度爆上げも…統一教会と親密すぎるという「時限爆弾」 ☆ベストセラー1位に鈴木

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小坪慎也行橋市議、ヘイトに重ねたスラップで二審判決も敗訴。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月9日)  昨日の赤旗に、「ヘイト告発二審も勝訴」「福岡高裁 共産市議『大きな意味』」という記事。この訴訟もスラップ。しかも、ヘイトが絡んだスラップ。スラップを棄却した裁判例に、また一つが付け加えられた。

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昔軍隊、今体育部 ー その野蛮・その人権感覚の欠如

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月8日)  毎日新聞「記者の目」が、いつも読み応え十分である。地方支局の記者が、それぞれの目による取材で、渾身の執筆をしている。ローカルな出来事が普遍的な問題を指摘していることがよく分かる。  一昨日(1

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白居易(白楽天)戦乱の家族流散を詠む――露烏戦争の人文に今昔なし――

著者: 岩田昌征

 「白居易(白楽天)露烏戦争を諫める」(「ちきゅう座」10月3日発表)で私の旧文の一節を引用した。論文「ユーゴスラヴィアの多民族戦争」(『ユーゴスラヴィア 衝突する歴史と抗争する文明』(NTT出版、1994年、第1章 p

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ある統一教会女性信者の心理的葛藤から --信仰の自由と「奴隷になる自由」--(三)

著者: 森 善宣

   Ⅳ.信仰の自由と「奴隷になる自由」  マリアの言明から分かるように、若い女性信者が統一教会の如何わしい合同結婚式の教義に煩悶している様子は、単に筆者を裁判にはめようという演技ではない。実際に彼女ならずとも少なからぬ

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ある統一教会女性信者の心理的葛藤から --信仰の自由と「奴隷になる自由」-- (二)

著者: 森 善宣

    Ⅲ.ある統一教会女性信者の心理的葛藤  長く引用してきた著者は、カープについて次のように書いている。1980年代の後半、自らの夫が「名目上の会長をしているCARP(大学連合原理研究会)・・・・・世界平和に捧げられ

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「法と民主主義」10月号紹介 ー 「改憲発議阻止の展望」と「国葬と統一教会問題」

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月5日)  「法と民主主義」10月号【572号】が、9月30日に発刊になった。特集は2本。特集Ⅰが「2022年参院選と改憲発議阻止の展望」、そして特集Ⅱ「緊急特集・国葬と統一教会問題」である。両特集とも、

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ある統一教会女性信者の心理的葛藤から --信仰の自由と「奴隷になる自由」--  ㈠

著者: 森 善宣

はじめに 去る参議院議員選挙中の2022年7月8日に起きた安倍晋三の銃殺事件は、自由民主主義を標榜する日本社会に大きな衝撃を与えた。それと同時に、その犯人が襲撃の理由として挙げた「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会:世界

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「使い回し」「コピペ」「剽窃」 ー 菅義偉弔辞の評価一転

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月4日)  安倍国葬が終わって、臨時国会が始まった。明日からは、3日間の各党代表質問が行われる。この頃には、内閣支持率も回復しているだろうという岸田首相の読みは大外れとなった。あらゆる世論調査に岸田批判が

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