北朝鮮は各種ミサイルを連続発射している。10月4日の中距離弾道ミサイルは特に大騒ぎになった。青森県あたりの「日本上空」を通過し、太平洋上に落下。飛行距離4500km。5年前にも「日本上空」を飛び越えたが、この時も大騒ぎ
本文を読む正治安岡の執筆一覧
本日は悪名高き「10・23通達」発出の日
著者: 澤藤統一郎(2022年10月23日) 本日は、私にとっての特別な日。いや私だけではなく、憲法や人権や真っ当な教育を考える人々にとって、忘れてはならない忌まわしい日。毎年、この日がめぐってくると、当時の自分の記憶をあらため、闘う気
本文を読む【12月3日】映画『レオ二―』上映会&松井久子監督講演会
著者: 大井 有https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/10/0b7c457bdae6ee7d9e17bf64a5d01719.pdf
本文を読む海外論説紹介――ウクライナ戦争をどうみるのか(5)
著者: 野上俊明地球環境の劣化が容赦なく進行し、破滅の臨界点が問題提起されるまでにいたって、脱炭素社会のための未来設計がようやく真剣に論議されつつあるかにみえた。しかしこの2月、ロシア軍によるウクライナ侵略戦争が始まった。通常兵器以外に
本文を読む経済大国中国の、度しがたい人権後進国性。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月22日) 本日、第20回中国共産党大会が閉幕。胡錦濤強制退去の一幕も含めて、面白くもおかしくもないシラケたセレモニー。要するに習近平一強独裁体制を追認し、さらに習近平個人崇拝路線確認の儀式。一党独裁に
本文を読む書評 『日本近代文学の潜流』(大和田茂・著 論創社・刊)
著者: 阿部浪子大和田茂の長年にわたる研究成果が本書である。大杉栄も小林多喜二も登場するが、本命はやはり、埋もれているプロレタリア作家たちへの検証であろう。 大正期から昭和初期にかけて活躍した、平澤計七、新井紀一、中西伊之助、宮地嘉六、
本文を読む杉田水脈の「いいね」に、損害賠償を命じる逆転判決。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月21日) 昨日言い渡しの、下記東京高裁民事判決報道が大きな話題となっている。昨日の東京はこの上ない晴天。その天候同様の晴れやかな判決だった。 「杉田水脈議員に一転、賠償命令 『いいね』で伊藤詩織氏への
本文を読む宗教法人解散命令の要件には、刑事法令違反だけでなく、民事法令違反も含まれる。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月20日) 今朝の各紙の見出しには、「民法の不法行為も該当」というフレーズが躍っている。〈裁判所による宗教法人解散命令〉及び〈行政の解散命令請求〉の要件について、岸田首相答弁報道におけるものである。
本文を読む「マイナ保険証」義務化?ここまでやるの、バカにしないでョ!
著者: 内野光子10月13日、河野デジタル大臣は、首相との面談後の記者会見で、現在の健康保険証を24年秋には廃止し、マイナンバーカードと一体化すると公表した。ついこの間の6月7日閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針 2022
本文を読むオットー・クレンペラー : 「芸術と政治」問題に立ちあった人 (5・終)
著者: 野沢敏治はじめに クレンペラーとの出会い (1) 1 ナチス文化政策との闘い https://chikyuza.net/archives/122102 2 「文化ボルシ
本文を読む「より速くより高くより金儲け」 ー 東京五輪川柳から
著者: 澤藤統一郎(2022年10月19日) 東京五輪の汚職事件摘発は止まるところを知らない。またまた本日、広告業大手ADKホールディングス社長らが贈賄の容疑で逮捕された。が、もっと大物の立件はないのだろうか。政治家や、JOC元会長など
本文を読む統一教会の解散命令に向けて歯車が回り始めた。これを止めてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月18日) 昨日消費者庁に設置された『霊感商法等の悪質商法への対策検討会』が、7回の審議を終えて報告書を発表した。意外にも、関心の焦点である統一教会の解散命令請求問題に踏み込んだものとなった。 「旧統
本文を読む《NHK文書開示請求訴訟》次回10月26日法廷は、森下俊三の不法行為がテーマ。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月17日) NHK森下俊三経営委員長の不法行為責任を問う 《NHK文書開示請求訴訟》10月26日(水)14時・415号法廷。 NHKと森下俊三経営委員長の両名を被告として、NHKの報道姿勢と総理大臣任命
本文を読む海外論説紹介――ウクライナ戦争をどうみるのか(4)
著者: 野上俊明ロシア軍のウクライナへの侵攻に対し、西側諸国がウクライナに対し行っている大規模軍事支援や経済制裁を諒としない人が、リベラルや左翼系に属すると思われる人に少なからずいる。国連憲章や国際法に照らして、主権と領土保全を擁護す
本文を読む神は女性に、ヒジャブをかぶれと教えしや。神は、かくも非寛容で残忍なるや。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月16日) 神が人をつくったのではない。人が神を作ったのだ。ところが往々にして、その神が人を支配し、人を不幸に陥れる。場合によっては神が人を殺す。とりわけ、ナショナリズムと結びついた神は狂気を帯びる。ナ
本文を読む海外論説紹介――ウクライナ戦争をどうみるのか(3)
著者: 野上俊明本日ご紹介するのは、同じドイツの公共放送「ドイッチェ・ヴェレ」の論説であるが、前回とは真逆の主張である。このように対立する意見が堂々と自己を主張する姿に、国民世論の分裂を見るのか、多様な言論の自由を尊重する公共圏の充実
本文を読む10月22日(土)オンラインフォーラム・下斗米伸夫「プーチン戦争の論理」案内
著者: 矢沢国光●主催 世界資本主義フォーラム ●日時 2022年10月22日(土) 13時30分~16時20分 ●講師 下斗米伸夫(法政大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授) ●テーマ プーチン戦争の論理[仮題] 講師の下斗米氏には
本文を読む国葬での弔意強制も、学校での国旗国歌の強制も、国家主義というカルトのなせる業なのだ。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月15日) 赤旗一面の下段に「きょうの潮流」という連載コラムが掲載されている。朝日の「天声人語」や、毎日新聞の「余録」に当たる、赤旗の看板である。 本日の「潮流」が、「日の丸・君が代」強制問題を取りあ
本文を読む「核兵器使用は戦争犯罪である。」の表象・観念の未確立――碑文「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませんから」の論理的帰結
著者: 岩田昌征露烏戦争は、露国の性格付けによれば、戦争ではなく「特別軍事作戦」である。大東亜戦争の前半期、大日本帝国が対中国戦争を「満州事変」、「支那事変」と呼称していたのに似ている。 最近、その「特別軍事作戦」における露国の劣勢
本文を読む保守心情の感動と涙を誘った菅の弔辞は代筆だった。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月14日) またまた、安倍国葬ネタが続く。今度は、安っぽい保守派心情に感動を呼んだ「涙の菅弔辞」の化けの皮である。 香川県の地方紙「四国新聞」に、スシローこと田崎史郎執筆の、コラム「岸田、菅の『話す力
本文を読むオットー・クレンペラー : 「芸術と政治」問題に立ちあった人(4)
著者: 野沢敏治はじめに クレンペラーとの出会い 1 ナチス文化政策との闘い (1) https://chikyuza.net/archives/122102 2 「文化
本文を読む海外論説紹介――ウクライナ戦争をどうみるのか(2)
著者: 野上俊明ウクライナ戦争は、報復合戦が続いている。ロシアによるウクライナ東・南部四州の併合に対して、おそらくはクリミア大橋の爆破がなされたのであろうし、またそれに対する報復として、ウクライナ全土への大規模なミサイル攻撃がなされた
本文を読むあれあれ、「海賊」が「国賊」に謝っちゃだめでしょう。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月13日) 国葬ネタが続く。自民党の、村上誠一郎議員に対する処分のこと。 村上は、安倍国葬に欠席すると表明した際に、安倍に対する評価としてこう言った。 「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊
本文を読む安倍国葬出席の最高裁長官、不見識ではないか。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月12日) 安倍国葬という奇妙奇天烈な代物については、多方面にわたって問題山積である。今後長期にわたっての徹底的な検討で解明しなければならない。 私も、問題と思った一点を書き留めておきたい。戸倉三郎最
本文を読む国民に忠ならんと欲すれば安倍派に孝ならず、安倍派に孝ならんと欲すれば国民に忠ならず。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月11日) 「安倍国葬」は戦争への導火線 「本郷湯島九条の会」石井 彰 定例の「本郷湯島九条の会」の昼街宣をおこないました。参集した8人の方々は「国葬」反対、軍事費倍増するななどのプラスターを持ち街ゆく
本文を読むスポーツの日に思い起こす、1964東京オリンピックの頃。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月10日) 天候は忖度しない。爽やかな秋空がひろがる今日ではなく、雨模様のどんよりした、「体育の日」改め「スポーツの日」。この祝日の起源は、1964年の東京オリンピック。当時私は大学2年生でアルバイトに
本文を読む大物は誰? 「みらい9号」 ワクワク体験 おたより NOWAR 添付2点 Let‘s Join Hands
著者: 江口千春◎「自民党には今なお教団との関係を公表していない大物がいる。菅義偉・前首相だ。」という指摘があります。 ☆「菅義偉 国葬弔辞は“鉄板ネタ”で好感度爆上げも…統一教会と親密すぎるという「時限爆弾」 ☆ベストセラー1位に鈴木
本文を読む日本軍「慰安婦」の経験とシスターフッドの物語――韓国映画『雪道』が訴えるもの
著者: 森田成也話題の韓国映画『雪道』(2015年、KBS)(https://eiga.com/movie/97463/)を観てきた。現在、ミニシアターを中心に各地で順次上映されている。前評判通りの素晴らしい作品である。テーマは日本軍
本文を読む小坪慎也行橋市議、ヘイトに重ねたスラップで二審判決も敗訴。
著者: 澤藤統一郎(2022年10月9日) 昨日の赤旗に、「ヘイト告発二審も勝訴」「福岡高裁 共産市議『大きな意味』」という記事。この訴訟もスラップ。しかも、ヘイトが絡んだスラップ。スラップを棄却した裁判例に、また一つが付け加えられた。
本文を読む論説紹介――ウクライナ戦争をどうみるのか
著者: 野上俊明ウクライナ軍優勢の毎日のニュースに、小気味よさを感じる自分がいる。国家主権と領土保全という国際的に承認された普遍的な政治原則を、武力によって蹂躙したロシアに理はない。衆人環視のなかで白昼堂々と強盗を働くような野蛮なロシ
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