正治安岡の執筆一覧

白居易(白楽天)露烏戦争を諫める――プーチン露国の動員態勢の乱れに寄せて――

著者: 岩田昌征

 『朝日新聞』(9月30日)「天声人語」に「反戦歌を口ずさむことが増えた。ロシアによるウクライナ侵攻のニュースに日々接するうちに。」とある。その反戦歌は、米国のフォーク歌手ピート・シーガーの曲「腰まで泥まみれ」だ。<僕ら

本文を読む

不気味なり、安倍国葬。菅の弔辞と参列者の拍手。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月2日)  安倍国葬とは、いったい何だったのだろうか。国民の反対を押し切って強行された、この権力顕示のイベント。論者の立ち位置によって評価はまったく異なるものとなっている。冷静な目で幾重にも検証しなければ

本文を読む

自由法曹団の皆様に、自著「DHCスラップ訴訟」のご紹介ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第207弾

著者: 澤藤統一郎

2022年10月1日) 以下は、自由法曹団通信への寄稿である。自著の紹介記事。  「紺屋の白袴」という。「医者の不養生」とも。他人のことならテキパキできても、いざ自分のこととなると調子が狂う。私の場合は、ある日突然、「弁

本文を読む

【10月8日(土)】■■オンライン世界資本主義フォーラム・的場昭弘「欧州列強角逐史 ウクライナ戦争の歴史的背景」(後篇)のお知らせ■■

著者: 矢沢国光

●主催 世界資本主義フォーラ ●テーマ 「欧州列強角逐史 ウクライナ戦争の歴史的背景」 ●日時 2022年10月8日(土) 13時30分~16時30分 ●開催方式 ZOOMによるオンライン ●講師 的場昭弘[神奈川大学教

本文を読む

統一教会は組織防衛のためのスラップに踏み切った

著者: 澤藤統一郎

(2022年9月30日) 昨日、統一教会(現在は「世界平和統一家庭連合」と称している)が、3件の名誉毀損訴訟を提起した。この件を、朝日はこう見出しを付けて報じている。「旧統一教会がテレビ局と出演の3弁護士を提訴 『名誉毀

本文を読む

日中国交「正常化」から50年。様変わりの中国とどう付き合うべきか。

著者: 澤藤統一郎

(2022年9月29日)  日中国交「正常化」から50年である。1972年の9月29日、北京で日中両国の首脳が共同声明に署名した。日本は「過去の戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことの責任を痛感し深く反省する」とし

本文を読む

憲法と落語(その9) ― 安倍晋三は「らくだ」である。死後にその生前の行状があげつらわれている。

著者: 澤藤統一郎

(2022年9月26日)  しばらく、途絶えていた「憲法と落語」。大ネタの「らくだ」を取りあげるなら、安倍国葬を明日に控えた今日をおいてない。  この噺、元はと言えば上方ネタの「駱駝の葬礼」。これを、3代目柳家小さんが東

本文を読む

Let’s Join Hands  9月25日 添付2点 注目記事&ご案内 ◎世界気候アクションに集う若者の「切迫した思い」

著者: 江口千春

注目記事とご案内です ◎世界気候アクションに集う若者の「切迫した思い」 ◎「人新世の『資本論』」ある県議の読書ノート 「資本主義社会でもできることは? グリーンリカバリーは? 北欧社会の取り組みは? 「飽くなき成長主義か

本文を読む

露烏戦争の一面――自民党政権は北方領土を放棄したのか――

著者: 岩田昌征

 2月7日は、北方領土の日である。国境画定問題に関してかかる国定記念日を創設した事が賢明であったか否かは論じない。ともかく、そんな日が2月に存在する。その2月24日に北方の交渉相手の露国がその西方国境を侵犯して、隣国烏克

本文を読む

朝日デジタル記事《あの日の「国葬事件」と僕ら~北野高生の回想~》紹介

著者: 澤藤統一郎

(2022年9月25日)  安倍国葬が明後日に迫っている。国家とは何か、政治とは何か、政治家とはいかにあるべきか、そして日本の保守政治の実態とはいかなるものであるのか。多くのものを見せつけ、多くのことを考えさせる、醜悪な

本文を読む

ミャンマー、国民統一政府が民主革命=人民防衛戦争の一年を総括 ――軍の航空優勢はあるものの、全土の半分以上を実効支配

著者: 野上俊明

戦場視察するドゥワラシラ国民統一政府・大統領代行            イラワジ カヤ―州・カレニ―民族防衛軍(KNDF)の戦士たち              イラワジ  地元独立系メディアのイラワジ紙9/7によると、ミ

本文を読む

オットー・クレンペラー : 「芸術と政治」問題に立ちあった人 (1)               

著者: 野沢敏治

                   はじめに クレンペラーとの出会い  オットー・クレンペラー、この人はヨーロッパ音楽の指揮者です。彼はカラヤンやバーンスタインのようなスターではなかったけれど、フルトヴェングラーやトス

本文を読む

忘れてはいけない~覚えているうちに(5)60年前の女子の就活

著者: 内野光子

 私が大学に入ったその年の暮れに、母は56歳で病いで急逝した。その母は、女も資格を持って働き続けなければというのが持論で、大正末期、師範学校を出ながら、出産のため数年で小学校教師を辞めなければならなかったことを嘆いていた

本文を読む

八方ふさがりプーチンの「ボクは少しも悪くない。ぜ~ぶヒトのせい」

著者: 澤藤統一郎

(2022年9月21日)  ボクが、ウラディーミル。シンゾーの親友さ。お互い、ファーストネームで呼び合って、「一緒に駆けて駆けて駆け抜けよう」なんて臭いセリフを言い合う仲。似た者どうし、うんと気が合ったんだよ。驚いたなあ

本文を読む

【申込不要】 9/30(金) 比例代表制推進フォーラム・9月例会「極右政党が躍進したスウェーデンとイタリアの選挙結果について」(会場&ZOOM) 「極右政党が躍進したスウェーデンとイタリアの選挙結果について」

著者: 紅林 進

日時: 9月30日(金) 18:30~20:30 会場: 東京ボランティア・市民活動センター A会議室(定員40名) (JR飯田橋駅隣、飯田橋セントラルプラザ10階) アクセス https://www.tvac.or.j

本文を読む

《安倍国葬強行》と《統一教会対応の不徹底》ゆえの《国民の政権不信》

著者: 澤藤統一郎

(2022年9月19日)  大型台風が九州を襲って天候は不穏だが、毎日新聞朝刊の一面トップからは爽やかな風。同紙世論調査結果報道の見出しの付け方がよい。  「内閣支持続落29%」「旧統一教会対応『評価せず』72%」「国葬

本文を読む