(2022年9月19日) 大型台風が九州を襲って天候は不穏だが、毎日新聞朝刊の一面トップからは爽やかな風。同紙世論調査結果報道の見出しの付け方がよい。 「内閣支持続落29%」「旧統一教会対応『評価せず』72%」「国葬
本文を読む正治安岡の執筆一覧
日朝平壌宣言を思い起こして、平和への外交努力と、拉致問題の解決を。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月18日) 20年前の日朝平壌宣言の記憶は、今も鮮やかである。私は、小泉純一郎という人物は大嫌いだったが、ピョンヤンに出向いてのこの宣言の発表には、見事なものと感嘆した。以来、この舞台回しをした田中均とい
本文を読む統一教会を「解散命令」に追い込むための要件
著者: 澤藤統一郎(2022年9月17日) 本日の赤旗、トップ記事の見出しが「法に基づく解散命令を」「統一協会 霊感商法対策弁連が声明」となっている。要旨次のとおり。 「統一協会(赤旗はこう表記する)による被害救済に取り組んできた全国
本文を読む元首相の「国葬」には反対です~貞明皇后の葬儀でも、もめていた!
著者: 内野光子小学生が動員された: GHQの統治下にあった1951年5月17日、大正天皇の妻、昭和天皇の母、節子皇太后が66歳で急逝した。追号は貞明皇后とされ、6月22日、「大喪儀」が行われている。護国寺に隣接する豊島岡墓地での葬儀後
本文を読むヘーエ、安倍国葬への批判は非国民だって?
著者: 澤藤統一郎(2022年9月16日) 時事通信9月世論調査(9~12日)の結果が大きな話題となっている。政権・与党に危機感をもたらしているという。そんな情勢なのかね。 同調査では、岸田内閣の支持率が前月比12.0ポイント減の32.3
本文を読むLet’s Join Hands 9月16日 添付1点 無言館と窪島さんに心揺さぶられました
著者: 江口千春◎太平洋戦争で戦没した学生の遺した絵画を集めた美術館『無言館』の絵と建設したと窪島誠一郎さんに感動しました。 ☆入隊前日、塗りつぶそうとした空想の「家族」 ☆出征前 最後の愛の形 「あと5分、10分 描きつづけたい」 ★
本文を読む安倍論法での安倍国葬擁護論。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月15日) ネットを開いたら、デイリースポーツ 2022/09/14 22:04のタイムスタンプで、 「ひろゆき氏 国葬反対派に時論『例え反社の人でも葬式くらいは静かに礼節』『村八分でも葬式手伝う』」とい
本文を読む英国女王の葬儀がホンモノの国葬だって?
著者: 澤藤統一郎(2022年9月14日) まあ、そう煙たがらずに少し聞け。 人間てものはだな 互いに、助けあい与えあい支えあって生きてもきたが、 また一面、奪い合い争いあって暮らしてもきた。 人の世の歴史には、光もあれば闇もある。 自然
本文を読む「安倍国葬」強行は、安倍政治承継と改憲の宣言である。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月13日) きょうは、青空に白い雲がゆっくり泳いでいます。その青空を仰ぎながらの「本郷湯島九条の会」の街頭宣伝です。私は、「九条の会」の石井彰です。安倍晋三氏の「国葬」に反対しています 宣伝行動の始まる
本文を読むオンライン伊藤誠・連続講座「『資本論』と現代世界」 第6回(2022年9月24日) 自然環境問題とマルクス理論
著者: 矢沢国光主催 世界資本主義フォーラム 日時 2022年9月24日(土)13時30分~16時30分 開催方式:ZOOMによるオンライン 講師 伊藤誠(東京大学名誉教授) テーマ 自然環境問題とマルクス理論 エコロジカル社会主義の意
本文を読む学校は、日本国憲法がめざす平和で民主的なこの国の主権者を育てる役割を担っている。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月12日) 本日、東京「君が代」裁判・第5次訴訟の第6回ロ頭弁論期日。 まだ準備書面交換による応酬が続いているが、次回(11月24日午後4時)には主張の段階が終わって、立証の段階にはいる目途が付きそうな
本文を読む遠つ国の女王の死。私は悼まない。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月11日) 遠つ国のことよ とあるオバアサンがおっての 先祖伝来えらく金持ちで キンキラ着飾って チヤホヤされていたが あっけなく、ぽっくりと 3日前に亡くなった 96歳だったそうな そのオバアサンの仕事は
本文を読む明日は沖縄の選挙。知事はデニー、県議はカイザ。オール沖縄の力を。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月10日) 明日(9月11日)の沖縄は選挙一色。この選挙結果は全国的に重要な意味を持つ。注視せざるを得ない。 7月参院選の後は、政権にとっての「黄金の3年」が始まると言われた。この間、国政選挙がない。政
本文を読むLet’s Join Hands 9月10日 添付2点 911 ご案内 岸本杉並区長
著者: 江口千春◎「9.11 閉ざされた真相〜遺族と国家の20年〜」初回放送日: 2021年9月NHKスペシャル 20年前、アメリカの中枢に旅客機が突っ込み、2977人が犠牲となった同時多発テロ事件。その実行犯の大部分がサウジアラビア国
本文を読む小笠原みどりさんのビーバーテール通信
著者: Oidon小笠原みどりさんのビーバーテール通信が1年ぶりに再開しました。 第12回「1 年の沈黙と 3 年ぶりの帰国」 http://www.news-pj.net/news/142383
本文を読む安倍晋三と統一教会、その関係を総理に語らせるわけにはいかんだろう。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月9日) 私が山口俊一。昨日(9月8日)の衆院閉会中審査、あの質疑を取り仕切ったのが議運委員長の不肖私。徳島を地盤に現在11期目。麻生派ですよ。これまで、パッとした業績はありませんが、突然に有名になっちゃ
本文を読む書評:山下紘加『あくてえ』
著者: 野島直子今回とりあげる小説『あくてえ』(河出書房新社、2022年)は、山下紘加の芥川賞候補作。表題となった「あくてえ」は、小説のなかで「あたし」の祖母の出身地とされる山梨のことばで、「悪口」や「悪態」を意味する。 語り手(=
本文を読む自主制作上映映画見本市#9(9月18日・文京区民センター) のご案内
著者: 憲法を考える映画の会酷暑と蔓延コロナの夏、ようやく暑さの方は秋の気配を感じるようになりました。 今回で9回目になる「自主制作上映映画見本市」のご案内をさしあげます。 今回の「見本市」(有料試写会)は、 私達がこれまで自主上映会を開いてきた中
本文を読む猪瀬直樹の対朝日提訴に勝ち目はない。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月8日) 猪瀬直樹が、朝日新聞社と三浦まり(上智大学教授)両名を被告に1100万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起した。一昨日(9月6日)のこと。これがスラップではないかと、話題になっている。 6月
本文を読むいったい誰が安倍晋三の国葬に出席しようというのか。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月7日) 安倍晋三の統一教会葬はないのだろうか。あるいは、勝共連合葬。もちろん葬儀の挙行は自由だ。安倍晋三の政治信条を支持する人々が任意に葬儀に参列してその真情からの弔意を表明し、献花し、献金すればよい。
本文を読む森下俊三の責任を問う《NHK文書開示請求訴訟》。次回には、森下の尋問採用決定も。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月6日) NHKと森下俊三経営委員長の両名を被告として、NHKの報道姿勢と総理大臣任命の経営委員会のあり方を根底から問う《NHK文書開示請求訴訟》。本日午前11時、その第4回口頭弁論が、東京地裁103号法
本文を読む【要申込】10/7(金)講演会「デンマークと選挙~世界幸福度調査でトップクラスの国 デンマークの選挙制度と政治 そして社会~」(後援:デンマーク王国大使館)(飯田橋の会場&オンライン)
著者: 紅林 進【要申込】10/7(金)講演会「デンマークと選挙~世界幸福度調査でトップクラスの国 デンマークの選挙制度と政治 そして社会~」(後援:デンマーク王国大使館)(飯田橋の会場&オンライン) 日時:10月7日(金)18:30~
本文を読む安倍国葬、もともと無理なことだった。すみやかに国葬実施撤回の閣議決定を。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月5日) 安倍国葬反対の声は澎湃として全国を席巻しつつある。そもそも国葬とは、国民の圧倒的多数が死者に対する敬意と弔意を有して始めて成立するものだろう。あらゆる世論調査の結果がその真逆の民意を示している。
本文を読むデジタル庁一年、進まぬマイナンバーカード
著者: 内野光子9月3日、またもや、マイナポイントの「つくらなくちゃ!もらわなくちゃ!」の新聞全面広告が出た。我が家で購読している朝日と東京の二紙にはあったのだが、他紙はどうだったのか。しつこい、と言われてみても、「書かなくちゃ!」
本文を読むNHK森下俊三経営委員長の責任を問う。《NHK文書開示請求訴訟》次回9月6日(火)法廷。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月4日) NHKと森下俊三経営委員長の両名を被告として、NHKの報道姿勢と総理大臣任命の経営委員会のあり方を根底から問う《NHK文書開示請求訴訟》。その第4回口頭弁論が、以下の日程で開かれます。 9月6
本文を読む死もまた社会奉仕、あるいはまた政界浄化の政治貢献である。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月3日) 毎日新聞に毎月一回の大型コラム「時の在りか」。ベテラン政治記者伊藤智永の健筆で、知らないことを教えてくれる。本日は、「石橋湛山は国葬に反対した」。石橋湛山の山県有朋国葬反対を評価する立場からの、
本文を読む人権侵害の指摘は内政干渉ではない ー 国連ウイグル報告書への中国反発に思う。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月2日) 「鳥のまさに死なんとするや、その鳴くや哀し。人のまさに死なんとするや、その言うや善し」という。名言の一つだろう。人の引き際の言葉は、真実を語るものという意味だが、引き際にならなければ語りにくい真
本文を読むマルクスの〈強められた労働〉と新古典派マクロ経済学の〈効率労働〉
著者: 岩田昌征矢沢国光主催「世界資本主義フォーラム」ズーム研究会(7月23日・土)の伊藤誠教授講義「新自由主義と新古典派経済学」にて私=岩田が行った舌足らずの質問の趣旨をここで再現したい。 マクロ経済学がマクロ生産関数を論ずる時、
本文を読む「国恥の日」に、「統一教会ベッタリ晋三」の国葬を思う
著者: 澤藤統一郎(2022年9月1日) 9月1日、私が名付けた「国恥の日」である。1923年9月1日発生の大震災にともなう混乱の中で、軍と警察に煽動された関東一円の民衆が朝鮮人と中国人を集団虐殺した。侵略戦争と並ぶ日本近代史の汚点であ
本文を読む図書館が危ない!司書という仕事
著者: 内野光子もう、終活の方が迫っているのだが、たまに外出して、車内で就活スーツの女子学生に出会うと、「頑張ってね」との思いが募る。かれこれ60年前の就活について思い出しては、危ない橋を渡ってきたものだと、思い返す昨今である。 つ
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