(2022年4月15日) ウクライナ戦争のさなか、情報戦も熾烈である。何が真実か、真実をどう見極めるべきか、そもそも真実とはいったい何だろうか。錯綜する情報にどう向き合うべきか。多くの人の悩みを反映して、アンヌ・モレリ
本文を読む正治安岡の執筆一覧
酒井啓子千葉大教授《「侵攻」をめぐる二重基準》の紹介
著者: 澤藤統一郎(2022年4月14日) 今朝の毎日の第11面「激動の世界を読む」シリーズに、酒井啓子・千葉大教授の骨太の論説。ネットでは有料記事のようだが、読むに値する内容。こんな信頼できる論説を読めるのだから、新聞というものは実に
本文を読む河瀬直美が東大入学式で口にした曖昧模糊
著者: 澤藤統一郎(2022年4月13日) 昨日が東大の入学式。なんと東大は、あの河瀬直美に祝辞を述べさせたと聞いて驚愕した。いや、驚愕したという自分の感性が愚かなのだと思い直す。オリンピックとNHKと東大と河瀬直美。みんなお似合い、俗
本文を読むウクライナの事態に便乗した「9条無力論」を許すな
著者: 澤藤統一郎(2022年4月12日火) 皆様、こちらは「本郷・湯島9条の会」です。少しの間耳をお貸しください。 2月24日、ロシアがウクライナに侵攻を開始して以来の深刻な事態に胸が痛んでなりません。この事態であればこそ、平和を大
本文を読むベオグラード「ヘルシンキ人権委員会」の米陸軍セルビア占領要請――プーチン/ラブロフ侵略を実見して、クリントン/オルブライト侵略を再考する――
著者: 岩田昌征1999年・平成11年3月24日、NATO19ヶ国が新ユーゴスラヴィア(セルビアとモンテネグロ共和国から成る連邦国家、コソヴォはセルビアの北部)を空爆した時、アメリカ国務長官マドリン・オルブライト女史は、新ユーゴスラヴ
本文を読む4.26(火)オンライン被ばく学習会 下北半島の核燃サイクル施設って成り立つのだろうか?/山田清彦
著者: 放射線被ばくを学習する会申込み:https://forms.gle/Tte57Z6CHjXtfGGj8 本州の最北端・下北半島には、再処理工場をはじめ多くの核燃料サイクル施設が建ち並んでいます。 再処理工場で使用済み核燃料からプル
本文を読む1922 -2022 年、『ポトナム』創刊100周年記念号が出ました(2)
著者: 内野光子ほんとは『ポトナム』の歴史を少しでも伝えねばと思いつつ、いまは、ポトナム私史として、嫌われるのを承知で、あまりにも個人的な記録になってしまうかもしれない。 私が、ポトナムに文章らしきものを初めて寄稿したのは、カール・
本文を読むICCのプーチン訴追に期待する ー 各国が安心して武器を置く日のために
著者: 澤藤統一郎(2022年4月11日) 1993年2月、自由法曹団が「カンボジア調査団」を派遣した。私もその調査団10名の一人として、内戦直後の現地をつぶさに見てきた。国連(UNTAC)の活動あって、平和は回復していたとされた時期で
本文を読む日弁連がDHCに「ヘイトやめよ」の警告 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第198弾
著者: 澤藤統一郎(2022年4月10日) このところ鳴りを潜めているDHCと吉田嘉明だが、久しぶりにそのヘイト体質でメディアに話題を提供している。人権救済申立事件を受けた日弁連が、DHCに人権侵害ありと断定して、警告書を発したのだ。昨
本文を読む2022年参議院選挙に向けた主要な政策課題についての市民連合の考え方
著者: 大井 有市民連合は、2022参院選にむけた立憲野党の共通政策合意に向けて討議をすすめてきましたが、4月6日の拡大運営委員会(オンライン)で「2022年参議院選挙に向けた主要な政策課題についての市民連合の考え方」を確認しました。
本文を読むLet’s Join Hands 添付2点 4月9日 注目記事 子ども 平和 みらい
著者: 江口千春戦争長期化を前提にするような論理について、展望なき味方について私見を記してみました。 ◎逃げる:子どもたちに「安心の森」を ◎19歳「特定少年」報道の多くが実名 少年法改正で解禁、更生妨げる不安拭えず ◎温暖化対策、猶予
本文を読む花散る春の鎌倉散歩
著者: 澤藤統一郎(2022年4月9日) コロナもあり、ウクライナ侵略もあれども、季節はよし。天気もよい。本日の鎌倉、早朝より晴れわたってまことに爽快だった。若宮大路の二の鳥居にある阿吽の巨大な獅子が、コロナ蔓延以来大きなマスクをしてい
本文を読むリハビリ日記Ⅴ ⑮⑯
著者: 阿部浪子⑮ 鷹野弥三郎のこと ナノハナはどこから眺めても、人の気持ちを明るくさせる。春をよぶ黄色い花。リハビリ教室「健康広場」の帰り道、介護士の水谷先生が車をゆっくり畑のそばを走らせた。ふと脳裏に、東武東上線にそって咲いたナノ
本文を読む【直前再掲載】■■4月16日(土)オンライン・フォーラム■■ 田中素香「世界資本主義の発展とEU統合」
著者: 矢沢国光※当初、対面方式(本郷会館)の予定でしたが、地震による東北新幹線一部不通のため、急遽、オンラインに変更しました。 プーチン・ロシアのウクライナ侵攻で、EUに政治的経済的激震が走っています。 エネルギー・資源大国ロシア
本文を読む朝日にもいた、アベに擦り寄る忖度記者。
著者: 澤藤統一郎(2022年4月8日) いうまでもないことだが、ジャーナリズムの神髄は権力に対する批判にある。多くのジャーナリストがそのことを肝に銘じて、自らの姿勢を糺している。取材のために権力と接しても権力との距離を保たね場ならない
本文を読む我が国の「表現の不自由」を克服するために
著者: 澤藤統一郎(2022年4月7日) 国立市で開催された「表現の不自由展東京2022」が、4日間の日程を無事に終えた。何ごともなくてよかったという安堵の思いとともに、この国の「表現の不自由」の現実を改めて思い知らされてもいる。 「
本文を読む1922~2022年、『ポトナム』創刊100周年記念号が出ました(1)
著者: 内野光子1960年、私が入会した短歌会『ポトナム』が、この4月で創刊100年を迎えた。1922年4月、朝鮮の京城で、京城高等女学校教諭の小泉苳三らにより、植民地で生まれた雑誌である。100年といえば、1922年3月3日、部落差
本文を読む緊急事態条項創設の改憲案に反対する
著者: 澤藤統一郎(2022年4月6日) 改憲の危機は、安倍晋三と結びついて語られてきた。タカ派で歴史修正主義者の安倍晋三が首相なればこその改憲の危機。国民の意識が、改憲を望むものではないのに、改憲を煽ってきたのが、安倍晋三。改憲勢力は
本文を読む気をつけよう「身を切る改革」 あなたの身 ― 維新の正体を見つめよう
著者: 澤藤統一郎(2022年4月5日) 「法と民主主義」4月号(567号・3月末発刊)の特集タイトルは、「『維新』とは何か」というもの。下記の目次のとおり、維新を多面的によく語っている。維新という事象を考えるについて必読と言ってよい。
本文を読む108兆円予算、好きに使ってもらっては困ります
著者: 内野光子はや、もう四月、我が家に「新年度」という感覚はないが、3月22日、岸田総理は、閣議決定通りの新年度予算107.6兆円が成立したと頭を下げていた。税収65.2兆円に対して国債が36.9兆円という借金は増えるばかりだし、歳出
本文を読む侵略者あるいは鬼の末裔として(5) ――日本人は中国・朝鮮で何をしたのか<その 4>――
著者: 小泉雅英表題の連載をしばらく休んだ間に、拙文を読んでくださった方から、丁寧なコメントを戴いた。その 中に、戦死した親戚の方を念頭に、「この徴兵制度の下で無益に死んでいった青年たちの生存の 「無」であることは「侵略者あるいは鬼」で
本文を読むLet’s Join Hands 添付1点 4月5日 注目記事◎地球温暖化ストップ◎米国の原発 毎年2千トン増え続け 管理料は、年4兆円、やがて6兆円◎アマゾン先住民の闘い◎ ロシア ウクライナ 核
著者: 江口千春◎地球温暖化ストップ 25年までに温室効果ガスを頭打ちに IPCC第3作業部会報告書 ◎米国の原発 毎年2千トン増え続け 管理料は、年4兆円、やがて6兆円 中間処分場は「なし崩しで最終処分地に」なりそうです。日本と同じ懸
本文を読む「ワクチン・9条」、世界各国に広く接種を。
著者: 澤藤統一郎(2022年4月4日) ヒトを宿主とする「戦争ウィルス」という亡霊が、人類誕生以来今日まで、世界の各地を徘徊してきた。そして今、このウィルスによる古典的な「戦争病」がヨーロッパの一角に発症し、その被害が猖獗を極めている
本文を読む「僕の方が強いぞ」っていうと「僕の方がもっと強い」っていう。
著者: 澤藤統一郎(2022年4月3日) 花冷えである。しかも本格的な雨。せっかく咲いた花が、かじかんで震えている。気持ちも晴れない。ウクライナの停戦が実現しそうで実は困難なことが見えてきて胸がふたぐ。ロシア侵略軍の蛮行によるウクライナ
本文を読む「憲法が君たちを守る。君たちが憲法を守る」- 憲法擁護と憲法遵守と。
著者: 澤藤統一郎(2022年4月2日) メールやメーリングリストの普及によって、仲間同士の情報や意見交換は実に便利になった。さらに、最近はズームやチームのオンラインの活用。電話とファクスの時代に長く過ごした身には、今昔の感に堪えない。
本文を読む4月30日(土)下斗米伸夫「ウクライナ戦争考」 オンライン・フォーラムのお知らせ
著者: 矢沢国光●主催 世界資本主義フォーラム ●日時 2022 年 4 月 30 日(土)13 時 30 分~16 時 30 分 ●講師 下斗米伸夫(法政大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授) ●テーマ「ウクライナ戦争考」 ●ZOOM
本文を読む9年間毎日ブログを書き続けてきたことを記念し、今夜はサイダーで乾杯。
著者: 澤藤統一郎(2022年4月1日・毎日連続更新満9年と1日) 4月、年度が変わる。当ブログも本日から10年目に入る。毎日連続更新を広言して連載を始めたのが2013年4月1日。昨日で満9年、毎日連続更新第3287回となった。この間一
本文を読む【要申込】変えよう選挙制度の会・4月例会「大統領制の様々な形態と選挙制度」 (会場&オンライン)
著者: 紅林 進【要申込】変えよう選挙制度の会・4月例会「大統領制の様々な形態と選挙制度」 (会場&オンライン) 日時:4月13日(水)18:30~20:30 会場:東京ボランティア・市民活動センター 会議室
本文を読む佐倉市のニュータウンは、いま~お花見がてら、街の今昔を思う
著者: 内野光子今日を逃すと、散ってしまうような気もして、ご近所の桜を見てみようと散歩に出た。 近くの調整池辺りは、土地区画整理組合と言っても地元の開発業者「山万」によって、公園として整備され、接した工区に、いまは、戸建て、マンショ
本文を読む「もの言わぬ教師」が作り出されるとき、平和と民主主義は危機を迎える。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月31日・本日毎日連続更新満9年) 年度末の3月末日。例年、都立校関係者の『卒業式総括・総決起集会』が開催される。東京都教育委員会の《卒入学式における国旗・国歌(日の丸・君が代)強制》に抗議しての集会であ
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