日時 2021年3月6日(土)午後1時30分~4時30分 講師 伊藤 誠(東京大学名誉教授) テーマ 日本資本主義の多重危機 司会 青山雫(世界資本主義フォーラム運営委員) 参加希望の方は、yazawa@msg.bigl
本文を読む正治安岡の執筆一覧
「かいかい 死期」「すぽ お通夜」 ー 超絶短詩による東京五輪の墓碑銘
著者: 澤藤統一郎(2021年3月3日) なるほど、なるほど。いや面白いし、楽しい。言葉遊びもこの水準まにまでなれば、遊戯の域を超えて、文芸か芸術作品だと言ってよい。 ところが、なんとももったいないし残念なことに、ネット上にあったその原作
本文を読む「諜報研究会」は初めてかも、占領下の短歌雑誌の検閲、日本人検閲官をめぐって(2)
著者: 内野光子山本さんの新著『検察官―発見されたGHQ名簿』(新潮社)は、新聞広告を見て、近くの書店に注文したら、発売は来月ですと言われ、入荷の知らせをもらったまま、取りに行けず、この研究会に参加する羽目になった。今は、手元に置いて
本文を読むヨハン・ブレークのワクチン接種拒否を考える
著者: 澤藤統一郎 オリンピック, 日の丸君が代.(2021年3月2日) 私はスポーツの世界にはほとんど関心がない。ウサイン・ボルトの名くらいは知っていたが、ヨハン・ブレーク(ジャマイカ)は知らなかった。陸上100メートルの世界記録はボルトの9秒58、ブレークの記録はこ
本文を読む【要申込】3/10(水)変えよう選挙制度の会・3月例会(オンライン)「地方議会の議員選挙の現状と課題」
著者: 紅林 進【要申込】3/10(水)変えよう選挙制度の会・3月例会(オンライン)(会場開催は未定) 「地方議会の議員選挙の現状と課題」 日時:3月10日(水)18:30~20:30 ※オンライン(ZOOM)での開催。
本文を読む実は、ゴジラは「反核平和」の語り部なのだ。
著者: 澤藤統一郎(2021年3月1日) 3月1日、ビキニデーである。1954年のこの日、「ブラボー」と名付けられたアメリカの水爆実験によって遠洋マグロ漁船第五福竜丸が死の灰を被り、乗組員23人が被爆した。45年8月のヒロシマ・ナガサキに
本文を読む「諜報研究会」は、初めてかも~占領下の短歌雑誌検閲、日本人検閲官をめぐって(1)
著者: 内野光子************************************** 第34回諜報研究会(2021年2月27日(土)) ZOOMを利用してオンラインで開催 報告者:中根 誠(短歌雑誌「まひる野」運営・編集委員)
本文を読むキャリア官僚が語る出世の極意 ー 飲み会と忖度の処世術
著者: 澤藤統一郎(2021年2月28日) 私が、いま巷の話題を独占している「時の人」、あの有名キャリア官僚。もと総務審議官で、首相秘書官の経歴もある。今は内閣広報官。有名になったら、ヤメロ、引っ込めという理不尽な声や、「続投はあり得ない
本文を読むミャンマー情勢 血の弾圧迫る。全世界よ、注視し支援せよ!
著者: 野上俊明27日、全国各地で治安部隊が一段と攻勢に出て、デモや抗議集会の強制排除を進めた。このなかで北西部モンユワ市では、またしてもデモに参加していた女性が腹部に治安部隊の銃撃を受けて死亡した。いよいよ国軍は、88年の時と同様に
本文を読む2月23日「<歌会始>と天皇制」について、報告しました(4)
著者: 内野光子7.平成の天皇夫妻の短歌における「平和祈念・慰霊」というメッセージ つぎの平成期の天皇夫妻の短歌を見ていきたいと思います。さきに、沖縄へのこだわりは強く、11回の訪問とともに、多くの短歌や「おことば」を残し、その背景につ
本文を読む総理の憂鬱 ー 「総理なんかになるんじゃなかった」
著者: 澤藤統一郎(2021年2月27日) 私が総理の器ではないというご指摘…。そりゃあ、私には、あのう、なんて言うんですか、高邁な理想も政治哲学もありませんよ。国民の心に響くような語るべき言葉を持っていない。でも、前任者をよく見てきまし
本文を読む2月23日「<歌会始>と天皇制」について、報告しました(3)
著者: 内野光子6.天皇の短歌と現代の「歌会始」の推移 天皇の短歌と私たち国民との接点は、つぎのようにいくつかあります。 <天皇の短歌と国民との接点> ① 1月1日の新聞など:1年を振り返っての天皇、皇后の短歌の公表 ② 1月中旬の歌
本文を読む軍隊とは、本質的に民主主義の敵対物である。
著者: 澤藤統一郎(2021年2月26日) 1936年2月26日、東京は雪であったという。降雪を衝いて陸軍青年将校のクーデターが決行された。反乱軍は、首相官邸を襲撃し「君側の奸」とされた政府要人を殺害したが、陸軍上層部の同調を得られなかっ
本文を読む2月23日「<歌会始>と天皇制」について、報告しました(2)
著者: 内野光子4.昭和天皇は、敗戦後、どんな短歌を詠んできたか さきに、昭和天皇の太平洋戦争開戦時と「終戦」時の二つの「聖断」にかかる短歌を紹介しました。「身はいかになるとも」の思いで終戦の決断を下したと言いますが、こうした短歌は、あ
本文を読む2月23日「<歌会始>と天皇制」について、報告しました(1)
著者: 内野光子2月19日の当ブログに書きましたように、「女たちの戦争と平和資料館」(wam)主催の<天皇制を考える>シリーズの三回目として、西早稲田のAVACO教会の一室で開催されました。予約制で定員40人ほどの方が参加してくださいま
本文を読む「『違憲』が独り歩きしては困る」という産経「主張」の煩悶
著者: 澤藤統一郎経「主張」の煩悶 (2021年2月25日) 昨日(2月24日)の最高裁大法廷判決。「那覇市・孔子廟事件」で、政教分離に関するやや厳格な判断を積み上げた。 那覇市の公園の一角に「孔子廟」がある。市は、相当の使用料月額48万
本文を読む「愛知県知事リコール・署名偽造事件」捜査の進展に注目。
著者: 澤藤統一郎(2021年2月24日) 「愛知県知事リコール・署名偽造事件」で、本日県警が初めて動きを見せた。各地の選管に保管されていた署名簿を押収したのだ。大きく動き出した事態を、朝日はこう伝えている。 《美容外科「高須クリニック
本文を読む天皇誕生日とは、天皇制に対する批判の信念を確認すべき日である。
著者: 澤藤統一郎(2021年2月23日) 本日は、まだ国民の意識に定着してはいないが、天皇(徳仁)の誕生日である。祝日法第2条には、「天皇誕生日 二月二十三日 天皇の誕生日を祝う。」と意味不明の文章がある。文意分明ではないが、少なくとも
本文を読む2021.2.22 ̏ five two革命“のゼネストに突入!
著者: 野上俊明これほど情熱的な国民とは、と驚くほど全土の主要都市を埋め尽くす人、人、人である。22日午前中から、ヤンゴン、マンダレー、パテイン、タウンジー、トウングー、モーラミャイン、ダウェイ・・・、SNSとドローンというIT手段の
本文を読む「ふね遺産」に認定された第五福竜丸
著者: 澤藤統一郎(2021年2月22日) 3月1日ビキニデーが間近である。 1954年3月1日、アメリカはマーシャル群島ビキニ環礁での水爆実験をして、大気中に大量の放射性物質を撒き散らした。焼津を母港とするマグロ漁船・第五福竜丸は爆心か
本文を読む上野東照宮の「広島・長崎の火」が、今はない。
著者: 澤藤統一郎(2021年2月21日) かつて上野の山のほとんどは、徳川将軍家の菩提寺である東叡山寛永寺の境内だった。寺領11,790石を拝領して権勢を誇った同寺だったが、幕末上野戦争で多くの伽藍を焼失し、明治政権に境内を取りあげられ
本文を読む桐野夏生が描く「表現の不自由」のデストピア『日没』
著者: 澤藤統一郎(2021年2月20日) 桐野夏生の「日没」を先ほど読み終えた。読後感を求められれば、「この本を手にするんじゃなかった」というのが正直なところ。まだお読みでない人に、親切心から警告しておきたい。これは、読み始めたら途中で
本文を読む“御製”で読み解く”歴史”の危うさ
著者: 内野光子別紙のような企画で、「歌会始と天皇制」について、話すことになりました。その準備の過程で、あらためて、天皇の短歌が、歴史の前面に立ち現れて、歴史が語られることに、危惧を感じています。 大日本帝国憲法のもとで、明治天皇や歴代
本文を読む司法の二面性 ー「国民支配の道具としての一面」と、「権力を抑制して人権を擁護する一面」と。
著者: 澤藤統一郎(2021年2月19日) S君、長くお目にかからないが、久しぶりにご意見のメールをいただくと50年前の修習生時代を思い出す。真っ直ぐな問題提起の仕方に、つくづくと、人は変わらないものと思う。 弁護士生活50年を記念する出
本文を読む合法の装いで、スーチー国家顧問らの長期拘留ねらう 国内外の猛圧力で、クーデタ・レジーム打倒へ
著者: 野上俊明国軍はスーチー国家顧問を追起訴し、無期限の長期拘留によってNLDを孤立化させ反対運動を収束に向かわせようと企図。しかし全土に広がった反軍反クーデタ運動は、単一の司令塔によって指図されるものではなく、SNSを駆使した同時
本文を読む「デジタル改革関連法案」が指向する、監視社会化・管理社会化の危険を警戒しなければならない。
著者: 澤藤統一郎(2021年2月18日) 2月9日、政府は「デジタル庁設置法」を含む、「デジタル改革関連法案」を閣議決定し、同日衆院に提出した。典型的な束ね法案で、新設・改正の法案数は計64本に及ぶ。政府は、今国会で成立を図り、「デジタ
本文を読む聖火リレーは「五輪ファシズム」の象徴。
著者: 澤藤統一郎(2021年2月17日) 聖火リレーという奇妙な国民精神動員行事がある。参加者の擬似的一体感を醸成するのみならず、その一体感を国家や権威・権力に動員する効果を持つ。東京オリンピックの直前に、この奇妙な行事が行われる予定だ
本文を読む「自主制作上映映画見本市#5」(2月23日)のご案内
著者: 憲法を考える映画の会「自主制作上映映画見本市#5」のご案内 いつも大変お世話になっております。 第5回目になる「自主制作上映映画見本市#5」を下記のように行います。 ***********************
本文を読む北海道銀行カーリングチームのなんとも爽やかなフェアプレイ。
著者: 澤藤統一郎(2021年2月16日) 私は、スポーツの観戦に興味がない。母校が出場した高校野球だけが例外だった。甲子園は同窓会の場でもあったから顔を出したが、それ以外にはスポーツ観戦の記憶がない。子供が幼いころ、アンドレア・ジャイア
本文を読むコロナ、オリンピック、地震で大揺れの中~防衛費膨張の裏で ミサイル監視衛星調査研究費、22円で落札!の非常識
著者: 内野光子やや旧聞に属するが、先月末の2020年度第3次補正予算案審議の国会中継を見ていたら、耳を疑うような質疑に出会ったのである。 1月27日、参院の予算委員会で、立憲の白真勲議員が「3次補正予算に自衛隊の飛行機や潜水艦などの防
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