(2020年12月4日) かつては漠然と信じていた。歴史とは、野蛮から文明への進歩の過程である、と。野蛮を克服して文明が興り、曲折はあるにせよ文明が野蛮を感化し、野蛮は文明によって淘汰されていく。これが歴史の大道であり、
本文を読む正治安岡の執筆一覧
(要申込)12/9(水)変えよう選挙制度の会・12月例会 「時代遅れの二大政党制~小選挙区制はどのようにして誕生したのか」
著者: 紅林 進(要申込)12/9(水)変えよう選挙制度の会・12月例会「時代遅れの二大政党制~小選挙区制はどのようにして誕生したのか」 日時:12月9日(水) 18:30~20:30 会場:東京ボランティア・市民活動セン
本文を読む負けを認めないトランプと、トランプの負けを信じたくない支持者たちと。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月3日) 自分の望まない真実は、なかなかに受け容れがたいもの。時に人は、厭うべき歴史を修正して認識し、望ましからぬ眼前の事実さえも否定する。 戦後長く、ブラジルやハワイの日本人社会に、「勝ち組」と「負け組
本文を読む半端といえば、半端!?議会開設130年記念式典に参加しなかった共産党?
著者: 内野光子この式典には、皇族からは、天皇夫妻と秋篠宮夫妻の長女眞子さんが参加していた。100周年、120周年の時は、天皇夫妻以外には秋篠宮夫妻が参列していた。 11月29日、議会開設130年に当たり、参議院議場では、記念式典が開か
本文を読む何もかも半端な~自粛か停止?結婚と婚約は違う?・・・・
著者: 内野光子自粛?停止?基礎疾患? Go to トラベルで、東京を除外するか否かで、小池都知事と菅総理が綱引き続いていたが、12月1日の夕方、緊急会談を開いたといい、急展開ともいうが、どんな結論が出たかと思ったら、65歳以上の高
本文を読む「『桜を見る会』を追及する法律家の会」の緊急声明 ー 安倍晋三を正式起訴せよ・安倍晋三は政界から身を引け
著者: 澤藤統一郎(2020年12月2日) 「桜を見る会前夜祭」にまつわる首相の犯罪を刑事告発したのが、「『桜を見る会』を追及する法律家の会」。5月21日の第1次告発状提出時には622名だった。その後の告発を含め、現在は会員941名となっ
本文を読む安倍晋三政権の負のレガシーは徹底して究明されねばならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月1日・連続更新2801日) 早いもので、コロナ禍の年も今日から師走である。不忍池の弁天堂には冬ザクラ2本が、さびしげに花を咲かせている。一方、政界は季節外れの「桜を見る会前夜祭」問題で盛りあがっている。
本文を読む三島由紀夫 同世代の知識人による憲法侵犯――信書開封・英訳と安保堅持心性――
著者: 岩田昌征前述したように、アメリカ占領軍の占領行政の要として、CCD・民間検閲局が設置され、昭和20年・1945年9月から昭和24年・1949年10月まで日本各地の主要郵便局を拠点と定め、日本国民の信書(手紙・葉書)・電報を検閲
本文を読む「議会開設130年記念式典」 ー この奸悪なるアナクロニズム
著者: 澤藤統一郎(2020年11月30日・連続更新2800日) 昨日(11月29日・日曜日)国会では、「議会開設130年記念式典」なる催しがあった。不明にして、こんな行事の予定があったことは知らなかったが、参列者全員マスクを着けてのやや
本文を読む《教科書採択》《原発と人権》特集の「法と民主主義」11月号購読のお願い
著者: 澤藤統一郎(2020年11月29日) 11月26日、日本民主法律家協会の機関誌「法と民主主義」2020年11月号【通算553号】が予定どおりに発刊となった。 今号は、特集Ⅰ「2020年夏 教科書採択をめぐるたたかいの成果と教訓」と
本文を読む2021年1月9日(土)- 6月20日(日) 展覧会のご案内 – 世界のなかに写されたもの –
著者: 東京アートミュージアム東京アートミュージアムより展覧会のご案内です。 弊館では「世界のなかに写されたもの」を開催いたします。 つきましてはご取材ご掲載の程よろしくお願い申し上げます。 ……………………………………………………………………………
本文を読むLoi “sécurité globale” フランスで警察や機動隊を撮影して公開することを禁じる法案にデモが起きる
著者: 村上良太フランスでは12月まで新型コロナウイルス対策で、今年、2回目のconfinement(必要がない限り、自宅で過ごすこと)を求められています。しかし、そんな中、人々を町に駆り出している原因の1つが、与党が法制化しようと
本文を読む安倍晋三は、自らのフェイク投稿を削除せよ。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月28日) 安倍晋三の「桜疑惑」再燃は、11月24日読売朝刊のスクープ以来のこと。それまで、9月に体調不良で退任したはずの安倍晋三が、あちこちではしゃいだ不快発言を繰り返していた。その一つが、慰安婦問題判
本文を読む安倍晋三擁護の妄言に反駁する。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月27日) 「桜を見る会・前夜祭」問題では、再度世論が沸騰している。さすがに、誰もが「安倍晋三は汚い」「国民と国会を愚弄した虚偽答弁書の責任は重い」と考えざるを得ない。しかし、こういうときにも、必ず権力批
本文を読む安倍晋三の虚偽答弁は主権者国民に対する背信行為であって、政治家失格である。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月26日) 民主主義とは、国民自身が統治の主体であるという思想であり制度である。思想として語ることは易いが、現実の制度を設計し運用することは決してたやすいことではない。常に、国民一人ひとりに、主権者として
本文を読む安倍晋三による国政私物化の本命は「桜を見る会」であって、「前夜祭」ではない。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月25日) 安倍晋三とは、右翼陣営の期待を担って改憲に執念を燃やしながら挫折した政治家である。また、長い任期の中で何のレガシーも残すことのできなかった愚昧な首相としても記憶されることになる。のみならず、近
本文を読む安倍晋三得意の「尻尾切りの遁走」を許してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月24日) 季節外れの「桜」の話題が盛り上がっている。話題の火を付けたのが、昨日(11月23日)付け読売のスクープ記事。これにNHKが続いた。しっかりと、安倍側有罪の証拠の存在を報じている。 問題は、当時
本文を読む風の会・会報「鳴り砂」が発行されました&12.12公開学習会のご案内
著者: 舘脇章宏会報「鳴り砂」2020年11月号が発行されたので、ご紹介いたします 県議会で反対請願の否決などを経ての、村井知事の拙速すぎる「同意」という事態のなか、この2ヶ月間の闘いが凝縮されています https://miyagi-
本文を読むリコール署名の偽造・水増しは、犯罪である。その隠蔽は許されない。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月23日) 「あいちトリエンナーレ展」の「表現の不自由展・その後」の顛末は、日本の今を象徴する大事件だった。その大事件からスピンオフした小事件が、河村たかしと高須克弥が中心となった、お馴染み右翼言論人総が
本文を読む11/26(木)貧困ジャーナリズム大賞2020授賞式・シンポジウム @文京区民センター
著者: 紅林 進貧困ジャーナリズム大賞授賞式を11月26日に文京区民センターにて開催します。 「貧困」に関する報道の分野でめざましい活躍をみせ、世間の理解を促すことに貢 献したジャーナリストたちを顕彰します。日本社会が抱える貧困の問題に
本文を読む憲法23条は「専門領域の自律性」「公的学術機関による人選の自律」を保障するために置かれた。― 「加藤陽子の近代史の扉」
著者: 澤藤統一郎(2020年11月22日) 昨日(11月21日)の毎日新聞朝刊に、「加藤陽子の近代史の扉」が掲載されている。月に一度、第3土曜日に連載の「学術コラム」だが、平易な表現で読み易い。 日本学術会議正会員になるはずが菅政権から
本文を読む奈良・京都には何回か来ているはずなのに(3)
著者: 内野光子尹東柱の詩碑を訪ねて 翌日、11月14日は、午後2時過ぎの新幹線をとっているので、午前中はフリーだった。まさに紅葉の季節、外国人観光客も少ない、この時期、出かけたいところもあったが、欲張らず、ホテルの目の前の京都御所に行
本文を読む【要申込】11/25(水) 第6回全国キューバ友好の集い (オンライン)
著者: 紅林 進【要申込】 11/25(水)第6回全国キューバ友好の集い(オンライン) 来る11月25日、キューバ大使館では「第6回全国キューバ友好の集い」をZoomによるオンラインで開催致します。 キューバ革命の歴史的指導者フィデル・
本文を読む湯島天神境内での消費税論争
著者: 澤藤統一郎(2020年11月21日) この頃の朝の散歩は、安直に湯島天神まで。本郷通りをほんの少し南下して、三丁目交差点を左に折れ春日通りを10分ほど上野方面へ。アップダウンのない楽な行程。 途中に、春日通りの地名の起源となった、
本文を読む奈良・京都、何回か来ているはずなのに(2)
著者: 内野光子京都国立博物館「皇室の名宝」展へ 新型ウイルス対策のため、見学は30分刻みの事前予約が必要とのことで、家を出る前に、当初は11月14日の午前中にと思ったが、すでに満杯だった。13日ならば、当日でも入館できる状況だったの
本文を読む【要申込】12/3(木)太田昌国 「東アジア世界の中の日本――歴史的に/状況的に」(PARC自由学校/教室受講 &オンライン)
著者: 紅林 進【要申込】12/3(木)太田昌国 「東アジア世界の中の日本――歴史的に/状況的に」(PARC自由学校/教室受講 &オンライン) ※本講座は教室受講、オンライン聴講どちらも対象の講座です。 日本が辿ってきた歴史過程
本文を読むコロナをめぐっての、権力と経済と人権の三すくみ。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月20日) さすがはIOC会長、バッハは偉大である。プライベートジェットで日本にコロナの第3波を運んできた。これは、常人のできることではない。そう言いたくなるほどのタイミングでのコロナの拡大。あらためて、
本文を読むコロナと、ネコと、アゲハと、キバナコスモスのこと。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月19日) 一般には、千代田、中央、港を都心3区という。あるいは、新宿を加えて都心4区。不動産業界では、これに渋谷・文京を加えて、都心6区ともいうそうだ。文京区はギリギリ「都心」だが、都心のはずれに位置し
本文を読む奈良・京都、何回か来ているはずなのに(1)
著者: 内野光子春日大社・東大寺というコースながら~志賀直哉旧居、子規の庭へも 11月12日、前ブログ記事のNHK受信料裁判の判決報告集会が終ったあと、興福寺境内を突っ切って、猿沢の池畔のホテルに戻った。暗くなった一帯には、すでに人影も
本文を読む木澤克之と加計孝太郎と安倍晋三と。ー 仲良きことは麗しいか?
著者: 澤藤統一郎(2020年11月18日) 昨日(11月17日)の毎日新聞夕刊が、「最高裁判事が高校生にオンライン講義 法曹の魅力伝える初の試み」という記事を掲載している。 「若い世代に法曹の仕事の魅力を伝えようと、最高裁の木澤克之判事
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