春日大社・東大寺というコースながら~志賀直哉旧居、子規の庭へも 11月12日、前ブログ記事のNHK受信料裁判の判決報告集会が終ったあと、興福寺境内を突っ切って、猿沢の池畔のホテルに戻った。暗くなった一帯には、すでに人影も
本文を読む正治安岡の執筆一覧
木澤克之と加計孝太郎と安倍晋三と。ー 仲良きことは麗しいか?
著者: 澤藤統一郎(2020年11月18日) 昨日(11月17日)の毎日新聞夕刊が、「最高裁判事が高校生にオンライン講義 法曹の魅力伝える初の試み」という記事を掲載している。 「若い世代に法曹の仕事の魅力を伝えようと、最高裁の木澤克之判事
本文を読むIOCバッハのみごとなオウンゴール
著者: 澤藤統一郎(2020年11月17日) 共同通信が「五輪反対派が都庁前で抗議」という記事を配信し、ロイターがこれを記事にした。えっ? 東京オリンピック反対運動も、その抗議集会も巷にあふれている。バッハ訪日に合わせての都庁前での抗議行
本文を読むNHKの偏向が目に余る!黙っているわけにはいかない!
著者: 内野光子近年のNHKの、とくに報道番組は、政府寄りの編成・内容となり、その偏向が著しく、見苦しいの一言に尽きる。その編成ぶりは、視聴者にはわからないように、たくみに政府のプラス情報を繋げていくので、「“神”対応」とまで、言われて
本文を読むCCDの終焉と、戦後知識人の原罪、そして日本学術会議の発足――山本武利教授の著書に学ぶ――
著者: 岩田昌征日本学術会議は昭和24年・1949年1月に発足した。令和2年・2020年の秋日本国政府は、学術会議の人文社会系学者に行政権力的圧力を正門から放って、骨の無い御用学者を育成しようと決意したかの如くに見える。 日本学術会
本文を読む菅政権とは、いったい何であるのか。何を考えているのか。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月16日) 首相である菅義偉が目指す社会像として「『自助、共助、公助』、そして『絆』」が語られている。実は、これがよく分からない。 首相就任演説では、「私が目指す社会像、それは、自助・共助・公助、そして絆
本文を読む【要参加申込】11月21日(土)矢吹晋「習近平政権のこれから」ーー世界資本主義フォーラムのご案内
著者: 矢沢国光※今回のフォーラムは、事前の参加申し込みが必要です 世界資本主義フォーラムのご案内 主催 世界資本主義フォーラム 日時 2020年11月21日(土)午後1時30分~5時 (1時受付開始) 会場 文京区立湯島地域活動センタ
本文を読む辺見庸Ⅴ―わたしの気になる人⑮
著者: 阿部浪子辺見庸がツイッターからもどってきた。ひさしぶりに読むブログに、わたしはいささか興奮したのだった。辺見庸の怒りが炸裂している。登場人物の顔が鮮やかに浮上している。文章は立っていて生き生きとしている。おもしろい。 近ごろ
本文を読む学術会議会員だけではない。最高裁裁判官任命でも内閣の恣意は許されない。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月15日) ネットを漂流していると、人々のつぶやきに絶望的な気分になる。日本人の知性や理性や矜持は、どこへ行ってしまったのだろう。人は、かくもたやすく権力の情報操作に欺され操られてしまう愚かな存在なのか。
本文を読む「能力はないが、人気はある」を実証したミャンマー総選挙
著者: 野上俊明11月8日に行われたミャンマーの総選挙は、NLDが2015年を上回る圧勝を遂げました―11/13現在、642議席中399議席獲得(総議席の1/4は、選挙なしで国軍に指定されている)。ただ世界の世論の関心をほとんど引かな
本文を読む司法も学術会議も、行政権力から独立していなければ存在価値はない。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月14日) 素晴らしい小春日和の土曜日。午後は、引きこもっての「第51回司法制度研究集会」だった。昨年に続いて、今年も自由法曹団/青年法律家協会弁護士学者合同部会/日本民主法律家協会の共催。ズームで参加で
本文を読む【要申込】12/18(金)斎藤幸平「大洪水の前に―グレタさんとマルクスから「気候危機」を考える(PARC自由学校オープン講座・オンライン)
著者: 紅林 進【要申込】12/18(金)斎藤幸平「大洪水の前に―グレタさんとマルクスから「気候危機」を考える(PARC自由学校オープン講座・オンライン) グローバリゼーションによって人・モノ・資本・サービスの移動が促進され、経済が拡大
本文を読む「国民に寄り添う」などと言う評判のよい王こそが、最も危険な王なのだ。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月13日) タイの首都バンコックが、若者たちの大規模なデモで揺れている。デモの要求は、プラユット軍事政権の退陣、憲法の改正、そして王政改革の三本柱。中でも注目されるのが王政改革の要求であるという。これまで
本文を読む【要申込】12/13(日)社会主義理論学会 第85回研究会(オンライン)「21世紀中国と文化大革命/中ソ論争再考」
著者: 紅林 進社会主義理論学会 第85回研究会(オンライン) ■日時 2020年12月13日(日)午後2時~5時 ■オンライン(ZOOM)で行います。 ■報告 中津俊樹(日本現代中国学会・アジ
本文を読む「香港立法議員資格剥奪」と、「学術会議会員任命拒否」と。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月12日) 昨夜(11月11日)の時事配信記事のタイトルが、「中国、『忠誠』なき議員を排除 香港民主派は抗議の辞職表明」である。権力がその本性を剥き出しに、権力に抵抗する者の排除を断行したのだ。中華人民共
本文を読む嗚呼、中国よ。その大地には民主主義の芽は育たないのか。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月11日) 新華社電は、本日、中国の全国人民代表大会常務委員会会議が、香港立法会の議員資格として「中国や香港政府への忠誠心を求める」ことを決定した、と伝えた。「香港独立を宣伝したり、外国勢力に香港への介入
本文を読む日本原電 東海第二原発をとめよう!11.27集会 日本原電の80か所ものデータ改ざんを追求する
著者: 大井 有日本学術会議「任命拒否」問題を、街頭で訴える。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月10日) 本日は、恒例の「本郷湯島九条の会」月例街頭宣伝活動。紺碧の空と陽ざしに恵まれ、本郷三丁目交差点・かねやす前に、マスク姿の12名が参加しました。手作りのプラスターを手に、ズラッと並ぶと壮観です。
本文を読む憲法を考える映画の会特別上映会『人らしく生きよう ─国労冬物語』(11月23日)のご案内と紹介のお願い ⑸
著者: 憲法を考える映画の会いつもお世話になっております。 11月3日の上映会『地の塩』には、大勢の方に来ていただきありがとうございました。 2020年11月を「勤労・労働月間」とした第2弾は『人らしく生きよう ─国労冬物語』のご案内です。 (協賛
本文を読むくらしを見つめる会つーしん
著者: 村山起久子NO.211 2020年10月発行の一部 発行係 村山・アマノ 「アメリカが攻めてくる?」 1968年。70年の日米安保条約改定を前にして、安保反対
本文を読む田中優子法大総長が語る「見せしめによる萎縮効果」
著者: 澤藤統一郎(2020年11月9日) 菅義偉首相は法政空手部の出身だとか。空手部ではあっても、母校はまぎれもなく法政大学である。その法政の総長が田中優子。知名度抜群、歯切れのよい発言で知られるリベラル派の教養人。 菅首相とは反りの合
本文を読む高須克哉さん、みっともない「スラップ訴訟」はお止めなさい。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月8日) 医学・医師・医療・医薬の「医」の本字は、「醫」である。説文解字によれば形声文字で、音符の「殹」は「エイというまじないの擬声語」(大漢語林)、これに薬草を作る酒ないし酒器の「酉」を添えてできた文字
本文を読む不本意でも、潔く投票結果は受け入れなければならない。それが民主主義のイロハのイである。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月7日) 権力とはかつては暴力そのものであり、統治とは暴力の作用であった。権力は暴力による支配をカムフラージュする統治の正当性の根拠を欲した。それはなんでもよかった。被統治者が納得してくれる、もっともらし
本文を読む「権力は、憲法に定められた『学問の自由』という印籠の下にひれ伏さなくちゃいけない」のだ。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月6日) 我が国の首相は、我が国の言語で会話する能力があるのだろうか。政治家に不可欠なコミュニケーションの能力をもっているのだろうか。予算委員会の質疑を聞いていると、まことに心もとない。質問の意味が理解で
本文を読む(要申込)11/19(木) 最首悟氏『共生の原理―「二者性」について』(PARC自由学校)
著者: 紅林 進(要申込)11/19(木) 最首悟氏『共生の原理―「二者性」について』(PARC自由学校) ※本講座は教室受講、オンライン聴講どちらも対象の講座です。 <オンライン参加の方> ※その他お問い合わせ欄に「オンラ
本文を読むウンザリさせられる「トランプ選挙」の中での、ちょっとホッとする話。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月5日) アメリカ大統領選が気になってならない。本日早朝に、朝日デジタルが未確定5州を残して、「バイデン264選挙人を獲得」「ペンシルベニア、ジョージア、ノースカロライナ、ネバダのどれか一つを獲得すれば過
本文を読む初めて見た、亡父の軍歴。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月4日) 明治政府はすべての国民を把握するために「戸籍」を作った。国民の福祉のためではなく国民支配の道具として。その眼目は、「臣民の三大義務」とされた徴税と徴兵と義務教育実施を徹底するためにである。そして
本文を読む「性差(ジェンダー)の日本史」(国立歴史民俗博物館 2020年10月6日~12月6日)に出かけました~何かが足りないのでは?!
著者: 内野光子地元佐倉の歴博での企画展「性差の日本史」は、今回、展示プロジェクトに館外から参加されていたKさんのお誘いで、久しぶりの歴博となった。Kさんからは、事前に、ご自身がかかわった「滝乃川学園」の「天使のピアノ」のオンライン演奏
本文を読む憲法公布記念日に、「学問の自由」条項を噛みしめる。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月3日) 11月3日、憲法公布記念日。1946年11月3日に日本国憲法は公布され、6か月を経た翌47年5月3日が憲法施行の記念日となった。74年目の記念日に、思いがけなくも学問の自由を保障した憲法23条が
本文を読む喜ばしや、2度までの維新の目論見の破綻。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月2日) 昨日(11月1日)投開票の「大阪市廃止」住民投票。1万7000票余の僅差ではあったが否決された。欣快の至りというしかない。 それにしても、仕掛ける側が「絶対に勝てる」という確信があっての住民投票
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