工場でつかう機械や装置を製造する企業が顧客だったから、出張先は古い新しいはあってもほとんど工業地帯だった。たまに展示会やセミナーで地方の商業都市にも行ったが、そこはその地域の中心の街だった。二週間以上にわたる出張は滅多に
本文を読む正治安岡の執筆一覧
異議ありウポポイ 禍根のこす 権利の視点欠く日本型先住民族“管理”
著者: 松元保昭https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/08/dd4b6f5162f3c7c1fd4597d0cbd92b1a.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む野党共闘の成立を恐れる産経の筆法に倣って
著者: 澤藤統一郎(2020年8月21日) 本日(8月21日)の産経社説が、「【主張】国民民主の解散 政策や理念は置き去りか」という表題。「政党とはかくも軽い存在だったのか。」「『選挙とカネ』目当てで離合集散を繰り返す野党の動きは目に余る
本文を読む証人買収容疑で秋元司逮捕。安倍晋三の、首相・総裁としての幾重もの責任。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月20日) カジノの建設が、アベ政権経済政策の目玉のひとつとなっている。情けない経済政策ではないか。カジノとは賭博以外の何ものでもない。賭博とは、互いに相手の金をむしり合うゲームである。ゲームに加わるのは人
本文を読むメデイアの中の「知識人」たちー清水幾太郎を通して考える(2)
著者: 内野光子1960年代前半、清水幾太郎は、思想的にも活動にも、大きな転換期を迎えていたことになるのは、前述の二著からも明らかである。1959年3月に結成されて安保改定阻止国民会議は構成団体が多いだけに、さまざまな軋轢があった。と
本文を読む「英霊」の望むところとして、首相の靖国参拝を正当化してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月19日) 日本遺族会は、本年8月6日内閣総理大臣安倍晋三宛に、下記「靖国神社への参拝のお願い」なる要請書を提出した。その要請は実現しなかったが、靖国神社問題についての右派の言い分が良く表れている。これにコ
本文を読むメデイアの中の「知識人」たち~清水幾太郎を通して考える(1)
著者: 内野光子1963年の春、学習院大学の門を初めてくぐった。キャンパスは緑豊かで、木造の古色蒼然とした図書館(1909年築、現在資料館)、ネオ・ゴシック調の理学部研究棟(1927年築、現在学習院さくらアカデミー)、本部前の1960年
本文を読む靖国神社とはなんであるか。今、靖国とどのように向き合うべきか。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月18日) 例年8月15日は、人々がそれぞれに過去の戦争と向き合う日である。戦争の悲惨さや愚劣さを思い起こし、語り継ぎ、語り合うべき日。そして、再びの戦争を繰り返してはならないとの真摯な誓いを新たにすべき日
本文を読む『解かれた封印~米軍カメラマンがみたナガサキ』
著者: Oidonユニオンヨコスカの事務所にも掲げられている「焼き場に立つ少年」を撮影した米軍カメ ラマンのジョー・オダネルさんのドキュメント『解かれた封印~米軍カメラマンがみたナ ガサキ』です。NHK福岡が制作してジョー・オダネルさんが
本文を読む中国の対空ロケット、セルビアが採用
著者: 岩田昌征ベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2020年8月4日)の第1面に「中国のロケットでセルビアの空を防衛しよう」なる記事に目がとまった。以下に要点を紹介する。 ――セルビア共和国の防空システムは、フランス製短射程ミスト
本文を読むアパホテル記事について、関弁連に対する公開質問状。
著者: 澤藤統一郎公 開 質 問 状 2020年8月17日 関東弁護士会連合会 理事長 伊藤茂昭殿 質問者 別紙に記載の弁護士 計65名 私たちは、関東弁護士会連合会傘下の単位会に所属する弁護士の有志です。 連合会執行部におかれては、弁護
本文を読むアメリカの大統領選挙と郵便投票
著者: 藤澤 豊アメリカの大統領選挙に関係するニュースが朝から晩まで一日中ながれてくる。偉大なる発展途上国のことで、いつものように政治屋と利権屋が生活をかけてあの手この手の暗躍。なにも驚きゃしないが、トランプとコロナウィルスとBLM運動
本文を読むリハビリ日記Ⅳ 31 32
著者: 阿部浪子31 平林たい子・関係者への取材 8月1日。やっと梅雨が明けた。早朝から、ミンミンゼミの合唱がすさまじい。コロナ禍なんぞ、どこ吹く風か。わが世の夏をうたいまくっている。 近所の畑にカボチャの黄色い大きな花が咲いた。小
本文を読むメディアの天皇に対する阿諛追従に忌憚のない批判が必要だ。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月16日) 本日(8月16日)の毎日新聞朝刊を見て仰天した。毎日は、私の永年の愛読紙である。その毎日が一面トップで昨日の戦没者追悼式の模様を伝えている。大きな横見出しで「75年、平和かみしめ」。ここまでは、
本文を読む戦争における死を、「尊い犠牲」と美化してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月15日) 8月15日。75年前の今日、「戦前」が終わって「戦後」が始まった。時代が劇的に変わった、その節目の日。天皇の時代から国民の時代に。国家の時代から個人の時代に。戦争と軍国主義の時代から平和と国際協
本文を読む安倍政権の国会召集拒否は「国民への説明責任を回避」ー「立憲デモクラシーの会」が見解
著者: 澤藤統一郎(2020年8月14日) 誰の目にも、いま国会審議が必要である。新型コロナ対策が喫緊の重要課題である。審議すべきテーマは多岐に及んでいる。豪雨災害への対応も必要だ。イージスアショア計画の廃棄に伴って敵基地先制攻撃能力論な
本文を読む10月10日(土)~12月20日(日) 展覧会のご案内 海老塚 耕一展/水と風の現象学 -実体変化として-
著者: 東京アートミュージアム東京アートミュージアムより展覧会のご案内です。 弊館では 海老塚耕一展 水と風の現象学 -実体変化として- を開催いたします。 つきましてはご取材ご掲載の程よろしくお願い申し上げます。 …………………………
本文を読む「風のたより」が伝える、忘れてはならないもの。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月13日) 詩人の石川逸子さんからの「風のたより」が不定期に届く。「たより」から聞こえる風のこえは、忘れてはならないものを思い出させる。そして、弱い者、さびしい者たちの心を伝えている。 「たより」は、戦争の
本文を読む製品揃えてデモに来てみれば
著者: 藤澤 豊「いざ新居浜へ」の続きです。 https://chikyuza.net/archives/104960 製品もっていってデモをご覧いただければといってはみたものの、個々の製品がバラバラにあるだけで、製鉄向けのデモソフトが
本文を読む無策の〈長〉はいらない~コロナ対策をどうする?安倍首相、森田千葉県知事、西田佐倉市長
著者: 内野光子安倍首相! 8月1日をもって、マスクを変えましたね。全閣僚が大きなマスクをしている中、よく頑張った、というか意地でもという数か月にみえました。アベノマスクの8000万枚の第二次配布の中止が決まった直後がタイミングと思っ
本文を読む平田勝さんの「未完の時代」を読む
著者: 澤藤統一郎(2020年8月12日) 平田勝さんが、自分の出版社から自伝を出した。『未完の時代―1960年代の記録』(花伝社)というタイトル。帯に、「そして、志だけが残った ― 『未完の時代』を生きた同時代人と、この道を歩む人たちへ
本文を読む日本は収束/コロナ被曝と放射能被曝
著者: 矢吹晋https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/08/865cf90ef0efd50dcb6fae261af0a0fc.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む韓国・陜川(ハプチョン)で原爆75年を記憶する Remembering the 75th of the atomic bombing of Hiroshima in Hapcheon, Korea
著者: ピースフィロソフィー広島と長崎の原爆投下75年を記憶する時期である。 昨年の7月、釜山と陜川(ハプチョン)を訪ねた。釜山で「国立日帝強制動員歴史館」に行った経験については昨年『社会民主』10月号に書いた「吹き荒れる韓国ヘイトの中で ――植
本文を読むコントロールの効かない権力の恐怖 ー 中国習近平政権への徹底批判を
著者: 澤藤統一郎(2020年8月11日) いよいよ、習近平政権が香港の民主派に牙を剥いた。一つは、メディアに対する弾圧であり、もう一つは民主的活動家の逮捕である。「香港国家安全維持法」が武器とされている。これは対岸の火事という事態ではな
本文を読む歴史を歪め改憲を指向する「育鵬社版『歴史』『公民』教科書」の採択を許すな
著者: 澤藤統一郎(2020年8月10日) 注目の4年に1度の教科書採択、いま真っ盛りである。注目される理由は、これが日本の民主化度のバロメータであるからだ。残念なことに、このバロメータの指し示すところが最近芳しくない。歴史修正主義や国家
本文を読む日本人の中国認識を揺さぶる映画体験—王兵の『死霊魂』を観て
著者: 小泉雅英王兵の『死霊魂』を観た。4月の初めに予定されていた劇場公開が、コロナ災害で2回も延期された後、ようやく今回の公開(8/1~)で作品に接することができた。8時間26分の超大作。この日のために体力と時間調整を続けてきた、とい
本文を読む長崎被爆の日に見る、地元の真摯さと政権の不誠実。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月9日) 8月9日、長崎被爆の日である。犠牲者に対する鎮魂の祈りをともにしたい。そして、この犠牲を繰り返さぬための決意を再確認しなければならない。 長崎市には、「原爆被爆対策部」がある。そこに「平和推進課」
本文を読むアベ政権って、いったい何だ? これだ。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月8日) 本日(8月8日)、第59回日本民主法律家協会定時総会が開催された。 コロナ禍のさなか、リアルの出席者はできるだけ押さえて、大半はOn-lineでの参加。これをハイブリッド方式というそうだ。昨年まで
本文を読む『中国は社会主義か』合評会における批判への回答
著者: 岩田昌征8月2日(日)、芦田文夫・井出啓二・大西広・聽濤弘・山本恒人著『中国は社会主義か』(かもがわ出版 令和2年6月)の合評会に参加した。Zoom形式である。 瀬戸、境両氏の論評と大西、聽濤、山本三氏の応答が終わって、討論
本文を読む「9・1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」 ー ようやく、雨降って地固まるの趣
著者: 澤藤統一郎(2020年8月7日) 今年(2020年)の「9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」の準備は、例年にない波乱含みだった。一つは、3年越しの排外ヘイト団体「そよ風」の挑発妨害と、それに呼応した小池都政のイヤガラセ。そして、
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