(2020年8月28日) 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。猛き人もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。 遠く異朝を訪ひ近
本文を読む正治安岡の執筆一覧
9月13日(土)討論会「「新自由主義的統治を再考する:階級闘争の復権のために」」(仮)
著者: 徳宮峻日時:2020年9月13日(日)13:30~16:30 参加費:500円(学生は100円) 会場:文京区湯島地域活動センター 多目的室 (https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/ku
本文を読むナミビアに対するドイツの賠償が始まり?
著者: 藤澤 豊CNN が8月12日付けで驚くニュースを伝えてきた。 「Namibia president says Germany’s reparation offer for colonial-era mass kill
本文を読む中国の圧力による香港教科書の改悪ー「愛国教育」とは政権に従順たれと教え込むこと
著者: 澤藤統一郎(2020年8月27日) 香港教育当局が「愛国教育」を重視する中国の習近平指導部の意向を受け、学校で使う教科書への管理を強化している。今年の検定では複数の出版社が当局の修正要求を受け、香港に「三権分立」の仕組みがあると
本文を読む知までの本と考えさせられる本
著者: 藤澤 豊知はそとに求められるが、知識は知をもとにうちでつくられる。だから知的好奇心とはいっても、知識好奇心とはいわない。 二ヵ月以上閉鎖されていた図書館がやっと開いた。読まなければと思っていた本を三冊借りてきた。一冊目は川端康成
本文を読むこれは一陣の涼風。教科書採択にアベ政権没落のご託宣。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月26日) 今年の夏は常の夏ではない。コロナの夏であり、異常な猛暑の夏。そして首相引きこもりのなんとも冴えない鬱陶しい夏である。そこに、思いがけない一陣の涼風が吹き込んできた。教科書採択の成果である。端的に
本文を読む天皇批判言論についての「法的自由」と「現実の不自由」の落差
著者: 澤藤統一郎(2020年8月25日) 一昨日(8月23日)、私のブログに醍醐聰さんから、「苦言」をいただいた。私のブログに目を通していただき、わざわざコメントをいただいたことをありがたいと思う。が、一言釈明をしておかねばならないし、
本文を読むどこの家にもあった 戦地からの手紙 ー「軍事郵便」
著者: 澤藤統一郎(2020年8月24日) 8月の終わらぬうちに、戦争のことを書き留めておきたい。1943年生まれの私は、むろん直接には戦争を知らない。知っているのは、「戦後」の社会と大人たちから聞かされる戦争の辛さである。どの家族にも召
本文を読む【直前掲載】8.29(土) 青山雫「世界恐慌とパクス・アメリカーナへの移行」 オンライン・フォーラムのご案内
著者: 矢沢国光主催 世界資本主義フォーラム 日時 2020年8月29日(土) 午後1時30分~4時(ZOOM接続開始 1時) ZOOMによるオンラインで行います。 報告 青山雫 テーマ 「世界恐慌とパクス・アメリカーナへの移行」 ※報
本文を読む「政権長きが故に貴からず」ー 無能な政権の長きを以て迷惑と為す
著者: 澤藤統一郎(2020年8月23日・連続更新1701日) 通俗道徳を説く『実語教』の冒頭に、 山高きが故に貴からず 樹有るを以て貴しと為す 人肥えたるが故に貴からず 智有るを以て貴しと為す とある。これに、以下のように続けよう。
本文を読む「リツィート」も「いいね」も法的責任追及の対象となる。ネトウヨ諸君、中傷誹謗は慎まれよ。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月22日) 伊藤詩織さんの大逆襲が始まった。私は、その勇気を称え、その行動を強く支持する。 弱い立場の者が被害に遭ったとき、泣き寝入りをしてはならない。泣き寝入りは破廉恥な加害者を図に乗らせることになる。社
本文を読む8.30 ネット学習会「増田善信さんが語る『黒い雨』はどこまで降ったか」
著者: 温品惇一********************************************************************* 第6回ネット学習会 「増田善信さんが語る『黒い雨』はどこまで降ったか」 8月30
本文を読むほっつき歩けなくなって
著者: 藤澤 豊工場でつかう機械や装置を製造する企業が顧客だったから、出張先は古い新しいはあってもほとんど工業地帯だった。たまに展示会やセミナーで地方の商業都市にも行ったが、そこはその地域の中心の街だった。二週間以上にわたる出張は滅多に
本文を読む異議ありウポポイ 禍根のこす 権利の視点欠く日本型先住民族“管理”
著者: 松元保昭https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/08/dd4b6f5162f3c7c1fd4597d0cbd92b1a.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む野党共闘の成立を恐れる産経の筆法に倣って
著者: 澤藤統一郎(2020年8月21日) 本日(8月21日)の産経社説が、「【主張】国民民主の解散 政策や理念は置き去りか」という表題。「政党とはかくも軽い存在だったのか。」「『選挙とカネ』目当てで離合集散を繰り返す野党の動きは目に余る
本文を読む証人買収容疑で秋元司逮捕。安倍晋三の、首相・総裁としての幾重もの責任。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月20日) カジノの建設が、アベ政権経済政策の目玉のひとつとなっている。情けない経済政策ではないか。カジノとは賭博以外の何ものでもない。賭博とは、互いに相手の金をむしり合うゲームである。ゲームに加わるのは人
本文を読むメデイアの中の「知識人」たちー清水幾太郎を通して考える(2)
著者: 内野光子1960年代前半、清水幾太郎は、思想的にも活動にも、大きな転換期を迎えていたことになるのは、前述の二著からも明らかである。1959年3月に結成されて安保改定阻止国民会議は構成団体が多いだけに、さまざまな軋轢があった。と
本文を読む「英霊」の望むところとして、首相の靖国参拝を正当化してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月19日) 日本遺族会は、本年8月6日内閣総理大臣安倍晋三宛に、下記「靖国神社への参拝のお願い」なる要請書を提出した。その要請は実現しなかったが、靖国神社問題についての右派の言い分が良く表れている。これにコ
本文を読むメデイアの中の「知識人」たち~清水幾太郎を通して考える(1)
著者: 内野光子1963年の春、学習院大学の門を初めてくぐった。キャンパスは緑豊かで、木造の古色蒼然とした図書館(1909年築、現在資料館)、ネオ・ゴシック調の理学部研究棟(1927年築、現在学習院さくらアカデミー)、本部前の1960年
本文を読む靖国神社とはなんであるか。今、靖国とどのように向き合うべきか。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月18日) 例年8月15日は、人々がそれぞれに過去の戦争と向き合う日である。戦争の悲惨さや愚劣さを思い起こし、語り継ぎ、語り合うべき日。そして、再びの戦争を繰り返してはならないとの真摯な誓いを新たにすべき日
本文を読む『解かれた封印~米軍カメラマンがみたナガサキ』
著者: Oidonユニオンヨコスカの事務所にも掲げられている「焼き場に立つ少年」を撮影した米軍カメ ラマンのジョー・オダネルさんのドキュメント『解かれた封印~米軍カメラマンがみたナ ガサキ』です。NHK福岡が制作してジョー・オダネルさんが
本文を読む中国の対空ロケット、セルビアが採用
著者: 岩田昌征ベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2020年8月4日)の第1面に「中国のロケットでセルビアの空を防衛しよう」なる記事に目がとまった。以下に要点を紹介する。 ――セルビア共和国の防空システムは、フランス製短射程ミスト
本文を読むアパホテル記事について、関弁連に対する公開質問状。
著者: 澤藤統一郎公 開 質 問 状 2020年8月17日 関東弁護士会連合会 理事長 伊藤茂昭殿 質問者 別紙に記載の弁護士 計65名 私たちは、関東弁護士会連合会傘下の単位会に所属する弁護士の有志です。 連合会執行部におかれては、弁護
本文を読むアメリカの大統領選挙と郵便投票
著者: 藤澤 豊アメリカの大統領選挙に関係するニュースが朝から晩まで一日中ながれてくる。偉大なる発展途上国のことで、いつものように政治屋と利権屋が生活をかけてあの手この手の暗躍。なにも驚きゃしないが、トランプとコロナウィルスとBLM運動
本文を読むリハビリ日記Ⅳ 31 32
著者: 阿部浪子31 平林たい子・関係者への取材 8月1日。やっと梅雨が明けた。早朝から、ミンミンゼミの合唱がすさまじい。コロナ禍なんぞ、どこ吹く風か。わが世の夏をうたいまくっている。 近所の畑にカボチャの黄色い大きな花が咲いた。小
本文を読むメディアの天皇に対する阿諛追従に忌憚のない批判が必要だ。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月16日) 本日(8月16日)の毎日新聞朝刊を見て仰天した。毎日は、私の永年の愛読紙である。その毎日が一面トップで昨日の戦没者追悼式の模様を伝えている。大きな横見出しで「75年、平和かみしめ」。ここまでは、
本文を読む戦争における死を、「尊い犠牲」と美化してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月15日) 8月15日。75年前の今日、「戦前」が終わって「戦後」が始まった。時代が劇的に変わった、その節目の日。天皇の時代から国民の時代に。国家の時代から個人の時代に。戦争と軍国主義の時代から平和と国際協
本文を読む安倍政権の国会召集拒否は「国民への説明責任を回避」ー「立憲デモクラシーの会」が見解
著者: 澤藤統一郎(2020年8月14日) 誰の目にも、いま国会審議が必要である。新型コロナ対策が喫緊の重要課題である。審議すべきテーマは多岐に及んでいる。豪雨災害への対応も必要だ。イージスアショア計画の廃棄に伴って敵基地先制攻撃能力論な
本文を読む10月10日(土)~12月20日(日) 展覧会のご案内 海老塚 耕一展/水と風の現象学 -実体変化として-
著者: 東京アートミュージアム東京アートミュージアムより展覧会のご案内です。 弊館では 海老塚耕一展 水と風の現象学 -実体変化として- を開催いたします。 つきましてはご取材ご掲載の程よろしくお願い申し上げます。 …………………………
本文を読む「風のたより」が伝える、忘れてはならないもの。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月13日) 詩人の石川逸子さんからの「風のたより」が不定期に届く。「たより」から聞こえる風のこえは、忘れてはならないものを思い出させる。そして、弱い者、さびしい者たちの心を伝えている。 「たより」は、戦争の
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