正治安岡の執筆一覧

9年目の3月11日に、新型インフル特措法の改正に反対する。

著者: 澤藤統一郎

昨日が3月10日、東京大空襲によって無辜の非戦闘員10万人が虐殺された日。戦争被害だからとして到底甘受しえない、あまりに巨大で悲惨な体験。それまで多くの国民にとって、戦争とは外地で行われるものであり、危険は出征した男たち

本文を読む

3月10日、NHK「ニュース7」は、明らかに放送法第4条違反~毎度おなじみの尾身茂氏

著者: 内野光子

きょう、午前中から参議院予算委員会の公聴会が開かれていた。「公衆衛生・新型コロナウイルス対応」「新型コロナウイルスが内政に与える影響」「内政・外交の諸課題」の公述項目ごとに公述人2名が出席したのだが、午前中には、「公衆衛

本文を読む

NHKの自主自律の破壊者に成り下がった森下俊三氏の経営委員辞任を要求する

著者: 澤藤統一郎

私は、何度もここNHK視聴者部に足を運んで、もの申して来た。決して、個人としての主観的見解を述べに来たのではない。主権者国民の一人として、知る権利を共有する者の代表の一人として意見を述べてきたつもりである。しかし、真摯に

本文を読む

昭和21年財産税と中東欧の財産再私有化

著者: 岩田昌征

ここ数年「ちきゅう座」に中東欧諸国、特にポーランドやセルビアにおける再私有化・財産返還問題について何回か書いてきた。第二次世界大戦終了後に社会主義・共産主義政権が断行した巨大私有財産の公有化を、半世紀以上経過した今日にな

本文を読む

新型コロナウイルス対策のための特措法改正に反対する緊急声明

著者: 澤藤統一郎

お集まりの記者の皆様に、二つのことを申しあげます。 一つは、原理的な問題。いったい今、憲法原則に関わるどのような問題が起きようとしているのかということ。そしてもう一つは、ほかならぬ安倍内閣が手がけようとしているからこその

本文を読む

広島地検は、徹底して河井案里選挙の違法を追及せよ。政権への忖度などあってはならない。

著者: 澤藤統一郎

自民党河井案里参議院議員の公設秘書ら3人が公職選挙法違反で逮捕されたね。検察もやるときはやるってことじゃない? さあね。この先を見極めないとなんとも言えないんじゃないかな。 でも、河井案里の選挙運動は安倍首相肝いりだった

本文を読む

きのうの「ニュースウオッチ9」見ましたか~ユーカリが丘が登場したのですが

著者: 内野光子

昨夜、静岡県に住む義姉から電話があって、さっきのニュースで、ユーカリが丘が映っていた、という。コロナの影響で、都心に人口が減って、郊外の人口が増えている街としてユーカリが丘をクローズアップしたらしい。 きのうの「NHKニ

本文を読む

都教委よ。なによりも大事なものが「日の丸・君が代」だというのか

著者: 澤藤統一郎

いつもながらの安倍晋三「やってる感」演出の印象操作。この度のパフォーマンスは国民生活への影響多大な全国一律休校要請。そのテンヤワンヤの影響が、全国各校の卒業式にも及んでいる。しかし、この期に及んでなお、東京都内での「日の

本文を読む

『斎藤史『朱天』から『うたのゆくへ』への時代』の書評が増えました。(付書評一覧)

著者: 内野光子

我が家の水仙が咲き始めました。 拙著『斎藤史『朱天』から『うたのゆくへ』の時代』は、2018年12月28日に刷り上がり、2019年1月9日が発行日でした。“歌壇”でとりあげられることはあまり多くなかったのですが、『短歌往

本文を読む

法律家団体9団体による「東京高検検事長黒川弘務氏の違法な任期延長に抗議する法律家団体共同声明」

著者: 澤藤統一郎

2020年3月5日 社会文化法律センター      共同代表理事  宮里 邦雄 自由法曹団               団長  吉田 健一 青年法律家協会弁護士学者合同部会    議長  北村  栄 日本国際法律家協会 

本文を読む

「あらゆる学校を休校にする」ということ

著者: 平林 浩

 行政の長である内閣総理大臣、安倍晋三がいきなり「全国の学校を休校にする」と発表したとき、驚くと同時に腹がたった。  インフルエンザの流行で学級閉鎖、学校閉鎖などはよくあることで、状況によっては子どもの健康を守るために必

本文を読む

加計学園の国籍入試差別を明るみに出した内部告発者を守れ

著者: 澤藤統一郎

日本という社会は、アタマからもハラワタからも腐り始めている。この腐敗を見過ごしていると、社会は腐りきって崩壊してしまうことになる。いま、この腐敗を指摘し告発することで、社会崩壊を防止しなければならない。あらためて腐敗告発

本文を読む

「子どもの席を1メートル以上離すように」って!! いま必要な対策は何か

著者: 内野光子

読売新聞2020年3月4日より 関西で仕事をしている娘から、「お母さんだったら、どうした?」と尋ねられた。唐突な小中高学校の一斉休校の要請を受けて、子を持つ同僚たちが慌てているらしい。かつて、私たち夫婦は、名古屋市で共に

本文を読む

コロナ蔓延を奇貨とする「インフルエンザ特措法」改正に警戒を

著者: 澤藤統一郎

「新型インフルエンザ等対策特別措置法」という法律がある。この特措法は、2012年に鳥インフルエンザ禍を機に民主党政権下で制定されたもの。新型コロナへの対応をめぐって、この法律の改正問題が急浮上している。転んでもただでは起

本文を読む

「3.1独立運動」101周年の記念日に:「広島同人誌 あいだ」より 文英愛さんの二つの寄稿 On the 101st anniversary of the Korean 3.1 Independence Movement — Two essays by Moon Yong-ae, a Zainichi Korean law instructor

著者: ピースフィロソフィー

朝鮮3.1独立運動の101周年を迎えます(参照:100周年の昨年の記事)。新型コロナウィルスの話で持ち切りの日々ですが、日本人が忘れてはいけない日であることには変わりはありません。在日朝鮮人の友人、文英愛(むん・よんえ)

本文を読む

「親権」とは何か?-「家族」「親子」を考えるための基礎作業(10)

著者: 池田祥子

「普通養子縁組」と「特別養子縁組」  前回の(9)稿で、どちらかと言えば、昔からの「家」の存続(家業や家名、財産の相続、墓の維持など)のための「普通養子縁組」の実態を見てきた。そして、この「普通養子縁組」は戸籍に明記され

本文を読む

安倍晋三の「政治判断」とは、「無責任な素人判断」ということである。

著者: 澤藤統一郎

昨日(3月2日)の参院予算委員会審議。福山哲郎委員の質問に答えて、安倍晋三は、こう言っている。 「学校への臨時休業の要請については直接専門家の意見を伺ったものではありませんが、現在の国内における感染拡大の状況についての専

本文を読む

安倍晋三は考えた ― 「桜の疑惑を、コロナでかわせ」

著者: 澤藤統一郎

常軌を逸した安倍晋三による全国の小・中・高・特別支援校に対する休校要請。そのせいで、本日から全国の家庭も教育現場も大混乱に陥っている。「場当たり」「思いつき」「無責任」「大ブレ」「ちぐはぐ」「やってる感だけ」「支離滅裂」

本文を読む

3月8日「田中正司先生を偲ぶ会」の開催中止のお知らせ

著者: 「田中正司先生を偲ぶ会」実行委員会

関係者の皆様のご協力のもとに準備してきました3月8日開催の「田中正治先生を偲ぶ会」は中止いたします。出席予定者が高齢の方が多く、また九州や関西など遠方から来られる方もいますので、現在の新型コロナウイルス問題を考慮して中止

本文を読む

リーマン・ショックの再来――「働く弱者」を襲う危機

著者: 白川真澄

 今朝、遊びに来る予定になっていた小学6年生の孫から電話があった。学校が突然休みになり先生に外出してはいけないとキツク言われた。自分は行きたいのだが、卒業式だけは行われるので、それまでは感染しないように家で辛抱する、とい

本文を読む

3月7日「21世紀型社会主義のために」伊藤誠報告予稿  世界資本主義フォーラムのご案内

著者: 伊藤誠

 3月7日の世界資本主義フォーラムは、予定通り実施します。会場の入り口に、消毒用のアルコールが置いてあります。入室・退室の際は、かならず、手を入念に消毒するよう、お願いします。 21世紀型社会主義のために 伊藤誠 1.『

本文を読む

《「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議》発足集会

著者: 澤藤統一郎

2月が逃げて、はや弥生3月。「3・1ビキニデー」であり、「3・1独立運動記念日」でもある。早春にふさわしいうららかな日曜日だが、世の話題はコロナウィルス一色。街に人通りは少なく沈滞した空気。これは不気味な光景である。 い

本文を読む

コロナウィルス蔓延被害よりも、安倍晋三独断による政策被害が心配される。

著者: 澤藤統一郎

一昨日(2月27日)、安倍晋三が唐突に発表した、全国の小・中・高校などへの「臨時休校」の要請。案の定、全国の教育現場にも、家庭にも、親たちの職場にも大混乱を引き起こしている。のみならず、この過剰な政策は社会活動のあらゆる

本文を読む

全国の教育委員諸君、今こそ諸君の出番だ。唯々諾々と首相の休校要請に従う必要はない。

著者: 澤藤統一郎

昨日(2月27日)の夕刻、ブレまくりの首相が、とんでもないことを言い出した。これは異常事態だ。コロナウィルスの蔓延が、ではない。安倍晋三の対応が、である。 「全国全ての小学校、中学校、高校、特別支援学校に、3月2日から春

本文を読む