正治安岡の執筆一覧

12月2日(月)「アメリカを変えたママに聞く食の未来」ゼン・ハニーカットさん東京講演会

著者: 日本の種子(たね)を守る会

子どもの食を変えるために立ち上がり、仲間を集めてアメリカの食卓を変えてきたぜン・ハニーカットさんが昨年末に続き、この12月に来日します。安心安全な食のために、今年、自ら認証制度を立ち上げ、新たなステージに入ったアメリカの

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<歌壇>における「賞」の在り方~「ショウほど素敵な商売はない」?

著者: 内野光子

一九五〇年代に「ショウほど素敵な商売はない」という、マリリン・モンロー出演のアメリカのミュージカル映画があったらしい。見る機会もないままいまに至っているが~。 これまで私は、国の褒賞制度や栄典制度が、本来の学術・文芸の振

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改憲・軍拡・新自由主義路線開拓者中曽根康弘と、追随者安倍晋三。

著者: 澤藤統一郎

中曽根康弘が亡くなった。死者に対する辛辣な批評は慎みに欠けるものというのが通り相場。どうしても矛先鈍るものとならざるを得ない。が、この怯みに乗じられてはならない。 その思いは、昭和天皇(裕仁)の死に際しての、阿諛追従の氾

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変えよう選挙制度の会・12月例会「比例代表制の歴史と仲間たち~並立制・併用制・連用制・単記移譲式~」

著者: 紅林 進

変えよう選挙制度の会・12月例会のご案内 日時:12月12日(木) 18:30~20:30 ※今回は通常と異なり、木曜日の開催ですので、ご注意ください。 テーマ:「比例代表制の歴史と仲間たち      ~並立制・併用制・

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いったい、文化勲章って、だれが決めているのだろう~その見えにくい選考過程は、どこかと同じ?  

著者: 内野光子

「桜を見る会」は、時がたつにつれて、実態が明らかになってきた。国費を使い<功労者>顕彰を標榜する催事の実態が明白になった以上、即刻廃止すべきだろう。 「見る会」の招待者名簿は、慌ててシュレッダーにかけたなど、子供じみた回

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ホテルでのDHC製品不使用のお願い― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第165弾

著者: 澤藤統一郎

「KKRホテル博多」支配人殿 貴ホテルに2泊した者です。 この間の行き届いたもてなしに感謝いたします。フロントの笑顔の対応も清潔な室内も、快いものでした。リーズナブルな価格で、たいへん満足度の高いサービスを受けたと思いま

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12・8『月歩双書』創刊記念イベント「プラットフォーム新時代」を考える

著者: 松田健二

日時:12月8日(日)14時~17時(13:30開場) 会場:明治大学駿河台校舎リバティタワー7階1073教室 香港からのメッセージ:ヤント・チャンドラ香港理工大学隼教授(代読) 基調報告:白井和宏(市民セクター政策機構

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DHCスラップ「反撃」訴訟・控訴審弁護団ご参加のお願いDHC・吉田嘉明、DHCスラップ「反撃」訴訟判決に控訴 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第164弾

著者: 澤藤統一郎

弁護士の皆様にお願いいたします。ぜひ、DHC訴訟の弁護団にご参加下さい。依頼者は、形式的には私(澤藤)ですが、実質的には「表現の自由」なのです。 私は、サプリメント販売最大手のDHCと、そのオーナーの吉田嘉明から、典型的

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「戦争で死ぬ覚悟をするのなら、なぜ死ぬ覚悟で戦争に反対しなかったのか」ー特攻隊員だった岩井兄弟(99歳・97歳)の証言

著者: 澤藤統一郎

戦争体験の承継は、時代の重要な課題である。終戦直後には、国民すべてが戦争体験者だった。その後しばらく、戦争体験の交流はあっても、世代間の伝承が課題として意識されることは世の大勢ではなかった。しかし、まったく戦争を知らない

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真正の人道は地勢と共に存在すべき――田中正造・第1部(5)

著者: 野沢敏治

 4 社会的費用論に伸びるもの   正造は足尾銅山に対して鉱業の停止を求めて以下のように運動する。  行動の人  正造は行動の人であっていわゆる研究者ではない。その行動ぶりは彼の日記のどこでもよいから開けば、すぐわかる。

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今や運動の主流は東京から地方へ移動しているのか(大分での活動状況の一斑)

著者: 合澤 清

先日、田舎(大分)に用事があり一時帰郷した。 その折、大分大学名誉教授の安岡正義さんとお会いし、色々とこちら(大分)での活動状況について伺うことが出来た。 今、東京ではちょっとした集会、研究会でもなかなか人集めが大変で、

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第54回 憲法を考える映画の会『主戦場』(12月8日)のご案内

著者: 憲法を考える映画の会

いつもお世話になっております。 12月8日に予定している第54回「憲法を考える映画の会」のご案内をさしあげます。 今回は、「慰安婦問題」論争を描いた映画『主戦場』を上映します。 11月初めの「KAWASAKI しんゆり映

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「これが民主主義の力だ。民主主義の津波だ」 ー おめでとう香港! おめでとう民主主義!

著者: 澤藤統一郎

世界が見つめた11月24日の香港区議会議員選挙。「民主派」の圧勝となった。香港市民に、祝意と敬意を表したい。もちろん、この先の険しさは予想されるところだが、取りあえずの勝利に乾杯である。 香港区議選は4年に1度行われ、1

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教皇のスピーチに共感。― 「軍拡は途方もないテロ行為」。「核の傘の下で平和を語る偽善」。

著者: 澤藤統一郎

来日中のローマ教皇が話題となっている。その話題性は、伝統や権威の誇示によるものではない。容貌でも服装でも車でもない。平和を希求する真摯なメッセージの内容にある。虚仮威しの臭み芬々だった天皇交替儀式を見せつけられたあとだけ

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─ 司法の危機の時代から50年─ そして今は。

著者: 澤藤統一郎

本日、第50回司法制度研究集会。総合タイトルが、「今、あらめて、司法と裁判官の独立を考える─ 司法の危機の時代から50年─」というもの。よく準備されて充実したシンポジウムであり、盛会でもあった。 もちろん回顧のための集会

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12・14風の会・公開学習会『原発のない女川へ~地域循環型の町づくり~』出版記念講演

著者: 松田健二

講 師:半田正樹さん(東北学院大学名誉教授) 日 時:2019年12月14日(土)18:30~20:30 会 場:仙台市市民活動サポートセンター6Fセミナーホール    地下鉄南北線「広瀬通駅」西5番出口 参加費:500

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「また出た アキエ」「アキエ 私人か公人か」「御苑の空は」

著者: 澤藤統一郎

「また出た アキエ」    出た出た アキエ    懲りない懲りない まだ懲りぬ    相も変わらぬ アキエ    隠れた 雲に    黒い黒い 真っ黒い    墨のような 疑惑    また出た アキエ    私人公人 

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書評:『ロシア革命』/和田春樹による「ロシア二月革命史研究」の集大成  

著者: 合澤 清

『ロシア革命-ペトログラード1917年2月』和田春樹著(作品社2018) 膨大な資料(参考文献)を読み込み、事実関係の叙述にあたっては、逐一関連事項をロシア語の新聞、雑誌、書籍など可能な限りでの一次資料で後付け、2000

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海外軍事産業と安倍政権の目には、「日本はすでに憲法改正」なのだ。

著者: 澤藤統一郎

「幕張メッセで大規模武器見本市」のニュースは、聞き流していた。苦々しいことではあるが、今さら騒ぐほどのことでもあるまい。そう高を括っていた。 しかし、本日(11月21日)の赤旗の報道に驚いた。見出しが、「『日本はすでに憲

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【要申込】11/26(火)グローバル経済と民主主義の行方?多国間主義の危機、米中貿易戦争・日米FTA、そして日本の進路とは?

著者: 紅林 進

【要申込】11/26(火)グローバル経済と民主主義の行方?多国間主義の危機、米中貿易戦争・日米FTA、そして日本の進路とは? http://www.parc-jp.org/freeschool/event/191126.

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天皇への態度こそは、精神のリトマス試験紙である。

著者: 澤藤統一郎

とあるメーリングリストで、こんな投稿に出会った。  自ら文化人とか知識人と自任しているであろうマスコミに登場する人達の実態は天皇制に対する立ち位置で簡単に判別できる。憲法の本質から外れる天皇制を容認するのか否か。これが、

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阿Qとは誰か―魯迅が名前「阿Q」に込めた意味を解読する―

著者: 内田 弘

[阿Qとは誰か] 魯迅の数多い小説のなかでも『阿Q正伝』が魯迅の代表作であることは、魯迅の大方の読者が認めるであろう。  ところで、肝心の阿Qとは、いったい誰なのか。魯迅自身、『阿Q正伝』の冒頭の「第1章 序」で、阿Qと

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