ネットを検索していると、時に昔自分が発信した記事に出会うことがある。そして、希にそれが面白いと思うこともある。下記は、そのようなものの一つ。投稿の日付は2016年2月27日、3年10か月ほど以前のもの。 「ニントク君の回
本文を読む正治安岡の執筆一覧
「大丈夫」って?何が?「嵐」が歌った即位を祝う歌
著者: 内野光子11月11日は、新聞の休刊日なので、朝のテレビを見ていると、昨日祝賀パレードが、「良かった」「感動した」「素晴らしかった」「すごかった」「おきれいだった」など、キャスターもゲストも晴れやかに語るのだが、何がどうよかった
本文を読む真正の人道は地勢と共に存在すべき――田中正造・第1部(3)
著者: 野沢敏治2 『日本資本主義』の一典型 田中正造は前史をへて足尾鉱毒問題に取りかかる。彼の直接の最大の対決相手は古河市兵衛であった。市兵衛の足尾銅山は何をしたのか。銅山は後に「公害の原点」と批判されるが、どのようにしてそうなの
本文を読む2019・11・16 ふくしまっ子リフレッシュのいま~首都圏で保養を続ける意味~
著者: 福島の子どもたちとともに・世田谷の会日時 2019年11月16日(土)15時~17時 場所 世田谷ボランテイアセンター2階会議室(東急田園都市線三軒茶屋駅歩12分) 登壇者 保養に取り組む各地のグループ 牛山元美医師(さがみ生協病院 内科部長) 資料代 5
本文を読む恥を知れ、安倍晋三。
著者: 澤藤統一郎昨日(11月8日)の参院予算委。質疑の中で、またまた安倍晋三の醜態が明らかとなった。改めて思う。こんな人物を行政府の長としている、わが国のみっともなさと不幸を。そして、最近よく聞く「安倍晋三こそ国内最大のリスク」というフ
本文を読む「表現の不自由展・その後」の中止と補助金不交付問題についての声明
著者: 澤藤統一郎日民協は、「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐる一連の問題について、一度は権力を持つ者などからの圧力によって中止に追い込まれたこと、そしていったんは決まったはずの補助金交付が事後的に不交付とさ
本文を読む再び日韓条約反対
著者: 大谷美芳安倍政権が慰安婦問題と徴用工問題にホワイト国外し=輸出規制で報復し、韓国が対抗してGSOMIA=軍事情報包括的保全協定を破棄した。日韓関係をどう見るか? ①新植民地主義的従属を脱却 「87年を前後する時期は、民主化に
本文を読むS.クラカウアー「サラリーマン―ワイマール共和国の黄昏」(1930年)を読んで
著者: 野上俊明まず本書表題ともなっている「サラリーマン」Die Angestellte(直訳すれば、被雇用者)についてであるが、本文では残念ながらサラリーマンとはいかなる社会的存在か、適確な社会学的ないし経済学的定義が見いだされず、
本文を読むオッチョコ首相とミノタケ大臣、それに擦り寄るハゲタカ企業。
著者: 澤藤統一郎高校生諸君。おそらく普段は関心を持つこともない国会審議だろうが、昨日(11月6日)の衆院予算委の集中審議にだけには、目を光らせて報道をよく読んでいただきたい。審議の内容が、共通試験への民間業者導入という、君たちの大学進学
本文を読む11・24(日)討論会「政権構想の探究①」(講師:孫崎享/村岡到)
著者: 紅林進討論会「政権構想の探究①」 日時:11月24日(日)午後2時~ 会場:文京区民センター 3階 3C (地下鉄後楽園駅、春日駅下車) 報告:孫崎享(元外務省国際情報局局長) 「外交の基本に対米従属脱却を」 報告:村岡到(季
本文を読む晩秋の不忍池をめぐりながら、考えた。
著者: 澤藤統一郎今の時代、はたして「表現の自由」というものが保障されているのだろうか。忌憚なく、誰もが必要な表現をしているのだろうか。 いつの時代にも、完全な「表現の自由」の保障は夢想に過ぎず、「表現の自由」とは常に不自由を強いる様々な
本文を読むNHK番組制作現場への不当介入の責任を追及する
著者: 澤藤統一郎本日のシンポジウムは、「日本郵政と経営委首脳によるNHK攻撃の構図を考える」というもの。「NHK攻撃」とは、「クローズアップ現代+」の「かんぽ生命」不正販売事件追及報道に対する介入のことです。NHKに、かんぽ生命不正販売
本文を読む改めて考える。沖縄にとっての天皇を。
著者: 澤藤統一郎昨日(11月3日)の毎日新聞「みんなの広場」(投書欄)に、北九州市・67才男性からの「よみがえった詩の一節」という投稿が掲載されている。 先日行われた即位礼正殿の儀に招待された沖縄県の高校生、相良倫子さんの笑みを見て、そ
本文を読む「天皇制の政治利用」について考える
著者: 山川 哲台風、およびその被害救済作業の真っただ中でも、予想していたように、NHKをはじめとする大手メディアは「皇位継承儀式『即位礼正殿の儀』」の報道を数日間にわたり他にニュースが無いかのように垂れ流しました。 安倍政権は、台風に
本文を読む首里城焼失、「心を一つに再建を」への不安
著者: 内野光子私が初めて沖縄を訪ねたのは2014年11月11日だった。ホテルに荷を預け、最初に向かったのが首里城だった。長くて高い城壁を見上げながら進んで、歓会門から入り、いくつかの門をくぐり、奉神門からは有料ということであった。中庭
本文を読む菊も動員された天皇信仰儀式の小道具
著者: 澤藤統一郎11月3日。明治天皇(睦仁)の誕生日で、かつては「天長節」とされ、その死後は「明治節」となった。日本国憲法は1946年の明治節を選んで公布され、その半年後の1947年5月3日が憲法施行の記念日となった。その後、憲法公布の
本文を読む屋上菜園瓦版 152号/台風19号の脅威に驚きました。
著者: 中瀬勝義https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/11/9b1853debff454c9c9920ad010c38534.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む政教分離とは、天皇を再び神とすることを防ぐための歯止めの装置である。
著者: 澤藤統一郎11月になった。 「戦争の8月」、「差別の9月」、「新天皇就任儀式の10月」を経て、「大嘗祭の11月」である。また、今年の8月から10月までは、「あいちトリエンナーレ」での、わが国の「表現の不自由」を見せつけられた3か月
本文を読む「親権」とは何か?-「家族」「親子」を考えるための基礎作業(6)
著者: 池田祥子「地域子育て支援事業」とは何か? 少し寄り道が長くなったが、また本道に戻ることにしよう。 これまで、焦点はどうしても保育園(幼稚園)という「施設」問題に当てられてきたようだ。しかし、満3歳以上の子どもに限れば、幼稚園
本文を読む11月5日(火)午後 「シンポジウム~日本郵政と経営委首脳によるNHK攻撃の構図を考える~」
著者: 澤藤統一郎11月5日、NHK問題のシンポジウムのお知らせ。 「圧力はなかったのか? 報道の自律はどこに~日本郵政と経営委首脳によるNHK攻撃の構図を考える~」 13時~ 参議院議員会館B109(地下1階) パネリスト 田島泰彦(元
本文を読む11月9日・MMT(現代貨幣理論)と福祉国家/世界資本主義フォーラムのご案内
著者: 矢沢国光※今回のフォーラムは、事前の参加申し込みが必要です (1)参加を希望される方は、フォーラム運営委員・安岡まで、①氏名、②所属、③連絡先メールアドレスまたは電話番号を明記の上、「参加希望」を、メールで申し込んでください。
本文を読む「法と民主主義」2019年10月号【542号】のご購読を
著者: 澤藤統一郎「法と民主主義」2019年10月号【542号】が発売中である。 その概要は、下記URLをご参照いただきたい。 https://www.jdla.jp/houmin/index.html 特集は、以下の2本立て。ぜひとも、
本文を読む令和即位礼に思ふ――『古事記』「中つ巻神武天皇」にあり――
著者: 岩田昌征――伊須気余理比売の許(もと)に幸行(い)でまして、一宿御寝(ひとよみね)しましき。後にその伊須気余理比売、宮の内に参入(まゐ)りし時、天皇歌よみしたまひけらく、 葦原の しけしけ小屋(をや)に 菅畳(すがたたみ)
本文を読む11/10(日)友愛政治塾(第3期)第5回「社会主義の新たな展望」
著者: 紅林進友愛政治塾(第3期)第5回「社会主義の新たな展望」 日時:11月10日(日)午後1時15分 講師:村岡到(『フラタニティ』編集長) テーマ:社会主義の新たな展望 会場:文京区民センター3階3C (地下鉄「後楽園」駅、
本文を読む「香港に自由を!連帯行動」の呼びかけ
著者: 藤田五郎(反資本主義講座スタッフ)日時 11月15日(金)午後7時集合 /7時30分出発 場所 新宿駅東口アルタ前広場 主催 「香港に自由を!連帯行動」実行委員会 呼びかけ賛同団体 APFS労働組合 / ATTAC Japan首都圏 / LACC(反資本
本文を読む独白 ― 萩生田光一ホンネを語る。
著者: 澤藤統一郎人事の要諦は適材適所だよ。私が、文部科学大臣。これこそ理想の適材適所。安倍政権の傑作じゃないか。口さがない人は、「加計学園にあれだけドップリ浸かって、疑惑を抱えた萩生田が文科行政のトップとはブラックジョークか」などと悪口
本文を読む「ある医療過誤事件の報告」 ー 1996年の論稿
著者: 澤藤統一郎幼子を失った中原中也は、こう呟く。 「愛するものが死んだ時には、 自殺しなければなりません。 愛するものが死んだ時には、 それより他に、方法がない。 …… 愛するものは、死んだのですから、 たしかにそれは、
本文を読むそれでも「饗宴」は続くのか
著者: 内野光子即位礼の祝賀パレードを11月10日に延期した理由は何だったのだろう。台風被害に配慮してとのことだったが。天皇夫妻が即位礼参列者への返礼として開催される「饗宴の儀」は、下記の資料に見るように4回開かれる。すでに2回は終了し
本文を読む香港人民に連帯する
著者: 大谷美芳香港人民が中国の抑圧に抗して闘争している。しかし、香港人民に対する連帯は弱い。中国をまだ社会主義と見ているためか? 背後にアメリカ帝国主義がいると見ているためか? 我々は、ベトナム反戦闘争の若い時代、ソ連の侵略と抑圧に
本文を読むムカ~シ、天子様と呼ばれる者がおっての。今だに、その末裔がおる。
著者: 澤藤統一郎ムカシ、ムカ~シのことよ。いつ頃とも分からぬほどの大昔。 天と地とが合体してな、子が生まれた。 そんな不思議なことも、大昔にはあったということだ。 天を父とし地を母をする子のことを、人びとは天子と呼んだ。あるいは、天子様
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