世界平和アピール七人委員会は4月20日「今夏の東京オリンピック・パラリンピックは開催すべきではない」というアピールを発表した。 アピールは、まず、新型コロナウイルス感染症が拡大し続けているのに、政府による科学の軽視・
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(304)
著者: 本間宗究(本間裕)ヨハネの黙示録 20世紀最大の歴史学者と言われる「トインビー」は、「近代西洋文明の父的な文化はギリシャ文明であり、また、母的な文明はユダヤ文化である」と述べている。そのために、われわれ日本人が西洋人を理解するためには、「
本文を読む木村三浩氏 戦争犯罪裁判論の実例――『情況』(2021年春)を読む――
著者: 岩田昌征新左翼系季刊誌『情況』2021年春号が「国防論のタブーをやぶる」なる特集を組んでいる。20世紀末、平成19年度と平成20年度、千葉大学博士課程大学院=社会文化科学研究科(「日本研究専攻」と「都市研究専攻」から成る)の科長
本文を読む東京と大阪のコロナ猖獗の事態は、無能な人物を首長に選んだ民主主義の劣化が招いたものだ。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月19日) 「苛政は虎よりも猛し」という。無能無策な政治も「苛政」と言わざるを得ない。アベ・スガ政権の無為無策ぶりもさることながら、今や東京都と大阪府、東西両都の為政者の無策の責任が誰の目にも明らかになって
本文を読む山本武利『検閲官-発見されたGHQ名簿』(新潮新書) 書籍紹介:GHQによる郵便物の検閲体制の研究
著者: 小川 洋著者の山本武利は、軍事機密情報(防諜)の研究者で、『陸軍中野学校』(筑摩選書)など、多数の著書がある。『日本兵捕虜は何をしゃべったか』(文春新書)では、高級将校から兵士までの各レベルの軍事情報の漏洩事例を紹介し、日本軍
本文を読む「汚染水を海に流すな」国際署名を提出しました
著者: SATO Daisuke4月12日、24か国311団体がよびかけた国際署名「福島原発事故10年、汚染水を海に流さないで!原発もうやめよう!」 64,431筆(88か国)を、政府に提出し、記者会見、首相官邸前抗議アクションを行いました。しかし13
本文を読む「アンダーコントロール」という言葉によってコントロールされてきた福島の現状
著者: 澤藤統一郎(2021年4月18日) 「白い土地」を読んだ。集英社からの出版だが、朝日新聞(南相馬支局)の現役記者・三浦英之の著書である。「ルポ 福島『帰還困難区域』とその周辺」という副題がついている。 タイトルの『白い土地』とは、
本文を読むなんの風の吹きまわしか、料理に目ざめた!
著者: 内野光子若いときは、自炊の生活も長かったはずなのだが、以降、食事や料理にはあまり関心を示さなかった連れ合いが、突然、料理に目覚めたのである。昨年の夏、日テレの3分クッキングを偶然目にして、「これおいしそう、作れるかな」で始まった
本文を読む『経産省前テント村村長・渕上太郎の思い出に寄せて』
著者: 合澤 清情況出版から『脱原発 経産省前テントここに在り!渕上太郎遺稿集』が贈られてきた。表紙裏の最初のページに裏表二枚、渕上がアジっている写真が掲載されていた。懐かしさというよりも、ついこの前別れた友人と再会したような感覚を覚え
本文を読む参勤交代菅のバイデンに対する一層の忠誠
著者: 澤藤統一郎(2021年4月17日) 菅義偉がバイデンに呼びつけられて、いそいそとワシントンに出向いている。歴代こういう行事が繰り返され、日本の政権と国民は、その都度あらためて主従関係の存在を再認識させられる。さながら、これは参勤交
本文を読むFDAをダシにして
著者: 藤澤豊「大雪でどうにもなりません」の続きです。 https://chikyuza.net/archives/108556 クリーブランドの事業部で仕事をしていたとき、たまにWashington PostやNew
本文を読む「関東防空大演習を嗤う」から88年 ―半藤一利の「遺言」に共感する―
著者: 半澤健市1933年の関東地方防空大演習に当たり『信濃毎日新聞』主筆の桐生悠々(きりゅう・ゆうゆう)は「関東防空大演習を嗤(わら)う」を書いた。その一部を次に掲げる。 ■将来もし敵機を、帝都の空に迎えて、撃つようなことがあったな
本文を読むお江戸舟遊び瓦版826号/丸山静雄 『日本の 70 年戦争』(1)
著者: 中瀬勝義丸山静雄 『日本の 70 年戦争』(1) 新日本出版社 1995.4.25 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/04/a011f970dadd4291
本文を読むアンダーコントロールの正体みたり、海洋への排出。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月16日) 漁民のみならず福島県民の反対を押し切って、東京電力福島第1原発の敷地内に貯蔵されている「汚染水」が海洋放出されることになった。海洋の汚染は、国際問題でもある。けっして、どこの国の原発もやっている
本文を読むロシア・中国製ワクチンをめぐる中東欧諸国の政争
著者: 盛田常夫中東欧諸国では、ロシア製ワクチンSputnik、中国Sinopharm製のワクチンが政争のテーマになっている。EUからのワクチン配分を待っていたのでは感染の拡大を防止できないと、EU内でいち早く「東のワクチン」を導入し
本文を読むミャンマー/「影の政府」CRPH、少数民族組織との連携・同盟構築へ――内戦的様相のなか、連邦民主憲章に基づき暫定統一政府まもなく発足
著者: 野上俊明軍事政権は、9日に中部バゴー(ヤンゴンから約90キロ、ペグー王朝の旧王都)で80人以上の市民を殺害。擲弾筒など戦場の重火器を使用して残虐さの規模を拡大させている。「政治犯支援協会」によると、2月1日のクーデタ以降、4月
本文を読む民族の伝統だ。大和魂だ。コロナに打ち勝って東京五輪をやり抜くぞ!
著者: 澤藤統一郎(2021年4月15日) 東京五輪は国策だ。しこたま金もかけている。これからがいよいよ儲けの本番だ。何が何でも東京五輪は断行だ。断じて行えば鬼神もこれを避く。必ずカミカゼが吹く。 政権浮揚と無能都政挽回に千載一遇のチャン
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】419 フランス製ドローンが西サハラ軍人を爆殺
著者: 平田伊都子2021年4月14日、スペインのアリカンタ港から180台の車を積んだ船が出発しました。 西サハラの人々を支援するため、車は、コツコツと蓄えられてきた食料や衣料品や医薬品などを満載しています。 贈り主は、スペイン各地の人道
本文を読むアパホテルもDHCも、今の体質のままでは消費者からの制裁を免れない。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月14日) あの日はカンザンが盛りだったから、ごく先日のこと。桜を見ての帰りの散歩道で小さな郵便局に立ち寄って定額小為替を購入した。いつもは、本郷郵便局に通い慣れて、窓口で不愉快な思いをしたことはない。 こ
本文を読む「分離主義」 フランス上院でイスラム分離主義封じ込め法案がほぼ可決
著者: 村上良太私のブログで何度か触れてきましたフランスに存在するかどうかも怪しい<イスラム急進主義=左翼急進主義>とレッテルを張られた人々への魔女狩りにも似た排除の空気の中で、フランス上院で昨年来、与党が進めてきたイスラム分離主義封じ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(303)
著者: 本間宗究(本間裕)肉体と精神 西洋の「聖書」や「ギリシャ哲学」、そして、東洋の「仏教」などを研究すると、人類史上、最も古く、かつ、最大の問題は、「人間とは、いったい、何ものなのか?」ということとも言えるようである。そして、その問題を解決す
本文を読む原朗著『創作か盗作か』の一読感想――小林版も読みたい――
著者: 岩田昌征私の手元に東京国際大学大学院経済学研究科の学術誌『経済研究』第12号(2010年・平成22年)がある。原朗教授の最終講義「開港百五十年史――小江戸・大江戸・そして横浜」(pp.1-31)と私=岩田昌征の最終講義「党社会主
本文を読む30年前の東京地裁103号法廷に、ラムゼイ・クラーク(元米司法長官)が立っていた。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月13日) 今朝の朝刊各紙に、ラムゼイ・クラーク(元米司法長官)の死亡が報じられている。 米メディアによると、9日、ニューヨーク市の自宅で死去、93歳。めいのシャロン・ウェルチ氏が明らかにした。死因は不明
本文を読む【報告と呼びかけ】「ミャンマー国軍の資金源を断て」4.9院内集会・官邸前行動と連続アクション
著者: 杉原浩司https://kosugihara.exblog.jp/240927680/ ← 写真多数 ご報告が遅れましたが、4月9日、「ミャンマー国軍の資金源を断て」と求める院内集会と官邸前アクションが行われました。 院内集会で
本文を読む原発汚染水の海洋放出は許さない
著者: 小原 紘韓国通信NO666 菅首相は福島原発の汚染水の海洋放出を13日に正式決定した。 貯蔵が限界に達しているとの判断に加え、復興オリンピック、総選挙を控え、貯蔵タンクの存在が目障りになってきた。廃炉の見通しがないまま、東京電力
本文を読む「司法はこれでいいのか―裁判官任官拒否・修習生罷免から50年」 出版記念集会へのお誘い
著者: 澤藤統一郎(2021年4月12日) 4月24日(土)の「司法はこれでいいのか―裁判官任官拒否・修習生罷免から50年―」出版記念集会が間近である。この集会にお誘いしたい。 時節柄、集会は事前予約制で、会場参加80人、オンライン100
本文を読むお江戸舟遊び瓦版825号/山中伸弥氏推薦 黒木登志夫『新型コロナの科学 パンデミック、そして共生の未来へ』
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版825号を送信します。 山中伸弥氏推薦 黒木登志夫『新型コロナの科学 パンデミック、そして共生の未来へ』 中公新書.2020.12.25 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-c
本文を読む反軍デモの先頭にミス・ミャンマーも BBCが異例の大きな画面で報道
著者: 坂井定雄ミャンマーで、国軍がクーデターを起こし(2月1日)、民主的に樹立、運営されてきた政府を打倒してから、2か月以上が経過した。直ちに巻き起こった、最大都市ヤンゴンはじめ主要都市(小都市での動きは不明)での反国軍デモは、国軍
本文を読む日本政府は、ミャンマーの民衆の側に立って、実効性のある国軍批判の措置をとれ。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月11日) 戦慄すべきミャンマーの事態である。連日の犠牲者の報道に胸が痛む。軍事クーデターだけでも衝撃だが、クーデターを批判する民衆に対する理不尽な弾圧には言葉もない。これは、軍事組織による人民の大量虐殺で
本文を読む規則正しい生活ねぇ
著者: 藤澤豊遠くから掃除機の音がするからもう十二時もまわったんだろう。でもメシにはまだ一時間以上ある。薄目は開けたが、あわてて起きることもない。蒲団に入ったのは六時まえだから、まだ寝たりない。もうひと眠りできないかと目をつぶってはみ
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