(2020年8月19日) 日本遺族会は、本年8月6日内閣総理大臣安倍晋三宛に、下記「靖国神社への参拝のお願い」なる要請書を提出した。その要請は実現しなかったが、靖国神社問題についての右派の言い分が良く表れている。これにコ
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
メデイアの中の「知識人」たち~清水幾太郎を通して考える(1)
著者: 内野光子1963年の春、学習院大学の門を初めてくぐった。キャンパスは緑豊かで、木造の古色蒼然とした図書館(1909年築、現在資料館)、ネオ・ゴシック調の理学部研究棟(1927年築、現在学習院さくらアカデミー)、本部前の1960年
本文を読む靖国神社とはなんであるか。今、靖国とどのように向き合うべきか。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月18日) 例年8月15日は、人々がそれぞれに過去の戦争と向き合う日である。戦争の悲惨さや愚劣さを思い起こし、語り継ぎ、語り合うべき日。そして、再びの戦争を繰り返してはならないとの真摯な誓いを新たにすべき日
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(269)
著者: 本間宗究(本間裕)神風特別攻撃隊 現在は、日々刻々と、「金融敗戦」に近づいている段階のようにも感じているが、この点に関して参考になるのが、「1945年」に発生した「日本の敗戦」とも言えるようである。つまり、最後の段階では、ご存じのとおりに
本文を読む中国の対空ロケット、セルビアが採用
著者: 岩田昌征ベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2020年8月4日)の第1面に「中国のロケットでセルビアの空を防衛しよう」なる記事に目がとまった。以下に要点を紹介する。 ――セルビア共和国の防空システムは、フランス製短射程ミスト
本文を読むアパホテル記事について、関弁連に対する公開質問状。
著者: 澤藤統一郎公 開 質 問 状 2020年8月17日 関東弁護士会連合会 理事長 伊藤茂昭殿 質問者 別紙に記載の弁護士 計65名 私たちは、関東弁護士会連合会傘下の単位会に所属する弁護士の有志です。 連合会執行部におかれては、弁護
本文を読むNHK経営委員会森下委員長の辞任問題と情報公開 クローズップ現代のかんぽ報道
著者: 隅井孝雄NHKの報道番組「クローズアップ現代」は1993年4月に始まり、2016年3月までは国谷裕子さんがキャスターを務めていた時代はきらめきのあるNHKの看板番組だった。以前は月曜~木曜の放送だったが、今は火曜~木曜の週3日
本文を読むアメリカの大統領選挙と郵便投票
著者: 藤澤 豊アメリカの大統領選挙に関係するニュースが朝から晩まで一日中ながれてくる。偉大なる発展途上国のことで、いつものように政治屋と利権屋が生活をかけてあの手この手の暗躍。なにも驚きゃしないが、トランプとコロナウィルスとBLM運動
本文を読むメディアの天皇に対する阿諛追従に忌憚のない批判が必要だ。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月16日) 本日(8月16日)の毎日新聞朝刊を見て仰天した。毎日は、私の永年の愛読紙である。その毎日が一面トップで昨日の戦没者追悼式の模様を伝えている。大きな横見出しで「75年、平和かみしめ」。ここまでは、
本文を読むトランプも習近平もどこまでやるのか! 世界の指導者なら頭を冷やせ。
著者: 田畑光永米中両国、というより、トランプ大統領(以下、敬称略)と習近平国家主席(以下、同)という2人の国家指導者、それも失礼ながらいずれもそれほど賢明とは見えない人物どうしの意地の張り合いが、ただでさえコロナウイルスの蔓延という
本文を読む戦争における死を、「尊い犠牲」と美化してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月15日) 8月15日。75年前の今日、「戦前」が終わって「戦後」が始まった。時代が劇的に変わった、その節目の日。天皇の時代から国民の時代に。国家の時代から個人の時代に。戦争と軍国主義の時代から平和と国際協
本文を読むお江戸舟遊び瓦版769号/柏井宏之、樋口兼次、平山昇編『西暦二〇三〇年における協同組合』コロナ時代と社会的連帯経済への道
著者: 中瀬勝義柏井宏之、樋口兼次、平山昇編 『西暦二〇三〇年における協同組合』 コロナ時代と社会的連帯経済への道 社会評論社 2020.6.1 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploa
本文を読む安倍政権の国会召集拒否は「国民への説明責任を回避」ー「立憲デモクラシーの会」が見解
著者: 澤藤統一郎(2020年8月14日) 誰の目にも、いま国会審議が必要である。新型コロナ対策が喫緊の重要課題である。審議すべきテーマは多岐に及んでいる。豪雨災害への対応も必要だ。イージスアショア計画の廃棄に伴って敵基地先制攻撃能力論な
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】383 西サハラ難民アスリート・サラー ⑬オリンピックに出ても出なくても
著者: 平田伊都子「アスリートの夢はオリンピック」というのが常識のようです。 小さいころから<走り>が速くて、いつも一番でテープを切ってきたサラーは、モロッコ陸上界から目をつけられ、オリンピック候補としてスカウトされました。 しかし、モ
本文を読むトランプ政権、最後の1年(21) 米大統領選挙戦、トランプ、郵便投票補助金の支出を拒否・・・
著者: 坂井定雄米大統領選挙戦、トランプ、郵便投票補助金の支出を拒否 ハリス上院議員が副大統領候補で民主党さらに優勢 11月3日に迫った米大統領選は、トランプ大統領と民主党の大統領候補バイデン前副大統領が、それぞれ現ペンス副大統領、カ
本文を読む「風のたより」が伝える、忘れてはならないもの。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月13日) 詩人の石川逸子さんからの「風のたより」が不定期に届く。「たより」から聞こえる風のこえは、忘れてはならないものを思い出させる。そして、弱い者、さびしい者たちの心を伝えている。 「たより」は、戦争の
本文を読む製品揃えてデモに来てみれば
著者: 藤澤 豊「いざ新居浜へ」の続きです。 https://chikyuza.net/archives/104960 製品もっていってデモをご覧いただければといってはみたものの、個々の製品がバラバラにあるだけで、製鉄向けのデモソフトが
本文を読む無策の〈長〉はいらない~コロナ対策をどうする?安倍首相、森田千葉県知事、西田佐倉市長
著者: 内野光子安倍首相! 8月1日をもって、マスクを変えましたね。全閣僚が大きなマスクをしている中、よく頑張った、というか意地でもという数か月にみえました。アベノマスクの8000万枚の第二次配布の中止が決まった直後がタイミングと思っ
本文を読む平田勝さんの「未完の時代」を読む
著者: 澤藤統一郎(2020年8月12日) 平田勝さんが、自分の出版社から自伝を出した。『未完の時代―1960年代の記録』(花伝社)というタイトル。帯に、「そして、志だけが残った ― 『未完の時代』を生きた同時代人と、この道を歩む人たちへ
本文を読む日本は収束/コロナ被曝と放射能被曝
著者: 矢吹晋https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/08/865cf90ef0efd50dcb6fae261af0a0fc.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む韓国・陜川(ハプチョン)で原爆75年を記憶する Remembering the 75th of the atomic bombing of Hiroshima in Hapcheon, Korea
著者: ピースフィロソフィー広島と長崎の原爆投下75年を記憶する時期である。 昨年の7月、釜山と陜川(ハプチョン)を訪ねた。釜山で「国立日帝強制動員歴史館」に行った経験については昨年『社会民主』10月号に書いた「吹き荒れる韓国ヘイトの中で ――植
本文を読むコントロールの効かない権力の恐怖 ー 中国習近平政権への徹底批判を
著者: 澤藤統一郎(2020年8月11日) いよいよ、習近平政権が香港の民主派に牙を剥いた。一つは、メディアに対する弾圧であり、もう一つは民主的活動家の逮捕である。「香港国家安全維持法」が武器とされている。これは対岸の火事という事態ではな
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(268)
著者: 本間宗究(本間裕)罪と罰 最近の「度重なる自然災害」を見ていると、「人類の罪」と「天の罰」を考えざるを得ない状況のようにも感じている。具体的には、「過去数百年間に、人類が、地球環境を歪めた状況」のことだが、実際には、西暦1600年頃から、
本文を読むトランプ政権、最後の1年(20) 米大統領選まで、3か月切る。・・・
著者: 坂井定雄米大統領選まで、3か月切る。重要14州のうち、トランプが前回勝利した10州のうち 優勢は3州だけ。逆上、暴言を重ねる大統領。 11月3日の米大統領選が近づいてきた。信頼度が高いすべての世論調査で、民主党のバイデン候補が
本文を読む歴史を歪め改憲を指向する「育鵬社版『歴史』『公民』教科書」の採択を許すな
著者: 澤藤統一郎(2020年8月10日) 注目の4年に1度の教科書採択、いま真っ盛りである。注目される理由は、これが日本の民主化度のバロメータであるからだ。残念なことに、このバロメータの指し示すところが最近芳しくない。歴史修正主義や国家
本文を読む日本人の中国認識を揺さぶる映画体験—王兵の『死霊魂』を観て
著者: 小泉雅英王兵の『死霊魂』を観た。4月の初めに予定されていた劇場公開が、コロナ災害で2回も延期された後、ようやく今回の公開(8/1~)で作品に接することができた。8時間26分の超大作。この日のために体力と時間調整を続けてきた、とい
本文を読むお江戸舟遊び瓦版768号/グルチャラン・ダス、野地秩嘉『日本人とインド人 世界市場「最後の成長エンジン」の真実』
著者: 中瀬勝義グルチャラン・ダス、野地秩嘉 『日本人とインド人 世界市場「最後の成長エンジン」の真実』 プレジデント社、2020.5.1 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/
本文を読む長崎被爆の日に見る、地元の真摯さと政権の不誠実。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月9日) 8月9日、長崎被爆の日である。犠牲者に対する鎮魂の祈りをともにしたい。そして、この犠牲を繰り返さぬための決意を再確認しなければならない。 長崎市には、「原爆被爆対策部」がある。そこに「平和推進課」
本文を読むアベ政権って、いったい何だ? これだ。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月8日) 本日(8月8日)、第59回日本民主法律家協会定時総会が開催された。 コロナ禍のさなか、リアルの出席者はできるだけ押さえて、大半はOn-lineでの参加。これをハイブリッド方式というそうだ。昨年まで
本文を読むTikTop召し上げの分け前
著者: 藤澤豊DZNet Japanが日本語のニュースを伝えてきた。日本語の記事はありがたい。英語のニュースから書き起こす手間が省ける。 「マイクロソフトのTikTok買収計画から見える4つのこと」 https://japan.zdn
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