韓国通信NO641 地元市議会に対する請願の結論が出た。 本会議に先立ち、総務企画委員会では委員全員が賛成という信じられない採決をへて、本会議では5人の自民党系議員が反対したものの賛成多数で採択された。 以下は当日傍
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
中国最新人権事情 ー おぞましい天皇制時代なみではないか。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月21日) わが国の戦前は野蛮な時代だった。野蛮極まる天皇制跋扈の時代であった。その象徴が治安維持法である。1925年制定の治安維持法第1条は、「国体ヲ変革シ、又ハ私有財産制度ヲ否認スルコトヲ目的トシテ、結
本文を読むお辞め下さい、表現の自由を損なう愛知県知事リコール運動。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月20日) 6月17日(水)、「お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会(代表 高須克弥)」なる団体が、《大村秀章愛知県知事不信任議決の請願書》を愛知県議会に提出した。もっとも、団体名は単
本文を読む草の根利権構造の担い手
著者: 藤澤豊何を調べたわけでもなし、仮説と呼べるようなものでもない。ただ、こう考えれば起きてきたことを多少なりとも説明できるかもしれないと思いだした。選挙活動のお手伝いをしたことはあるが、もう四十年以上も前のことで、とるにたりない経
本文を読むナショナリズムに惑わされてはならない(東京「君が代」訴訟から)
著者: 澤藤統一郎(2020年6月19日) 国旗・国歌(日の丸・君が代)への敬意表明の強制を違憲違法と主張する、東京「君が代」訴訟の憲法論を見直している。憲法論で、何とか勝ちたいと思うからだ。その見直し作業の中で、短かくまとまった紹介に値
本文を読む新型コロナで消えゆく老舗 何らかの形で再出発できないものか
著者: 杜 海樹帝国データバンクが新型コロナウイルス関連倒産件数の公表をおこなっている。それによると2020年5月末までの段階で212件倒産があり、業種別ではホテル・旅館業が最も多くなっているという。新型コロナの発生によりインバウンド
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(261)
著者: 本間宗究(本間裕)ペントアップ需要とボトルネックインフレ 今回の「コロナ・ショック」は、世界中の人々の意識と行動を、ほぼ瞬間的に変化させたものと考えているが、今後は、この点を詳しく検証することにより、「デフレからインフレへのメカニズム」が
本文を読むお江戸舟遊び瓦版758号/後藤逸郎『オリンピック・マネー 誰も知らない東京五輪の裏側』
著者: 中瀬勝義後藤逸郎『オリンピック・マネー 誰も知らない東京五輪の裏側』 文春新書 2020.4.20 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/06/89a512d5
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】373 サラー 西サハラ難民アスリート
著者: 平田伊都子「1999年の10月、僕はモロッコ占領治安部隊に逮捕された。そして、18日間、拷問と 尋問の毎日が続いた」と、サラーは痛々しい思い出を語ります。 サラーは、怪我を癒や すためモロッコ占領地・西サハラの実家に帰っていまし
本文を読む敵を知らず己も知らずー「女帝 小池百合子」の感想番外編(続)
著者: 熊王信之あ~あ、やはりやっていた~。 大失敗を。 かの政権批判の論鋒鋭い政党の方々も批判眼欠如の方は、先入観を持って書物を読まれるので、御自分の先入観に従って活字を追われるのみになり、紙面の背後に潜む罠に気づかれません。 以下は
本文を読むメディアだって恥ずべきことをやっている――黒川スキャンダルを巡って
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(314)―― 1月31日、安倍内閣は黒川弘務東京高検検事長(当時)の定年延長を決定した。検察庁法改正案が国会に提出され、5月に審議に入った。これに対して黒川人事を「後づけ」する意図が見え見えだとして、
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(8)
著者: 内野光子短歌の歌謡曲と朗読と 古関裕而について書き続けていると、キリもなく、伝えたいことは、満載なのだが、もうこの辺で終わりにしたい。なお、今回の作業で、興味深い一件があった。というのは、古関が有名な歌人の短歌に曲をつけて、レ
本文を読む河井夫妻逮捕、2本の尻尾切りで終わらせてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月18日) 梅雨の晴れ間が今日で4日目。毎日気になる不忍池の模様。昨日には見あたらなかった蓮の華が、今朝は少なくとも3輪。6月18日を「開華記念日」と名付けよう。 アメリカでは黒人差別抗議デモが高揚し、朝鮮
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(7)
著者: 内野光子前述のように、敗戦直後、古関の活動は、菊田一夫とのコンビで、NHKのラジオドラマ「山から来た男」「鐘の鳴る丘」により再開する。「鐘の鳴る丘」の制作は、占領軍GHQの戦災孤児対策の一環としての要請であった。古関は、その主題
本文を読む安倍の科を 然も隠すか 雲だにも 心あらなむ 隠さふべしや
著者: 澤藤統一郎(2020年6月17日) アベ晋三で、ごじゃます。「あんな人たち」を除く国民の皆様に、ご挨拶申しあげます。本日、150日間にも及んだ通常国会がようやく終わることになったわけでごじゃます。思えば長い々い針のムシロの150日
本文を読む沖縄県民の思いを発信し続けて 新聞社初の女性編集局長・由井晶子さんを偲ぶ
著者: 岩垂 弘6月23日は沖縄県の「慰霊の日」だ。沖縄戦で日本軍の組織的戦闘が1945年6月23日に終結したのにちなんで制定された沖縄県独自の公休日で、この日は県主催の追悼式が開かれ、沖縄戦で犠牲になった人たちに祈りを捧げる。毎年、
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】372 サラー 西サハラ難民アスリート
著者: 平田伊都子「僕は数々のレースで、血に染まった旗のために勝たねばならなかった。その旗とは、かって数万人の人々をナパーム弾でなぎ倒し、そして、約10万の人々を砂漠に放り出した、モロッコ国旗だ!」と、サラーはモロッコのために走らなけれ
本文を読むドイツ通信第156号 新型コロナ流行のなかでドイツはどう変わるか。(4)
著者: T・K生新型コロナウイルスによる外出規制が緩和された直後から、「集団感染」のニュースが連日報じられています。「ここでも、またか」と、緩和の自由を楽しむ人たちの姿を嬉し気に見ながら、クラスターが発生する心理と環境というものに、問題
本文を読む敵を知らず己も知らずー「女帝 小池百合子」の感想番外編
著者: 熊王信之皆様、既に御承知でしょうが、小池氏が御自身でカイロ大学の卒業証書を公開されました。 これにて東京都では、漸く正々堂々と選挙に突入されること、と思われるものの一部では、あの古言が通用しない方々もおられるようです。 その古言
本文を読むジェフ・ミラー、最後は人
著者: 藤澤豊「製鉄を追いかけ始めた」 https://chikyuza.net/archives/103497の続きです。 CNCを外れてドライブ製品の担当になっていくらも経たないうちに、それまで考えたこともなかった世
本文を読む梅雨の晴れ間、徒然なるままに。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月16日) 関東は6月11日に梅雨入り。平年より3日遅れだという。梅雨の晴れ間の早朝には、不忍池をめぐらねばならない。まず目につくのは、咲き誇る盛りの紫陽花。なんとも多種多様、色とりどりが楽しい。 アジサイ
本文を読むCOVID-19のせいで…
著者: 小原 紘韓国通信NO640 家にひきこもりの生活。食事したと思ったら、また食事? 一日中、食事ばかりしている感じ。読書と韓国語の勉強、NHKの「らじるらじる」でクラシック音楽を聴く毎日。日本語教室がオンライン授業になった。運動
本文を読むお江戸舟遊び瓦版757号/藤田紘一郎『腸内細菌と共に生きる 免疫力を高める腸の中の居候』
著者: 中瀬勝義藤田紘一郎『腸内細菌と共に生きる 免疫力を高める腸の中の居候』 技術評論社 2015.2.15 を紹介します。 コロナ禍対策に参考になります。 https://chikyuza.net/wp-content/upload
本文を読む60年目の6.15(「樺美智子さんの死を悼む」)集会
著者: 合澤 清60年安保闘争の最大の山場だった「6月15日の国会南通用門前のデモ隊と機動隊の激突」から既に60年が過ぎ去った。「明治は遠くなりにけり」とは言うものの、安保闘争も樺美智子さんの尊い犠牲も、段々忘れられて来ているかに思える
本文を読むふたたび、60年前の6月15日
著者: 内野光子1960年6月15日から60年、このブログでも何度か触れているが、特段政治には関心がないまま、学生だった私は、安保反対の集会やデモには、参加していた。共産党系の大学自治会の列に入ることもあったが、ひとりで当時主流派とい
本文を読む「憲法53条違憲国家賠償訴訟」那覇地裁判決に見る、安倍内閣の憲法無視の姿勢。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月15日) 政府・与党が10兆円もの予備費を抱いて6月17日に通常国会を閉じようとしている。国会審議での追及を恐れて、ボロ隠しの逃げに徹する姿勢。これを不当として、野党が「逃げるな内閣・自民党!」「国会閉じ
本文を読む「女帝 小池百合子」の感想一遍
著者: 熊王信之過去二度にわたり、「女帝 小池百合子」の中で要所に出没される小池家の遠縁の男性なる人物が話される関西弁の異質性を指摘した処ですが、この書物中には時の経過と共に、人物像の何かしらの変化を納得させる環境も記述せずに、謂わば、
本文を読む所属組織への忠誠ではなく、より普遍的価値への誠実を。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月14日) 山口県田布施町職員の内部告発が話題になっている。正確に言えば、職員の内部告発に対する町当局の報復措置が話題となっている。この職員の告発内容は、固定資産税の過剰課税である。町民の利益のための公益通
本文を読む私の「コロナ自粛」報告(1) ―座して見て読んで考えたこと―
著者: 半澤健市本稿は私の「コロナ自粛」報告である。気取っていえば「知的生活」の報告である。 私の「コロナ自粛」は、2020年4月から6月中旬まで2ヶ月半。あっという間に終わった。時間感覚がおかしくなった。身体を動かさなかったので、
本文を読むルイ16世の不運と、アベ晋三の好運と。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月13日) 今国会のヤマ場であった検察庁法改正審議大詰めの5月15日。松尾邦弘元検事総長ら検察OBが、法案に反対の意見書を法務大臣宛に提出した。長文のその意見書中の次のくだりが話題となった。 本年2月13
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