昨日(5月22日)、遅延していた中国の全人代が開幕した。私の関心は2点につきる。一つは、国防費の増額だ。そしてもう一つは、香港版「国家安全法」の制定という方針。 議事が野党の存在なしに一方的に進行することになる。率直に言
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
首相官邸宛てに意見を送りました
著者: 醍醐聡先ほど、首相官邸のHPに設けられている「ご意見募集(首相官邸に対するご意見・ご感想)」 https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html 宛てに、Eメールで、次のような意
本文を読む小池百合子さん、あなたは知事にふさわしくない。
著者: 澤藤統一郎お騒がせ検察官・黒川弘務の趣味は、「犬の散歩と麻雀とカジノ」だそうだ。「犬の散歩」は結構だが、「麻雀とカジノ」はいただけない。この人、休日にはマカオや韓国にカジノに出掛けることもあるとか。また、朝日新聞広報部の発表では、
本文を読むコロナ明け、公立学校はボロボロになる
著者: 阿部治平——八ヶ岳山麓から(313)—— 先日江澤隆輔氏の『先生も大変なんです』(岩波書店、2020・3)を読んだ。結論を一口で言えば、これは大学生に読まれれば読まれるほど、教員志願者は減るであろうという本である。 書かれている
本文を読む代理店のために働いているのか
著者: 藤澤豊「そこはイタリア、門を壊して」 https://chikyuza.net/archives/103255の続きです。 ことの発端はアメリカ支社が画像処理最大手CGXの標準採用(専用価格)にこぎつけたことだっ
本文を読む法務省宛てに、「「黒川検事長への訓告を撤回し、免職または停職を求める」意見を送りました
著者: 醍醐聡森法務相は、黒川弘務氏を「訓告」とすることを今日(5月22日)の閣議に諮るとの ことです。 しかし、人事院「懲戒処分の指針について」によると、賭博をした職員は「減給」又は 「戒告」、常習として賭博をした職員
本文を読む官邸の守護神(黒川弘務検事長)失脚の日に、安倍晋三の刑事告発。
著者: 澤藤統一郎ときに、思いがけないことが起こる。本日(5月21日)、東京高検の黒川弘務検事長が辞表を提出した。時の人の、突然の表舞台からの退場である。 はからずも、この日に全国の弁護士・法学者659名が、「桜を見る会・前夜祭」問題につ
本文を読むIn Memory of Horace (Gerry) Gerrard, a Canadian Hong Kong Veteran (1922 – 2019) 元カナダ兵日本軍捕虜 ジェリー・ジェラードさんの一周忌に
著者: ピースフィロソフィーOn May 22 a year ago, Horace (Gerry) Gerrard, a Canadian Hong Kong veteran, died at age 97. He was one of the
本文を読む文化規範としての日本語の危機― コロナ災禍とカタカナ語 ―
著者: 内田 弘[コロナ災禍を表現するカタカナ語] この「ちきゅう座」に掲載された拙稿「コロナがさったあと」で指摘したように、《いざというときにこそ、その正体がはっきりする》。日本語の特性もそうである。それが証拠に、コロナ災禍の深刻な事
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(258)
著者: 本間宗究(本間裕)原油のマイナス価格 4月21日に発生した「原油のマイナス価格」には、たいへん驚かされたが、この原因としては、結局のところ、「世界的な本末転倒状態」が指摘できるものと考えている。つまり、「実体経済」と「マネー経済」、あるい
本文を読む青山森人の東チモールだより…新型コロナウィルスに国会乱闘、それでも独立記念日はやって来る
著者: 青山森人感染者ゼロ 東チモールにおける新型コロナウィルスの感染者数など最近の累計数字は以下の通りです。 —日付——–①——–②—&#
本文を読む我が輩(アベノマスク)の悲劇
著者: 澤藤統一郎我が輩はマスクである。白い布製。2枚で一組。サイズは極めて小さく、着用者の顔をデカく見せるとして、評判はよくない。正式の名はまだないが、アベノマスクと呼ばれることが多い。生みの親がアベだからだが、名付け親はアベではない。
本文を読むコスタリカ(Costa Rica)に学ぶ その1
著者: 小原 紘韓国通信 NO638 中南米コスタリカは、パナマとニカラグアに接し、人口500万人たらずの面積5万1千キロ㎡の小さな国である。希少な鳥類の存在と美しい自然で知られる。旅番組で紹介されることがあるが、観光地の紹介が中心で、
本文を読むお江戸舟遊び瓦版750号/基礎研東京支部ウェブ研究会 「新型コロナ問題を考える」中国・韓国との対比からー日本政府の対応は?
著者: 中瀬勝義基礎研東京支部ウェブ研究会「新型コロナ問題を考える」 中国・韓国との対比からー日本政府の対応は? を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/05/59030
本文を読む「黒川弘務法案」今国会では無理でも次期国会で。それが無理でも、黒川検事を検事総長に。
著者: 澤藤統一郎ワタクシ、アベ・シンゾーで、ごじゃます。 例の「黒川弘務法案」の件でごじゃますが、国民の皆様には、いくら丁寧にご説明してもですね、もはや国民の皆様には、理解してはもらえない。まさに、まさにですよ、ここはですね、いったん引
本文を読む「検察庁法、今国会での改正断念」の快挙
著者: 澤藤統一郎これは快挙だ。圧倒的な国民の意思と意思表示がなし遂げた快挙。溜飲の下がる思いである。本日(5月18日)の各紙夕刊に、「検察庁法、今国会での改正断念」の大見出し。午前中は、「与党は20日採決へ 野党は徹底抗戦」と報じていた
本文を読む製鉄を追いかけ始めた
著者: 藤澤豊「野球場をつくってから言ってこい」 https://chikyuza.net/archives/103137の続きです。 名古屋の電炉屋で聞いた話から製鉄を追いかけなければと思いだした。ところが、どうしても
本文を読む時代の曲がり角と言葉
著者: 村上良太今、パリのポンピドーセンターで様々な文化的事業の仕掛け人として活躍しているのが哲学者、マチュー・ポット=ボンヌヴィル氏。今、その個性的な哲学エッセイ集が日本で初出版となりました。彼は「言葉と物」や「監獄の誕生」などを執
本文を読む検察庁法改正案、今国会、見送り?!
著者: 内野光子けさ、羽鳥モーニングショーをつけっぱなしにしながら、ゴミ捨てや遅い朝食の準備をしていたら、その終わりがけの10時前に、「速報・検察庁法案、今国会見送り」の声とテロップが流れた。「ほんと?」の思いながら、こんどは、大下容子
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】368 茂木敏允外務大臣に期待を寄せる西サハラ難民
著者: 平田伊都子2020年5月12日、参議院外務防衛委員会で鈴木宗雄衆議院議員が(日本維新の会)<モロッコとの二国間投資協定>に関した質問をし、モロッコが抱える西サハラ問題についての茂木外務大臣の見解を質しました。 大臣の返答は、これ
本文を読む官邸の検察官定年人事介入法案は、「法の支配」にかかわる重大事。
著者: 澤藤統一郎Q おじさん、専門家でしょう。「#検察庁法改正案に抗議します」が大きな話題になっているけど、いったいどんな法案で、何が問題なのか教えて。 A 現在衆議院で審議中の検察庁法改正法案は、検察官の定年延長の法案なんだけど、検察
本文を読むお江戸舟遊び瓦版749号/浅野史郎対話集 『輝くいのちの伴走者 障害福祉の先達との対話』
著者: 中瀬勝義浅野史郎対話集 『輝くいのちの伴走者 障害福祉の先達との対話』 ぶどう社 2016.11.18 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/05/4944d1
本文を読む香港議会でも火事場泥棒的な「国歌条例案」審議強行
著者: 澤藤統一郎アベ政権の検察庁法改悪案審議強行は火事場泥棒という最大級の非難を受けているが、コロナ禍のドサクサは日本だけのものではない。大きな抗議行動が困難なこの時期だからこそ今がチャンスという火事場泥棒はアベだけではない。香港の事態
本文を読む元検察トップ14氏の「検察庁法案反対意見書」に励まされる。
著者: 澤藤統一郎本日(5月15日)元検察トップ14氏が連名で、法務大臣宛に提出した話題の意見書。下記URLで全文が読める。 https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200515002893.ht
本文を読む手も洗わずに手掴み、そりゃ蔓延するわな
著者: 藤澤豊暇にまかせて、一日中インターネットでアメリカの新聞を中心にあちこちの英字新聞にざっと目を通している。ドイツやシンガポールに香港の新聞もあれば、カタールやニカラグアに最近はインドまででてきた。どこも新型コロナウィルス関係の
本文を読む青山森人の東チモールだより…新型コロナウィルス災禍をよそに政争激化
著者: 青山森人市中感染を免れたリキサ 東チモールにおける新型コロナウィルスの感染者数など最近の累計数字は以下の通りです。 -日付 —–①——②——–③
本文を読むギリギリのところで、事態は好転を始めた。
著者: 澤藤統一郎本日(5月14日)午後の朝日デジタルの記事。「検察OB有志も改正案に反対 元検事総長ら意見書提出へ」という。 これは、凄いことになった。与党は何が何でも明日15日(金)に委員会強行採決の方針と報じられていたが、まことにグ
本文を読む仕事は覚せい剤のようなもの
著者: 藤澤豊ドラッグは生理的、精神的な作用から対極の二種類に分けられる。一つは弛緩させるもので、その際たるものは阿片で酒にも似たような効果がある。もう一つは覚醒させるもので、マリワナやコカインにヒロポンもある。コーヒーに含まれるカフ
本文を読むミテフスカ監督の映画「ペトルーニャに祝福を」を見る
著者: 宇波 彰かなり時間が経過してしまったが、去る2020年1月14日に,私はミテフスカ監督の映画「ペトルーニャに祝福を」(2018年)を試写で見た。北マケドニア、フランス、ベルギー、クロアチアの合作映画である。ヘミングウェイに「M
本文を読む「検察庁法改正案」(検察人事介入法案)への抗議を貶めようという人々
著者: 澤藤統一郎先日、今年の流行語大賞候補には滅入る言葉ばかりと愚痴ったが、必ずしもそうでもなさそうだ。「Twiterデモ」や、「巣ごもりデモクラシー」などには、勇気づけられる。アベ政権とその応援団だけの天下ではない。いや、今やアベ政治
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