60年安保闘争の最大の山場だった「6月15日の国会南通用門前のデモ隊と機動隊の激突」から既に60年が過ぎ去った。「明治は遠くなりにけり」とは言うものの、安保闘争も樺美智子さんの尊い犠牲も、段々忘れられて来ているかに思える
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
ふたたび、60年前の6月15日
著者: 内野光子1960年6月15日から60年、このブログでも何度か触れているが、特段政治には関心がないまま、学生だった私は、安保反対の集会やデモには、参加していた。共産党系の大学自治会の列に入ることもあったが、ひとりで当時主流派とい
本文を読む「憲法53条違憲国家賠償訴訟」那覇地裁判決に見る、安倍内閣の憲法無視の姿勢。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月15日) 政府・与党が10兆円もの予備費を抱いて6月17日に通常国会を閉じようとしている。国会審議での追及を恐れて、ボロ隠しの逃げに徹する姿勢。これを不当として、野党が「逃げるな内閣・自民党!」「国会閉じ
本文を読む「女帝 小池百合子」の感想一遍
著者: 熊王信之過去二度にわたり、「女帝 小池百合子」の中で要所に出没される小池家の遠縁の男性なる人物が話される関西弁の異質性を指摘した処ですが、この書物中には時の経過と共に、人物像の何かしらの変化を納得させる環境も記述せずに、謂わば、
本文を読む所属組織への忠誠ではなく、より普遍的価値への誠実を。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月14日) 山口県田布施町職員の内部告発が話題になっている。正確に言えば、職員の内部告発に対する町当局の報復措置が話題となっている。この職員の告発内容は、固定資産税の過剰課税である。町民の利益のための公益通
本文を読む私の「コロナ自粛」報告(1) ―座して見て読んで考えたこと―
著者: 半澤健市本稿は私の「コロナ自粛」報告である。気取っていえば「知的生活」の報告である。 私の「コロナ自粛」は、2020年4月から6月中旬まで2ヶ月半。あっという間に終わった。時間感覚がおかしくなった。身体を動かさなかったので、
本文を読むルイ16世の不運と、アベ晋三の好運と。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月13日) 今国会のヤマ場であった検察庁法改正審議大詰めの5月15日。松尾邦弘元検事総長ら検察OBが、法案に反対の意見書を法務大臣宛に提出した。長文のその意見書中の次のくだりが話題となった。 本年2月13
本文を読む6月15日(月)樺美智子さん追悼集会
著者: 三上治新型コロナウイルスの蔓延防止のための非常事態宣言で街にでることもはばかられ鬱屈した日々を余儀なくされてはいませんでしたか。僕はそういうところもあって思い切り外に出たいと思ってきました。もっとも、閉じこもりをしいられる生活
本文を読むトランプは米軍の戦争犯罪を捜査するICC職員への制裁をやめろ!
著者: 杉原浩司戦争を抑止し廃絶するために、武器取引を止めることに加えて、戦争犯罪などの免責を許さないことが重要だと考えています。いわば、戦争をめぐる「入口」と「出口」での規制です。そのために、米トランプ大統領による歴史的な暴挙に対する
本文を読むお江戸舟遊び瓦版756号/伊藤晃『ほどくよどっこい ほころべよいしょ』 暗闇へ梢を伸ばすくにつくり 百姓は想う天と地の間にて
著者: 中瀬勝義伊藤晃 『ほどくよどっこい ほころべよいしょ』 暗闇へ梢を伸ばすくにつくり 百姓は想う天と地の間にて 自然食通信社 2020.4.5 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/upl
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くか(6) NHKと戦時歌謡、その果たした役割
著者: 内野光子1941年、情報局は、12月8日開戦3日前の12月5日に「国内放送非常体制要綱」を決定、番組編成の基本方針は、他のマス・メディアと同様、「戦況報道」と「世論指導」を二つの柱として、人心の安定、国民士気の高揚をはかることで
本文を読むゲテモノの書物を頼りに選挙を戦う?(続)
著者: 熊王信之件の著書に係る疑惑(?)の続編です。 とにかくこの石井氏の著書には、各所に出没される匿名の人物が喋る関西風の言葉に違和感が尽きません。 この度は、またまた18頁の要所に出て来られる「くだんの縁戚の男性」のお話になる「着の
本文を読む通常国会閉会後には、速やかな河井克行・案里両議員の徹底捜査と起訴を。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月12日) 今国会(第201通常国会)の予定された会期終了が近づいている。野党は攻勢的に「この非常時に国会を閉じるな」とスローガンを掲げているが、与党側は徹底した逃げの姿勢である。国会での追及に自信を喪失し
本文を読む拉致被害者を救出できない安倍首相、今こそ責任を取ってください!
著者: 澤藤統一郎(2020年6月11日) 2002年9月の小泉純一郎ピョンヤン電撃訪問は、まことに鮮やかな印象だった。そのときの「ピョンヤン宣言」もバランスのとれた納得できる内容で、「ようやく日朝関係が正常化し、これで戦後は終わる」との
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】371 サラー 西サハラ難民アスリート
著者: 平田伊都子突然、コースに入ってきた子供がプロのランナーを次々と追い抜いていく、アフリカのマラソン・レースではよく見る光景です。 訓練しなくても、速い子は速いのです。 ➁ サラー少年、モロッコ・ランナーをぶち抜く! サラー10才
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(260)
著者: 本間宗究(本間裕)金融面での免疫暴走 今回の「コロナ・ショック」は、これから想定される「世界的な大インフレ」に関して、予行演習の役割を果たしたものと思われるが、「昨年末の時点」では、「無明(むみょう)」という言葉のとおりに、「100%問題
本文を読む大村秀章知事へのリコール運動は、表現の自由と民主主義への挑戦である。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月10日) 半島の南北関係が不安定に見える。北朝鮮の朝鮮中央通信は、昨日(6月9日)、同日正午から南北間の通信連絡線を完全に遮断すると報じた。朝鮮労働党中央委員会本部と韓国大統領府を結ぶホットライン(直通電
本文を読むゲテモノの書物を頼りに選挙を戦う?
著者: 熊王信之都知事選を目前にして小池知事の再選を阻もうとの目論見からか、何度も繰り返されるカイロ大学卒業への疑問符の提出があった処です。 この度は、構図は前回と殆ど同じながら選挙戦を目前にしての著書出版です。 法律家の方々も参戦され
本文を読む安倍政権を退陣させてこその、命と暮らしの防衛ではありませんか。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月9日) 新型コロナウィルス感染症が世界に蔓延しています。言わば、今、コロナウィルスと人類全体が闘っている事態。ウィルスの側は国境を意識しませんが、人類の側の対応は、国境で区切られた国を単位に、総力をあげて
本文を読む「3密の場所に行くのを控えた」が9割超 新型コロナで緊急事態下の生協組合員
著者: 岩垂 弘日本最大の消費者組織、日本生活協同組合連合会(319生協加入・組合員2924万人)は6月4日、新型コロナウイルス感染症についてのアンケート調査結果を発表した。 このアンケート調査は新型コロナウイルス感染症の流行による
本文を読む白人警官による黒人窒息死の背景
著者: 藤澤豊五月二十五日にミネアポリス近郊でアフリカ系アメリカ人ジョージ・フロイド(George Floyd)さんが白人警官に抑えられて窒息死した。 テレビや新聞で伝えられているが、確認の意味も含めてウィキペディアの主要部を転載する
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(5)「公募歌」という国策とメディアの一体化
著者: 内野光子古関裕而の作曲歴から、天皇関連というか、天皇とのかかわりをみてみよう。古関裕而が福島商業学校を卒業後、地元の川俣銀行に勤める傍ら、「御大典奉祝行進曲」を作曲している。1928年(昭和3年)11月10日、京都御所で行
本文を読むNHKは、自己に不都合な文書をこそ開示しなければならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月8日) 本日(6月8日)、NHKの視聴者団体が連名で、NHKと経営委員会に、情報公開に関する要望書を提出した。「NHK情報公開・個人情報保護審議委員会」の審議結果を尊重して経営委員会の議事内容に関する文書
本文を読む青山森人の東チモールだより…新生第八次立憲政府と新野党CNRT
著者: 青山森人感染者ゼロが続くも非常事態宣言も継続 東チモールにおける新型コロナウィルスの感染者数など最近の数字は以下の通りです。 —日付———①——
本文を読むまったくその通りではないか ー 「人種差別がまかり通る国に敬意は払えない」
著者: 澤藤統一郎(2020年6月7日) 久しぶりに、アメリカ発のニュースで、コリン・キャパニックの名を耳にした。この度の白人警官による黒人殺害事件で、全米に拡がった抗議運動の報道の中でのこと。彼は、元NFL所属の49ersでQBだったス
本文を読む《小池百合子》と《学歴詐称》は密接・密着・濃密な関係。 ー 野党にチャンス、『プランB』ではなく『プランA』の候補者を。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月6日) 6月18日告示の都知事選が目前である。私は、差別を容認し思想・良心を蹂躙して顧みない石原慎太郎知事以来の都政に我慢がならない。小池百合子都政を変えるために有力な「勝てる候補」の擁立を心から願ってい
本文を読むお江戸舟遊び瓦版755号/コロナ禍が世界を変える 「新自由主義から社会的連帯経済へ」
著者: 中瀬勝義コロナ禍が世界を変える 「新自由主義から社会的連帯経済へ」 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/06/c702de544c3476b1ce098ee1e5aad44e
本文を読む6月4日香港における美と醜
著者: 澤藤統一郎(2020年6月5日) 昨日(6月4日)、香港ビクトリア公園では天安門事件の犠牲者追悼に1万人を超える人々が集まって集会が開かれた。31年前、北京で民主化を求める民衆を武力鎮圧した中国当局は、今なお、香港の追悼集会を快く
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのっか(4)誰にでもエールを送る人は
著者: 内野光子私の育った家は、スポーツとはほぼ無縁だったといっていい。観戦したり、ラジオやテレビを視聴したりする習慣はほとんどなかった。休業日もなく、両親や長兄は店で働いていたし、スポーツは別世界のことに思えた。1964年の東京五輪の
本文を読むトランプ、負けたら市街戦
著者: 藤澤豊十一月三日の大統領選挙まで、あと五ヵ月。トランプの言動と状況を見ていると、このままいけば発展途上国の選挙のようなことになりかねないと心配になってくる。アメリカの財界人も富裕層も過激なトランプを走らせて美味しい思いをしてき
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