書評 軽部謙介『官僚たちのアベノミクス』(岩波新書 2018年) ―人を誤読に導く小著― 書店の棚にはアベノミクス関係の書籍が汗牛充棟である。「アホノミクス」と、小気味のよい一刀両断の断罪があると思えば、関係者がライター
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
巨悪の高枕
著者: 澤藤統一郎昨日(8月9日)から、高枕をしてぐっすり眠れるようになった、あの二人に詩を贈ろう。 晋三をねむらせ、晋三の屋根に雪ふりつむ。 昭恵をねむらせ、昭恵の屋根に雪ふりつむ。 疑惑は深く埋められ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 683号
著者: 中瀬勝義井上ひさし・こまつ座 「 菊池寛の仕事 」 文芸春秋 、 1999 1 2 9 を紹介します。 https://chikyuza.ne
本文を読む韓国メディアのご紹介 その2
著者: ブルマン!だよね前回紹介しなかった左派系メディア「ハンギョレ新聞」の日本語サイトは以下のURLで閲覧できる。 ハンギョレ新聞 http://japan.hani.co.kr/ 前回紹介したメディアはこちら。 朝鮮日報 http:/
本文を読む小泉進次郎の正体を報道せよ - 結婚報道は新次郎政権への開門 -
著者: 半澤健市小泉進次郎自民党衆院議員が、フリーアナウンサー滝川クリステルとの結婚を安倍首相と菅官房長官に報告し、その後の記者会見でそのことを発表した。滝川は懐妊しているという。この発表前後の進次郎報道で私の目にとまったものが二つあ
本文を読む《日本国憲法を支える日米同盟》-田中利幸『検証「戦後民主主義」』を読む-
著者: 内田 弘[近代日本アジア侵略史と日本国憲法] 「れいわ新撰組」の山本太郎人気を打ち壊すように、ヒロシマの8月6日を避け、その翌日の8月7日、小泉進次郞と「お・も・て・な・し」=東京五輪のシンボル、滝川クリステルとの結婚が「首相官
本文を読む還暦過ぎて青春をと思ってはみたけれど
著者: 藤澤 豊昭和四十七(一九七二)年に就職した。薄給のノンキャリアだったが、それでも親の脛かじりから社会人になった。就職すれば高専の詰め込み教育から開放されて給料もはいるしで、多少なりとも人並みの青春をおくれるかもしれないと思ってい
本文を読む「表現の不自由展・その後」の再開を求める署名の呼びかけ
著者: 醍醐聡皆さま 「表現の不自由展・その後」の再開を求める署名の呼びかけ人の1人の醍醐です。 ◆8月15日に第一次署名(13日締め切り)を提出、その後、県庁で記者会見 を行います◆ 13時~ 愛知県の
本文を読む文京写真展「日本兵が撮った日中戦争」の出足好調
著者: 澤藤統一郎8月8日、東京は暑い。熱い。アツ~イ。8月上旬の東京の暑さは尋常ではない。油断していると命に関わる、と言って誇張ではない。 この暑さのさなかに、来年は東京でオリンピックだという。とても正気の沙汰ではない。いったい誰が、こ
本文を読む「日本兵が撮った日中戦争」写真展の後援申請を不承認とした文京区教育委員会の見識を問う
著者: 澤藤統一郎8月は、戦争を語り伝えるべきとき。あの戦争とは、いったいなんだったのだろう。戦地の生活とは、どんなものだったのか。そして銃後は。戦争とは、日常とどのようにつながり、どのように離れていたのだろうか。その戦争は、どうして起こ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 682号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 682号 永田浩三 「 奄美の軌跡 祖国復帰若者たちの無血革命 」 WAVE 出版 、 201 5 7. 2 5 を紹介します。
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】330 モロッコのペット感覚、アフリカ人感覚
著者: 平田伊都子2019年8月1日から2日にかけて、<世紀の交渉>第2弾を目指す♠米大統領娘婿のクシュナーご一行が、モロッコを訪問しました。 MAP(モロッコ国営通信)も公式見解を避けたこの訪問の実態を報告しようと勉強しておりました。
本文を読む河村名古屋市長に抗議し、「表現の不自由・企画展」の再開を求める緊急署名にご協力を
著者: 澤藤統一郎皆さまへ 街宣車を繰り出した威嚇と脅迫、それをバックにした地元市長の露骨な介入、官房長官の補助金を絡めた介入発言で、日本の過去を知らせ、表現の自由を考える企画展が中止に追い込まれるという異常事態が起こりました。8月1日に
本文を読む世界資本主義フォーラム『米中「新冷戦」……』に参加して
著者: 大谷美芳五味氏の報告は、「中国巨大資本主義」という表現からして中国を帝国主義と見、米中対立を覇権闘争と見るが、それがどうなるかは保留のようです。 しかし、この「米中新冷戦」という表現には疑問を感じる。イデオロギー的対立を演出
本文を読む第58回日本民主法律家協会定時総会 ― 新たな憲法情勢をめぐって。
著者: 澤藤統一郎昨日(8月4日)、一入暑い夏の盛りに、日本民主法律家協会・第58回定時総会が開催された。自ずと主たる議論は、改憲情勢と、改憲情勢に絡んでの参議院選挙総括に集中した。そして、「相磯まつえ法民賞」受賞対象の各地再審事件弁護団
本文を読む広報 あびこがスゴイ
著者: 小原 紘韓国通信NO610 我孫子市の広報8月1日号に二人の高校生が登場した。 市が広島に派遣した中学生たちが高校生になった。彼らは小学校に出かけ、被爆地での体験を「出前講義」した。ちょっと信じられない話だ。 原爆投下から74年
本文を読むお江戸舟遊び瓦版681号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版681号 新砂干潟クリーンアップ作戦&自然観察会 納 涼 盆 踊 り 大 会 千 田 町 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content
本文を読む札幌地裁、書記官の「令和」使用強制に謝罪。
著者: 澤藤統一郎「令和」は使いたくない。使用強制はまっぴらだ。 「令和」という文字を見るだけで、神経がざらつく。そもそも元号にアレルギーではあるが、「令和」の採択に安倍や菅など現政権が関わっていることも、嫌悪感の大きな一因となっている。
本文を読む「表現の不自由展・その後」が実証した、我が国の表現の不自由。
著者: 澤藤統一郎表現の自由は、民主主義社会の血液である。表現の自由が十分に保障されている社会こそが、活性化した民主主義社会である。表現の自由が枯渇するとき、民主主義も窒息し死に瀕する。民主主義社会においては、表現の自由は最大限尊重されな
本文を読む韓国への経済制裁は、破綻する――歴史を百年前に引き戻す経済制裁
著者: 矢沢国光日本政府は、8月2日、韓国への経済制裁を閣議決定した。 だが、この経済制裁は、破綻する。なぜか? 第一に、日本政府自身がすでに「徴用工問題」を口にできなくなっている。 今回の経済制裁が「徴用工問題への報復」である
本文を読む江東自転車エコライフの会通信 180号
著者: 中瀬勝義江東自転車エコライフの会通信 180号 江 東 区 の 醸 造 所 巡 り を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019
本文を読む国会の開会式に、なぜ天皇なのか。
著者: 澤藤統一郎戦前の話だ。天皇が神であり統治権の総覧者でもあったころにも、貴衆両院からなる帝国議会というものがあった。が、帝国議会は立法権の独立した主体ではなかった。当然のこととして、立法権は天皇に属し、帝国議会はその協賛機関に過ぎな
本文を読む【速報】三重県伊勢市で、「チェルノブイリ法日本版」条例の制定をめざす直接請求の署名活動が7月31日からスタート(2019.8.1)
著者: 柳原敏夫【速報】三重県伊勢市で、「チェルノブイリ法日本版」条例の制定をめざす直接請求の署名活動が7月31日からスタート(2019.8.1) https://chernobyl-law-injapan.blogspot.com/2
本文を読む子会社でよかったな
著者: 藤澤豊篠塚さんの穏やかな人柄のおかげで、青年婦人部の主流派とぶつかることもなかった。過激な言動で行き詰っていた主流派の中核からは弱腰と非難されたが、平静をとりもどして大勢からは歓迎された。組合幹部との関係も修復されたし、誰もが
本文を読む川崎市『ヘイトスピーチ規制条例』パプコメに賛成の立場からの応募を
著者: 澤藤統一郎8月に入った。暦(大暑)のとおりの猛暑である。本日も早朝6時に家を出ての散歩だったが、汗が吹き出る。世の中も暑苦しい。安倍晋三が政権に居座る日本だけではない。世界中が、である。暑苦しさの根源に差別がある。ヘイトスピーチを
本文を読む新疆ウイグル地区を旅してきた ― 絶滅危惧民族のいま
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(288)―― 初めて中国新疆ウイグル自治区を友人たちと訪れた。 出発前から私はかなり緊張していた。中国は、新疆で少数民族約100万人を拘束し収容施設に入れている、という国際的非難を浴びているからである
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】329 殉教者サバハ・オスマン
著者: 平田伊都子2019年7月28日、MEE(中東の目)が配信した、歯ぐきを見せガガっと笑うサバハさんの写真を見て、ビックリ! 7月22日にAPS(アルジェリア国営通信)が公表したサバハさんの写真は、少女の初々しさを漂わせていたのに、
本文を読む再び徴用工問題を考える
著者: 小原 紘韓国通信NO609 最悪の状態といわれる日韓関係。マスコミは、改善の出口が見えない、解決策がないとまで報じる。無責任な野次馬報道、政府主張の垂れ流し、お先棒を担ぐ新聞・テレビには本当に腹が立つ。彼らには解決策が見えない
本文を読む「竹内景助さんは無実だ!」 ― 三鷹事件再審支援を
著者: 澤藤統一郎本日(7月31日)午後2時、注目の三鷹事件再審請求に対する東京高裁の決定。まことに残念ながら棄却の結論となった。あらためて実感させられる。再審の壁は、高く厚い。 担当の後藤眞理子裁判長は、東京高裁に赴任する3日前に大阪高
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(231)
著者: 本間宗究(本間裕)座して死を待つBIS!? 6月30日に「BIS(国際決済銀行)の年次総会」が開催されたが、この時に議論された内容は、私自身も驚くほどに悲観的なものだった。つまり、「金融政策で打つ手が無くなった」、そのために、「財政政策」
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