評論・紹介・意見の執筆一覧

「緊急声明:問題を放置したままの住友商事の撤退は許されない 株式売却前にフィリピン・バナナ生産現場での労働・人権問題に責任ある対応を!」 2019 年 6 月 19 日

著者: エシカルバナナ・キャンペーン実行委員会 および 国際環境 NGO FoE Japan

 2019 年 6 月 18 日、住友商事株式会社(以下、住友商事)はバナナ取扱量 No.1を謳うスミフル(旧:住商フルーツ)グループの親会社にあたる Sumifru Singapore Pte. Ltd の株式の全持分

本文を読む

アベノミクスがもたらした格差・貧困への怒りを投票行動に

著者: 澤藤統一郎

参院選が近い。総選挙との同日ダブル選はなくなった模様。 政権としては、「どうせこのままでは支持率はジリ貧。すこしでも勝てる見込みがあれば、今のうちにダブル選挙」だったであろうが、そこまで踏み切れなかったということだ。6月

本文を読む

不快になじめない私 ―「ウソ」で固めた東京オリンピック

著者: 小原 紘

韓国通信NO604  友人たちと群馬の猿が京温泉へでかけた。赤谷湖畔の宿に二泊。月夜野、赤城山周辺のドライブと散策。夜の酒食の席は、談論風発、楽しく盛り上がった。  しかし旅行の間中、四月以来の改元騒ぎと、天皇交代、トラ

本文を読む

【報告】幕張メッセでの武器見本市に230人がヒューマンチェーンやダイ・インで抗議!

著者: 杉原浩司

少し遅れましたが、武器見本市への大抗議アピールの報告をまとめました。 画期的なアクションになりました。ぜひご一読ください! そして、多くの方に広めてください! 【報告】 幕張メッセでの武器見本市に230人がヒューマンチェ

本文を読む

「隠れ改憲派」松尾明弘は、野党共闘候補としてふさわしくない。

著者: 澤藤統一郎

本日、「松尾あきひろ後援会」から、立派な封書が届いた。内容は、「松尾あきひろ君を励ます会」開催のお知らせである。併せてこの人の宣伝チラシが入っている。どうして、私のようなものに、案内が来るのだろう。ややいぶかしい。 松尾

本文を読む

丸山衆議院議員の不当な発言は何を意味するものであろうか

著者: 岡本磐男

 丸山衆議院議員(日本維新の会)は、この度北方領土のクナシリ島において日本人関係者に対して驚くべき異常な発言を行った。「北方領土は日本が戦争をひき起しても取返すべきものと考えられるのではないか」というのがそれである。これ

本文を読む

年金制度は、自己責任・自助努力が前提なのさ。甘ったれちゃいけないよ。

著者: 澤藤統一郎

君ら、人生設計を考えるときに100まで生きる前提で退職金って計算してみたことあるか? 普通の人はないよ。でも、今のうちから考えておかないかんのですよ。 年金はね、人生設計のうちの生涯収入の一部だ。まさか、年金だけで老後の

本文を読む

「住んでよし、訪れてよしの国づくり」とは? - 観光客の姿から垣間見える日本の姿 -

著者: 杜 海樹

 2018年、訪日外国人観光客数が年間3000万人を突破し過去最高の記録、そして、東京オリンピックに向けて4000万人の来日を望む等々の報道がされている。実際、日本各地の観光名所は海外からの観光客であふれており、東京都心

本文を読む

ニューヨークタイムズが国際版から政治風刺漫画を禁止という報道が

著者: 村上良太

 ニューヨークタイムズが国際版から政治風刺漫画を禁止する措置を来月から取る、との報道。本当か?!と思い、ネットで探ってみると、ワシントンポストやフランスのメディアなどでも同じことが報じられていました。社説やコラムの掲載さ

本文を読む

益子・「朝露館」(関谷興仁陶板彫刻美術館)で聴き入る石川逸子の詩

著者: 澤藤統一郎

本日(6月16日)初めて、益子に「朝露館」を訪ねた。13名の小さなグループの一員として。そこで、関谷興仁・石川逸子ご夫妻に、展示内容の説明を受けた。 関谷興仁とは何者か、彼の陶板彫刻美術とは何か。丸木美術館のホームページ

本文を読む

安倍イラン外交の成果なし ー 「手みやげなく手ぶらの使いが、成功するわけはない」

著者: 澤藤統一郎

安倍晋三がイランを訪問した。アメリカとイランの緊張が高まっている中での注目の外交ではあった。タイミングとしては上々の舞台設定。衆目の一致するところ、安倍はトランプの使いっ走りではあるが、それなるがゆえの期待もあった。 安

本文を読む

あの「国家戦略特区」、やっぱり「ずさんで、でたらめ」なのだ。

著者: 澤藤統一郎

加計学園事件で、ダーティーなイメージをすっかりと定着させた国家戦略特区。久しぶりに、全国紙の一面に顔を出した。毎日新聞が、6月11日・12日と連続して問題の各事件をトップで報道した。 国家戦略特区問題とくれば、主役は常に

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】322 入植者の住民襲撃

著者: 平田伊都子

 「イスラエルには西岸の一部を保持する権利がある」と、フリードマン駐イスラエル米国大使が6月8日発の米紙ニューヨーク・タイムズで、爆弾宣言を公表しました。 ユダヤ人の入植地は、イスラエル政府の勝手な判断でパレスチナ人の家

本文を読む

ゾルゲ事件尾崎秀実逮捕即日自供の歴史的含蓄――10月14日は12月8日に直通するか――

著者: 岩田昌征

 忘れないうちに書いておこう。昨日、令和元年・2019年6月8日(土)、神田の専修大学で開かれた現代史研究会「ゾルゲ事件・太田耐造関係文書」における私=岩田のコメンテーター孫崎享氏に対する質問のことである。  孫崎氏は、

本文を読む

麻生太郎だ。不都合な報告書は受け取らない。文句があるか。

著者: 澤藤統一郎

なに? 前代未聞だと? ミゾユウの事態だって? な~に、いつものことだ。騒ぐほどのことではない。もっとも、「騒ぐほどのことではない」というしかない、が正確なところか。 私は政治家だ。政治家にとって大切なものは、真実でも事

本文を読む

みなさま。今度の参院選は、憲法「改正」を阻止するための重要な選挙です。

著者: 澤藤統一郎

ご近所のみなさま、ご通行中の皆さま。こちらは、本郷湯島九条の会です。 私は、本郷5丁目の弁護士ですが、日本国憲法とその理念をこよなく大切なものと考え、いま、憲法の改悪を阻止し、憲法の理念を政治や社会に活かすことがとても大

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(226)

著者: 本間宗究(本間裕)

人類最古の哲学問題 最近、気付かされたことは、「社会科学」が、「経済学」や「マネー理論」だけではなく、「哲学」を意味している事実だったが、実際には、「自分とは、いったい、何者なのか?」が、「西洋哲学」や「仏教」などが、最

本文を読む

「5・18光州」「6・4天安門」と、そして「6・9香港」と。

著者: 澤藤統一郎

1980年5月の光州でも、1989年6月の北京でも、民主化を求める大規模な市民・学生が広場に結集した。が、権力はその訴えに耳を貸そうとすることなく、戒厳令をもって民衆に対峙した。その上で、軍は「暴徒」と刻印された無防備な

本文を読む