――八ヶ岳山麓から(280)―― 2017年夏、わが村の野菜栽培を揺るがすニュースが流れた。一部の畑でブロッコリーが黄色くなって枯れ、商品として市場に出せなくなったのである。原因は作物に寄生するテンサイ・シスト線虫である
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
反訴原告本人(澤藤)陳述書《その5》 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第155弾
著者: 澤藤統一郎私(澤藤)とDHC・吉田嘉明との間の「DHCスラップ・反撃訴訟」の山場となる次回証拠調べ期日がいよいよ明日(4月19日)である。常識的には、双方が2か月ほど後に最終準備書面を提出して結審となる見通しだが、場合によっては明
本文を読む嗚呼 天皇礼賛一色 ― 権力とメデイアと学者の”Ugly Harmony”
著者: 澤藤統一郎私は、毎日新聞の長年の愛読者である。そのクォリティと読み易さの工夫に敬意を払いつつ、50年以上も付き合ってきた。その私が、昨今の皇室記事は、気恥ずかしくて読むに堪えない。記者諸君に問いたい。君たちはこんなおべんちゃら記事
本文を読む違法ポスターをはずさない、現職市長候補~佐倉市では、また、こんなことが
著者: 内野光子私たちの佐倉市も、市長選、市議選の選挙が始まった。もう数週間前から気になっていたのだが、現職市長と財務大臣の顔と名前が大きいポスターが、街のあちこちにいっせいに張り出された。大臣の名前の上には「弁士」となっているから、申
本文を読むスポーツ選手の体調と精神状態
著者: 盛田常夫高地トレーニングに問題ないか 池江璃花子選手が白血病を患っているというニュースに衝撃を覚えた。前途ある若い選手が病魔に襲われたことに言葉もない。 このニュースを聞いてすぐに思ったことは、高地トレーニングの影響である。
本文を読む反訴原告本人(澤藤)陳述書《その4》 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第154弾
著者: 澤藤統一郎私(澤藤)とDHC・吉田嘉明との間の「DHCスラップ・反撃訴訟」の山場となる次回証拠調べ期日が目前である。当日の予定は下記のとおり。 常識的には、次々回に最終準備書面を提出して結審となる見通し。場合によっては次回の法廷で
本文を読む至急、NHKへ意見を
著者: 醍醐聡お知り合いの皆様 3年前に専務理事を退任した板野裕爾氏を同じ専務理事に復帰させるという異例・不可解な NHKの人事が強行されようとしています。 その後も私たちの元へNHK関係者から情報が寄せら
本文を読む果たして「間抜けな女スパイ」なのだろうか―― 米中新冷戦のはざまからこぼれた「?」
著者: 田畑光永奇妙な話である。3月の30日(土曜日)の午後、1人の中国人女性が米フロリダ州パームビーチにあるトランプ大統領の別荘「マールアラーゴ」に不法に侵入したかどでつかまったというニュースがあった。これが日本に伝えられたのは4月
本文を読むあやまれ つぐなえ そして なくせ『君が代強制』
著者: 澤藤統一郎弁護士の澤藤から、「君が代裁判4次訴訟」の弁護団を代表して、東京都教育委員会の情報課長に一言申し上げる。 「10・23通達」発出以来、私は毎年々々、この季節にはこの場にやってきて、歴代の情報課長にもの申してきた。いつも、
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 658号
著者: 中瀬勝義東アジア友愛フォーラム 「一帯一路と運命共同体構築を目指して」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/04/d7a2611929b4819bd44c26
本文を読む「もう使わない、使わされない! 元号さよなら声明」にご賛同を
著者: 澤藤統一郎元号不使用声明への参加を呼びかけます。 新元号に切り替わりの今をチャンスとして、どんな理由でも、この日常生活に不便で、民主主義に有害な元号の押しつけはごめんだという趣旨で、「元号にさよなら」の声明へ賛同をお願いいたします
本文を読む『週刊金曜日』4月15日号特集「広河隆一氏による性暴力・パワハラと『DAYS JAPAN』最終号を考える」Shukan Kinyobi’s special on DAYS JAPAN’s last issue — on photojournalist Hirokawa Ryuichi’s sexual assault and power abuse
著者: ピースフィロソフィー/乗松聡子4月12日号『週刊金曜日』に、「広河隆一氏による性暴力・パワハラと『DAYS JAPAN』最終号を考える」という特集が出ました。以下の3本の記事で、当ブログの運営人も参加しています。 渡部睦美「扱われなかったパワハラと劣
本文を読むあるものを組み合わせれば
著者: 藤澤豊産業構造を変革しなければという掛け声を聞いてからずいぶん経つ。掛け声が多少なりとも具体的になって情報化社会が喧伝され、クラウドとビッグデータになったかと思ったら、いつの間にやらAI騒ぎになっていた。そんな変わり続ける先端
本文を読む中西進さん、「令和」批判への反論・弁明は、お見苦しい。
著者: 澤藤統一郎「世の中は三日見ぬまの桜かな」(寥太)という句がある。 作者の眼前には、満開の桜があるのだろうか。花はすっかり散った葉桜なのだろうか。三日見ぬ間に、花は咲いたのか、散ったのか。どちらとも解することが可能だ。 得意の人生を
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 657号
著者: 中瀬勝義エマニュエル・トッド「グローバリズム以後」 アメリカ帝国の衰退と日本の運命 朝日新書 2016.10.30 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/04/
本文を読む「憲法日記」連続更新2200回を通過 ― 元号不使用のお勧め
著者: 澤藤統一郎当ブログは、毎日更新を宣言してその実行を続けている。一昨日(4月10日)が、連続更新2200回の節目だった。2013年4月1日を始点に連載を始めて、先月末で6周年。昨日が2201回目、本日(4月12日)は2202回目とな
本文を読む「令和」を最後の元号にして、西暦に統一しよう ―「時代」はもっと広義、現実の日本の何が変化したのか
著者: 坂井定雄9日朝のNHKニュース、政府が高額紙幣の更新を決めたことを「新しい時代をことほぐ狙いがあるものとみられる」と報じていた。NHKに限らず、民放も新聞も、新天皇が即位し、新元号「令和」が施行された際に、新聞も放送も、「新たな
本文を読む反訴原告本人(澤藤)陳述書《その3》 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第153弾
著者: 澤藤統一郎私(澤藤)とDHC・吉田嘉明との間の「DHCスラップ・反撃訴訟」の次回期日が近づいてきた。 次回の法廷は審理の山場で、下記のとおりの証拠調べ期日となっている。常識的には、次々回に最終準備書面を提出して結審となる見通し。場
本文を読むお願い~官邸におもねるNHKの異常人事を止めるために~
著者: 醍醐聡お知り合いの皆さま (至急のお願いと拡散希望) 添付の『毎日新聞』記事にありますように、NHKは官邸の強い意向を受けて、元専務 理事を同じ専務理事に復帰させるという前例のない異常人事を強行しようとしています。 「
本文を読む砂川事件再審請求と司法の堕落
著者: 吉永満夫右上隅をクリックしてください。画面が拡大されます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/04/4748fd5915a5a406d4a544dd08cc150e.pdf
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(221)
著者: 本間宗究(本間裕)LINEの価値が300万円 先日、日経新聞に、「LINEの価値が300万円」という記事が出ていた。つまり、「いくら貰えたら、LINEを一年間やめますか?」という「仮定の問題」に対する答えが「300万円」であり、このことは
本文を読む日弁連・消費者委員長在任中に殺害された、津谷裕貴弁護士を悼む
著者: 澤藤統一郎本日(4月10日)、「警察の使命 市民の安全が最優先~秋田・弁護士殺害事件高裁判決を読み説く」と題した報告集会に参加した。 「秋田・弁護士殺害事件」の被害者は、津谷裕貴さん。2010年11月4日未明,自宅で殺害された。犯
本文を読む有益だった米信託会社での経験 ― 私的金融史の一コマ ―(完)
著者: 半澤健市1974年夏、私はメリルリンチの新人研修、現地機関投資家訪問を終えて、United States Trust Company of NewYork(USTrust)で有益な研修に従っていた。そこでは株式暴落時に大手機関
本文を読むドイツ通信第139号 ドイツから何を学んだのか?
著者: T・K生前回の文章について「原発通信」編集部から、〈われわれはドイツを理想化していたのでしょうか〉という旨の問いかけがあり、その後この「理想化」の意味を、日本で自分は果たしてどのようにドイツの政治を見てきたのかと、ここ2ヶ月ばか
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】312 壁
著者: 平田伊都子<壁>は、人間の交流を遮断するために、人間自らが造った非人間的産物です。 ドイツ・ベルリンの壁を世界の人間は壊しました。 ドイツ出身の元ドイツ大統領ホルスト・ケーラー国連事務総長個人特使と、ドイツ国連大使クリストフ・ヒュ
本文を読む天皇交替の儀式は、滑稽な喜劇ではありません。日本の民主主義の未成熟を物語る深刻な悲劇にほかなりません。
著者: 澤藤統一郎ご近所のみなさま、ご通行中の皆さま。 私は、本郷5丁目に在住する弁護士です。日本国憲法とその理念をこよなく大切なものと考え、憲法の改悪を阻止し、憲法の理念を政治や社会に活かすことがとても大切という思いから、志を同じくする
本文を読む教育は国の基とはいうけれど
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(279)―― 最近つづけて教育に関する新刊本を2冊読んだ。 1冊目は小川洋著『地方大学再生――生き残る大学の条件』(朝日新書、2019年3月)である。 著者はさきに、『消えゆく限界大学――私立大学定員
本文を読む反訴原告本人(澤藤)陳述書《その2》 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第152弾
著者: 澤藤統一郎私(澤藤)とDHC・吉田嘉明との間の「DHCスラップ・反撃訴訟」。その審理が大詰めである。次回の法廷は証拠調べ期日となっており、次々回に最終準備書面を提出して結審となる見通し。場合によっては次回結審ともありうる。ぜひ、次
本文を読む「伊達判決60周年記念集会」/伊達判決の意義を生かし、国家の責任を糺していこう
著者: 合澤清4月6日、日比谷図書文化会館地下大ホールで「伊達判決60周年記念集会」が行われた。熱心な方々が開場前から続々と詰めかけ、ざっと120~150名位に膨らんでいたように思う。弁護団代表の吉永満夫弁護士や武内更一弁護士は、故伊
本文を読む上野恩賜公園の「恩賜」の二文字なかりせば 春の心はのどけからまし
著者: 澤藤統一郎「花の雲鐘は上野か浅草か」の句に誘われて、上野寛永寺の境内に満開の桜を見んとて、不忍池を過ぎて五條神社に迷い入りにけり。苔の細道踏み分けて、心細く住みなしたる庵もあり、閼伽棚に桜の花びら折り散らしたる、さすがに住む人の風
本文を読む