――八ヶ岳山麓から(277)―― 2008年リーマンショック(世界金融危機)があった。中国政府は4兆元(およそ65兆円)を投下して景気回復を図った。効果は十分にあった。 先進国の経済は一時中国頼りとなり、フランス・サルコ
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
吉田嘉明よ、何ゆえにかくも頑なに出廷を拒否するのか ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第149弾
著者: 澤藤統一郎私(澤藤)が、当事者になっているDHCスラップ訴訟。第1ラウンドは、DHC・吉田嘉明が私を被告として、6000万円の損害賠償請求訴訟を提起した。私の言論がDHC・吉田嘉明の名誉を傷つけたというのだ。言論の自由を弁えぬ輩に
本文を読む降ってわいた「幼児教育・保育無償化」
著者: 池田祥子自民党の選挙公約から始まった「幼児教育・保育無償化」 2017年秋の衆議院選挙の際に、首相の「解散権」への疑義などはまったく無視して、北朝鮮の脅威を誇大宣伝しつつ、国民への「リップサービス」見え見えの施策として、いきな
本文を読む第五福竜丸の受難を描いた新ドキュメンタリー映画 ― 「西から昇った太陽」
著者: 澤藤統一郎1954年3月1日、アメリカは太平洋ビキニ環礁で史上最大規模の水爆実験を行った。「ブラボー」と名付けられた広島型原爆の1000倍の破壊力を持つ水爆は、爆心から160キロ離れたマグロ漁船「第五福竜丸」(静岡県焼津市)に死の
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 646号
著者: 中瀬勝義宇都宮健児(弁護士)「天皇制って何だろう?」 平凡社 あなとと考えたい民主主義から見た天皇制 を紹介します。 なお、墨田区のたばこと塩の博物館で 「江戸の園芸熱―浮世絵に見る庶民の草花愛-」 3月10日まで展示しています
本文を読む【報告】2.28 「武器より暮らしを!」記者会見&院内集会
著者: 杉原浩司2月28日に「武器より暮らしを!市民ネット」が主催して、「武器爆買いより暮らしに回せ!大軍拡予算案を通すな!共同記者会見&院内集会」を行いました。参加者は約70人。複数のメディア取材も入り、井上哲士議員はじめ、多くの秘書
本文を読む朝鮮人を殺そうとした日本人と、身を呈して救った日本人と
著者: 澤藤統一郎昨日(3月1日)、石川逸子さんをご自宅に訪ねた。石川さんは知られた詩人であるが、花鳥風月や雪月花を詠む人ではない。被爆者・戦争犠牲者・日本軍「慰安婦」・徴用工など、常に虐げられた人・苦しい境遇の人、そしてひっそりと忘れら
本文を読む一服とその先
著者: 藤澤豊高専にかよっていたとき、夏休みも冬休みもアルバイトに精をだした。我が家には定額のお小遣いがなかった。毎朝もらう昼飯代以外は、本を買うとか友だちとどこかに行くとか、なんらかの理由を言って、そのつど小遣いをもらっていた。その
本文を読む「3・1独立運動」 100周年記念式典の文在寅演説紹介
著者: 澤藤統一郎本日、韓国は「三一節」。「3・1独立運動」を記念する日として祝日になっている。100年前の今日、ソウルのパゴダ公園(現タプコル公園)で、独立宣言文が読み上げられ、「独立万歳」を叫ぶ大きなデモ隊がここから出発した。これを端
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(217)
著者: 本間宗究(本間裕)光と色 約2500年前に「仏教」が誕生し、「色」という概念が紹介されたが、このことは、約2000年前に誕生した「キリスト教」が教える「光」と同様の意味を持っているものと考えている。つまり、どちらも、「現実の世界」、そして
本文を読む3.1独立運動100周年にちなんで
著者: 小原 紘韓国通信NO592 柳宗悦は、芸術をとおして朝鮮民族の精神的の豊かさに触れて心からの敬意を表した。武力による日本統治を批判し、3.1独立運動に共感したばかりか、「剣を取るものは剣で滅びる」と述べて、侵略主義国家の末路「
本文を読む『ふぇみん』より、「広河隆一性暴力事件が突きつけるもの」玉本英子・乗松聡子 From FEMIN: Eiko Tamamoto and Satoko Oka Norimatsu comment on photojournalist Hirokawa Ryuichi’s sexual assault allegations
著者: ピースフィロソフィー「ふぇみん婦人民主新聞」2月25日号に、「広河隆一性暴力事件」特集が出ました。「ふぇみん」の許可を得てここに転載します。どうか拡散してください。 ふぇみんのトップページはここ⇒ https://www.jca.apc.o
本文を読む神仏習合、廃仏毀釈、そして再習合へ
著者: 岩田昌征明治維新150周年が盛んに言われたこともあって、おそまきながら、2冊の関連新書を一読した。古川順弘著『神と仏の明治維新』(洋泉社、平成30年)と鵜飼秀徳著『仏教抹殺』(文芸春秋、平成30年)である。 明治維新最初期の
本文を読むバーネット判決から75年。それでも、フロリダではいまだに「忠誠の誓い」の強制。
著者: 澤藤統一郎友人から、下記の記事を教えられた。CNNの日本語版サイトに注目すべき記事。 CNN.co.jpメルマガ 2019.02.19 Tue posted at 12:27 JST https://www.cnn.co.jp/
本文を読む日帝朝鮮支配に抗う魂の果敢性・透明性-映画「金子文子と朴烈」を観て-
著者: 内田 弘[主題曲「イタリアの庭」の郷愁] 東京・渋谷の長い宮益坂を登って、映画館「イメージ・フォーラム」で、イ・ジュンイク監督作品「金子文子と朴烈(パク・ヨル)」を観た。会場はほぼ満席である。上映中の静寂の会場は、哀切の感情で満
本文を読む菅官房長官発言「あなたに答える必要はありません」の「あなた」とは、主権者国民のことだ。
著者: 澤藤統一郎昨日(2月26日)午後の記者会見で、菅官房長官は東京新聞望月衣塑子記者に対して、「あなたに答える必要はない。」と言い放った。何という傲慢な態度。「あなた」とは、耳に痛い質問をする国民すべてのことだ。望月記者は多くの国民を
本文を読むイギリスは悲惨な混乱を避けて欲しい
著者: 青山森人国民的スターを出迎えたグズマン夫妻 知らなかったのはわたしぐらいだけだったかもしれませんが、知ってちょっとびっくりしました。2015年3月に離婚したシャナナ=グズマン氏とクリスティさん(*)が縒りを戻していたのです。新聞
本文を読む3・11脱原発テントひろば院内集会
著者: テントひろば運営委員会https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/02/6cb6fc459f943a9e2b93fad72295ddfd.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む東海第二の審査は不合格だ!
著者: kimura-mhttps://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/02/261081c19efb92ff435d5ad65f6a9938.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 645号
著者: 中瀬勝義荒川下流自然懇談会 自然再生事業現地検討会 紅林進編『社会主義って何だ、疑問と討論』 出版記念討論会・社会主義をめぐる討論を! を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/upload
本文を読むHさん、ならびに「日本会議研究会」所属のみなさまへ
著者: 野上俊明鈴木道彦氏『私の1968年』の書評として書かれた貴兄の大変迫力ある論考に感動いたしました(ちきゅう座―歴史展開における変化と連続:「私の1968年」について 2/22)。長めなのでどうしようか躊躇しているうちに、つい引
本文を読む平成30年(2018年)も自殺者減少が続く――アベノミックスの功か否か――
著者: 岩田昌征私のトリアーデ体系論は、近現代史が実証した作動可能な経済システムに三類型あると主張する。自由→私有→市場→の系列であるMシステム、平等→国有→計画→の系列であるPシステム、友愛→社会有→協議→の系列であるCシステム。そ
本文を読む皆様、けっしてDHCの製品を購入することのないよう、お気をつけください。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第148弾
著者: 澤藤統一郎韓国ピースツアーにご参加の35名の皆様に、この場をお借りして三つのお願いを申しあげます。 一つ目が、DHCという会社の商品をけっして買わないこと。 二つ目が、DHCという会社の商品をけっして買うことのないよう、お知り
本文を読む朝鮮半島、アジア、全世界の平和と安定を - 世界平和アピール七人委が訴え -
著者: 伊藤力司世界平和アピール七人委員会は2月26日、第2回米朝首脳会談が27、28日にハノイで開かれるのを前に、朝鮮半島、アジア、全世界の平和と安定を求めるアピールを発表した。 世界平和アピール七人委員会は1955年、ノーベル賞
本文を読む日本は果たして民主主義国家か。 ― 「辺野古新基地建設NO!」の沖縄県民投票結果が問うもの。
著者: 澤藤統一郎日本は民主主義政体の国家である(はずである)。民主主義とは、民意に基づいて国家を運営することである(はずである)。特定のテーマで、圧倒的な民意が明確に示された場合には、政策の選択においてこれに従うべきが民主主義の常道でな
本文を読む李陸史囚人番号264
著者: 小原 紘韓国通信NO591 近代以降の朝鮮は日韓併合と解放後の軍事政権が民衆に重くのしかかり、怒り、苦しみ、悲哀を表現する民衆詩人を多数輩出した。音楽、絵画の世界でも同じことが言える。 3.1運動と関係の深い詩人のなかからソ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】305 人々は訴えるデモで投票で、答えて米議員団がキャンプ入り
著者: 平田伊都子2019年2月24日の沖縄レファレンダム(辺野古移設県民投票)が行われ、移設反対の県民票が7割を超えました。 凄い~~! 2月23日のNHKが、「県民投票は地方公共団体が条例に基づいて行うものであり、政府としてコメント
本文を読む「天皇在位30年」 祝意の押し付けは、まっぴらご免だ。
著者: 澤藤統一郎久しぶりに小石川植物園を散策した。梅の盛りである。紅梅・白梅みごとなものだ。ヒガンザクラも椿も彩りを添えている。吹く風もほの暖かく、沈丁花の香りを運んでくる。天気は晴朗、いつもはうるさいヒヨドリの鳴き声も今日はさわやかに
本文を読むIS(イスラム国)最後の拠点バグーズから住民救出 ―IS残党はなお、1万数千人が分散、潜伏か
著者: 坂井定雄2014年以来、シリア、イラク両国で残酷な内戦、テロ支配を拡大し、両国軍やクルド人武装勢力、米軍をはじめとする国際有志国軍の攻撃でついに敗退したイスラム過激派テロ組織・イスラム国(IS)が、最後の拠点としたシリアの町バ
本文を読む「3・1独立運動」は、現代の韓国民主化にどうつながっているだろうか。
著者: 澤藤統一郎昨日(2月22日)の夜、韓国から帰国。日本平和委員会が企画した「韓国ピースツアー・2019」に参加して、4泊5日の旅程が有意義に終了した。 この企画に初参加した昨年は、大きなカルチャーショックを禁じえなかった。韓国はすご
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