読者の皆様は、BCLと言う言葉を御存じでしょうか。 この略語は、英語で言う処の“Broadcasting Listening”(放送聴取)であり、主に短波放送を聴取して、当該放送局宛に聴取の仔細を報告のうえ受信確認証を発
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
9歳女児の国歌斉唱拒否に脱帽 ― オーストラリア国歌の先住民差別に抗議
著者: 澤藤統一郎アメリカではなく、オーストラリア国歌の斉唱拒否が話題となっている。拒否者が9歳の女児だということと、これに保守派の政治家が大仰に噛みついたことで、大きなニュースになった。いろんなことを考えさせられるし、考えなければならな
本文を読むICC国際刑事裁判所はノーサレンダー! アメリカ・ファ―ストはイスラエル・ファースト
著者: 平田伊都子2018年9月10日、アメリカのジョン・ボルトン国家安全保障補佐官はICC国際刑事裁判所にサレンダー(降伏)を命じました。 しかし、ICC国際刑事裁判所はサレンダー(降伏)を拒絶しました。 そのボルトンは2007年1
本文を読むドイツの反人種差別大コンサートを報じたBBCと報じなかった朝日新聞
著者: 坂井定雄主に中東から必死に逃れてきた移民の受け入れをめぐり、国内の対立が深刻化しているドイツや東欧、イタリア。ドイツでは人道・人権主義のメルケル政権と多数の市民が移民たちを寛大に受け入れたのに対して、極右勢力の過激な反移民デモや
本文を読むテレ朝の無断録音放送についてBPOに審議を申立て~有志8名で~
著者: 醍醐聡2018年9月14日 8月31日放送のテレビ朝日「報道ステーション」が、塚原千恵子氏側から提供された録音データを、相手方(宮川紗江選手)の事前の確認・了解なしに放送したのは宮川選手の人権を侵す恐れがあると同時に、公平公
本文を読む311以後の異常事態(原発事故関連のみならず、安保関連法、共謀罪の成立などなど)が全て1つの太い線でつながっているという事実
著者: 柳原敏夫東京の環境団体の会報で、チェルノブイリ法日本版の特集を組んで貰うことになり、数日前、なんとか、私の担当の原稿を書きました。 いざ書いてみて、改めて確信したことは、311以後の異常事態(原発事故関連のみならず、安保関連法、
本文を読む9月22日に学術会議が軍事研究をめぐる学術フォーラム
著者: 杉原浩司防衛装備庁は8月31日、自衛隊の武器に応用できる大学などの最先端研究を公募して資金助成する「安全保障技術研究推進制度」の今年度分の配分先20件を発表しました。応募総数は73件で、昨年度の104件から減少。とりわけ大学から
本文を読む正念場の沖縄知事選、「魂」派と「腹」派の一騎打ちだ。
著者: 澤藤統一郎本日(9月13日)、沖縄知事選が告示された。9月30日が投票日で、即日開票となる。主要な争点は、辺野古新基地建設反対の姿勢を貫くか、それともこれを容認するのか。これは、政権の外交・内政の根幹に関わる問題。したがって、選挙
本文を読むトランプ支持者とポピュリズムの元凶
著者: 藤澤 豊Webであれこれ漁っていたら「クオリティ・ペーパー」という言葉がでてきた。なんのことかと思ったら、新聞のことだった。ちょっと読んで、なんでそんな分類をしなければならないのかと寂しかった。エリート層を読者とする質の高い高級
本文を読む暑苦しかったスポーツ界の夏
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(266)―― 夏のはじめ、女子レスリング強化本部長栄和人氏らが斯界の逸材伊調馨選手のトレーニングの場所と機会を奪ったという告発があった。すったもんだのあげく加害者栄氏は辞め、協会理事を解任された。だが
本文を読む安倍政治に即刻の終止符を求める人々の熱い言葉の数々
著者: 澤藤統一郎著名16氏の呼びかけによるキャンペーン、「いまこそウソとごまかしの「安倍政治」に終止符を!」。 その詳細は下記URLで、9月10日付当ブログを参照してください。 http://article9.jp/wor
本文を読むソフトバンクに市民が公開質問状!~軍事見本市撤退の説明と経済協力中止を要求
著者: 杉原浩司~軍事見本市撤退の説明とイスラエルとの経済協力中止を要求 https://kosugihara.exblog.jp/238754441/ 8月29・30日に開催が強行された「ISDEF Japan」(イスラエル軍事見本市
本文を読む後藤新平の自治三訣に感銘 「人の世話をせよ、そして、むくいを求めるな」
著者: 岩垂 弘「LGBT(性的少数者)は子どもをつくらない、つまり生産性がない」。自民党議員による暴言、失言が後を絶たない。全部の議員とは言わないが、国会議員の質的な劣化が進んでいるように思えてならない。そんなことを考えていたら、明
本文を読む「安倍9条改憲」を阻止するために
著者: 澤藤統一郎本郷にお住まいの皆さま、ここ三丁目交差点をご通行中の皆さま、私は本郷5丁目に在住する弁護士です。日本国憲法とその理念をこよなく大切なものと考え、安倍首相による憲法改悪の策動を阻止し、さらに憲法の理念を政治や社会に活かすこ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 609号
著者: 中瀬勝義第5回海洋安全保障シンポジウム 我が国の海洋安全保障と転換期の海上防衛戦略の展望 JCFU研究会「漁業制度の変更について」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(202)
著者: 本間宗究(本間裕)8000兆円の不良債権 現在では、ようやく、「危機の本質」が見え始めてきたものと感じているが、この点については、詳しい説明が必要であり、実際のところ、私自身が経験した「金融界での42年間」を振り返ると、実に、厄介な展開だ
本文を読むトランプ政権の虚実を見る必要があるのでは?
著者: 熊王信之マティス国防長官がトランプ大統領を小学校5年か6年生レベルの理解力しか無い、と酷評したとかしないとか、と書いてある処の件のボブ・ウッドワード(Bob Woodward)氏の新著がこの国でも、アマゾンで購入予約が可能ですし
本文を読む青山森人の東チモールだより…2018年度予算案、国会を通過
著者: 青山森人青山森人の東チモールだより 第379号 (2018年9月10日) 2018年度予算案、国会を通過 「経済危機」の中身 9月7日、2018年度一般予算案の審議が終了し採決され、賛成42、欠席14、反対9で、可決されました
本文を読むある中国論――なんとも奇奇怪怪!
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(265)―― 7月26日付朝日新聞朝刊に、元中国総局長藤原秀人氏の「”礎”失い、迷走続く日中」と題する論評が掲載された。中国の大国主義を指摘し、民主化の課題と日中関係改善の困難
本文を読むいまこそウソとごまかしの「安倍政治」に終止符を! 賛同署名のお願い
著者: 澤藤統一郎定刻になりましたので記者会見を始めます。 本日の会見の司会を担当する、弁護士の澤藤です。この席には、アピールの呼びかけ人16名のうち、私の他に、池田香代子(ドイツ文学者・翻訳家)、上西充子(法政大学教授)、中野晃一(上智
本文を読むウッドワード・オバマ・ムーアらの「言葉」は、トランプの岩盤支持層に届くだろうか。
著者: 澤藤統一郎ドナルド・トランプは、御難続きである。すべては身から出た錆であり、因果応報として甘受せざるを得ないところ。 ボブ・ウッドワードの内幕本「Fear」では「小学5、6年の理解力しかない」と秘密を暴かれ、匿名の政府高官によるニ
本文を読む「いまこそウソとごまかしの「安倍政治」に終止符を!」 ― アピール運動呼びかけ会見のお知らせ
著者: 澤藤統一郎報道関係者 各位 いま、真面目に政治を考える多くの人にとって、安倍政治の継続が苛立ちを禁じえないものとなっています。 「あったものも、なかったことになる」のが安倍政治。政治と行政の私物化、公文書・公的情報の隠蔽、改竄、捏
本文を読む「マルクスは何故『資本論』を完成させなかったのか」──周回遅れの読書報告(その72)
著者: 脇野町善造山口重克・平林千牧編『マルクス経済学・方法と理論』は、随分と昔になくなった日高普教授の還暦記念としてまとめられたものであるから、その古さが知れる。執筆者のなかには、渡邊寛、侘美光彦、杉浦克己ら、もう世を去った人達も少な
本文を読むアメリカ美人、好きじゃなくなった
著者: 藤澤 豊二〇一八年五月五日付けのAl Jazeeraに「Brazil’s racialised sperm economy」と題した記事があった。読んでいて、あのブラジルでもそうんなんだとがっかりした。がっかりしただ
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】281 北アフリカのコレラ、中国のアフリカ豚コレラ
著者: 平田伊都子2018年9月6に起こった北海道地震の余震がまだ続いています。 日本の南海では、台風22号が発生しました。 運動会もイベントも、吹っ飛びました。 日本自衛隊は、被災者の救出や支援で大活躍しています。 私たち日本の庶
本文を読むノーム・チョムスキー、ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグら133人の識者、文化人、運動家が辺野古基地建設中止、南西諸島要塞化反対と沖縄の非軍事化を訴える声明を出しました。133 scholars, artists, and activists, including Noam Chomsky, John Dower and Daniel Ellsberg issued a statement to call for cancellation of the new US base construction in Okinawa and demilitarization of the Ryukyu chain of islands
著者: ピースフィロソフィー9月7日、言語学者ノーム・チョムスキー、歴史学者ジョン・ダワー、元国防総省・国務省高官ダニエル・エルズバーグ、ノーベル平和賞受賞者マイレード・マグワイア、映画監督オリバー・ストーンなど、世界の識者、文化人、運動家133人
本文を読む危機に瀕する言論の自由 スーチー政権の無力さと背信
著者: 野上俊明「無理が通れば、道理が引っ込む」状態が昂じて、「木の葉が沈んで、小石が浮く」世界へ――私は十数年のヤンゴン暮らしのなかで、軍政下で起こる政治社会事象に対し、いつもそういう印象を強く抱いていました。それはそれは不条理や腐
本文を読む質問に答える─「尾崎秀実の逮捕は14日」は誤りか(下)
著者: 渡部富哉11)最近発掘された資料・「ゾルゲ事件新聞記事発表文」に対する稟議書 ごく最近、毎日新聞記者が「ゾルゲ事件記事解禁に関する内務・司法両当局談」の稟議書を発掘し、筆者にコピーが送られてきて、二人は検討した。言われてみればそ
本文を読む質問に答える─「尾崎秀実の逮捕は14日」は誤りか(上)
著者: 渡部富哉編集部注:長文のため(上)(下)2回に分載した 1)書評「孫崎享著「『日米開戦へのスパイ』東條英機とゾルゲ事件」「日米の権力者は「ゾルゲ事件」をいかに政治利用したか」 (日露歴史研究センター会報50号掲載論文) 評論家・
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 608号
著者: 中瀬勝義白石孝『ソウルの市民民主主義』を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/09/3ee8cce237d23c400f3d7876052a6337.pdf 〈記
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