みなさま 「君が代」裁判4次訴訟原告は、「日の丸・君が代」の強制に反対して処分を受け、その取り消しを求めて裁判を闘っています。 学校現場では教員だけでなく生徒への締め付けも強まり、教育の自由が失われています。2020
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
私立大学の体育会権力
著者: 盛田常夫教授会と体育会 大手の私立大学はどこも体育推薦入学制度を保持しており、大学の知名度を上げる手段となっている。人気がある野球やサッカー、あるいはラグビー、それから箱根駅伝などメディアへの露出度が高いスポーツは、推薦枠も大き
本文を読む日大アメフト部での出来事は、旧陸軍内務班での虐め
著者: 熊王信之昨今の報道では米朝会談をさて置いて、第一面に踊る記事は、例の日本大学と関西(かんせい)学院大学とのアメフト試合中に生起した反則行為に関わる事件です。 詳細は、此処で書くまでもありませんが、試合中に何度もラフプレーが見られ
本文を読むドルをフンドシにも三分の理
著者: 藤澤豊知り合いの日本人から、「人のフンドシで相撲を取る」って言い草を聞いた。聞いたときは、さすがにうまいことを言うなと感心したけど、後になって、そりゃ言いすぎじゃないかって思いだした。確かに一理も二理もあるとは思うし、そう言わ
本文を読む「世を去った人達を思う──古い抜粋から」……周回遅れの読書報告(その57)
著者: 脇野町善造事情があって、作業部屋に置きっぱなしにしておいた資料を片付けなければならなくなった。その中に書き溜めていた古い抜粋ノート(ファイル)があった。何年かぶりに抜粋ノートを開いてみた。その中に出てくる多くの関係者がもうこの世
本文を読む「相手選手を潰してこい」は皇軍における上官の命令だ
著者: 澤藤統一郎日大アメフト部の選手が、関学との定期試合において、相手チームの中心選手に傷害行為に及んだ。これは、「不祥事」ではない。「体質露呈事件」と言うべきだろう。日大アメフト部の体質の問題にとどまらない。学生スポーツとは何なのだ。
本文を読むあゝ籠池泰典よ 君の無念を噛みしめる(改版)
著者: 澤藤統一郎君の思想は妖しきも 人柄憎めぬ君なれば 君に一声かけまほし 君 気骨を失うことなかれ 語るに怯むことなかれ アベに忖度あるなかれ アベ夫妻との蜜月が いつの間にやら暗転し 君は目障り 君は邪魔 うるさい口を塞ぐため 昨夏
本文を読むなぜ、「浜の一揆」なのか
著者: 澤藤統一郎控訴理由書の冒頭に、原審での結審期日に、原審原告ら訴訟代理人(弁護士 澤藤大河)が口頭で述べた最終意見陳述を掲記しておきたい。事案の概要と、控訴人(原告)らの考え方が、よくまとめられているからである。 「原告ら訴訟復代理
本文を読む「獣医大いいね・総理」の独白
著者: 澤藤統一郎昨日(5月22日)の朝刊各紙。いずれもトップに、「首相『獣医大学いいね』」の大見出しだった。2015年2月に、私が官邸に加計孝太郎を迎えて15分間面談し、学校法人「加計学園」の獣医学部新設の説明を受けて、「新しい獣医大学
本文を読むある時代の産物のひとつ
著者: 藤澤豊「四十にして迷わず」などと、よくもまあ臆面もなく言ったものだと思う。よほどの人なのだろうが、迷うほどには気がつかなければならないことに気がつかなかっただけではないのか。あまりにも知らなければならないことが多すぎて、四十ど
本文を読むBBCのシリア内戦まとめ(3) - この悲惨な戦いはいつ終わるのか -
著者: 坂井定雄シリア国民はどこへ逃れたのか(UNHCR=国連難民高等弁務官事務所による、2018年2月現在) ▼近隣諸国でのシリア難民登録数 トルコ 3,540,648 レバノン 995,512 ヨルダン 657、62
本文を読む緊急のご賛同お願い ― 「NHK大阪記者の不当異動人事中止を求める要望」
著者: 澤藤統一郎加計問題が愛媛県文書(「いいね文書」)の開示で新たな展開を見せている。森友問題についても、明日(5月23日)国有地値下げ交渉に関わる大量の新文書が提示される。アベ内閣は、既に詰んでいるはずなのだが、潔く投了という気配はな
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 585号
著者: 中瀬勝義江渡狄嶺「或る百姓の家」 萬生閣、大正14(1922)年11月 を紹介させて頂きます。 (右隅の黒枠をクリックすれば画像が拡大します) https://chikyuza.net/wp-content/uploads/20
本文を読むなぜ35万人以上が死亡、120万人が難民化したのか - BBCがまとめた「シリア内戦7年間」(2) -
著者: 坂井定雄内戦を戦った勢力 シリア政府の重要な支援者はロシアとイランであり、反政府勢力の主な支援者は米国、サウジアラビアとトルコだった。 以前からシリアに軍事基地をもっていたロシアは、2015年にアサド大統領を支援する空爆作戦を開
本文を読む破れ鍋に綴じ蓋
著者: 熊王信之昨年来のこの国を揺るがすモリもカケも、中央省庁キャリア組の官僚がアベ政権、就中、首相に「忖度」したのではないか、とは多くの方々が言われる処です。 しかし「忖度」してまかり間違えば自身に違法行為の謗りを受ける恐れのある行い
本文を読む「学習指導要領」の暴走を止めよう! (1) 新「高等学校学習指導要領」の根本的問題点
著者: 青木茂雄2018年3月に、前年の小中学校に続いて高等学校の新学習指導要領が改定「告示」された。教育基本法改悪以後、2度目の学習指導要領改定で、大改悪である。 今度の改定の特徴を一言で言い表せば、2006年の改悪教育基本法のねらい
本文を読む書き初めに勇ましい字が出ぬように(かうぞう)
著者: 澤藤統一郎一昨日(5月19日)毎日新聞「仲畑流万能川柳」の年間賞表彰式があった。 2017年の投稿59万句から選ばれた年間大賞は、 書き初めに勇ましい字が出ぬように 2017年1月1日に掲載された句。大阪府高槻市作野一男(柳名
本文を読む自らの植民地主義に向き合うこと―カナダから、沖縄へ:『ヘイト・クライムと植民地主義』(三一書房)から転載 Facing my own colonialism – from Canada to Okinawa: Satoko Oka Norimatsu
著者: ピースフィロソフィー今年1月に三一書房から刊行『ヘイト・クライムと植民地主義 反差別と自己決定権のために』(木村朗・前田朗共編)に書かせていただいた一章「自らの植民地主義に向き合うこと―カナダから、沖縄へ」(94-112頁)を、許可をいただ
本文を読むなぜ35万人以上が死亡、120万人が難民化したのか - BBCの分析「シリア内戦7年間」(1) -
著者: 坂井定雄七年前の2011年3月、「アラブの春」に励まされ、民主化を求めて大規模なデモが発生したシリア。アサド独裁政権が、軍と治安警察を総動員して過酷に弾圧。それが、シリア内戦の発端となり、軍の一部も反旗を翻して民主化勢力に加わり
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(191)
著者: 本間宗究(本間裕)道に食あり、食により道を失う 最近の「官僚の不祥事」については、まさに、「食により道を失った状況」とも言えるようだが、このことは、「禅」の言葉である「道に食あり、食により道を失う」というものである。つまり、「道」という、
本文を読む「9条俳句訴訟」東京高裁控訴審判決を傍聴して
著者: 石川愛子5月18日(金)、「9条俳句裁判」(詳細は「9条俳句市民応援団ホームページ」へ)の東京高裁での判決日。101法廷は傍聴人でいっぱいだった。2時からの裁判、2分間の報
本文を読む「アパートで暮らしたい・・・」-おにぎりパトロールでの出会いから-
著者: 村尾知恵子3月下旬、今年の桜は開花が早かった上、満開の桜を眺めている期間も例年より長かった。路上生活の人々もお花見に行っているのでしょうか。「こんにちは、ど~ですか」と挨拶を交わした人はいつもより少ないようでした。日中が暖かいせい
本文を読むいま、学問的には『人種』という(差別的)概念は使いません。
著者: 澤藤統一郎本日は、姪の結婚式に出席。 さわやかな季節に、さわやかな天候に恵まれた、ステキな結婚式だった。 私には3人の弟妹があり、それぞれが子をなしているが、そのすべてが女性。8人の姪がいて甥はない。今日は6人目の姪の結婚式。宗教
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】263 ♠米大統領 VS 国連事務総長
著者: 平田伊都子2018年5月14日のイスラエル建国記念日に、アメリカはテルアビブの米大使館をエルサレムに移転し、♠米大統領は「エルサレムはイスラエルの首都」と再び宣言しました。 翌15日は、パレスチナ受難記念日<ナクバ>でした。
本文を読む護憲、わが悩み知りたもう?
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(258)―― カラマツ林の中で一人暮しをしているから、たまには人さまの意見を聞かなければなるまいと思って、憲法9条擁護の集会に出た。憲法の学習会、座談会にも出た。村の人とも話合った。ここ1、2週間の間
本文を読む周回遅れの読書報告(その56)「ヘルマン『資本の世界史』のこと」
著者: 脇野町善造ヘルマン『資本の世界史』は、そんなに期待して読んだ本ではなかったが、実にいい本であった。抜粋を作ったのだが、やたらと多くなったことも、それを物語っている。こんな風にわかりやすく書くことができるのは、著者がジャーナリスト
本文を読むソンタクこそは日本文化の神髄である
著者: 澤藤統一郎「忖度」、そりゃ大切だ。周りとうまくやるためには、一に忖度、二に忖度。 処世の要諦、これ忖度。忖度なしには、世渡りできない暮らせない。 出世しようと思うなら、ね、キミ。 上司の意中を忖度できなくっちゃね。 なんてったって
本文を読む吉田嘉明(DHC会長)とは、かような人物である ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第131弾
著者: 澤藤統一郎私は、吉田嘉明(DHC会長)とは、ヘイトとデマ(ないしフェイク)を専らとするレイシストであると言い続けてきた。だから、人権や民主主義を大切にする志のある賢い消費者はけっしてDHCの製品を買ってはいけない、とも言ってきた。
本文を読むしなやかに したたかに ~「辺野古ゲート前連続6日間 500人集中行動」その②
著者: shigeko kakiuchi【4月26日・4日目】 「辺野古ゲート前連続6日間 500人集中行動」の4日目。連日700人超の参加で、昨日は800人が座り込んだ。防衛局・県警は連日、カマボコや機動隊員の配置を変えて工事車輌の搬入を強行しているが、多数
本文を読む「南北之塔」よ、何を見てきたか。いま何を思って建っているのか。
著者: 澤藤統一郎5月10日。旧友と糸満市真栄平の「南北之塔」を初めて訪れた。同行の小村滋君から事前の説明を受けるまで、この塔の存在自体を知らなかった。地元の人も、よく知らない。グーグルにも載っていない。この塔にたどり着くまでが一苦労だっ
本文を読む