日本ではここ数年来芸能人・文化人らの不倫スキャンダルでマスメディアは大賑わいです。かつて昭和の始め、政治のファッショ化とエログロ・ナンセンスの大衆文化の隆盛が歩調をそろえていたように、今日腐敗と強権の安倍政治と不倫スキャ
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
長崎大学のBSL4施設設置計画と反対運動の記録(1)
著者: 木須博行国立大学法人・長崎大学が,住宅密集地にある医学部キャンパス(坂本キャンパス)にBSL4施設を設置する事業計画は,国が17年度に初めて2億円程度の予算をつけ,引き続き18年度にも10億円程度の予算を措置したことから,今年
本文を読む嘘にまみれたアベとカケに、国政私物化の成功体験を許してはならない
著者: 澤藤統一郎昨日(6月19日)朝の初めての記者会見以来、嵐のごとく吹き荒れている加計孝太郎バッシング。「姑息という言葉では足りません。もはや卑劣というべきです。」という野党議員の言葉が、多くの人の気持ちを代弁している。 震度6弱の大
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(194)
著者: 本間宗究(本間裕)恐怖の国のALICE 先日、金融専門家の「グレーヤーズ氏」が、「不思議の国のアリス」になぞらえて「恐怖の国のALICE」という題名のコラムを執筆した。内容としては、「過去100年間、特に過去数十年間は、この小説に書かれて
本文を読む戦前の神社参拝強制と、いまここにある「日の丸・君が代」強制と
著者: 澤藤統一郎みなさま、「おしつけないで 6.30リバティ・デモ」にご参加ください。 私たちの主張は、「日の丸・君が代」反対ではなく、「日の丸・君が代強制」に反対なのです。「日の丸・君が代」が大切で大好きだという方のなかにも、「強制は
本文を読むお百姓さん、ご苦労さん
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(260)―― 私の村は5月の最後の土・日が田植の最盛期だった。 田植機がしずかに苗を植えていくのを見ながら、思いだした歌がある。 〇蓑着て笠着て鍬持って お百姓さん、ご苦労さん 今年も豊年満作で お米
本文を読むDie Einleitung zur Rouletten Lehre ~ カジノ導入は格差解消のチャンスだ!
著者: ブルマン!だよね世上言うところのカジノ法案が国会で承認されようとしている。与党の強行採決に 野党が憤るといういつもながらの絵面が繰り広げられているわけだが、ちきゅう座の 読者も野党諸君と並んでギャンブル依存症を危険視してこの法案について
本文を読む大阪に大地震が来た!
著者: 熊王信之2018年6月18日午前8時前に、私の住む大阪府南部が激しく揺れました。 当日、何時もより遅く起きてキッチンで我が家の年寄猫に飲ませる腎臓病の薬を調整している処でした。 行き成り、床が上下に揺れてゴーと云う地鳴りのような
本文を読む韓国英陽・沖縄「恨(ハン)之碑」~記憶・責任・平和を築く~
著者: Sigeko Kakiuchi「恨之碑」は、太平洋戦争時に朝鮮半島から強制連行され、沖縄で軍夫または性奴隷とされ、殺された無辜の民を追悼し、過去の過ちを記憶し、平和な未来を築くため…1999年8月12日韓国・慶尚北道英陽に、2006年5月13日沖縄・
本文を読む第31回 「福島県民健康調査検討委員会」結果報告 概略速報
著者: 田中一郎第31回福島県「県民健康調査」検討委員会 OurPlanet-TV http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2269 (みなさま、カンパのご協力もよろしくお願いいたします:サイト内参照)
本文を読む戦争は見る人の位置によって立場によってまったくの別物なのだ。
著者: 澤藤統一郎毎日新聞夕刊の連載小説が、石田衣良「炎のなかへ~アンディ・タケシの東京大空襲」。1945年3月10日未明の東京大空襲が描かれている。 「3月9日」が長く続いて、腹を空かせながらも健気に生活する子供たちの描写のあとに、とう
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】267 あまりに政略的なモロッコ・サッカー
著者: 平田伊都子イード・アル・フィトル(ラマダン明けの祭り)は、西サハラでもモロッコでも6月15日から始まりました。 一カ月間の断食行を終えて、開放感と充実感にイスラム教徒たちは盛り上がります。 殊にモハンマドⅥ世モロッコ国王殿下は、
本文を読む小池百合子『虚飾の履歴書』 ― 学歴詐称疑惑
著者: 澤藤統一郎小池百合子。この人、一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった。都知事になって、築地市場の豊洲への移転を見直すのかと思ったが、見直しをやめた。オリンピック関連についても、見直すようで見直さない。断固貫いたのは、9月1日の関東大震災朝
本文を読むガザ抵抗の2か月.死傷者1万3千人以上(2) - 世界最悪の生活環境の中に閉じ込められた190万住民 -
著者: 坂井定雄トランプ政権下の米国が大使館をエルサレムに移し、国際管理都市としてイスラエルの首都と認めることを拒否してきた国際社会に挑戦した翌日、英BBCは国連諸機関の報告を基にして、詳細な「イスラエル、パレスチナ紛争―ガザの生活」特
本文を読む渡部富哉講演会のお知らせ
著者: 由井 格日時:7月21日(土)午後1:00~5:00 演題:「解明されたゾルゲ事件の端緒―松本三益の疑惑を追って」 前回に続き第2回目 講師:渡部富哉(社会資料センター) 場所:専修大学・神田キャンパス5号館 配置図 5階 57
本文を読む書評:矢吹晋著『中国の夢』
著者: 朝 浩之https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/06/5dc09f5be2d6bc2d93fdf325996866f5.pdf 初出「週刊金曜日」より、矢吹晋氏の許可で転載しまし
本文を読む『月刊イオ』寄稿 「”蚊帳の外”・日本はどうする」 What should Japan do in the peace process of Korean Peninsula?
著者: ピースフィロソフィー『月刊イオ』7月号に掲載された記事を許可を得て転載します。これは、5月末に書いた記事です。あれから米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで開催され、トランプ大統領は記者会見で在韓米軍の撤退や米韓軍事演習の中止に言及しまし
本文を読む「新聞を読むことの効用」──周回遅れの読書報告(その60)
著者: 脇野町善造ある程度文字を読めるようになってから、身辺にはずっと新聞があった。純農村というべき田舎で生まれ育ちだったが、どういうわけか、自宅に届けられていたのは地元紙(ローカル・ペーパー)ではなくて、中央の経済紙だった。その手薄な
本文を読む通常国会最終盤。これからは、数の力でゴリ押しすだ。
著者: 澤藤統一郎さあ、これからだ。第196通常国会は最終盤。これからが、アベ内閣と自民党の本領発揮の時期なのだ。これからが、数の力の見せ所だ。アベ一強はダテではないことを実証しなければ、アベ三選もおぼつかない。6月20日に会期終了の予定
本文を読む「保守速報」サイトからすべてのバナー広告が消えた。 ― これが企業の合理的判断なのだ。
著者: 澤藤統一郎私には、ネット世界の見通しが利かない。どちらを見回しても、あふれかえるデマとヘイトに辟易せざるを得ない。ネトウヨ諸君は、権力者や富のあるものにはへつらって、弱い立場にあるものへの誹謗中傷に余念がない。実は、ヘイトのサイト
本文を読む「学習指導要領」の暴走を止めよう! (3) 「前文」を付された、「総則」の抜本改定は何を意味するのか? ―「中学校学習指導要領」(2017年3月告示)の批判的検討② ―
著者: 青木茂雄2018年3月に、前年の小中学校に続いて高等学校の新学習指導要領が改定公示された。教育基本法改悪以後、2度目の学習指導要領改定で、明らかに改悪である。詳細についての批判的検討と、対応策の提起が必要であるが、まずは昨年(2
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 590号
著者: 中瀬勝義緊 急 フ ォ ー ラ ム 「 ク ロ マ グ ロ 漁 獲 規 制 の 問 題 点 」 を紹介します https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/06/8c86938033f
本文を読むハバナの食堂で
著者: 藤澤豊教授 「今日は、こんないい店に連れてきてもらって、本当に感謝してるよ」 わざとらしくならない大きさと抑揚に気をつけながら、奥の厨房にいる店主と女房にも聞こえるように言った。そして、ちょっと小声で、まるで二人の秘密だという
本文を読むあの「獣医学部新入生」は、今。
著者: 澤藤統一郎私は、「瑞穂の國記念小學院」なるもの開校が頓挫してほんとうによかったと思っている。その理由の一つは、この学校の教育理念の反〈日本国憲法〉性である。親〈大日本帝国憲法〉性と言っても同じこと。国家主義であり、天皇中心主義であ
本文を読む50年続いてきた反戦デモ - エンプラ事件で始まった「19日佐世保市民の会」 -
著者: 岩垂 弘未知の人から送られてきた本をめくっていて、目を見張った。市民によって始められた反戦平和を目指す月1回のデモ行進が休むことなく50年続き、600回を迎えたという記述があったからである。私は半世紀以上にわたって反戦平和運動
本文を読む「学習指導要領」の暴走を止めよう! (2) 「前文」を付された、「総則」の抜本改定は何を意味するのか? ―「中学校学習指導要領」(2017年3月告示)の批判的検討① ―
著者: 青木茂雄2018年3月に、前年の小中学校に続いて高等学校の新学習指導要領が改定公示された。教育基本法改悪以後、2度目の学習指導要領改定で、或る意図に基づいた明らかな改悪である。今度の改定の特徴を一言で言い表せば、2006年の改悪
本文を読む朝鮮半島でのディール(取引)における名刺交換会大成功
著者: 熊王信之トランプ大統領と金委員長の初会談は、大成功でした。 妬みと偏見に満ちたこの国の政府と多くの国民の眼には真実が映らないのでしょうが、トランプ大統領からの北朝鮮非核化に関わる代金請求書は必ずこの国の政府宛に届けられるでしょう
本文を読む米朝首脳会談の成果を大いに評価する。
著者: 澤藤統一郎6月12日米朝首脳会談は、大仰な「史上初」の「歴史的」セレモニーだった。私は、トランプや金正恩の個人的資質に関する否定的見解を変えるつもりはまったくないが、この会談の成果には評価を惜しまない。そして、この成果を第一歩とし
本文を読む持て囃される同工異曲
著者: 熊王信之最近、良く思い出すのが、その昔に存在した「日本社会党」の左派と共産党との論争です。 日本の国独資(懐かしい言葉)変革一本か、米帝(これまた懐かしい言葉)からの独立と、更なる日本の国独資の変革の二段階革命(懐かしい言葉)と
本文を読む「香害」被害の子どもたちの学習環境を改善する試みが始まっています シリーズ「香害」第7回
著者: 岡田幹治香りつき商品で化学物質過敏症(以下、過敏症)などになった子どもたちが、登校できなくなったり、校庭の片隅で個別指導を受けたりしている実態を第5回(3月10日)と第6回(3月16日)で報告しましたが、こうした子どもたちの学
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