評論・紹介・意見の執筆一覧

【お知らせ】2月25日、光塾講演会(後半)「さよなら孤独、気立てのよい喜怒哀楽の法、チェルノブイリ法日本版制定への道」

著者: 柳原敏夫

※ 講演会のチラシができました。-> 表面  裏面 2月25日(日)13:30から、渋谷の光塾で、以下の2人の講演会を行います。 皆さんの参加をお待ちします。 前半 ◆◆「臨床医が語る、原発事故からの7年 ―子どもの甲状

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】248 コスモスとカプリコーン、西サハラ石油探索撤退

著者: 平田伊都子

 「朝鮮合同女子アイスホッケー・チームにノーベル平和賞を」と、アメリカ・オリンピック委員会が声を挙げました。 「北鮮と話し合ってもいいよ」と、平昌オリンピックを見物した帰りの飛行機で、アメリカのペンス副大統領が漏らしまし

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DHC・吉田嘉明のスラップ諸事件 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第121弾

著者: 澤藤統一郎

明後日(2月16日・金)は忙しい。午後1時からがDHCスラップ訴訟口頭弁論で、終わり次第、日比谷公園集合の「モリ・カケ追及! 緊急デモ」に参加しよう。 まずは、DHCスラップ訴訟の口頭弁論期日である。  2月16日(金)

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【お知らせ】2月22日、ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第51回「放射能災害から命,健康,くらしを守る――「チェルノブイリ法日本版」を市民立法で」

著者: 柳原敏夫

ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)主催のアドボカシーカフェ第51回(第1回は2011年7月『原発事故と子どもたち』発言者中手聖一さん) 「放射能災害から命,健康,くらしを守る――「チェルノブイリ法日本版」を市民立法で

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慰安婦問題日韓合意 ― 韓国側の言い分に十分な理がある

著者: 澤藤統一郎

対立する当事者との意見の食い違いがあるとき、何よりも必要なことは、相手の言い分をよく聞くことだ。対北朝鮮、対韓国、対中国の諸問題では、圧倒的なメディア・ナショナリズムが、相手側の言い分を掻き消している感がある。慰安婦問題

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青山森人の東チモールだより 第365号(2018年2月12日) - シャナナ連立政権の爪痕 -

著者: 青山森人

選挙は5月12日に ル=オロ大統領は、少数野党と多数野党によって袋小路にはまってしまった政局を打開するため、国会を解散して前倒し選挙を実施すると1月26日に発表しました(報道によればこの1月26日が国会解散日となるようだ

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『九州大学生体解剖事件』を読む~スガモ・プリズンの歌会にも触れて

著者: 内野光子

1月26日の森友学園問題を考える会主催の「院内集会」の折、出会った森友学園の地元豊中市市議の熊野さんから著書『九州大学生体解剖事件 七〇年目の真実』(熊野以素著 岩波書店 2015年4月)をいただいた。 そこで展開される

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盛岡の集会で、「建国記念の日」の危うさを語る。

著者: 澤藤統一郎

本日(2月11日)は「建国記念の日」。盛岡で開かれた「2018 『建国記念の日』について考える県民のつどい」に招かれての講演。『岩手靖国違憲訴訟と安倍改憲』というのが演題。故郷・盛岡に、この日、このテーマで招いていただい

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貧しい国々を何十年もクソ溜めのように扱ってきた米国 John Feffer: The U.S. Has Treated Poor Countries Like Shitholes for Decades

著者: ピースフィロソフィー

トランプ米大統領は1月11日に、中米やアフリカの移民を「クソ溜め」 (shithole) という汚い言葉を使って罵倒した。 今回紹介するジョン・フェファー氏の文章はこれを受けて書かれたものだが、トランプを糾弾しつつ、外交

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テント日誌 2月9日(金) 経産省前テントひろば1807日目後 537日目

著者: 経産省前テントひろば

テント日誌2月9日(金) 経産省前テントひろば1807日後 リニア―モーターカーと原発を止めよう 2月2日(金) 経産省本館前抗議行動では、雪の日の午前の院内ヒアリング集会「核のゴミ」を速報。ドラム缶(200リットル)は

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反訴被告DHC・吉田嘉明の応訴態度をよくご覧いただきたい ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第120弾

著者: 澤藤統一郎

まずは、下記DHC・吉田側の準備書面をご一読いただきたい。文字通り、ペラ1枚のものだが、これが2月9日付で正式に裁判所に提出された書面である。 **************************************

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「日本の福島化」:法的クーデタと評される集団的自衛権の行使容認の閣議決定(2014年7月)も原発事故後のどさくさ紛れの法的なクーデタに比べれば屁の河童

著者: 柳原敏夫

◎「日本の福島化」 その詳細は->こちら 311以後の、秘密保護法の成立、集団的自衛権の行使容認の閣議決定、安保関連法(いわゆる戦争法)の成立、共謀罪の成立‥‥と次から次へと政府の強引な政治運営に対し、 一般市民から、《

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(181)

著者: 本間宗究(本間裕)

知らぬは国民ばかりなり 「2017年4月」から「2018年1月」までの「10ヶ月間」は、「暦のサイクル」により、「人々の意識や認識が、大きく変化する状況」を想定していたが、実際には、まだ、「政府」や「金融当局者」の段階に

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目出度さも中くらいか ― 2018年弁護士会選挙結果報告

著者: 澤藤統一郎

常々思っていることだが、弁護士会は市民に開かれていなければならない。市民に支えられ市民とともに歩む姿勢を大切にしなければならない。弁護士会は権力と対峙する側にあるのだから、市民に支えられなければ権力に抗する力を持ち得ない

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周回遅れの読書報告(その46) 消された文章

著者: 脇野町善造

 丸谷才一『笹まくら』は、一度国家に逆らった人間は、最後まで国家に逆らい続けなければならないということを語った秀作である。丸谷は小説の最後近くで次のように書く(362頁)。 ……国家に対し、社会に対し、体制に対し、いちど

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立春寒波 -新宿連絡会おにぎりパトロール

著者: 村尾知恵子

4日のおにぎりパトロールには、在日ベトナム人尼僧が、在日ベトナムコミュニティーに呼びかけて集めたシュラフを、数人の在日ベトナム人の人々と共に30個ほど持ってきて路上の人達に提供してくれた。あまりの寒さに路上生活者を気遣っ

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沖縄戦悲劇の根源は、「天皇制への動物的忠誠心」にあった。

著者: 澤藤統一郎

天皇の生前退位表明以来、皇室報道が過剰だ。天皇の代替わりをめぐる議論がかまびすしい。最近思うことは、「反天皇制」という視座を据えると、新たにいろんなことが見えてくるということ。 「反天皇制」における「天皇制」とは二重の意

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最高裁は「受信料が義務」とは言ってはいない~あやまった広報とNHKニュースの偏向ぶりが見ていられない

著者: 内野光子

昨年の12月6日、最高裁は、テレビを持った時点でNHKとの受信契約を義務付けている放送法が合憲との判決を出した。しかし、それが即、受信料の支払い義務を生じる、ということにはならない点に、注意しなければならない。判決は、N

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納税者は、怒っている! 2・16国税庁デモがあるという

著者: 内野光子

国有財産が、異例づくめで、森友学園に払い下げられた問題で、安倍首相・昭恵夫人が関与したのではないかとの国会質疑もだいぶ遠のいた感じであった。しかし、通常国会が始まると、いま再び、報道でも熱を帯びてきた。というのは、昨年来

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お金は足りている。足りないのは愛と連帯(経済)

著者: 柳原敏夫

311事故当時、関西にいた東京電力の清水正孝社長は自衛隊機で東京本社に戻ろうとして、搭乗を拒否されました。その自衛隊機に、311直後の3月18日に乗り込み福島入りして、 《国の基準が20ミリシーベルトという事が出された以

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「国旗・国歌」と「日の丸・君が代」と ― 違憲論における異なる位置づけ。

著者: 澤藤統一郎

東京「君が代」裁判・第4次訴訟控訴審の始まりに際して、一審原告らの代理人澤藤から、一言申しあげます。 本件は、公権力が教育者である公務員に対して、国旗・国歌(日の丸・君が代)への敬意表明を強制し、これに服することができな

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現存する貧富の差をそのままにしているなら、私たちは毎日泥棒をしているのと同じです。

著者: 澤藤統一郎

「基本的な自然の法則」 人は皆、ある意味で泥棒だと言っていいでしょう。 もし、すぐには要らないものを私が手に入れ、手元に置いておくなら、他の誰かからそれを奪い取っているのと同じです。自然は私たちが必要とするだけのものを日

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名護高校の生徒諸君 ― 小泉進次郎のトークに欺されてはいけない。

著者: 澤藤統一郎

稲嶺候補敗北という名護市の選挙結果は衝撃だった。「名護ショック」症状からの早期回復が今の課題だ。この結果を選択した名護市民とは、決して異世界の住民ではない。日本国民の一部の住民であり、明らかに私たち自身なのだ。その選択は

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米国の戦後外交を踏みにじるトランプ - 大使館移転に次ぎ難民支援凍結を宣告 -

著者: 坂井定雄

昨年12月に、イスラエルが要請し続けてきたテルアビブからエルサレムへの米大使館移転を宣言したトランプ米大統領は、世界各国とくにパレスチナ人の激しい抗議行動に対抗して、70年近くにも及ぶUNRWA(国連パレスチナ難民救済事

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