National Public Radio(NPR)が、ProPublicaというWebニュースサイトの記事を配信してきた。NPRは市民からの小口の寄付で運営されているラジオ局で、アメリカではそれなりにリベラルなマスコミ
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】244 大西洋クロマグロ
著者: 平田伊都子マグロのトロは高いので、貧乏な筆者は長年、マグロを食べたことがありません。 ところが、大西洋クロマグロの日本割り当て量が大幅に増え、「マグロが安くなるかも?」というニュースが入ってきました。 しかし、「小売り価格が下が
本文を読む俺は持つ きみは捨てろよ 核兵器
著者: 澤藤統一郎あっ、これはすごい。これ、きっと古典になる。 毎日新聞・仲畑流万能川柳1月8日掲載の一句。 俺は持つ きみは捨てろよ 核兵器 (東京 ホヤ栄一) これが核大国のホンネだ。とりわけアメリカの。そしてトランプの。 多くの核
本文を読む研究ノート/「人権と国情」―ロヒンギャ危機に即して考える(2)
著者: 野上俊明<体制移行と外来思想土着化の問題> Ⅰ.疑似民政から真の文民政府への移行をめざすなか、スーチー氏とNLDの急速な態度変化は、明治初期の自由民権運動がやがてナショナリズム(国権主義)に屈していく過程と二重写しになって見える
本文を読む「9条改憲」の切迫とその阻止のために
著者: 澤藤統一郎本日(1月17日)の毎日新聞夕刊、「私だけの東京・2020に語り継ぐ」欄に、作家・早乙女勝元のインタビュー記事が掲載されている。タイトルは、「散歩道を『寅さんの故郷』に」だが、やはりこの人だ。戦争の記憶と憲法9条に触れて
本文を読む「もしそれがあなただったら?」 厳冬のパリのホームレスへの想像力を喚起する写真家マルク・メルキの個展 ”Et si c’était vous ?” par Marc Melki
著者: 村上良太パリの写真家、マルク・メルキ(Marc Melki) 氏がパリの北の郊外にある街、オーベルヴィリエで今月12日から来月7日にかけて写真展を行っている。「もしそれがあなただったら?」と題するこのシリーズはホームレスをテ
本文を読む司法界に及ぶ「アベノ人事」の実態解説
著者: 澤藤統一郎今年(2018年)の「第2期・友愛政治塾」(西川伸一塾長)については、1月5日付の当ブログでご紹介しました。 歳のはじめに「友愛政治塾」(西川伸一塾長)ご案内 http://article9.jp/wordpress/?
本文を読む「チェルノブイリ法日本版の条例制定を一緒にやりませんか」
著者: 柳原敏夫「チェルノブイリ法日本版の条例制定を一緒にやりませんか」 岡田俊子(脱被ばく実現ネット) 柳原敏夫(ふくしま集団疎開裁判・元弁護団長) 1、私たちは‥‥ 昨年5月、三重県伊勢市のお母さんが、全国の市民に向けて、「チェルノ
本文を読む再び慰安婦問題について
著者: 小原 紘韓国通信NO.545 久しぶりの南北会談で平昌オリンピックと緊張緩和について議論がかわされたことは喜ばしい。周囲がやきもきすることはない。特にアメリカは余計な口ばしをいれず、北朝鮮がアメリカに求めている交渉の実現に努力し
本文を読む2018年 春 夢を語って悪いのか?
著者: 小原 紘韓国通信NO544 米・英・中三か国首脳会談にもとづくカイロ宣言(1943年11月27日)は日本の領土と朝鮮について次のように述べている。 「日本国は、また、暴力及び強慾により略取した他のすべての地域から駆逐される。前記
本文を読む未決勾留428日の民商職員に、一審有罪破棄(差戻し)の控訴審判決
著者: 澤藤統一郎かつては、松川事件・三鷹事件、菅生事件、白鳥事件、メーデー事件等々の大型「刑事弾圧事件」があった。過半は、権力による謀略事件である。しからずとも、公権力が政治的意図をもって、政治活動や市民運動に打撃を与えるための刑事訴追
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】243 難民の救世主・ドイツ首相メルケル復活
著者: 平田伊都子ドイツ首相メルケルの笑顔がようやく戻ってきました。 昨年9月の総選挙後、なかなか政権樹立がままならず眉間にしわを寄せたメルケル首相を見るのは、移民難民流民にとって辛いものがありました。 移民難民流民虐待を救う女神は、メ
本文を読む「日本会議」から見える日本社会の崩壊現象 (4)
著者: 合澤 清(9/30https://chikyuza.net/archives/77092)(10/7https://chikyuza.net/archives/77242)(10/21https://chikyuza.net/a
本文を読む江戸期訴訟制度の教科書として百姓一揆の訴状が使われていた
著者: 澤藤統一郎世の中、知らないことばかりだが、ときに、知らなかったというだけでなく、「えっ?」「どうして?」と盲点を衝かれたような事実を知らされることがある。「闘いを記憶する百姓たち:江戸時代の裁判学習帳」 (八鍬友広著:吉川弘文館・
本文を読む周回遅れの読書報告(その42)弁護士の息子が検事になったら
著者: 脇野町善造通常は「大逆事件」という名で知られる、無政府主義者弾圧事件があった。もう100年以上も前の事件である。しかし、国家権力はこうして反対派を弾圧するという典型のような事件であり、決して忘れてはいけない事件でもある。 この
本文を読む「安倍9条改憲NO! 3000万署名」推進スタート文京集会
著者: 澤藤統一郎文京区内で弁護士として仕事をしています澤藤大河です。 9条改憲にノーを突きつける3000万署名のスタートに当たり、その必要性や意義、効果、運動の進め方などについて、お話しさせていただきます。 まず、緊迫した情勢について認
本文を読む東洋的専制(オリエンタル・デスポティズム)はいまなお健在?
著者: 野上俊明<予備知識として> 1920年代、ソ連、中国、日本などの政界や学会で、植民地化される前のアジア諸国の国家・社会体制をどう理解するのかをめぐり、封建制か、奴隷制か、原始共産制か等々、激しい論争がありました。素人の私が一知半
本文を読む自衛隊違憲論者も専守防衛論者も、ともに「アベ9条改憲NO!」を
著者: 澤藤統一郎A おや、いったいどうした? 新年早々、目が血走っているんじゃないのか。 B 今年は、9条改憲阻止決戦の年じゃないか。のんびりなどしておられるわけはなかろう。 A まあ、落ち着けよ。どうしてそんなに焦っているんだ。 B
本文を読む憧れを生み出せるか
著者: 藤澤豊父親から中国人民解放軍で経験したことを日常的に聞いていたからだろうが、小学校を卒業するころには、すでにアメリカに対する疑念とソ連と社会主義への漠然とした憧れがあった。 中学に入ったとき東京オリンピックで、やっと世間並みに
本文を読むどうしてアベノヨイショにこれほど「くず」が多いのか
著者: 盛田常夫経済評論家を自称する三橋某が逮捕された。アベノミクスを礼賛するアベノヨイショの1人である。専門論文を書けるほどの教育を受けたことも研究活動に携わったこともない御仁だから、経済評論家は僭称というしかない。三流以下、偏差値
本文を読む官房機密費訴訟上告審ー最高裁はブラックボックスに光を当てうるか。
著者: 澤藤統一郎国の財政は国民が納めた税金によって支えられている。国の機関が国民に税金の使途について報告の義務があり、納税者たる国民はすべての税金の使途について知る権利がある。国民が主権者である以上、あまりに当然のことだ。 ところが、こ
本文を読む「成人式」って何?
著者: 内野 光子現在のような成人式、いや、実態はともかく、テレビで報道されるような成人式は、いつ始まったのだろう。祝日法の成人の日の由来も、成立当初から曖昧だし、なぜ20歳なのかもわからない。選挙権が18歳になった現在は、なおさら、その
本文を読む「香害」の一因である消臭除菌スプレー、その除菌成分に新たな毒性が明らかに シリーズ「香害」第4回
著者: 岡田幹治「香害」とは、香りつき商品の成分で健康被害を受ける人たちが急増している、新しい公害のこと。被害を受けると、「化学物質過敏症(MCS)」「喘息」「香料アレルギー」を発症したり悪化させたりする可能性があります。 喘息は、気管
本文を読むまたまた極右教育機関に、「ただ同然の国有地払い下げ」
著者: 澤藤統一郎一昨日(1月8日)の毎日新聞朝刊一面トップが、「山梨の国有地 日本航空学園に格安売却 評価の8分の1 財務省」という大見出しの記事。森友事件とよく似てはいるが、安倍政権との関係や、特定の政治家の介入は記事になっていない。
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】242 地雷防御壁越えの過酷モロッコ・ラリー
著者: 平田伊都子モロッコは本当にお利口さんです。 というより、フランスが上手にモロッコを動かしているようです。 フランスはモロッコ占領地・西サハラをモロッコ領土にしようと、UNやEUやAUに働きかけています。 フランスの狙いは、西サハラ
本文を読む大いなる護憲運動よ、起これ
著者: 阿部治平―八ヶ岳山麓から(247)―― 安倍晋三首相の年頭のことばを読むと、今年は何がなんでも憲法改定発議をやる構えです。去年の暮れ、自民党の憲法改正推進本部が改憲4項目の「論点取りまとめ」を公表しました。そのうちもっとも重要な
本文を読む1月13日(土)「安倍9条改憲NO! 3000万署名スタート文京集会」で、澤藤大河が講演します。
著者: 澤藤統一郎ご通行中の皆さま、こちらは平和憲法を守ろうという一点で連帯した行動を続けています「本郷・湯島九条の会」です。私は、近所に住む者で、憲法の理念を大切に、人権を擁護する立場で弁護士として仕事をしています。 本日(1月9日)、
本文を読む「戦争とめよう!安倍9条改憲NO!2018新春のつどい」に参加してきました
著者: 石川愛子1月7日、北とぴあでの安倍9条改憲NO!全国市民アクションと戦争させない!9条壊すな総がかり行動実行委員会共催の2018新春の集いに、友人4人で参加してきました。 開場前から長蛇の列で、さくらホール1300名満席は嬉しい
本文を読む成人の日、若者に「脱保守化」を勧める
著者: 澤藤統一郎成人式を迎えた若者諸君。成人おめでとう。 君たちは、この社会を構成し運営していくメンバーとしての資格を手に入れた。これからは、この社会の構造や運営のあり方について、大いに意見を述べていただきたい。それによって、社会は変わ
本文を読む浜田雅功のブラックフェイスはなぜ問題か? 人種差別問題に詳しいフランスの政治学者Françoise Verges さんに聞く
著者: 村上良太お笑いタレント「ダウンタウン」の浜田雅功が大晦日のお笑い特番で顔を黒塗りしたいわゆる「ブラックフェイス」でアメリカの黒人俳優エディ・マーフィのギャグを披露したことが批判を呼んでおり、海外紙でも報じられている。これに対し
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