評論・紹介・意見の執筆一覧

憲法9条を変えさせない 福島瑞穂さんの山手線一周ずんずんすべての駅頭演説 憲法9条改悪の国会発議を止めよう!①

著者: 石川愛子

    ネットの集会デモ情報でこの案内を見て、アイデアに賛同し、いっしょに参加しようと、12月15日金曜日曇り、スタート地の新宿駅西口に8時半に出向いた。元気な福島さんの声が響いていた。 そこから一行

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学術会議の「元号廃止 西暦採用について(申入)」決議の紹介

著者: 澤藤統一郎

なんとなく、ものを言いにくい雰囲気ができつつある。安保条約批判、自衛隊批判、天皇制批判が典型3テーマ。現天皇の生前退位希望による法改正批判などは、その最たるものだろう。批判の言論の萎縮は、ものを言いにくい雰囲気醸成の悪循

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BPOが、「DHCシアター」のフェイク番組に「重大な放送倫理違反があった」と公表したタイミングで。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第114弾

著者: 澤藤統一郎

たまたま、BPOの放送倫理検証委員会が、「ニュース女子」の放送に、「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を公表したタイミングで、DHCスラップ2次訴訟の法廷が開かれた。以下に本日の毎日朝刊の記事を引用しておく。 《「

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多様な宗教が共存し、あらゆる信仰が、無宗教とともに平等に尊重されるべき社会でなくてはならない。

著者: 澤藤統一郎

「10・23通達」関連訴訟の中核に位置づけられる東京「君が代」裁判(第4次訴訟)。9月15日に東京地裁民事第11部(佐々木宗啓裁判長)の判決があり、今12月18日を提出期限と定められた控訴理由書を鋭意作成中である。 以下

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「スラップに成功体験を与えてはならない」。DHCスラップ2次訴訟は、12月15日(金)13時30分 東京地裁415号法廷で。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第113弾

著者: 澤藤統一郎

私(澤藤)自身が被告とされた「DHCスラップ訴訟」。今、「DHCスラップ第2次訴訟」となり、これに反訴(反撃訴訟)で反撃している。 その事実上の第1回口頭弁論期日が12月15日(金)。どなたでも、なんの手続も必要なく、傍

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】238 エルサレムは誰のもの?

著者: 平田伊都子

 「引っ越ししま~す!」と、2017年12月5日にアメリカ大統領トランプが、アッバス、アブドッラー、シシ、サルマーン、などに、電話をかけまくりましたネ、、それぞれの国名はパレスチナ、ヨルダン、エジプト、サウジアラビアとい

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NHKの監督権限を政府から離す改革こそ必要 - 受信料「合憲」判決は、環境変化に言及せず -

著者: 隅井孝雄

NHKの受信料強制が合憲かどうか争われていた裁判で、12月6日、寺田逸郎最高裁判所長官が「合憲」の判断を下した。「受信契約義務」と書かれている放送法の双務性が否定され、「受信料支払い義務」と読み替えられたのだ。 不払いは

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(176)

著者: 本間宗究(本間裕)

パウエル次期FRB議長について 「11月2日」に「パウエル次期FRB議長」が決定したが、「パウエル氏」の経歴や性格から判断すると、「2018年」は、本格的な「インフレ(通貨価値の下落)」が見え始めるとともに、「世界全体が

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「核こそは人類と共存し得ない絶対悪」 ― サーロー節子さんの演説に9条の精神を見る。

著者: 澤藤統一郎

ノーベル賞に良いイメージは持ちあわせていない。とりわけ、あの佐藤栄作が平和賞を受章という衝撃以来、「そんな程度のものか」という思いが強い。 しかし、今回のICANの平和賞受賞については、被爆者の運動が世界に注目され、核兵

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「儀式的行事における儀礼的所作の強制」だから、「思想・良心の自由侵害と不可分に結びつくものとはいえない」は明らかな誤謬である。

著者: 澤藤統一郎

東京都教育委員会の「10・23通達」とこれに基づく職務命令が、全都の教職員に対して国旗・国歌(日の丸・君が代)への起立斉唱を強制している。しかも、これが毎年繰り返されている。 これを違憲と主張する教員らの多数の訴訟におい

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12月15日(金)13時30分 東京地裁415号法廷に。閉廷後の報告集会は、伊那太陽光発電スラップ訴訟勝訴報告 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第112弾

著者: 澤藤統一郎

私(澤藤)自身が被告とされ、反訴で反撃している「DHCスラップ2次訴訟(反撃訴訟)」。事実上の第1回口頭弁論期日は12月15日(金)。どなたでも、なんの手続も必要なく、傍聴できます。ぜひ、多数の方の傍聴をお願いいたします

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周回遅れの読書報告(その37) 河井継之助はなぜ批判され、評価されるのか

著者: 脇野町善造

 山田風太郎が書いた「地の果ての獄」という小説がある。『山田風太郎明治小説全集③』(1997年、筑摩書房)に収められているが、もともとは『オール読物』(文藝春秋社)の1976年6月~1977年8月の各号に連載されたもので

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ゴーリキー「どん底」(1902年)と古儀式派――下斗米伸夫著『神と革命』に触発されて――

著者: 岩田昌征

 東京の文化センターとなった駿河台の明治大学において11月25日(土)に現代史研究会、そして12月2日(土)に村岡到氏主催の研究会において、法政大学教授下斗米伸夫氏がロシア2月革命・10月革命とロシア古儀式派=分離教徒信

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東京「君が代」裁判(第4次訴訟)、控訴理由書作成中。

著者: 澤藤統一郎

「10・23通達」関連訴訟の中核に位置づけられる東京「君が代」裁判(第4次訴訟)。9月15日に東京地裁民事第11部(佐々木宗啓裁判長)の判決があり、今12月18日を提出期限と定められた控訴理由書を鋭意作成中である。 同判

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流行語に浮かびあがる「もりかけ元年」の政治の貧困

著者: 澤藤統一郎

既に師走。はや、今年を振り返る時期になった。恒例の「今年の重大ニュース」「今年の漢字」「今年の一冊」「マン・オブ・ザ・イヤー」等々が話題となる季節。いささか押しつけがましいこれらの企画に、最近は「新語・流行語大賞」(現代

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