――八ヶ岳山麓から(246)―― 中国湖南省長沙の裁判所は12月26日、国家政権転覆扇動罪などに問われた人権派弁護士、謝陽氏に刑事処罰免除の判決を言い渡した。謝氏が罪を認めていることや、社会への危害の程度が低いことを理由
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
アベシンゾーの「壊憲ことはじめ」
著者: 澤藤統一郎本日(1月4日)は、官庁の仕事始め。首相アベシンゾーは、さっそくの憲法違反ことはじめ。伊勢参拝と参拝後の年頭記者会見での発言と。 首相の伊勢神宮参拝は明らかな違憲行為である。 各メディアが報じるところによれば、安倍晋三首
本文を読む経産省前テントひろばニュース129号
著者: 三上治https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/01/6972e8ef9304a040065fb5fba7eb57e7.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:
本文を読む歳のはじめに「友愛政治塾」(西川伸一塾長)ご案内
著者: 澤藤統一郎関東の三が日は穏やかに晴れ渡り、この上ない好天に恵まれた。富士は、いつになく白く大きかった。スーパームーンという耳慣れない美称を誇示する満月が冴えわたった。接する人々の表情も穏やかな、まずは平穏な日本のお正月。これで、ア
本文を読むこいつぁは春から縁起がいいわぇ ― 南北に対話の萌し。
著者: 澤藤統一郎韓国・平昌での第23回冬季オリンピック・パラリンピック(平昌五輪)が問題を抱えたまま目前となっている。来月(2月)9日開幕で、25日までの17日間の日程だという。ドーピング問題でのロシア選手団の問題だけでなく、隣国北朝鮮
本文を読む明けましておめでとうございます。
著者: 澤藤統一郎万事多難を思わせる新たなこの年だが、正月は正月。穏やかに歳があらたまった。本日、東京は晴れて風がない。 年明けには、幾つかの歌を思い出す。 まずは、啄木である。「悲しき玩具」からの数首。 年明けてゆるめる心! うっと
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】241 犬も歩けば棒に当たる!
著者: 平田伊都子あけましておめでとうございます。 2017年も国連西サハラ住民投票は進展することなく終わりかけておりました。そんな暮れもグッと押し迫った時、除夜の鐘で打ち消すわけにいかないニュースが入ってきました。 去年は今年です。
本文を読む年の瀬に アベを許さぬ あ・い・う・え・お
著者: 澤藤統一郎いよいよ今日が大晦日。今年を振り返らねばならないのだが、そんな余裕を持ち合わせていない。ともかく、この1年の365日、途切れなく当ブログを書き続けた。非力な自分のできることはやった感はあるものの、世の泰平は感じられない。
本文を読む周回遅れの読書報告(その40) 木下順二の『巨匠』を加藤周一はどう理解したのか
著者: 脇野町善造加藤周一が『私にとっての20世紀』で木下順二の『巨匠』を紹介している。木下の『巨匠』は、ある俳優が青年時代に第二次世界大戦中に目撃した事件を語るという構成をとっている。その事件とは、ナチス占領下のポーランドのある町で、
本文を読む真正右翼・村上正邦が教えてくれる「元号存続の意味」。
著者: 澤藤統一郎昨日(12月29日)の毎日新聞朝刊「オピニオン」面の「論点」欄が、「現代日本と元号」の大型インタビュー記事を掲載している。インタビューに応じているのは、島薗進、鈴木洋仁、そして村上正邦の3名。 企画の趣旨を述べるリードの
本文を読む2017年の終わりに-大日本帝国の被害者全てに花を捧げた「白いポピーの催し」の報告 End of 2017: Report of the White Poppies Event in Vancouver
著者: ピースフィロソフィー日系カナダ人の月刊誌 『月報 Bulletin 』12月号に掲載された記事を転載します(写真は『月報』に掲載されたものと異なり、すべて筆者によるもの)。これが今年最後の投稿となります。下の後記も読んでください。Here
本文を読む子どもたちに天皇制を語る。
著者: 澤藤統一郎私にも小学生のころがあった。小学校2年生から親元を離れて寮生活という境遇だったが、その寮で「毎日小学生新聞」を読んだ。当時、小学生に向けた新聞は、この一紙だけだったはず。私は熱心な読者だった。 いまはもう記事の内容に記憶
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 560号
著者: 中瀬勝義東京湾再生官民連携フォーラム生き物生息場つくりPT 平成29年度マコガレイ産卵場調査 島嶼コミュニティ学会・持続可能社会研究チーム 旧藤野町まちの駅&トランジションタウン を紹介します。 https://chikyuza
本文を読む歌舞伎よりマンガに期待する
著者: 藤澤豊アメリカやヨーロッパの人たちと仕事をしていると、あまりに日本のことを知らないのに驚くことがある。距離的にも文化的にも遠い国であることを差し引いたにしても知らなすぎる。インターネットまで普及した時代、知る機会や手段がないか
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(178)
著者: 本間宗究(本間裕)変化を始めた日銀の異次元金融緩和 「11月13日」に「スイスのチューリッヒ大学」で行われた「黒田日銀総裁の演説」では、明らかな変化が見て取れるようだが、実際には、「リバーサル・レート」という言葉を用いて「金融緩和の副作用
本文を読む日韓両政府は、「慰安婦」問題について全面解決合意の権限をもたない。
著者: 澤藤統一郎本日(12月28日)文在寅韓国大統領が、2015年12月の慰安婦問題を巡る日韓合意に関して、「手続き上も内容上も重大な欠陥があった」として、「この合意では慰安婦問題は解決されない」と表明した。現政権の検証によって、旧政権
本文を読む多文化主義国家カナダの教育から学ぶ:原京子 Learning from Canada’s Multiculturalism: Kyoko HARA
著者: ピースフィロソフィー『月刊 イオ』は、在日コリアンの「1、2世同胞の祖国、民族を想う心を受け継ぐとともに、在日コリアン同胞社会をネットワークしたいという気持ちを込めて1996年に創刊され」た雑誌です。 その『イオ』の10月号に掲載された、バ
本文を読む【報告】12.27規制委緊急抗議行動~東電柏崎刈羽原発の再稼働を認めるな~
著者: kimura-m本日の原子力規制委員会への抗議行動の報告です。 行動報告「12.27規制委緊急抗議行動~東電柏崎刈羽原発の再稼働を認めるな~」 暮れも押し詰まった12月27日(水)10時に原子力規制委員会が入っている六本木ファーストビル
本文を読む江東自転車エコライフ通信 162号
著者: 中瀬勝義東京タワーと赤坂サカス、東京駅を 巡りました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/12/a5a5536975ba9d8020d9dc793dd3538f.pdf 〈
本文を読む「安倍靖国参拝違憲訴訟・関西」最高裁判決について
著者: 澤藤統一郎まずは、以下の「抗議声明」をお読みいただきたい。 「2017年12月20日、最高裁判所第二小法廷は安倍首相靖国参拝違憲訴訟において、不当な上告棄却(および上告不受理)決定を下した。 そもそも本件参拝は、憲法第20条に明
本文を読む「10・23通達」は、国連自由権規約18条に違反する。
著者: 澤藤統一郎本日(12月26日)が東京「君が代裁判」第4次訴訟弁護団の今年最後の会議。 12月18日に控訴理由書は提出済みで、控訴審の第1回口頭弁論期日に向けて、都教委側の控訴理由書への反論と、控訴審進行の構成についての意見交換。
本文を読む「非核ネットワーク通信」が終刊 - 非核自治体運動の推進役を果たす -
著者: 岩垂 弘日本における非核自治体運動の推進役を果たしてきた「非核ネットワーク通信」が、10月末に発行された第200号で終刊となった。同誌の創刊は1988年だから、29年続いてきたことになる。この間、同誌が非核自治体運動で果たして
本文を読む12月24日(掲載の)柴垣和夫論文にたいする疑問
著者: 染谷武彦「労働力商品化の止揚」の旗印を下ろさないのは、実は不可能なる共産主義に夢を託せということと表裏一体で誠実さに欠けるのではないか。 労働を結合しかつ個人の自律性を尊重する普遍的制度とは、事実上市場機構以外にはないのではない
本文を読む無知と偏見にもとづく「沖縄差別NO!」の声を。そして「安倍政権NO!」の声も。
著者: 澤藤統一郎この社会に理不尽な差別が絶えない。新たな差別が生み出されてもいる。部落や在日に対する差別に加えて、どうやら「沖縄差別」「沖縄ヘイト」というものが存在するらしい。このような差別を許していることを恥ずかしいとも、腹ただしいと
本文を読む中国に傾斜するネパール
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(245)―― ネパールの国政選挙は11月26日と12月7日に投票、12月13日現在下院選の結果がほぼ確定しました。統一共産党(UML)と共産党毛沢東主義派(マオイスト)が主導する共産系諸派同盟は、10
本文を読むしっかり眉に唾を付けよう。「アベ・9条改憲」案のたくらみに欺されてはならない。
著者: 澤藤統一郎自民党に「憲法改正推進本部」という部門がある。ここが党としての改憲案を作ることになる。前任の本部長保岡興治が引退して、先月(2017年11月)に細田博之がそのトップとなった。細田は、安倍晋三が所属する党内最大派閥「清和政
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】240 パレスチナとカタルーニャにメリークリスマス
著者: 平田伊都子2017年の暴言大賞は、なんたって、アメリカ大統領トランプの、「知るケ~!」でしょう、、 暮れも押し迫った12月20日の大統領執務室でトランプ大統領は、エルサレムをイスラエル首都とした米政府宣言の撤回を求める決議案が
本文を読む「これが東日本の放射能汚染」集会(12月17日、大阪)速報
著者: 田中一郎皆さま 渡辺悦司より メール、添付ファイルとも転送・拡散可です。 以前案内を差し上げました「これが東日本の放射能汚染」集会(12月17日、 大阪)ですが、70人以上が参加、関東や福島からの避難者を中心に次々 発言があり、
本文を読む(メール転送です)注目:高嶋伸欣琉球大学名誉教授(東京都杉並区在住)が杉並区教育委員会を相手取り「請願権」訴訟を提起されています
著者: 田中一郎歴史研究家の高嶋伸欣琉球大学名誉教授(東京都杉並区在住)が今般、杉並区教育委員会を相手取り「請願権」訴訟を提起されています。詳細は下記の奥様からのメールや別添PDFファイルの陳述書をご覧いただきたいと思いますが、この提訴
本文を読む追悼:出版人・稲垣喜代志とエヌ・アールのことなど
著者: 松田健二稲垣さんの最後の仕事 風媒社の創業者・稲垣喜代志さんが大動脈解離のため、11月28日に逝去されたことをエヌ・アール事務局から知らされた。ときどき電話をいただき、体調のことなどもお聞きしていたが、こんな
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