評論・紹介・意見の執筆一覧

こんなの要らない。返上しよう、薄汚い東京オリンピック。

著者: 澤藤統一郎

英紙「ガーディアン」が一昨日(9月14日)報じたところによると、ブラジルの捜査当局は、「東京五輪招致に買収疑惑あり」との結論を出したという。捜査は、リオ五輪と東京五輪の両者に行われていたというが、私の関心は自ずと東京の招

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判決は 目出度さ・無念 相半ば ― 東京「君が代」裁判(4次訴訟)判決

著者: 澤藤統一郎

本日(9月15日)13時10分、東京地裁527号法廷において、東京「君が代」裁判(4次訴訟)の判決が言い渡された。 東京「君が代」裁判は、悪名高き「10・23通達」関連訴訟のメインをなす懲戒処分取消訴訟で、今回の判決は原

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「香害」が深刻になっています  シリーズ「香害」 第1回

著者: 岡田幹治

身の回りに「香りつき商品」があふれるようになり、そこから放散される微量の化学物資によって深刻な健康被害を受ける人が急増しています。「公害」ならぬ「香害」です。 最近ようやく新聞やテレビが取り上げるようになったこの問題を、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(167)

著者: 本間宗究(本間裕)

高額紙幣の廃止 「8月1日」の日経新聞で、「日本は、一万円札を廃止せよ」という意見が紹介されている。具体的には、「ハーバード大学のロゴフ教授」の主張として、「高額紙幣を廃止すれば、脱税やマネーロンダリングなどの犯罪が防げ

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東京「君が代」裁判(4次訴訟)の9月15日判決にご注目を

著者: 澤藤統一郎

明後日(9月15日)13時10分、東京地裁527号法廷において、東京「君が代」裁判(4次訴訟)の判決言い渡しがある。その後14時30分からは、日比谷公園内の「日比谷図書文化会館」地下1階大ホールで「判決報告集会」が開かれ

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カナダから 東京新聞の望月依塑子記者への連帯と激励のメッセージ A Message From Canada: We support Tokyo Shimbun Reporter Isoko MOCHIZUKI

著者: ピースフィロソフィー

カナダの3大都市の9条の会のメンバー有志から、政府と右翼に脅迫を受けている東京新聞記者への連帯と激励のメッセージです。日本政府と、ネット上のゴロツキたちへ。言論へのこれ以上の迫害は絶対しません。@PeacePhiloso

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シリア内戦、勝負あり! 核保有国イスラエルの挑発に乗らず

著者: 平田伊都子

2017年9月12日午前7時過ぎ、国連の安全保障理事会が北朝鮮に対して、新制裁決議を全会一致で採択しました。 「<北朝鮮が>一連の安保理決議を順守し、<朝鮮半島>の非核化に向けた真剣な意思と具体的行動を直ちに示すことを強

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周回遅れの読書報告(その25:その24の続き)小泉輝三郎と武田百合子(上)

著者: 脇野町善造

かつて「ちきゅう座」に「周回遅れの読書報告」を、何回かの中断を挟んで20数回掲載してもらった。数年前(2014年)「その24」で休止したままになっている。休止した理由は今となっては不明であるが、どうも自身の怠慢が最大の理

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天皇の代替わりに向けて~「おめでとう」の前に

著者: 内野 光子

佐藤愛子の『九十歳。何がめでたい』がベストセラーになったのが、昨年だったか。そんなセリフを吐いて、世に憚りたいもの。「九十歳」のかわりに「〇〇」を入れて、ウサを晴らしてみても、何も解決しない。 昨年の7月、天皇の生前退位

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敬愛する坂井興一弁護士へ。ご質問にお答えします。

著者: 澤藤統一郎

坂井興一弁護士から、ときおりメールをいただく。 坂井さんとは、半世紀に近い付き合い。かつては同じ法律事務所で机を並べた間柄。私より2期上の身近な先輩。弁護士としてのあり方の指導も受け、大きく感化も受けてきた。 坂井さんと

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「DHCスラップ2次訴訟」で、またもや「幸福な被告」業に逆戻り―「DHCスラップ訴訟」を許さない・第107弾

著者: 澤藤統一郎

昨日(9月8日)、盛岡での法廷と報告集会を終えて帰宅すると、待っていたのはDHCからの再度の訴状。3年半ぶり2度目の私宛の特別送達。これで、私は新たな事件の被告となった。 とりあえず、この新件を「DHCスラップ2次訴訟」

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「浜の一揆」訴訟―漁協を守るために漁民にはサケを獲らせない?

著者: 澤藤統一郎

本日は、盛岡地裁「浜の一揆」訴訟の証人尋問。原告側・被告側それぞれ申請の学者証人の尋問が行われた。 原告側の証人は、サケの生態学については第一人者の井田齊さん。被告側は、漁業経済学者の濱田武士さん。原告側が自然科学者で、

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】225 泰山鳴動、商売繁盛

著者: 平田伊都子

<大山鳴動、商売繁盛>で、アメリカの武器商人たちだけが大儲けをして、<朝鮮戦争騒動>は彼らのハッピーエンドに終わりそうです。 連日、日本のマスコミやミニコミやマチコミに「さ~戦争だ」と、馬鹿踊りをさせたのは、トランプ武器

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大きな声で叫ぼう。「東京五輪を返上しよう!」

著者: 澤藤統一郎

毎日新聞の牧太郎という記者の語り口が、何とも魅力的で心地よい。およそ拳を振り上げることなく、肩肘張らず、すこしシャイに、それでいて遠慮なく言いたいことを思う存分言ってのける。その文章の読後に爽快感がある。肺がんの手術を受

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髙實理事長への追悼の言葉:園田尚弘(岡まさはる記念長崎平和資料館理事長)Remembering Takazane Yasunori: Sonoda Naohiro, Director of Oka Masaru Memorial Nagasaki Peace Museum

著者: ピースフィロソフィー

今年4月7日に亡くなった「岡まさはる記念長崎平和資料館」高實康稔理事長にかわり、新理事長となった園田尚弘さんによる高實さんへの追悼文をここに紹介します。資料館のニュースレター「西坂だより」第86号(2017年7月1日)に

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「平和の鐘 一振り」10年、60数カ所に - 長崎原爆の惨禍を忘れまい -

著者: 岩垂 弘

 8月は、日本人が戦争と平和ついて考えたり、行動する月である。広島原爆の日(8月6日)、長崎原爆の日(8月9日)、終戦記念日(8月15日)など戦争と平和にからむ事跡がこの月に集中しているからだ。今年もこれらの事跡にちなむ

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再び研修センター正門前で―「人類の自由獲得」に努力する者から、これを妨害する者たちへ

著者: 澤藤統一郎

本日(9月6日)服務事故再発防止研修を命じられているBさんを代理して、弁護士の澤藤から東京都教育委員会とセンター職員の皆様に、2点を訴えます。 第1点は、思想・良心の自由とはいったい何かということです。そのことを通じて、

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