来週の日曜日が総選挙の投票日。残る選挙運動期間は1週間のみ。この時点での感想を幾つか。 メディアは、今回の選挙の構図を三極の闘いとしている。その三極のうちの、「自公」対「希望」対峙の局面に主要な関心を向け、副次的に立憲民
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
雨の駅頭で、「9条をまもりたい」のニュースを配る
著者: 内野 光子きのうも冷たい雨の土曜日でしたが、地元の九条の会「さくら・志津憲法9条をまもりたい会」は、最寄りの駅頭の通路で、会のニュース35号を配りました。今月の世話人会で、衆議院選挙を前に、何かしなくてはと、最新号のニュースを増刷
本文を読む周回遅れの読書報告(その30) 新聞を読む経済学者
著者: 脇野町善造森嶋通夫といえば、彼がどこかで奥村宏のことを高く評価していたのだが、それがどこだったのか思い出せないということを、この報告の(その14)で書いた。それが思い出せないまま、奥村の『株とは何か』を読み終えた。ついでに奥村が
本文を読む『憲法アレルギー』の払拭を求める「九条俳句判決」
著者: 澤藤統一郎昨日(10月13日)、話題のさいたま地裁「九条俳句判決」。まずは勝訴を喜びたい。 200万円の請求に対する慰謝料の認容額は5万円とわずかではあったが、さいたま市公民館職員の「公民館たより」への、「九条俳句」不掲載行為を違
本文を読む最高裁裁判官の国民審査では、全員に×を
著者: 澤藤統一郎10月22日総選挙が近い。総選挙の陰に隠れて忘れられがちだが、同時に最高裁裁判官の国民審査が行われる。今回は、第24回目となる国民審査。これも、有権者の貴重な意思表示の機会だ。ぜひ関心をもって、適切な意思表示をしていただ
本文を読む安易な弁護士懲戒請求は、損害賠償請求の対象となり得る。
著者: 澤藤統一郎この国は、いまだにヘイトスピーチ天国なのか。臆面もない民族差別の横行を恥ずかしいとも、腹ただしいとも思う。 「懲戒請求:弁護士会に4万件超」「『朝鮮学校無償化』に反発」「インターネットに文書のひな型掲載」という見出しの記
本文を読む「北朝鮮への圧力強化」で、疑惑・争点を隠す安倍自民党
著者: 坂井定雄安倍首相と自民党は「北朝鮮への圧力強化 国民を守り抜く」(朝日新聞の「衆院選8党の公約」の見出し)を、選挙演説の冒頭にしゃべっている。北朝鮮への国民の敵意を煽り、利用し、国際社会の圧力強化への努力を、日本政府の手柄のよ
本文を読む日系カナダ人作家ジョイ・コガワ氏によるオンタリオ州「南京大虐殺を記念する日制定法案」への支持表明
著者: ピースフィロソフィー日系カナダ人作家ジョイ・コガワ氏によるオンタリオ州「南京大虐殺を記念する日制定法案」への支持表明 Japanese Canadian author Joy Kogawa supports Ontario’s
本文を読むこだまでしょうか いいえ あの人たち
著者: 澤藤統一郎いったいどうなっているのって聞くと 「記憶がないの」という。 「じゃあ記録があるでしょう」というと、 「捨てました」という。 捨てたはずの記録が見つかると、 「それは怪文書だよ」という。 あとで本物だと分かると、 「これ
本文を読む10・8 「安倍9条改憲NO! 大学人と市民のつどい」に参加しました
著者: 石川愛子10・8 「安倍9条改憲NO! 大学人と市民のつどい」に参加しました https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/10/3e0c3be7641f209a8ee4ba3e129
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(170)
著者: 本間宗究(本間裕)FRBが保有する金の残高推移 現在、海外では、「金(ゴールド)」に関するコラムや調査レポートが、数多く出ているが、このことは、人々の関心の高まりを表しているものと考えている。つまり、どのような商品においても、「需要」が発
本文を読む『忠臣蔵』に涙して
著者: 藤澤豊何かないかとテレビのチャンネルを回していたら、『忠臣蔵』がでてきた。片岡千恵蔵主演のモノクロ映画、出てくる俳優の誰も彼もが若い。歳いってからのイメージと違いすぎて、一目では誰だかわからない。これ誰だったっけと思いながら観
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 543号
著者: 中瀬勝義仙台堀川公園整備 第2回意見交換会 第3回 江東区 地 域 福 祉 フォーラムを紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/10/20f8d1188932e0c
本文を読む東京都教育委員諸君、そして小池百合子知事、原告教員の怒りの声に耳を傾けよ。
著者: 澤藤統一郎「日の丸に向かって起立し、君が代を斉唱せよ」との強制には従えないという国民はけっして少なくない。強制でなければ起立してもよいが、強制となければ立てないという人もいる。自分は起立するが強制には賛成しがたいとするのが、ごく普
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 542号
著者: 中瀬勝義熊本城・益城町 被災地踏査 菊池市 まちの駅ツアーを紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/10/831444bf4adf7f040174bdfc07285
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】229 第72国連総会の脱植民地化第四委員会
著者: 平田伊都子2017年10月6日午後3時(ニューヨーク時間)に再開された国連脱植民地化第4委員会は、冒頭から荒れました。 品のいいアルジェリアの外交官が、「国連ニュースセンターが西サハラ植民地討議に関して、フェークニュースを流した
本文を読むアベも小池もこんな程度の人物。信頼してはならない。
著者: 澤藤統一郎昨日(10月7日)の毎日新聞第10頁「オピニオン」面に、編集委員伊藤智永の連載コラム「時の在りか」が載っている。今号は、「政治家の生き方を選ぶ」。政治家の生き方などどうでもよいことだが、冒頭のアベ晋三と小池百合子のエピソ
本文を読むミャンマー:でっち上げられたロヒンギャ過激派 Myanmar: The Invention of Rohingya Extremists, Joseph Allchin
著者: ピースフィロソフィーミャンマー・バングラデシュ国境のロヒンギャ難民問題が深刻化している。ミャンマーを追われてバングラデシュ側に流れ込む難民の数が急増しているのだ。 約3000の仏塔が建ち並ぶバガン仏教遺跡で知られるミャンマーは、仏教徒が多数
本文を読む周回遅れの読書報告(その29)森嶋通夫著作集と彼の初期の著作
著者: 脇野町善造細川の著作のことを「周回遅れの読書報告」(その28)で触れた。この本は私の貧弱な書庫にだいぶ前からある。そしてこの本のすぐ側に森嶋通夫の数冊の著作があった。森嶋については色々な思いがある。森嶋本人には会ったことはないが
本文を読む国民は、第1自民(アベ自民)も、第2自民(小池自民)も望んでいない。
著者: 澤藤統一郎アベ自民が、疑惑隠しの解散で総選挙になろうとしている。森友・加計問題をきっかけに、国民に歪んだ政権の政治姿勢がくっきりと見えている。アベ自民への国民の批判は厳しい。これを奇貨とした小池百合子が、アベの批判者面をしてその受
本文を読む自衛隊の役割
著者: 藤澤豊あまりに当たり前で、いまさら口にするのもはばかるが、歴史上(防衛だとはいっても)侵略だといって戦争をした国はない。ヒトラーも日本軍もベトナムやイラクにおけるアメリカも防衛だといって侵略戦争をした。防衛を目的としているはず
本文を読むバルセロナ物語 カタルーニャ独立に賛成?反対?
著者: 平田伊都子2017年10月5日、スペイン憲法裁判所は10月9日に予定されているカタルーニャ自治州議会に対して、差し止め命令を出しました。なぜなら、この日の州議会で、10月1日のカタルーニャ州独立住民投票賛成結果を受けて、独立宣言
本文を読むこれ以上<希望>をばらまかないで~「赤い羽根」募金を通して考える
著者: 内野 光子10月2日に東京へ出た。最寄りの駅の構内では赤い羽根の募金が始まっていた。国立国会図書館に調べ物があってで出かけたのだが、議事堂近辺は、集会の声もなく、人通りも少なく、いたって静かなものだった。等間隔に立つ警官の姿、なぜ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 541号
著者: 中瀬勝義第20回 ま ち の 駅 全 国 大 会 in ふ く お か 熊本地震復興支援“震災からの一年 甦れ九州!! エクスカーション~出水まるごと発見ツアー~を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/
本文を読む迷走の小池都知事
著者: 野上浩太郎小池が党首の座にある「希望の党」が一体何を目指しているのか、分からなくなった。10月4日夜、総選挙の第一次公認候補名簿の顔触れを発表したが、衆院過半数に届かない192人で、過半数233議席にはるかに足りない。この192
本文を読む「日本会議」から見える日本社会の崩壊現象 (2)
著者: 合澤 清9/30ちきゅう座掲載(https://chikyuza.net/archives/77092)よりの続き 序論 2.日本の現状(大まかなデッサン) 先述したように、今日の日本社会が抱える問題は、世界が抱える普遍的な問題
本文を読むICANのノーベル平和賞受章に官邸の不快感
著者: 澤藤統一郎ノーベル賞の季節である。例年ほとんど関心はないのだが、今年は別だ。平和賞に国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の受賞が決まった。核兵器の非合法化と廃絶を目指す活動、とりわけ今年の核兵器禁止条約成立への貢献
本文を読むミャンマー人のロヒンギャ排斥感情の底にあるもの
著者: 野上俊明私の所属する日本人とミャンマー人の合同の組織では、月一回の定例会を持ちます。先月の会議では期せずしてロヒンギャ問題が話題になりました。この問題では二年ほど前、ロヒンギャという用語をNHKが使っていることに抗議する声明に
本文を読むアベにも小池にも、ノーを。キツネにもタヌキにもだまされてはならない。
著者: 澤藤統一郎もう一度よく思い起こして、肝に銘じておこう。第194臨時国会は、森友・加計疑惑追及の国会になるはずであった。憲法53条にもとづき、その趣旨で4野党が内閣に臨時国会の招集を要求したのが6月21日。安倍内閣は、開会となれば疑
本文を読む東京都の教育委員諸君、5人の教員に真摯に謝罪しなさい。
著者: 澤藤統一郎教育行政の主体は、各自治体の教育委員会だ。東京都の場合は、下記の5人が構成する東京都教育委員会。実は、これがまったくのお飾りなのだ。当事者意識ゼロ。職責意識ゼロ。憲法感覚ゼロ。報酬を受けていることを恥ずかしいと思わないの
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