評論・紹介・意見の執筆一覧

自治会の法人化について~総務省に尋ねました~

著者: 内野光子

総務省での担当は住民制度課でした。あらためて、確認したことが、いくつかありました。当ブログの前の記事にも書いた私自身の疑問にも通じるのですが、次の二つが重要かと思いました。 1.法人化された自治会の構成員になるかならない

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DHCスラップ訴訟学習会レポートと、憲法と社会改革をめぐる議論ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第106弾

著者: 澤藤統一郎

本日(年7月16日)は久しぶりに「DHCスラップ訴訟」についての学習会。13時から17時までの長丁場。いささかくたびれたが、熱心に耳を傾けていただく聴衆を得て、とてもありがたい。 準備したレジメは、A4(40字×40行)

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テーマ:(直近情報)東芝は何処へ行く:死にかけの東芝でこれから起きること 知られざる「1兆円規模」のリスクが・・・・・(現代ビジネス)Yahoo!ニュース 他

著者: 田中一郎

(最初に若干のことです) ================================ 1.(7.17)池内了 島薗進 アーサー・ビナード  小沼通二ら シンポ「タ ブーに踏み込む科学・科学者―軍事研究、遺伝子操作に

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ついに出た!『内閣支持率 29.9%』のインパクト

著者: 澤藤統一郎

次々と発表される各社世論調査での安倍内閣支持率低下が止まらない。遂に本日(7月14日)発表の時事通信の調査結果で、危険水域と言われる支持率30%割れの数字が表れた。高慢のアベの鼻が折れた。第1次アベ政権投げ出しの醜態が思

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戦後の日本国憲法体制下で昭和天皇は「象徴天皇」ではなかった=講和条約と50年安保で吉田茂をさしおいてアメリカと交渉、反共産主義・沖縄放棄・対米従属の「安保国体」を創り上げた昭和ヒロヒト天皇 他(昨今の政治情勢から)

著者: 田中一郎

日本現代史研究で定評のある豊下楢彦氏(元関西学院大学教授)が、少し前に大きな話題となった『昭和天皇実録』と、それに関連した膨大な量の新たな資料を読み込み、このほど(と言っても、もうだいぶ時間がたちましたが)『昭和天皇の戦

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モスル解放を祝う!住民復帰と再建は歴史的大事業  - ISはバグダディの生死にかかわらず衰退していく -

著者: 坂井定雄

 イラク第2の都市モスルが、偏狭・残虐なイスラム過激派「イスラム国(IS)」の支配からついに解放された。着の身着のままの女性たち、子供たち、ひげぼうぼうで、中には銃を掲げている市民たちが歓喜する姿を映像で見ながら、「よく

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自治会の法人化って、そのメリットは、デメリットは~自治の力を弱めないか

著者: 内野光子

7月の初旬に、当自治会の臨時総会が開かれた。議題というのは、自治会の法人化であった。今年の4月の定例総会で、出ていた話であったが、「法人化」についての資料が届いたのは6月中旬で、説明会もないままの臨時総会での議決だった。

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自治会等からの消防団への寄付は、違法性が問われ、廃止の方向へ~迷走する佐倉市の対応に驚く~

著者: 内野光子

 九州、福岡での水害では、懸命の救出作業が進む中、多くの犠牲者が出ている。災害時における自衛隊や消防団員の活動には感謝したい。今回は、消防団員の犠牲者も伝えられている。 その一方で、地域の自治会や町内会からの消防団への寄

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公明党の加憲「三項」、安倍首相の「三項」、そして共産党の閣外協力

著者: 堀利和

 昨日、「市民連合 緊急シンポジウム STOP安倍政治・改憲を許さない市民集会」に参加しました。そこでテーマになった憲法第9条の「三項」の問題です。  私にとっては話が不完全燃焼でした。私の見解は以下の通りです。  公明

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「JEFTA(日EU・EPA)は政治的合意そのもの-獣医学部で畜産振興のふりをしつつ、JEFTAで酪農を痛めつけている大矛盾ー」

著者: しのはら事務所

篠原 孝 メールマガジン509号 「JEFTA(日EU・EPA)は政治的合意そのもの -獣医学部で畜産振興のふりをしつつ、JEFTAで酪農を痛めつけている大矛盾-」 17.07.12 ==================

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菅野完「日本会議の研究」 ― 68世代としての読み方 ―

著者: 野上俊明

 本書は刊行からすでに一年を経過しており、世評も定まっておりいまさら書評でもないでしょうから、世代的回顧の視点から若干の論評を試みることにします。  著者は本書を挙げて安倍内閣の憲法改正に収斂するウルトラ・ナショナリズム

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(161)

著者: 本間宗究(本間裕)

カサンドラの予言 ギリシャ神話に「カサンドラの予言」という話がある。「アポロンに愛されたカサンドラが、アポロンの恋人になる代わりに予言能力を授かったが、予言の力を授かった瞬間、アポロンの愛が冷めて自分を捨て去ってゆく未来

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安倍改憲策動に抗する日本民主法律家協会第56回定時総会

著者: 澤藤統一郎

本日、日本民主法律家協会の第56回定時総会。毎年総会議案書を読むたびに、日本国憲法が常に危機の事態にあることを痛感させられる。 考えてみれば、途中にやや途切れはあったにせよ、1955年以来の長期保守政権である。日本国憲法

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心しよう。小池百合子は日本国憲法に敵意をもった、危険な改憲論者である。

著者: 澤藤統一郎

七夕である。盧溝橋事件から80周年でもある。風流にひたる時間も、歴史をかえりみる余裕もない。都議選勝ちすぎの、小池百合子と都民ファーストの会批判を続けねばならない。 小池百合子が思想的に右翼であり、改憲論者であって、核武

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「ゾルゲ・尾崎事件」像の転換ー孫崎享著『日米開戦へのスパイ』(祥伝社、2017年)を読むー

著者: 内田弘

 渡部富哉さんの本稿筆者へのメールや「ちきゅう座」での薦めで、孫崎享氏の近著『日米開戦へのスパイ―東條英機とゾルゲ事件―』(祥伝社、2017年)を読んだ。 [スリリングな好著]  本書は、まるでサスペンス映画を観ているよ

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都民ファーストの会に吹く風を止めよう。そして…。

著者: 澤藤統一郎

私は、常識的に、政治状況を保守対革新の図式で見ている。硬直したものの見方だとの批判もあろうが、無原則よりはよほどマシだろう。保守と革新を分けるメルクマールは、私の場合なによりも憲法理念への親和性である。人権・平和・民主主

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7月7日、盧溝橋事件80周年を記憶する Remembering July 7, 1937 — Marco Polo Bridge Incident and Japan’s War Against China

著者: ピースフィロソフィー

7月7日。「七夕の日」であること以外には日本人の頭をスルーしてしまう日なのかもしれない。今年のその日は、日本の中国への侵略戦争が全面戦争かするきっかけとなった「盧溝橋事件」の80周年です。この日を記憶し、もう二度と戦争は

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小池都知事に問います。あなたは「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」への追悼文奉呈を辞めるつもりではないでしようね。

著者: 澤藤統一郎

両国駅にほど近い墨田区横網に、横網町公園がある。関東大震災(1922年)の頃は陸軍被服廠跡地として空き地であったが、震災に伴う火災でここに避難した3万8000人が焼け死んだ傷ましい大災害の現場として記憶されている。 今は

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アフガニスタン 2001年以来最悪の危機に(下) - 国家破綻を救う、周辺諸国と米、ロの協調ができるか

著者: 坂井定雄

 たびたび本欄でも紹介しているパキスタンの国際的ジャーナリスト、アハメド・ラシッドは、1978年に王族出身のアフガン政権が、若い左翼民族主義勢力のクーデターで打倒され、翌79年末には後継の親ソ連政権を支援するためソ連軍が

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