評論・紹介・意見の執筆一覧

いいところもあるのだが ――日本共産党第27回大会決定についての感想

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(211)―― はじめに 共産党は、私がただひとつ応援している政党である。今は亡き親友のKは生涯をこの党のためにささげた。だから私はどうか頑張ってほしい、という思いで第27回党大会決定を読んだ。 だしぬ

本文を読む

マンション生活で知り得た社会問題を考える(20) ――ウソで固めた「管理会社マンション」管理運営の実態

著者: 羽田真一

 「事実は小説より奇なり」と言われるが、現住マンションで起こっている「管理会社マンション」管理の実態[ウソで構築された管理運営]は内容が判明すればするほど, ありえないことがあり得ていることに唖然とする。これまで管理中枢

本文を読む

アベノミクス=アベノポリティクスの吉報と凶報――自殺者大減と経産省前「放火」高札

著者: 岩田昌征

平成27年・2015年12月23日の「ちきゅう座」「評論・紹介・意見」欄に「朗報・自殺者減はアベノミクスの効果か?」を書いた。今回は「朗報」と言うより「吉報」かも知れない。 1月20日(金)の東京新聞夕刊によれば、「自殺

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(145)

著者: 本間宗究(本間裕)

日本の創造的破壊 「12月26日」に行われた「黒田日銀総裁の演説」では、「シュンペーターの言葉」が引用されたが、ご存知のとおりに、「シュンペーター(1883-1950)」は、「技術革新の重要性」と「創造的破壊」を主張した

本文を読む

沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第39号 沖縄独自外交の必要性(3) 米軍が残した史上最強の毒物(上)

著者: 河野道夫

 自治体の基本的責務は「住民福祉の増進」にある。このため沖縄では、県としても県下の41市町村としても、住民生活を阻害する「米軍基地の異常なまでの集中 」を解消することが求められ、それには当然、外交努力も含まれる(第37・

本文を読む

1.31 軍事研究推進制度に反対する緊急署名呼びかけ人による記者会見

著者: 杉原浩司

今年度の18倍にのぼる110億円もの予算案が提出された軍事研究推進制度にどのような姿勢をとるべきか。日本学術会議の「安全保障と学術に関する検討委員会」での議論が佳境に差しかかっています。 1月16日に行われた委員会では、

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】196 モロッコが戻りたいカダフィのアフリカ連合

著者: 平田伊都子

 なんでアメリカはカダフィを殺したの? ナショナリスト<アメリカファースト>に対抗できるグローバリストは<アフリカ連帯>のリビアのカダフィだったのに、、 アメリカはCIAの捏造情報でイラクのサダムを殺し、アラブの春を扇動

本文を読む

「狂暴」な政権の「共謀」罪は現代の「治安維持法」だ=支配権力が有権者・国民の心の中・考え方の在り方を決める時代が始まる (最初に若干のこと)

著者: 田中一郎

============================= 1.#脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)3/4(土)新宿デモ 子どもを被ばくから守ろう! 住宅補償の継続を! ご参加ください! https://f

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】195 SPSとAPSが報じた明治学院大学の講演

著者: 平田伊都子

 2017年1月19日、モハメッド・エルアミン・ベンシェリフ・アルジェリア大使にお会いし、西サハラやグテーレス新国連事務総長やトランプ新米大統領のことなど、意見交換させていただきました。大使は、グテーレス新国連事務総長と

本文を読む

2つの裁判と報告会 (1)(1.18)井戸川裁判(福島被ばく訴訟) (2)(1.19)東電株主代表訴訟 その他 

著者: 田中一郎

(最初にイベント情報その他です) ================================= (1)(2.2)核燃サイクル廃止を求める中央省庁交渉 【核燃サイクル廃止を求める中央省庁交渉】 2017年2月2日(木

本文を読む

「竹内景助氏の獄死から50年 三鷹事件再審開始を求める集い」に参加して思う

著者: 合澤 清

1月18日、武蔵境駅前の武蔵野スイングホールで、満席、立ち見の方々を含めて200名ぐらいの人が集まり、改めて「三鷹事件とはなんだったのか」「冤罪とは」「国家権力の犯罪、米占領軍の犯罪とは」を問い返す集いが催された。 主な

本文を読む

ヤコヴ・ラブキン教授のシオニズム批判 「政治イデオロギーの宗教的源泉:シオニズム揺籃の地、ユダヤ教とキリスト教」

著者: 松元保昭

《はじめに―訳者から》 1、本論考について 本論考は、シオニズムの思想と運動は数世紀前にさかのぼるキリスト教プロテスタントの考え方に触発されたものだと、ユダヤ教の側から論証したものです。シオニズムは、ユダヤ人はエルサレム

本文を読む

日本山妙法寺、平和運動でのさらなる精進を誓う - 藤井日達山主の33回忌法要で -

著者: 岩垂 弘

 日本山妙法寺の藤井日達山主の33回忌法要が1月9日、千葉県鴨川市の同寺清澄山道場であった。「恩師行勝院日達聖人第三十三回忌」と題された法要には、厳しい寒さの中、同寺の僧侶、信徒をはじめ日蓮宗各宗派代表、インド、スリラン

本文を読む

「少女像」撤去要求そのものが恥ずかしいのです。日本発の署名運動に賛同ください。We should respect the “comfort women” statue and should not ask for removal – an online petition campaign starts in Japan

著者: ピースフィロソフィー

ソウル日本大使館前の「平和の碑」 (乗松聡子撮影:2016年10月29日) 国家の過ちを正し「和解」への道を進むには、加害の真実を究明し、被害者に心から謝り、国家責任を認めできる限りの補償を行い、この歴史を忘れぬよう後世

本文を読む

沖縄の環境団体、市民団体、翁長知事に一刻も早い埋立承認「撤回」を求める

著者: ピースフィロソフィー

1月13日、沖縄の環境団体や市民団体が、翁長知事に辺野古埋め立て承認の「撤回」を早急に行うよう相次いで要請行動を行った。 RBC報道: 環境団体や島ぐるみ会議が「撤回」を要請 OTV報道: 普天間基地移設計画 市民グルー

本文を読む

オリバー・ストーン監督、『スノーデン』の持つ意味を語る:「米国政府は常に嘘をつく」 Oliver Stone on Snowden relevance: ‘The US government lies all the time’

著者: ピースフィロソフィー

オリバー・ストーン監督の映画『スノーデン』が2017年1月27日に日本でも公開される。この映画の初公開は昨年2016年9月のトロント国際映画祭だったが、このときの記者会見でオリバー・ストーン監督と主演のジョゼフ・ゴードン

本文を読む

かくも長き不況 ― 30年のゼロ成長を認識しよう ―

著者: 半澤健市

 中国には抜かれたが、日本は今も世界第三位の経済大国であり、「アベノミクス」は道半ばだが、まだ期待は持てる。これが2017年々初の「大本営」の認識であり、それに概ね追随する大手メディアの論調である。世論調査によれば、内閣

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】194 パン前国連事務総長、お前もか?

著者: 平田伊都子

国連プレス・ブリーフィングは、1月3日から土曜日曜を除いて、平常営業をやっています。 1月11日と12日に、常連の記者がパン・ギムン氏の国連事務総長時代から問題になっていた贈賄事件を追及しました。 パン・ギムン氏の在任中

本文を読む