電通の女性社員の自殺のニュースをみて、雇用契約のない日本の会社のありようを思い出した。電通にはアメリカ企業のような雇用契約が(形ながらには)あるのかもしれないが、日本をおしなべてみれば、社会常識としての雇用契約の考えがな
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
軍学共同や武器輸出に関する記事・企画のご案内
著者: 杉原浩司本日1月11日の朝日新聞朝刊の社会面に、「防衛省から資金 割れる大学」と題した記事が掲載されています。「日本の大学は岐路に立っている」として、今年度の6億円から来年度予算案が110億円へと激増した、軍事研究予算をめぐる大
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(144)
著者: 本間宗究(本間裕)干支から見る2017年 「2017年」は「丁酉(ひのと とり)」という暦になるが、「丁」が意味することは「陰陽の交錯」であり、また、「酉」は「醸」に繋がり、「新たな変化が醸し出される状況」を表している。また、「末尾に7の
本文を読む沖縄報道にNHKの変化が見えた
著者: 隅井孝雄12月22日、沖縄の米軍北部訓練所の半分が返還され、式典が行われた。日本政府からは菅官房長官、稲田防衛大臣らが出席、またキャロライン・アメリカ大使も出席して、祝意を述べた。しかしそこに翁長知事の姿はなかった、同じ日、同じ
本文を読む【貫徹委員会パブコメ】 ちらしあります。/パブコメ前に内容の一部を閣議決定??
著者: 吉田明子標記、貫徹委員会の「中間とりまとめ」に関するパブコメがあと1週間ほどですね。 こちら、こちらのページで、呼びかけをしていますので、ぜひご覧いただき、拡散いただけたら幸いです。 【1月17日まで】原発事故費用・廃炉費用-
本文を読む洋学紳士の民主主義はプラスかマイナスか――『三酔人経綸問答』の現代性――
著者: 岩田昌征「評論・意見・紹介」欄 新年1月5日に「憲法第9条は明治20年に誕生した?!」を載せた。そこで依拠した中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫)について更に紹介してみたい。今日唯今の諸問題に関連付けてだ。 琉球独立論との関連
本文を読む此の世の成立ちを観る基盤
著者: 熊王信之暦では、新しい年を迎えて、世間では、正月を祝う人々で各地の神社は人並みに溢れたそうです。 他人事のように書きましたのは、自身が世上で言われる処の正月を祝うことをしないからです。 理由は、亡父の口癖でありました「正月や冥途
本文を読むヘーゲル学への好適な入門書
著者: 合澤清書評:滝口清栄著『ヘーゲル哲学入門』(社会評論社2016.9.25刊)1800円+税 この著書はなぜ『入門』と名付けられているのか。それに対する著者の回答は、「ヘーゲルの伝記にかかわる紹介を、出来るだけ多く挿入し」、「市
本文を読むオリバー・ストーン、ピーター・カズニック「真珠湾攻撃がなければ世界は違っていたか?」 Without Pearl Harbor, a different world?
著者: ピースフィロソフィー太平洋戦争は真珠湾攻撃に始まり原爆投下で終わったと多くの人が捉えているのは、日米ともに大差ないだろう。 太平洋戦争の開戦通告が遅れたのは、ワシントンの在米日本大使館の怠慢だったとする通説を覆し、陸軍と外務省は大使館をも欺
本文を読む『琉球新報』の「県民意識調査」結果~その天皇観は何を語るのか
著者: 内野光子元旦に、ネット上で今回の「意識調査」のことを知ったが、1月1日の『琉球新報』が届いて、詳しく知ることができた。昨年の拙稿『沖縄における天皇の短歌は何を語るのか』(『社会文学』44号(2016年8月)において、NHK放送文
本文を読むパルチザンの歌 よみがへる!
著者: 岩田昌征最近、昔のパルチザン歌が唱われているらしい。旧ユーゴスラヴィア諸国、すなわちセルビア、クロアチア、スロヴェニア等のコンサートで、広場で、通りで。パルチザン歌を主に歌う合唱団もかなりの数が活動しているようだ。 スロヴェニア
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える(19) ――マンション管理で蟻が巨象に踏み潰されないために
著者: 羽田真一ここまで来てマンション管理の問題が上は国政とも繋がり、十分社会問題たりうると確信するようになった。それほどことは重要な意義を持つ課題である。 自主管理とは文字通り管理組合をその住民の自由自主意志で運営することだと考え
本文を読むアサンジが暴露したオバマの欺瞞 - 「円滑な移行」を約束したオバマの無様な最期 -
著者: 平田伊都子「円滑な移行」を、2016年11月9日、オバマはトランプにホワイトハウスで約束しました。 ところが、その舌の根も乾かぬこの2カ月間、オバマ黒人大統領のトランプ新大統領潰しは熾烈を極めております。 大統領選挙の投票箱をひ
本文を読む【要請を】川崎重工はニュージーランドへの武器輸出から手を引け!
著者: 杉原浩司昨年、NAJATは多くの皆さんのご協力、ご支援によって無事走り抜けることが出来ました。ありがとうございました。今年も残念ながら気の抜けない年になりそうですが、よろしくお願いします。 さて、新年早々の1月3日、日経新聞朝刊
本文を読む憲法第9条は明治20年に誕生した!?――中江兆民『三酔人経綸問答』
著者: 岩田昌征『流沙』(2016年第12号)の伊藤論文と木畑論文は、ともに日本国憲法第9条にかかわり、大変参考になった。従来の諸氏による研究成果を明確に整理してくれてあり、素人にとって有益な文献である。ここでは、思想家両氏が指摘してい
本文を読むFreedom for contribution
著者: 藤澤豊八十六年から一年ちょっと、アメリカの制御機器メーカのクリーブランドの事業部に長期出張していた。事業部の本社機能があるエリアに向かう通路に大きな掲示板があった。そこには通知や連絡にイベントのお誘いや落し物まで、さまざまなも
本文を読む(メール転送です)福島第1原発事故後の我が国における放射能汚染の現状と被ばくの実態について詳細な資料をお送りいただきました
著者: 田中一郎(メール転送です)福島第1原発事故後の我が国における放射能汚染と被ばくの現状について詳細な資料をお送りいただきました。下記ブログをご覧下さい。 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.
本文を読む協同組合がユネスコ「無形文化遺産」に 申請したドイツと無視する日本
著者: 吉川駿ユネスコが昨年11月30日、「共通の利益の実現のために協同組合を組織するという思想と実践」を「無形文化遺産」として登録されていたことが、二週間後の12月14日になって、日本協同組合連絡協議会の発表で分かった[後掲]。登録
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】193 Hope in the Sahara ホープ・イン・ザ・サハラ
著者: 平田伊都子明けましておめでとうございます。 なんだかんだとケチをつけられても、世界で一番おめでたい2017年を迎えたのはトランプさんでしょうね! 一方、世界中がトランプさんの真意を探ろうと、その一言一句に神経を尖らせています。
本文を読む2016年12月閣僚の靖国神社参拝抗議声明
著者: 新孝一2016年12月31日 内閣総理大臣 安倍晋三 様 復興大臣 今村雅弘 様 防衛大臣 稲田朋美 様 安倍靖国参拝違憲訴訟の会・東京 〒202-0022 東京都西東京市柳沢2-11-13
本文を読む青山森人の東チモールだより 第338号(2016年12月31日)
著者: 青山森人前財務大臣に7年、元保健副大臣に4年の禁錮刑 前閣僚にまたしても有罪判決 国立病院へのベッド購入事業をめぐって閣僚が禁じられている商業行為をしたとして起訴されたエミリア=ピレス前財務大臣とマダレナ=ハンジャン元保健副大
本文を読むアメリカが壊れた-まさかのトランプ当選
著者: 伊藤力司2016年の世界は驚天動地だった 2016年は4年に1回のうるう年。2月が29日で1年が366日、オリンピック・パラリンピックの年、アメリカ大統領選挙の年である。古代中国から伝わる干支で言えば丙申(ひのえさる)の年だ。丙
本文を読む【報告】軍事研究費の急拡大に抗議する緊急声明公表会見
著者: 杉原浩司昨日12月28日午後に行われた、軍学共同反対連絡会による緊急記者会見の報告をご紹介します。年の瀬の慌しい時期でしたが、正念場となる来年に向けて、しっかりと意思表示しました。ぜひご一読、ご視聴ください。 【お薦め番組】 <
本文を読むこの国は、もう一度、「今は無き掩体壕」を子供に見せるのか
著者: 熊王信之今年は、米国大統領選挙に当選されたトランプ氏が住むトランプ・タワーが、何かにつれて被写体として眼に映る機会があり、その度に、古の米国映画の或るシーンを反射的に回想することが多かった年でした。 と云えば、誰(中年以降限定か
本文を読む安倍首相による戦争被害者の政治利用は許さない!-日本の専門家たちの声 Japanese scholars call for Prime Minister Abe to apologize to Asian victims of Japanese Aggression
著者: ピースフィロソフィー12月27日、参議院議員会館で記者会見した高嶋伸欣氏ら「村山首相談話を継承し発展させる会」の声明全文を以下紹介します。 朝日新聞ではこのように報道されました。 市民団体、首相に「アジア侵略の謝罪」求める声明 http:/
本文を読むセルビアの平和――兵士労組抗議集会と旅客機爆破テロ生き残りの葬儀
著者: 岩田昌征2016年12月12日に予告されていたセルビア軍兵士労組とセルビア警察官労組の第2回抗議集会が、政府庁舎の前で実施された。両労組のトップが演説した。彼等は、ヴゥチチ首相の発言「親方諸君、毎日でも抗議しなさい。ない袖は振れ
本文を読むずぼらで鈍でなけりゃ
著者: 藤澤豊はじめて外資のセールスマンの説明を聞いたのは、確か就職して二年目だった。上司から、「本社の生産技術にスウェーデンの切削工具屋が製品紹介にくる……。後学のために話を聞いてこい」と言われて、なんの考えもなく説明会にいった。
本文を読む寧夏回族(イスラム)自治区シルクロード銀川/ 平和軍縮国際活動に参加して
著者: 林 郁<1>緑の多い風景はゴビ砂漠の一端とは思えず、オアシスの既成イメージとも違う寧夏銀川市。広い街路と高層ビルの街、その奥の悦海賓館(高層ホテル)が国連平和記念日活動<2016.9.20~23>36ヵ国約200人の主会場だっ
本文を読むオリバー・ストーン監督、米日韓加中英豪沖台の専門家など53名 真珠湾訪問に際し安倍首相の歴史認識を問う Oliver Stone and internatonal scholars and activists send an Open Letter to Prime Minister Abe on the eve of his Pearl Harbor visit
著者: ピースフィロソフィー12月25日付けで発表した「真珠湾訪問にあたっての安倍首相への公開質問状」、以下、英語版、日本語版、署名者53名のリストです。拡散、転載歓迎です。53 international scholars, artists, a
本文を読む翁長知事への要請行動「埋め立て承認取消を取り消さないでください」26日午前8時県庁ロビーに集合
著者: ピースフィロソフィー翁長知事は、22日の名護におけるオスプレイ墜落事故抗議集会の際のぶら下り取材で、敗訴ではあっても執行力はない最高裁判決を受けても埋立承認取消を自ら取り消そうとしている真意を聞かれ、こう答えた。 「多くの国民の理解を得つつ
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