評論・紹介・意見の執筆一覧

反戦のスタンディングをして逝ったスポーツ記者 - むのたけじさんの影響か -

著者: 岩垂 弘

 10月15日から新聞週間が始まった。これに先立つ同月8日、東京・日比谷の日本プレスセンター内の日本記者クラブで、元朝日新聞記者・川島幹之(かわしま・もとゆき)さんを偲ぶ会があった。「日本報道界の拠点」といわれる同プレス

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「人が人を喰う」文革の意味とは――明大現代中国研究所主催シンポジウムを聴いて――

著者: 岩田昌征

明治大学現代中国研究所主催で「文革とは何だったのか――文化大革命50周年シンポジウム」が10月16日(日)に明治大学駿河台校舎グローバルフロントにて開催された。 徐友漁氏、矢吹晋氏に続く第三報告者カリフォルニア大学ロサン

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SJJA&JWSPO【西サハラ最新情報】182 ハッカー・クリス・コールマン

著者: 平田伊都子

 「私がヒラリーを嫌っているというのは、デマだ。<ウィキリークス>が機密情報を暴露するのは、民主党を潰すためでも、アメリカ大統領選挙を妨害するためでもない」と、<ウィキリークス>代表アサンジは、10月の初めにアメリカに関

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SJJA&JWSPO【西サハラ最新情報】181 国連脱植民地化決議と国連アフリカ週間

著者: 平田伊都子

 ウーター・ザアイマン南アフリカ国連大使は2016年10月7日の国連脱植民地化第4委員会で、「南アフリカは、アフリカ大陸における<ラストコロニー>の存在を容認できない。一日も早く<最後の植民地・西サハラ>の民族自決権を目

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トランプ氏勝利の可能性はやはりゼロか - ヒラリー氏のバックに米メディア界 -

著者: 伊藤力司

アメリカ大統領選挙の投票日11月8日(火)まで1カ月を切った10月9日夜(日本時間10日午前)、セントルイスで民主党ヒラリー・クリントン候補と共和党ドナルド・トランプ候補の第2回TV討論会が行われた。直前の10月7日にト

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(136)

著者: 本間宗究(本間裕)

黒田日銀総裁の演説 9月5日の「黒田日銀総裁の演説」を読んで感じたことは、以前の「イエレンFRB議長のコメント」と同様に、ほとんど「ホンネ」が語られていない可能性でもあった。つまり、「タテマエ」だけを語ることにより、「問

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豊洲TOXICスキャンダル(7):(メール転送です)豊洲市場用地は、新宿区の旧陸軍毒ガス製造地の汚染土が盛土されていた

著者: 田中一郎

原子力ドン・キホーテの藤原さんからいただいたメールを転送いたします。 既にこの問題は、2010年に都議会で共産党の議員が追及をしていたようですが、例によって例のごとく、石原慎太郎(当時)都知事の下できちんとした調査や対応

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SJJA&JWSPO【西サハラ最新情報】180 アントニオ・グテーレス次期国連事務総長

著者: 平田伊都子

 2003年にアメリカはイラクを空爆し、2006年12月30日にアメリカが元イラク大統領フセインを絞首刑にした後も、イラクはアメリカ軍の実戦軍事演習場のままで、イラク住民は難民になって、隣国のシリアやヨルダンに逃げ込んで

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「経産省前 経産省前 経産省前 テントひろば 」裁判と抵抗権 —2016.7.28最高裁 決定 の不当性を糺す

著者: 内藤光博/田中一郎

専修大学の内藤光博先生より、貴重な論考をお送りいただきました。 先生のご了解をいただいていますので転送させていただきます。 別添PDFファイルをご覧ください。 内藤先生には心より感謝申し上げます。 以下はメール転送です。

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いま、なぜ、「情報公開」の後退なのか~佐倉市社会福祉協議会がやっていること~予算・決算の広報に見る(2)人件費の内訳、正職員・嘱託職員・非常勤職員別がわからないしくみは、どうにかならないのか

著者: 内野光子

佐倉市社会福祉協議会の予算・決算についての下記の記事を書いてから、だいぶ日が経ってしまった。前回は、予算・決算の広報の仕方が例年と異なりグラフ化などされて、情報量自体が大幅に減らされた上に、実に分かりにくくなったことを伝

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「消費税増税など、バカバカしくて払ってられるか!」:パナマ文書に見られる巨大企業や富裕層の国際的納税回避行為を、何故迅速に、効果的に取り締まろうとしないのか=昨今の毎日新聞記事から

著者: 田中一郎

パナマ文書で明らかになったように、世界の巨大企業や富裕層、それに政治権力を手にしている、ごく一握りの人間達や組織は(「1%」と象徴的に表現しましょう)、今から数十年も前から、さまざまな手法を駆使して国際的な納税義務の回避

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青山森人の東チモールだより 第333号(2016年10月6日)

著者: 青山森人

ルイ=マリア=デ=アラウジョ首相に起訴取り下げを求める! 「ちきゅう座」読者のみさままへ、 首相に起訴撤回を求める署名活動のご協力のお願い!  「東チモールだより第324号」でも書きましたが、ルイ=マリア=デ=アラウジョ

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キューバの当面の対米要求は経済封鎖の解除 - キューバ友好の集いで鮮明に -

著者: 岩垂 弘

 駐日キューバ大使館主催の「第4回全国キューバ友好の集い」が9月25日、東京で開かれたが、集いを通じて、昨年7月に米国と54年ぶりに国交を回復したキューバの対米交渉における当面の最大課題が、経済封鎖の解除であることが明ら

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】179 また、西サハラ・ジャーナリストが逮捕された

著者: 平田伊都子

また、二人の西サハラ人ジャーナリストがモロッコ当局から逮捕されました。 西サハラの人々は、みんなジャーナリスト。 「ペンは剣より強し(英国の作家・エドワード・ブル・リットン)」ですかね? いや、むしろ、ノーベル平和賞候補

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沖縄戦を学ぶ平和教育の場に、「靖国神社遊就館と同じ」と誇示する旧日本軍兵器が展示されている。

著者: 乗松聡子/ピースフィロソフィー

琉球新報10月2日「論壇」に載せてもらった。沖縄戦を学ぶ平和教育の場として知られる南城市の「糸数アブチラガマ」に旧日本軍の大砲と魚雷がことし3月から展示され、大砲の方は靖国神社遊就館に同じものが展示されているということを

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9/11がユーロフィジックス誌の特集記事に -15年の後に:高層ビル崩壊の物理学について

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。 久しぶりで「911ネタ」ですが、ヨーロッパで権威と定評を誇る物理学雑誌ユーロサイエンスに、「まさか」というような論文記事が掲載されましたので、翻訳(仮訳)してお知らせします。   た

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(報告((9.30)「軍学共同反対連絡会」結成集会 + 同連絡会へのご参加のお誘い

著者: 田中一郎

昨日(9/30:金)、衆議院第2議員会館において「軍学共同反対連絡会」の結成 大会が開催されました。当日は約70名ばかりの方々がお集まりになり、当連絡会結 成に至るまでの経緯や、軍学共同をめぐる諸情勢について事務局(赤井

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