評論・紹介・意見の執筆一覧

大雪と大事故のサギノウ-はみ出し駐在記(77)

著者: 藤澤豊

どこでもトラブルはつきものだが、サギノウの場合はちょっと度を越えていた。サギノウはデトロイトから車で二時間ほど北西にいったところにある地方都市で、ミシガン州の他の町と同じように自動車部品製造の町だった。 凝ったつくりの旋

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(110)

著者: 本間宗究(本間裕)

2015年を振り返って 「2015年」を振り返ると、世界的な「国債のマイナス金利」が、最も象徴的な出来事だったが、一方で、このことは、「世界の資金」に関して、「大転換期」となった可能性を示唆しているものと考えている。つま

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ムフタール・ベル・ムフタール - どうして捕まらない北アフリカのテロリスト首領 -

著者: 平田伊都子

 北アフリカで暴れまくっているテロリストの首領ムフタール・ベル・ムフタールに対して、神奈川県警、アルジェリア政府、マリ政府、ブルキナファソ政府、アメリカ政府、フランス政府、そしてカナダ政府などなどが逮捕状を出しました。 

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井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム) - 秦教授の「公開質問3に対する回答書」 および大村世話人の秦教授に対する「公開質問(4)」を公表します -

著者: 大村泉

最新情報(104)(2016年1月17日) 秦教授の「公開質問3に対する回答書」 および大村世話人の秦教授に対する「公開質問(4)」を公表します。 秦 誠一名古屋大学大学院工学研究科教授から、フォーラムHP,最新情報(1

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】142 国連事務総長の約束 

著者: 平田伊都子

 何でもある日本に、ただ一つないものが砂漠で、日本人にとって遠い存在でした。北アフリカのサハラ砂漠は、アルジェリアを中心にモーリタニア、マリ、ニジェール、リビア、、と広がりアフリカ大陸の三分の一を占め、USAと同じ面積で

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海岸で波に洗われている子供の遺体の写真が、難民への国際世論と政策を大きく変えた ― シリア紛争解決の転機に⑨ ―

著者: 坂井定雄

1月2日のBBC電子版は、“アラン・クルディの伯母さんは「私の死んだ甥の写真は何百人もの命を救った」と語った”の見出しで、SNS(ツイッターやフェースブックなどのネット・メディア)に掲載された写真の巨大な影響について伝え

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ポルトガル外交官のボスニア・ヘルツェゴヴィナ多民族戦争回避努力

著者: 岩田昌征

セルビアの日刊紙『ポリティカ』(2015年12月12日)に私にとって見過ごせない記事がのっていた。ポルトガルの外交官ジョゼ・クティリェロが旧ユーゴスラヴィア戦争犯罪ハーグ国際法廷でラトコ・ムラディチ裁判において最近行った

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[再掲載]第292回現代史研究会: 「資本主義のグローバル化と日本の産業・企業構造の再編成」(柴垣和夫東大名誉教授)

著者: 研究会事務局

1月16日予定の研究会のご案内をさせていただきます。今回は柴垣和夫先生をお呼びして、以下のような内容のご報告をしていただこうと思います。 今更申すまでもなく、戦後に「解体」させられたはずの日本の財閥は、とっくに再興し、今

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井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム) - 秦教授の「公開質問2に対する回答書」 および大村世話人の秦教授に対する「公開質問(3)」を公表します -

著者: 大村泉

最新情報(103)(2016年1月5日) 秦教授の「公開質問2に対する回答書」 および大村世話人の秦教授に対する「公開質問(3)」を公表します。 秦 誠一名古屋大学大学院工学研究科教授から、フォーラムHP,最新情報(10

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国連安保理決議実行に期待する2016年 ― シリア紛争解決の転機に⑧ ―

著者: 坂井定雄

 シリアでの悲惨な紛争の解決を考えるとき、まず、厳寒の中東の北部と欧州で生きるために苦闘している420万人を超える国外難民、660万人を超える国内避難民たちのことを考える。その人たちの毎日の生活が少しでも安全で、安心でき

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】141 トアレグ難民と西サハラ難民

著者: 平田伊都子

「外国人はよう喋るわ、男も女もアラブ人もアフリカ人もヨーロッパ人もアメリカ人も喋るは喋るは、、時場所構わず喋りまくります。今回の取材を通して、特に女性軍の喋くりには圧倒されました。 (1)2015年12月15日夜中の3時

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日本政府も自民党政権も、そして司法・裁判所も、「原発利権まみれ」の出鱈目、そしてアメリカもだ(『実録FUKUSHIMA』(岩波)より)

著者: 田中一郎

(最初にいくつか) 1.高浜原発再稼動容認の裏に裁判所と原子力ムラの癒着! 原発推進判決出した裁判官が原発産業に天下りの実態|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見 http://lite-ra.com/2015/1

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金時鐘『朝鮮と日本に生きる』とチェジュ島 & IS問題と聖ゲオルギウス

著者: 宇波彰

金時鐘『朝鮮と日本に生きる』とチェジュ島 2015年の大佛次郎賞は、金時鐘の『朝鮮と日本に生きる』(岩波新書)に決まった。大いに慶祝したい。この本は,岩波書店の雑誌「図書」に連載されていたものをもとにしている。私は「図書

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新年になりました、今年もよろしくお願い申し上げます:元旦のメールは、国際放射線防護委員会(ICRP)や放射線ムラの「学説」の根拠となっている広島・長崎の被爆者データ(LSS)がいかに問題の多い過小評価されたものかのお話です

著者: 田中一郎

みなさま、新しい年となりました。今年こそ、みんなの力でいい年にしていきましょう。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、新年元旦の今日のメールは、国際放射線防護委員会(ICRP)や日本の放射線ムラの御用学者たちの

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