評論・紹介・意見の執筆一覧

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】No 139 テロと戦う難民

著者: 平田伊都子

 パリ・テロの実行犯が、シリア難民に紛れ込んでヨーロッパに入ったモロッコ出身のイスラム教アラブ人が主役でした。 そしてアメリカのカリフォルニアで、パキスタン出身のイスラム教徒夫婦が銃を乱射して14人を殺すと、トランプ共和

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(107)

著者: 本間宗究(本間裕)

時代錯誤の帝国主義論 現在、「南沙諸島」を巡り、「中国」と「アメリカ」との間で緊張が高まっているが、この点については、基本的に、それほど心配する必要性が無いものと考えている。つまり、「軍事力で、他国の領土を奪い取る」とい

本文を読む

高嶋道: 日本軍の侵略の傷跡を訪ねて -マレーシア・シンガポールでの掘り起こし・交流・和解―(『東京の歴史教育』44号より転載)

著者: ピースフィロソフィー

「学び舎」中学校歴史教科書 1941年12月8日、日本軍による英領マレー半島、続いてハワイ真珠湾の米海軍基地攻撃によって始まった日から74年が経った。この日本の無謀な戦争を振り返り理解するために今年バンクーバーで高嶋伸欣

本文を読む

安保理決議を背後に、有志連合とロシアがIS攻撃を拡大 ―シリア紛争解決への転機に⑥

著者: 坂井定雄

シリアを本拠地にテロ攻撃を各地で実行する「イスラム国(IS)」に対する米国主導の有志国連合に、パリの連続テロ事件後、フランス、英国、ドイツが参加し、ロシアもそれより早く独自にIS爆撃を開始した。中国を除く国連安保理常任理

本文を読む

【ご紹介】高浜町長の再稼働「同意」に関する応答&抗議声明

著者: 杉原浩司

12月3日午前、野瀬豊高浜町長は高浜原発3、4号機の再稼働への「同意」 を表明しました。同意の条件としてあげていた「原発の必要性への国民の 理解」はあっさりと反古にされました。あまりにも拙速かつ無責任な対応 であり、強く

本文を読む

大賞に中日新聞グループの「平和の俳句」 - 2015年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞 -

著者: 岩垂 弘

 反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF。代表委員、歴史学者・色川大吉、慶應義塾大学名誉教授・白井厚の各氏ら)は12

本文を読む

マンションのくい打ち偽装が示す日本の建築業界の質的劣化と堕落=多重下請・ピンハネ構造の下での「経費と時間の制約」を限りなく下請けに押し付ける今の建築業界の在り方を強制的に矯正しない限り、不正事件はまた起きる

著者: 田中一郎

みなさまご承知の通り、昨今、三井不動産が販売した横浜市の大型高層マンションで、巨大建築物を支える基礎工事中の基礎工事である「くい打ち」の偽装や工事データのすり替え不正が発覚し大問題となっています。マンションが傾いたり、耐

本文を読む

SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】138 正念場のロス国連西サハラ事務総長個人特使

著者: 平田伊都子

  テロのパリではCOP21首脳会議、無政府状態の中央アフリカ共和国ではローマ法王の訪問、シリア上空ではロシア爆撃機とトルコ爆撃機の一騎打ち、、そしてシリア地上では過激派組織ISに処刑された3591人の血が流されてきまし

本文を読む

もう一つの大テロ事件―レバノンの友人の訴え     シリア紛争解決への転機に⑤

著者: 坂井定雄

シリア内戦の重荷をどの国よりも背負っている、レバノンの首都ベイルートに住みつづけている親しいレバノン人の友人、イブラヒム・フーリが、FACEBOOKに2枚の写真を載せ、送ってきた。 (1)「リビア独立の父」といわれる、オ

本文を読む

(メール転送です)(村田光平元スイス大使からいただいた緊急ニュースです、ウクライナで電力網破壊テロ事件発生、2基の原発が外部電源を喪失して 再びチェルノブイリ原発事故並みの過酷事故化の危険性大) FW: 原発テロの発生 + 若干のこと(イベント情報)

著者: 田中一郎

下記は村田光平元スイス大使よりお送りいただいたメールです。 ウクライナで原発関連の緊急事態発生のようです。転送いたします。 〔参考〕村田三平さんのオフィシャルサイト http://kurionet.web.fc2.com

本文を読む

空爆強化で一般住民の死傷者急増―シリア人権団体が必死の訴え - シリア紛争解決への転機に④ -

著者: 坂井定雄

最も信頼できるシリアの人権団体シリア人権監視団(SOHR)は、アサド政権、イスラム過激派「イスラム国(IS)」、反政権・反IS勢力の三つ巴の内戦が続くなか、ISによるロシア旅客機爆破テロとパリでの連続テロ事件が発生、米国

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(106)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融界のパイピング現象 今回の「鬼怒川の堤防決壊」などで起きたことが、いわゆる「パイピング現象」だったと言われているが、このことは、「堤防の決壊が、最初に、内部から始まる現象」のことだそうである。つまり、水位が高くなり、

本文を読む