評論・紹介・意見の執筆一覧

王毅外相の「四点の希望と要求」は中国外交の苦衷の表れ

著者: 田畑光永

新・管見中国12  先月30日、北京での日中外相会談の際、中国の王毅外相は岸田外相に「中日関係改善についての四点の希望と要求」なるものをぶつけてきた。これには正直びっくりした。別に何か難しいことを決めようという会談でもな

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(緊急のご協力のお願いが2つあります)広島平和研究所問題、玄海町長 「核のゴミ最終処分場」発言問題)

著者: 田中一郎

  1.広島平和研究所(広島市立大学)の高橋博子博士の解雇を撤回し平和研究・脱原 発脱被ばく研究の神髄を守れ!! 高橋博子博士は、これまで放射線被曝の歴史研究においてすぐれた業績をあげら れ、アメリカの外交・行

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東北フォーラム(井上明久元東北大学総長の研究不正疑惑の解消を求める会) 新着情報4-6

著者: 大村泉

新着情報 No.6 2016年5月1日  東北大学名誉教授、齋藤文良、矢野雅文両氏の論説、「井上明久氏らの二重投稿および同疑惑論文一覧の公表要望によせて」が『金属』2016年5月号で公表されました。:(二重投稿を理由に学

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(120)

著者: 本間宗究(本間裕)

クルーグマン教授のオフレコ発言 3月22日に、ノーベル経済学賞を受賞した「クルーグマン教授」と「安倍首相を始めとした政府高官」との会合が開かれた。そして、この内容については、いわゆる「オフレコ発言」だったはずだが、現在で

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ついに宗教をも・・・習近平政権の言論・思想弾圧広がる

著者: 田畑光永

新・管見中国11  中国・習近平政権の言論・思想弾圧がとめどなく広がっている。当初はなかば冗談で言われた「文革(文化大革命)の再来」といった表現も、それこそ冗談ではなくなってきた。  4月20日、世界各国の報道の自由度を

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「パナマ文書」表面化で世界に動揺と適正化の動き=しかし「何にも専務」は日本政府ばかりなり、消費税なんぞバカバカしくて払っておれるか!! +「パナマ文書」の前に「オフショア・リークス」、そして大日本印刷

著者: 田中一郎

ご承知の通り、「パナマ文書」が表面化し、世界中が大騒ぎし、税金逃れ泥棒どもが 動揺し、また他方では事態や制度の「適正化」の動きも出ています。しかし、この日 本国だけは政府が表面化直後に「調査なんかしねえー」と宣言、その後

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】158 国連安保理決議・あと一年西サハラ人を応援!

著者: 平田伊都子

 2016年4月29日の午後(日本時間4月30日早朝)、国連安保理は西サハラ住民の民族自決権行使を助けるMINURSO(国連西サハラ住民投票監視団)の一年更新を認めました。   いつもの年と違うのは、①決議草案を巡って予

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【声明】豪州潜水艦商戦での日本落選を歓迎し、全ての武器輸出中止を求めます 

著者: 杉原浩司

少し遅れましたが、オーストラリアの潜水艦商戦における日本落選を受け て、武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)が以下の声明を発表しました。 ぜひご一読いただき、多くの方に広めていただけると嬉しいです。よろし くお願いしま

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ジョン・ピルジャー:なぜヒラリー・クリントンはドナルド・トランプよりも危険なのか John Pilger: Why Hillary Clinton is More Dangerous Than Donald Trump (Japanese translation)

著者: ピースフィロソフィー

2016年のアメリカ大統領選挙は、民主党のヒラリー・クリントンと共和党のドナルド・トランプの対決となる公算が強まってきた。この2人の対決は何を意味するのか。これは日本に住んでいると見えにくい。ブッシュを出した共和党は保守

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日本(再)沈没(その1):中央構造線が動き始めたか!? 南海トラフ地震や九州火山帯のマグマ活動が連動し、日本は川内原発・伊方原発とともに「放射能の海」に沈むのか=危険な原発は今すぐ止めろ・核燃料は撤去せよ

著者: 田中一郎

かつて作家の小松左京氏は1973年にSF小説『日本沈没』を書きベストセラーとなった。この小説では、中央構造線が裂けることで日本列島が海の底に沈んでしまうというストーリーだったそうだ(『週刊プレイボーイ』記事=下記 より)

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】157 AU西サハラ特使が国連安保理に切り込む!

著者: 平田伊都子

 2016年4月26日、国連安保理が西サハラ問題に関して非公式会議を開きました。非公式会議なので、記者発表はないし、会議報告欄には<closed(未公開)>の特注がついてます。 BBC英国TVは、「北西アフリカにある紛争

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「在日コリアン朝鮮籍者に対する出国時の誓約書署名要請に抗議する」

著者: ピースフィロソフィー

4月13日付東京新聞朝刊によると、法務省入国管理局は現在、在日コリアンの内、   朝鮮籍者に限って、日本から出国する時、北朝鮮に渡航しないことと、もし、渡航した場合は再入国が出来ないことを承知で出国すると書いてある誓約書

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【報告】武器輸出のキーマン、堀地徹・装備政策部長を直撃!

著者: 杉原浩司

【ご報告】              [転送・転載歓迎/重複失礼] 武器輸出のキーマン、 堀地徹(ほっちとおる)防衛装備庁装備政策部長を直撃! ~「戦争犯罪国家イスラエルと武器開発するのか?」の問いに回答拒否。 ~「売り

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リビアに戻った欧米 欧米の狙いは、IS過激派?アフリカ移民?石油?

著者: 平田伊都子

「(大統領任期中)最悪の間違いは、2011年にリビアのムアンマル・カダフィを抹殺したことだ」と、アメリカ大統領オバマは2016年4月9日にフォックス・ニュースのインタヴューで、懺悔しました。 さすがオバマと、えらく感心し

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【4月24日】街頭シール投票「熊本地震、原発だいじょうぶ?――日本にとって最大の危機は?」

著者: 太田光征

[転送・転載歓迎します。重複受信の際はご容赦ください。] 有権者がどのような政策を一番問題だと考えているのかを探る街頭シール投票シリーズ6回目です。5回目と同様、経済・社会保障を除く危機管理・安全保障がテーマです。 5回

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青山森人の東チモールだより 第323号(2016年4月23日)

著者: 青山森人

国防軍幹部たちの反発 オーストラリア、ダブル選挙へ 日本でも最近よく両院のダブル選挙が「あるやなしや」で話題になりますが(熊本・大分の地震による被害をみればそれどころではないだろう)、オーストラリアでは7月2日(土)に上

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暗雲兆す?習近平の一人旅(4) ― 本物の罠はどれか

著者: 田畑光永

新・管見中国9  このシリーズでは、まだはっきりとした姿は見えないものの、歴代の前任者以上に権力を集中しつつある習近平体制にも、ここへきてなにやら不穏なものが漂い始めたことを紹介し、習近平の独裁体制なるものがたんに毛沢東

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(119)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融界のドーピング現象 昨年まで「ダラス地方連銀の総裁」を務めた「リチャード・フィッシャー氏」が、「3月8日」に、米国の「CNBC」という報道番組に出演し、驚くべき発言をしている。具体的には、「我々は、金融システムに、ヘ

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NAJAT講座:4/23「武器貿易条約(ATT)と対サウジアラビア武器輸出問題」

著者: 杉原浩司

世界の武器取引がどのような問題を引き起こしてお り、それに対して市民社会や各国政府がどのような対応をしているのか。 武器貿易条約をめぐり何が問題になっているのか。日本ではほとんど報道 されていない重要な課題について、この

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