評論・紹介・意見の執筆一覧

BPO意見書が「クローズアップ現代」の放送倫理違反認定 - あわせて政府自民党の介入に警告 -

著者: 隅井孝雄

11月7日、放送倫理番組向上機構(BPO) の放送倫理検証委員会が、かねてから問題になっていた「クローズアップ現代」の「出家詐欺」の過剰演出について、6日意見書を発表した。「重大な放送倫理違反があった」ことを認定したのだ

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11/28ちきゅう座・現代史研共催シンポジウムのご案内-<「安保法制=戦争法」の採決は正当に行われたのか?メディア報道の在り方を問う>

著者: シンポ事務局

皆さますでにご承知のように、9月17日に「戦争法案」である「安保法案」が参議院特別委員会で議長席周辺にいた議員すらなにも聞き取れないままに強行採決されてしまいました。そしてそれに続いて、9月19日の未明にこの法案が成立す

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映画『ワルシャワ蜂起』とルーズヴェルト主義

著者: 岩田昌征

ポーランド映画『ワルシャワ蜂起』を二度観た。去年7月ワルシャワで、今年新宿の映画館で開催された「ポーランド映画祭2015」で。 1944年8月1日、ロンドン亡命政府のポーランド国内軍は、ソ連軍の手によってではなく、自分達

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環境と分権の時代の法の運用 - 市民からみた国の訴状の決定的矛盾(その1) -

著者: 河野道夫

沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第28号 2015年11月号 辺野古・大浦湾から 国際法市民研究会    土地収用法(国土交通大臣所管)は、米軍用地を収用する場合には駐留軍用地特措法(総理または防衛大臣所管)によること

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逃げられないのに何故再稼働なのか?(『DAYS・JAPAN』今月号(2015/12):「特集 愛媛県・伊方原発」より)=県民・住民を踏みつけて稼働していく原発と、その県民・住民を守ろうとはしない知事・首長

著者: 田中一郎

今月号(2015年12月)の『DAYS JAPAN』が出ました。今月も見逃せない報道で満載です。以下、簡単にご紹介いたします。また、今月号で特集となった伊方原発再稼働問題について、若干のことを申し上げます。『DAYS J

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】137 - パリ・テロと第14回西サハラ民族大会 -

著者: 平田伊都子

 2015年11月18日午前、パリ・テロ首謀者容疑のモロッコ系ベルギー人アブデル・ハミド・アバウドがフランス警察の襲撃で殺されました。 11月13日、夜のパリに129人の血が流れてから、世界中がパリ・テロで占領されてしま

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青山森人の東チモールだより 第313号(2015年11月19日)

著者: 青山森人

<タウル=マタン=ルアク大統領の新党、ありやなしや?> 東チモールの人口は116万7242人  日本だけでなく東チモールも今年は国勢調査の年です。東チモールでは5年に一度、国勢調査が実施されます。10月21日、東チモール

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国連安保理の決議によるIS壊滅作戦と人道支援拡大を - シリア紛争解決への転機に③ -

著者: 坂井定雄

シナイ半島上空でのロシア旅客機の爆破テロ、パリでの大規模連続テロ事件。犯行声明を出した「イスラム国(IS)」の本拠地シリアで、ロシアとフランス、さらに英国がISへの爆撃に加わった。中国を除く安保理常任理事国が、特定の敵対

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ジョニーが死んだ-はみ出し駐在記(63)

著者: 藤澤豊

出張先のモーテルからローラに電話した。「今度の土曜日に遊びに行きたいけど、何か予定でも入ってる?」特別予定が入っていることなどないと思いながらも、前もって確認もせずに行くのは気が引ける。確認もせずに行って、もしいなかった

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パリにおける不幸:民衆による民衆殺し

著者: 岩田昌征

無差別テロが「流行」している。不謹慎な言い方だが、そう感じる。世の識者は、自称イスラム国と関連付けて論じる。イスラム国もそう公言している。 私の実感では、あくまできちんとした分析をふまえた判断ではないが、無差別テロの「流

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人道危機の主犯はアサドとその政権 - シリア紛争解決への転機に② -

著者: 坂井定雄

これほど残酷なシリアでの人道被害を生み出した主犯は、バッシャール・アサド大統領とその政権だ。もしアサドが、2011年に始まった「アラブの春」で民主化勢力と妥協し、過酷な流血の弾圧ではなく、話し合いによって、政治活動や言論

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(105)

著者: 本間宗究(本間裕)

速い頭脳と強い頭脳 先日、「二日続けて、日本人がノーベル賞を受賞した」という、嬉しいニュースが届いたが、この時に感じたことは、「自然科学」と「社会科学」との「違い」であり、また、「速い頭脳」と「強い頭脳」の「違い」でもあ

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マンション生活で知り得た社会問題を考える  ― (11)もう一つのマンション問題[管理]

著者: 羽田真一

 突然の横浜の大規模マンションで傾きの発生から、施工業者の杭打ち偽装が発覚し、単に一マンションの問題ではなく大きな社会問題となっている。何処まで広がるか予断を許さない段階であるが、一企業の問題だけで収まるとは思えない。私

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沖縄近況:第二次「琉球処分」を許すな!!  沖縄を「安倍晋三アメリカ傀儡政権」から守ることが日本と日本国民を守ることである=沖縄に米軍基地はいらない

著者: 田中一郎

沖縄の近況情報です。ノーコメントでお送りいたします。 これではまるで「第二次琉球処分」です。 日本国憲法第95条違反です。沖縄への米軍基地の集中は憲法違反です。   (日本国憲法) 第九十五条    一の地方公

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】136 40年前のモロッコ官製デモ<緑の行進>

著者: 平田伊都子

 モロッコ王ムハンマド6世が、「緑の行進」40周年にちなんでモロッコ占領地・西サハラに行幸しました。 40年前、1975年11月6日午前10時40分、35万人(モロッコ王室発表)のモロッコ人がモロッコ南端にあるタフを出発

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