評論・紹介・意見の執筆一覧

井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム) - 秦教授の「公開質問2に対する回答書」 および大村世話人の秦教授に対する「公開質問(3)」を公表します -

著者: 大村泉

最新情報(103)(2016年1月5日) 秦教授の「公開質問2に対する回答書」 および大村世話人の秦教授に対する「公開質問(3)」を公表します。 秦 誠一名古屋大学大学院工学研究科教授から、フォーラムHP,最新情報(10

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国連安保理決議実行に期待する2016年 ― シリア紛争解決の転機に⑧ ―

著者: 坂井定雄

 シリアでの悲惨な紛争の解決を考えるとき、まず、厳寒の中東の北部と欧州で生きるために苦闘している420万人を超える国外難民、660万人を超える国内避難民たちのことを考える。その人たちの毎日の生活が少しでも安全で、安心でき

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】141 トアレグ難民と西サハラ難民

著者: 平田伊都子

「外国人はよう喋るわ、男も女もアラブ人もアフリカ人もヨーロッパ人もアメリカ人も喋るは喋るは、、時場所構わず喋りまくります。今回の取材を通して、特に女性軍の喋くりには圧倒されました。 (1)2015年12月15日夜中の3時

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日本政府も自民党政権も、そして司法・裁判所も、「原発利権まみれ」の出鱈目、そしてアメリカもだ(『実録FUKUSHIMA』(岩波)より)

著者: 田中一郎

(最初にいくつか) 1.高浜原発再稼動容認の裏に裁判所と原子力ムラの癒着! 原発推進判決出した裁判官が原発産業に天下りの実態|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見 http://lite-ra.com/2015/1

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金時鐘『朝鮮と日本に生きる』とチェジュ島 & IS問題と聖ゲオルギウス

著者: 宇波彰

金時鐘『朝鮮と日本に生きる』とチェジュ島 2015年の大佛次郎賞は、金時鐘の『朝鮮と日本に生きる』(岩波新書)に決まった。大いに慶祝したい。この本は,岩波書店の雑誌「図書」に連載されていたものをもとにしている。私は「図書

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新年になりました、今年もよろしくお願い申し上げます:元旦のメールは、国際放射線防護委員会(ICRP)や放射線ムラの「学説」の根拠となっている広島・長崎の被爆者データ(LSS)がいかに問題の多い過小評価されたものかのお話です

著者: 田中一郎

みなさま、新しい年となりました。今年こそ、みんなの力でいい年にしていきましょう。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、新年元旦の今日のメールは、国際放射線防護委員会(ICRP)や日本の放射線ムラの御用学者たちの

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第292回現代史研究会(柴垣和夫・東大名誉教授):日本経済の進路-軍事的自由主義政策と新たな財閥再編について

著者: 研究会事務局

1月16日予定の研究会のご案内をさせていただきます。今回は柴垣和夫先生をお呼びして、以下のような内容のご報告をしていただこうと思います。 今更申すまでもなく、戦後に「解体」させられたはずの日本の財閥は、とっくに再興し、今

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(109)

著者: 本間宗究(本間裕)

障害児の出産 最近、茨城県の教育委員会で、「障害児の出産」について、いろいろな議論が噴出したが、このテーマについては、私自身も、長く考え続けてきた。そのために、今回は、この論点を整理したいと思うが、問題は、最初に、「障害

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今こそ生きる、戦後60年の加藤周一から後の世代へのメッセージ

著者: ピースフィロソフィー

日本の敗戦70年が終わろうとしています。10年前聞いて感銘を受けた「知の巨人」加藤周一氏(2008年12月5日没)の、「戦後60年」2005年8月に放送されたラジオインタビューの書き起こしを紹介したいと思います。この日の

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(糾弾!)高浜原発3,4号機再稼働容認判決:企業や行政の出鱈目を屁理屈を付けて追認するだけの司法・裁判所なら、そんなものはいらない。

著者: 田中一郎

みなさまご承知の通り、さる12/24(木)、福井地裁で高浜原発3,4号機の運転差止仮処分を覆し、再稼働を認める不当な判決がなされました。これにより関西電力は、来月と再来月にもこの2基の原発を再稼働するため作業を開始しまし

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使用済み核燃料再処理の延命にノーの声を!【2016年1月5日 パブコメ締め切り】

著者: 杉原浩司

再処理延命案に対するパブコメ募集が終盤を迎えています。締切は年明け5日 です。どこまでも利権にしがみつこうとする「原子力ムラ」の悪あがきを許さな いために、声を届けましょう。満田夏花さん(FoE Japan)の呼びかけを

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川内原発・九州電力「再稼働してしまえば、あとはどうにでもなる」=九電、免震棟新設を撤回、川内原発、再稼働の前提ほご(東京 2016.12.26)

著者: 田中一郎

今日(12/26)の東京新聞夕刊です。信じがたい内容です。しかし、実に九州電 力らしい、九州電力の会社の特性そのもののような態度です。 高浜原発再稼働の仮処分裁判で関 西電力が勝訴したことに加え、判決を下した福井地裁の裁

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】No140 難民だって民主主義

著者: 平田伊都子

 見ました、聞きました、撮りました、西サハラ難民キャンプの大洪水の爪痕は酷いものでした! 10月17日から10日間振り続いた大雨は、難民自家製の泥小屋を溶かし流して砂漠にしてしまいました。 外国人レセプションセンターも崩

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朗報・自殺者減はアベノミクスの効果か?

著者: 岩田昌征

私が近現代の経済社会を考えたり、観察したりする時、近代以前の経済社会的統合作用系である交換、再分配、互酬から出発する。それぞれが近代文明開化の理念である自由、平等、友愛によって牽引されて、市場メカニズム、計画システム、協

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(108)

著者: 本間宗究(本間裕)

非鉄価格の急落 現在、「非鉄」や「貴金属」の価格が急落しており、この理由としては、「悪化する中国経済」や「ドル高」などが挙げられているようである。つまり、「中国の需要が減少しているために、価格が下落している」、あるいは、

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東北大学の井上前総長の研究不正疑惑 その後 2

著者: 川弾降雄

前報で紹介した「週刊金曜日」の三宅勝久氏による連載「東北大学“井上合金”事件」が完結した。 井上前総長がノーベル賞を狙っていたことは全く知らなかったが、東北大学のその筋の関係者は受賞の際の記者会見場を毎年押さえていたとい

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東北大学の井上前総長の研究不正疑惑 その後 1

著者: 川弾降雄

東北大学の井上前総長の論文捏造疑惑とは、アモルファス(非晶質)金属研究のパイオニアである東北大学金属材料研究所の増本健教授の門下生として輝かしい実績をもち、アモルファス金属の一種である金属ガラス研究の世界的権威と呼ばれる

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天台宗座主の半田孝淳さん逝く - 生涯を通じて反核平和を訴え続ける -

著者: 岩垂 弘

 誰しも「一度会ったら忘れられない人」がいるはずだ。私にも何人かいるが、その1人の訃報に接した。12月14日に98歳で亡くなった天台宗(総本山・比叡山延暦寺)座主の半田孝淳(はんだ・こうじゅん)さんである。私が半田さんの

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