沖縄米軍普天間飛行場の辺野古移設問題は、いぜん迷走を続けている。改めて沖縄米軍の歴史的経緯を振り返って、考えてみたい。 橋本龍太郎首相時代の1996年4月に日米政府が普天間返還で合意。沖縄県が移設候補地の辺野古移設を19
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
役立たず「もんじゅ」は廃炉の運命
著者: 池田龍夫原子力委員会は11月13日、安全管理上のミスが相次ぐ高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)について、日本原子力研究開発機構「不適当」とし、新たな運営組織を見つけるよう馳分科相に提出した。 もんじゅは通常の原発より特殊な技術
本文を読む人道危機の主犯はアサドとその政権 - シリア紛争解決への転機に② -
著者: 坂井定雄これほど残酷なシリアでの人道被害を生み出した主犯は、バッシャール・アサド大統領とその政権だ。もしアサドが、2011年に始まった「アラブの春」で民主化勢力と妥協し、過酷な流血の弾圧ではなく、話し合いによって、政治活動や言論
本文を読むアベノミクスは破綻
著者: 池田龍夫迷走するアベノミクス。安倍晋三首相が鳴り物入りで打ち出した新経済政策が迷走している。「旧3本の矢」の「大胆な金融緩和」「機動的な財政政策」「民間投資を喚起する成長戦略」がさっぱり機能しないため、「新3本の矢」に切り替えた
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(105)
著者: 本間宗究(本間裕)速い頭脳と強い頭脳 先日、「二日続けて、日本人がノーベル賞を受賞した」という、嬉しいニュースが届いたが、この時に感じたことは、「自然科学」と「社会科学」との「違い」であり、また、「速い頭脳」と「強い頭脳」の「違い」でもあ
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える ― (11)もう一つのマンション問題[管理]
著者: 羽田真一突然の横浜の大規模マンションで傾きの発生から、施工業者の杭打ち偽装が発覚し、単に一マンションの問題ではなく大きな社会問題となっている。何処まで広がるか予断を許さない段階であるが、一企業の問題だけで収まるとは思えない。私
本文を読むリレーデモ通信 (3日目) 11月10日<小浜市から 若狭鯖街道の熊川宿まで 歩きました>
著者: uchitomi makoto高浜→関電本店 リレーデモ saikadouyamete@yahoo.co.jp 高浜原発から、大阪市にある関電本店まで、「再稼働許さない」の声をあげながら200kmを歩きます リレーデモ通信 (3日目)
本文を読むローラとルイ-はみ出し駐在記(62)
著者: 藤澤豊ローラを探しに「銀嶺」に行って見つけたまではいいのだが、邦子に引っかかって、次にローラに会ったのは数ヶ月経ってからだった。「銀嶺」からアパートに帰る足は、また父親に頼んでいるのだろう、と想像していた。足を頼むとは言ってこ
本文を読む高浜→関電本店 リレーデモ:リレーデモ通信 (2日目) 11月9日
著者: uchitomi makoto高浜→関電本店 リレーデモ saikadouyamete@yahoo.co.jp リレーデモ通信 (2日目) 11月9日 高浜原発から、大阪市にある関電本店まで、「再稼働許さない」の声をあげながら200km
本文を読む高浜→関電本店 リレーデモ 11月8日高浜を出発!約100名が全関西・東京から参加
著者: uchitomi makoto高浜→関電本店 リレーデモ saikadouyamete@yahoo.co.jp 高浜原発から、大阪市にある関電本店まで、「再稼働許さない」の声をあげながら200kmを歩きます リレーデモ通信 (1日目)
本文を読む沖縄近況:第二次「琉球処分」を許すな!! 沖縄を「安倍晋三アメリカ傀儡政権」から守ることが日本と日本国民を守ることである=沖縄に米軍基地はいらない
著者: 田中一郎沖縄の近況情報です。ノーコメントでお送りいたします。 これではまるで「第二次琉球処分」です。 日本国憲法第95条違反です。沖縄への米軍基地の集中は憲法違反です。 (日本国憲法) 第九十五条 一の地方公
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】136 40年前のモロッコ官製デモ<緑の行進>
著者: 平田伊都子モロッコ王ムハンマド6世が、「緑の行進」40周年にちなんでモロッコ占領地・西サハラに行幸しました。 40年前、1975年11月6日午前10時40分、35万人(モロッコ王室発表)のモロッコ人がモロッコ南端にあるタフを出発
本文を読むVW-解決できるのか?
著者: 藤澤豊マスメディアの報道に加えて著名な評論家諸氏のご意見や評論を拝見させて頂いているが、何を問題としているのかという視点でみれば出揃った感がある。巷の一私人、何を知っているわけでもないし、改めて取材したり、調査する能力もない。
本文を読む「イスラム国」の野望は全世界のムスリム支配 - イスラム断章(7) -
著者: 伊藤力司バグダディのフルネームはアブー・オマル・アル=バグダディというが、預言者ムハンマドの後を継いだ初代カリフがアブー・バクル、2代がオマルという名前だったことを考えると、バグダディは2006年当時から既にカリフ制国家を想定に
本文を読む『縮小社会研究会』の主張がいつ日本で受け入れられるか-日本は分際をわきまえた生き方が必要-
著者: 篠原孝<流れが止まった京大キャンパス> この秋、久方ぶりに母校京大のキャンパスを訪れた。私の学生時代は、東大入試がなくなるなど、大学紛争が華やかな時代である。大学のキャンパスは中国の漢字(簡略体)の立て看板があちこちにあり、建
本文を読む【11.14講演会】戦争法廃止への第2ラウンド~立憲主義と民主主義の逆襲
著者: 杉原浩司戦争法の「成立」後、調査したり集会などで学ぶ中で考えてきたことをま とまって話す機会を得ました。なるべく実践的な問題提起ができればと思 っています。参加者の皆さんとの討論時間もしっかり取ります。ぜひご参 加ください。 <
本文を読む戦争法「成立」を受けての野党に対する要望書
著者: 太田光征戦争法「成立」を受けての野党に対する要望書 http://unitingforpeace.seesaa.net/article/429169604.html 要望書のファイル http://unitingforpeace
本文を読む「イスラム国」の野望は全世界のムスリム支配 - イスラム断章(6) -
著者: 伊藤力司イスラム断章(6) 「イスラム国」(IS)が2014年6月、旧名の「イラクとシャームのイスラム国」(ISIS)から「イラクとシャーム」の2語を削除したのには意味がある。イラクとシャーム地方(現在のシリア、レバノン、ヨルダ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(104)
著者: 本間宗究(本間裕)イエレン議長のスピーチ 9月24日に行われた「イエレン議長のスピーチ」には、たいへん驚かされたが、この理由としては、「内容が、歴代のFRB議長とは、大きく違っていた」という点が挙げられるようだ。つまり、私自身としては、「
本文を読む戦後70年の哀しさ(3) ― ネットメディアの連合戦線が焦眉の急 ―
著者: 半澤健市《今度はインテリ陸軍二等兵の話である》 前回は元海軍士官吉田満の戦争観について書いた。今回は旧日本陸軍のインテリ兵士の言葉である。その元兵士は次のように語った。(■から■) ■先の戦争で、何百万人もの人々が天皇の名の下に
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】135 砂漠の大洪水災害にシカト
著者: 平田伊都子大洪水に見舞われた西サハラ難民キャンプ 10月17日から振り続いた大雨は、10日経ってやっと止みました。 しかし、アルジェリアの砂漠にある西サハラ難民キャンプでは、テントはずぶ濡れでボロボロに、避難の泥小屋は砂漠に溶け
本文を読む米欧、アラブ諸国,トルコとロシア、イランの共闘への期待 -シリア紛争解決への転機に①-
著者: 坂井定雄残酷に拡大し続けてきたシリア紛争。反アサド独裁政権勢力を支持し、紛争に付け入って支配地域を拡大する偏狭なイスラム過激派「イスラム国(IS)」への爆撃を続けている米国はじめ英、フランス、サウジアラビアはじめアラブ諸国、さ
本文を読む若者たちの運動「SEALDs」を全面的にサポート
著者: 池田龍夫「私たちは、自由と民主主義に基づく政治を求める」とのスローガンを掲げた若者の運動SEALDsが全国各地に広がっている。右傾化路線の安倍晋三政権に反対する純粋な行動で、支持を集めている。 SEALDsとは、「Studen
本文を読むおい、連れてけ-はみ出し駐在記(61)
著者: 藤澤豊アメリカの子会社は慢性的な技術屋不足に陥っていた。営業は代理店まかせだからまだしも、機械の据付や修理を担当するフィールドサービスには知識のある技術屋を当てなければならない。駐在員(技術屋)を増員しようにも、不景気で失業率
本文を読む教員として、歴史家として、人間の生き方として―高嶋伸欣バンクーバー講演レポート&インタビュー(原 京子)
著者: ピースフィロソフィー10月17日バンクーバーで行われた高嶋伸欣(琉球大学名誉教授)氏の講演に出て、高嶋氏にインタビューもしてまとめたレポート、地元のライター原京子さんによるものです。 和解に向けて(Towards Reconciliatio
本文を読む〝監視社会〟の風潮を跳ね除けなければならない
著者: 池田龍夫さいたま版を読んでないため知らなかったが、サンデー毎日を読んで、〝監視社会〟さながらのケースが2件あったことに驚かされた。 一つは、JR浦和駅東口の公共施設「コムナーレ」内に開設された「市民活動サポートセンター」をめぐる
本文を読む小便出張に傍若無人-はみ出し駐在記(60)
著者: 藤澤豊毎年春から秋にかけて、本社からエライさんや総務の課長がニューヨーク(NY)支社に来た。なにも寒いし雪の降る冬に来ることもないとは思うのだが、冬を避けたのはゴルフをしたいがためだったとしか考えられない。インターネットもなけ
本文を読む公文書管理法と情報公開:今やアジアで最も遅れた「国民・市民そっちのけ政府」の情報独占・囲い込みと公文書管理の状況(瀬畑源・久保亨著 『国家と秘密:隠される公文書』(集英社新書)より)
著者: 田中一郎日本という国が近代国家として歴史に登場した明治以降、いや、アジア太平洋戦争の 大きな犠牲の上に築かれた日本国憲法体制という、曲りなりにも近代民主主義を国家 原理とする体制ができて以降70年の今日まで、残念ながら、この日本
本文を読む危ない大学を自治体は引き受けてはならない
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(162)―― 私立大学の定員割れ 10月12日信濃毎日新聞(信毎)は、「県内の大学大競争時代、公立化模索や学部改組……、少子化 学生確保に懸命」という大きい見出しで長野県内の大学の危機状況を報じた。大
本文を読む「SEALDs」の訴えに大きな波紋
著者: 池田龍夫「安全保障関連法に反対する学者の会」が、学生団体「SEALDs」との共催で規格したシンポジウムをめぐって奇妙なトラブルがあった。会場使用の申請を受けた立教大学が「純粋な学術内容ではない」との理由で不許可にしたことに首をか
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