9月19日未明、違憲の法案が強行採決の連発の末に「成立」しました。集 団的自衛権問題研究会では、川崎哲代表による以下の声明を公表しました。 ぜひご一読ください。また、特別委員会での強行採決を受けての声明も発 表しています
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
テント裁判と国家の品格
著者: 岩田昌征私は、経産省前テント広場裁判を地裁で2回、高裁で3回傍聴することが出来た。3回目が9月18日結審であった。くじ運が良かったらしい。 私の率直な印象は、「日本国家から品格が消えた。」である。もともと国家に品格があろうか、と
本文を読む「国民をバカにしないで下さい」 大学4年生の訴え
著者: 池田龍夫〝初めに結論ありき〟とばかりに、安全保障関連法案は安倍政権の強引な戦術によって衆参両院で可決成立した。集団的自衛権行使が可能になるわけで、自衛隊の海外活動が拡大する危険性がある。野党や憲法学者から「違憲」との指摘が相次ぎ
本文を読むドイツの公共放送(テレビ局)ARDと、代表的な新聞(DIE ZEIT)は9/19の事態をどのように報道しているのか
著者: 合澤清取り急ぎこれらの記事の概要だけお伝えいたします。(両方共にオンラインからのものです) ARDは「参議院、日本の軍事教義拡張を決める」という見出しで大まか、次のように報道しました。 「将来、外国での戦闘も起こりうるこの新し
本文を読む「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます
著者: 志位和夫http://www.jcp.or.jp/web_policy/2015/09/20150919-yobikake.html 「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます 2015年9月19日 日本共産党
本文を読む【ご活用を!】「違憲立法作らせ9(ナイン)」をチラシにしました
著者: 杉原浩司*誠に残念なことに、「安保法案」は国民多数の声を無視して19日の未明に可決されました。この記事はその前に書かれたものですが、これからのますます拡大せざるを得ない「反戦」の闘いに資すると考えて、掲載いたしました。(編集部)
本文を読む陸軍にもあった海上特攻隊 - ベニヤ製の小型艇で敵艦に突っ込む -
著者: 岩垂 弘8月28日付毎日新聞夕刊社会面のトップ記事に目が止まった。「『真珠湾』最初の爆弾投下」「軍神 敗戦を予見」という見出しのついた記事。アジア・太平洋戦争の口火となった1941年の真珠湾攻撃で最初の爆弾を投下し、翌年、南洋
本文を読む【緊急拡散お願い】「違憲立法作らせ9(ナイン)」に戦争法案廃案の声を届けよう!
著者: 杉原浩司9月17日午後、本来行うべき締め括り総括質疑をすっ飛ばし、今まで見た ことのない「採決もどき」が強行されました。鴻池委員長は与党の1年生議 員が築いた「人間かまくら」(有田芳生議員)の中に埋もれました。人の 山と怒号でわ
本文を読むメキシコ出張-その3―はみ出し駐在記(48)
著者: 藤澤豊二軒目の客は、メキシコの会社というよりアメリカ企業のメキシコ工場だった。なんでこんな大きな旋盤をと思っていたが、パイプラインのバルブを加工すると聞いて納得した。経営陣はアメリカで教育を受け人たちで、彼らと話をしている限り
本文を読む拡散自由、拡げてください!
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第52号 安倍首相は「戦争法案」を強行採決しようとしている。絶対に許せない。一方で、安倍首相は教育支配を進めている。キリスト教教育のはずの同志社の中学で、育鵬社の教科書を採択し、それに抗議する
本文を読む【集団的自衛権問題研究会 News&Review :特別版 第37号】 (2015年9月15日)
著者: 杉原浩司9月15日に行われた参議院特別委員会の中央公聴会のダイジェストをお送 りします。ぜひご一読、ご活用ください。野党側公述人のそれぞれの持ち 味を生かした意見には説得力がありました。 報道された通り、政府与党は野党の反対を押
本文を読む辺野古移設、沖縄県と政府の対立を危惧
著者: 池田龍夫本欄では、「普天間行場の名護市移設」についていろいろ分析してきたが、沖縄県と政府の溝は深まるばかりで、今後の展開を危惧している。 そもそも辺野古埋め立ては2013年12月、仲井真弘多知事(当時)が承認したもの。その後14
本文を読むTatsuo Kage: Some Background of the “Comfort Women” Issue 鹿毛達雄: 「従軍慰安婦」問題をどう見るか―河野談話に寄せて
著者: ピースフィロソフィーTatsuo Kage, historian and human right activist based in Vancouver, BC, Canada, wrote an article in Japanese f
本文を読む青山森人の東チモールだより 第310号(2015年9月15日)
著者: 青山森人東チモールと中国 国の喪明け儀式 8月31日、防衛治安評議会が大統領府で開かれ、合同部隊による「マウベレ評議会」のマウク=モルク氏にたいする捜索作戦の報告書を政府から提出されました。なお、合同部隊は9月9日で解散となり、
本文を読む京都フォトニュース】 再び安保法案に反対の意思を5000人が訴え 京都フォトニュース
著者: uchitomi makoto市民運動やさまざまな行事、季節のニュースも随時発信します。いわば京都の写真総合ニュースです。 5500人が京都も地元だ~さよなら原発全..|-ブログトップ 再び安保法案に反対の意思を5000人が訴え [安保法案] 9月1
本文を読む9.14「安保法案反対国会前抗議集会」に参加の記
著者: 合澤清ドイツにいたため、8月30日の抗議集会には参加できなかった。いよいよ国会が大詰めを迎えたこの日、なにがなんでもこの悪法案を阻止したいと、国会前の抗議集会に参加した。 8月30日の参加者の体験から、遅い時間になれば地下鉄の
本文を読む【集団的自衛権問題研究会 News&Review :特別版 第36号】 (2015年9月15日)
著者: 杉原浩司9月14日に行われた参議院特別委員会の集中質疑のダイジェストをお送り します。ぜひご一読、ご活用ください。 今回の質疑では、今まで十分に議論されてこなかったPKOに関する問題が 焦点になりました。PKO任務の変化に政府側
本文を読む沖縄から見た安倍談話の本質 ―歴史的事実の隠蔽
著者: 河野道夫沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第25号 2015年7・8月合併号改訂版 辺野古・大浦湾から 国際法市民研究会 はじめに 戦後七十年を迎えた安倍総理の「談話」は、いったい何のためのメッセージだったのか。歴史的事実を隠
本文を読む本日国会包囲大行動へ&中央公聴会の中継を!など
著者: 杉原浩司いよいよ、戦争法案の廃案か、強行採決による成立か、天下分け目の週に突入しました。 本日14日(月)は午前9時から17時頃(予定)まで、首相出席でNHK中継も入る集中質疑が行われます。 (タイムテーブルはこちらを参照 →
本文を読む【集団的自衛権問題研究会 News&Review :特別版 第35号】 (2015年9月12日)
著者: 杉原浩司9月11日に行われた参議院特別委員会の集中質疑のダイジェストをお送り します。ぜひご一読、ご活用ください。 久しぶりに安倍首相が出席しての質疑となりましたが、鴻池委員長預かり となっていた宿題の答えは全く進歩のない落第回
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(99)
著者: 本間宗究(本間裕)宿業と原罪 「5次元の経済学」を考える上で、どうしても避けて通れないのが、東洋の「宿業」であり、また、西洋の「原罪」という考え方だった。具体的には、「前世での行為が、現世に引き継がれたもの」が「宿業」であり、そして、「ア
本文を読む南沙群島のこと
著者: 村瀬克己日本政府はアメリカとともに、中国が近年に南沙群島で埋め立てや施設の建設を進めていることを批判、同群島の所属をめぐって対立する周辺諸国への援助に乗り出している。その姿勢は国際法の原則に立って不法に対処するといったもの
本文を読む普天間問題、沖縄と政府に深い溝
著者: 池田龍夫菅義偉官房長官は9月9日、首相官邸で沖縄県の安慶田光男副知事と会談した。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画の集中審議が終了したことを受け、政府と県との新たな対話機関として「政府・沖縄県協議会」設置することで合意。基地
本文を読む「あの人に迫る 中西準子 環境リスク学者」 (東京新聞2015-08-23号)を読んで
著者: 松井英介この記事の上記タイトルのすぐ下には囲みがあって、次のように書かれている。 「あなたに伝えたい 思想によって人の命や自由は簡単に奪われてしまいます。だから、事実や根拠に基づいて物事を決めていかなくてはいけない」。 中西準子
本文を読む【集団的自衛権問題研究会 News&Review :特別版 第34号】 (2015年9月10日)
著者: 杉原浩司9月9日に行われた参議院特別委員会の一般質疑のダイジェストをお送りし ます。ぜひご一読、ご活用ください。 9日の質疑は、中谷大臣のお馴染みの答弁撤回と陳謝から始まり、速記が 止まる中断もついに参議院で100回を超えました
本文を読むメキシコ出張-その2―はみ出し駐在記(47)
著者: 藤澤豊観光シーズンで、まともなホテルが取れなかったと代理店のサービスマンが言い訳していた。確かに小さな寂れたホテルで、進んで泊まりたいとは思わない。それでも、メキシコ市の中心からさほど遠くないところにあって、立地はよかった。寝
本文を読む【集団的自衛権問題研究会 News&Review :特別版 第33号】 (2015年9月9日)
著者: 杉原浩司9月8日に行われた参議院特別委員会の初の参考人質疑のダイジェストをお 送りします。ぜひご一読、ご活用ください。 与党側参考人は安全保障論から安保法案を擁護、対する野党側参考人は立 憲主義や過去の政府答弁の検証などの観点か
本文を読む「土と汗」か「お金」か――シリア難民に思う
著者: 岩田昌征かって四半世紀前湾岸戦争があった。1991年1月クウェートを武力征服したサダム・フセインからクウェートの主権を回復するべく、国連決議の下にアメリカ軍主導の多国籍軍がイラクを攻撃した。日本は、出兵せずに、130億ドルを戦費
本文を読む<民族自決権>って何?
著者: 平田伊都子<民族自決権>って何?日本庶民には、なかなか馴染めない言葉です。筆者の頭には長らく、沖縄戦の<集団自決>がこびりついていて、<民族自決権>には<民族が集団で自殺する>というイメージが焼き付いていました。とんでもなく殺伐と
本文を読むちょっとクリック
著者: 村瀬克己日本の歴史や針路に大きな影響を与えているアメリカの政策には、表に現れない隠された部分がいろいろある。過去の史料の公開だけではなく、ウイキリークスやスノーデン・ファイルなどは現代の暗部への手がかりを示した。どこの国でも情
本文を読む