評論・紹介・意見の執筆一覧

逃げられないのに何故再稼働なのか?(『DAYS・JAPAN』今月号(2015/12):「特集 愛媛県・伊方原発」より)=県民・住民を踏みつけて稼働していく原発と、その県民・住民を守ろうとはしない知事・首長

著者: 田中一郎

今月号(2015年12月)の『DAYS JAPAN』が出ました。今月も見逃せない報道で満載です。以下、簡単にご紹介いたします。また、今月号で特集となった伊方原発再稼働問題について、若干のことを申し上げます。『DAYS J

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】137 - パリ・テロと第14回西サハラ民族大会 -

著者: 平田伊都子

 2015年11月18日午前、パリ・テロ首謀者容疑のモロッコ系ベルギー人アブデル・ハミド・アバウドがフランス警察の襲撃で殺されました。 11月13日、夜のパリに129人の血が流れてから、世界中がパリ・テロで占領されてしま

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青山森人の東チモールだより 第313号(2015年11月19日)

著者: 青山森人

<タウル=マタン=ルアク大統領の新党、ありやなしや?> 東チモールの人口は116万7242人  日本だけでなく東チモールも今年は国勢調査の年です。東チモールでは5年に一度、国勢調査が実施されます。10月21日、東チモール

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国連安保理の決議によるIS壊滅作戦と人道支援拡大を - シリア紛争解決への転機に③ -

著者: 坂井定雄

シナイ半島上空でのロシア旅客機の爆破テロ、パリでの大規模連続テロ事件。犯行声明を出した「イスラム国(IS)」の本拠地シリアで、ロシアとフランス、さらに英国がISへの爆撃に加わった。中国を除く安保理常任理事国が、特定の敵対

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ジョニーが死んだ-はみ出し駐在記(63)

著者: 藤澤豊

出張先のモーテルからローラに電話した。「今度の土曜日に遊びに行きたいけど、何か予定でも入ってる?」特別予定が入っていることなどないと思いながらも、前もって確認もせずに行くのは気が引ける。確認もせずに行って、もしいなかった

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パリにおける不幸:民衆による民衆殺し

著者: 岩田昌征

無差別テロが「流行」している。不謹慎な言い方だが、そう感じる。世の識者は、自称イスラム国と関連付けて論じる。イスラム国もそう公言している。 私の実感では、あくまできちんとした分析をふまえた判断ではないが、無差別テロの「流

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人道危機の主犯はアサドとその政権 - シリア紛争解決への転機に② -

著者: 坂井定雄

これほど残酷なシリアでの人道被害を生み出した主犯は、バッシャール・アサド大統領とその政権だ。もしアサドが、2011年に始まった「アラブの春」で民主化勢力と妥協し、過酷な流血の弾圧ではなく、話し合いによって、政治活動や言論

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(105)

著者: 本間宗究(本間裕)

速い頭脳と強い頭脳 先日、「二日続けて、日本人がノーベル賞を受賞した」という、嬉しいニュースが届いたが、この時に感じたことは、「自然科学」と「社会科学」との「違い」であり、また、「速い頭脳」と「強い頭脳」の「違い」でもあ

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マンション生活で知り得た社会問題を考える  ― (11)もう一つのマンション問題[管理]

著者: 羽田真一

 突然の横浜の大規模マンションで傾きの発生から、施工業者の杭打ち偽装が発覚し、単に一マンションの問題ではなく大きな社会問題となっている。何処まで広がるか予断を許さない段階であるが、一企業の問題だけで収まるとは思えない。私

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沖縄近況:第二次「琉球処分」を許すな!!  沖縄を「安倍晋三アメリカ傀儡政権」から守ることが日本と日本国民を守ることである=沖縄に米軍基地はいらない

著者: 田中一郎

沖縄の近況情報です。ノーコメントでお送りいたします。 これではまるで「第二次琉球処分」です。 日本国憲法第95条違反です。沖縄への米軍基地の集中は憲法違反です。   (日本国憲法) 第九十五条    一の地方公

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】136 40年前のモロッコ官製デモ<緑の行進>

著者: 平田伊都子

 モロッコ王ムハンマド6世が、「緑の行進」40周年にちなんでモロッコ占領地・西サハラに行幸しました。 40年前、1975年11月6日午前10時40分、35万人(モロッコ王室発表)のモロッコ人がモロッコ南端にあるタフを出発

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「イスラム国」の野望は全世界のムスリム支配 - イスラム断章(7) -

著者: 伊藤力司

バグダディのフルネームはアブー・オマル・アル=バグダディというが、預言者ムハンマドの後を継いだ初代カリフがアブー・バクル、2代がオマルという名前だったことを考えると、バグダディは2006年当時から既にカリフ制国家を想定に

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『縮小社会研究会』の主張がいつ日本で受け入れられるか-日本は分際をわきまえた生き方が必要- 

著者: 篠原孝

<流れが止まった京大キャンパス> この秋、久方ぶりに母校京大のキャンパスを訪れた。私の学生時代は、東大入試がなくなるなど、大学紛争が華やかな時代である。大学のキャンパスは中国の漢字(簡略体)の立て看板があちこちにあり、建

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【11.14講演会】戦争法廃止への第2ラウンド~立憲主義と民主主義の逆襲

著者: 杉原浩司

戦争法の「成立」後、調査したり集会などで学ぶ中で考えてきたことをま とまって話す機会を得ました。なるべく実践的な問題提起ができればと思 っています。参加者の皆さんとの討論時間もしっかり取ります。ぜひご参 加ください。 <

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「イスラム国」の野望は全世界のムスリム支配 - イスラム断章(6) -

著者: 伊藤力司

イスラム断章(6) 「イスラム国」(IS)が2014年6月、旧名の「イラクとシャームのイスラム国」(ISIS)から「イラクとシャーム」の2語を削除したのには意味がある。イラクとシャーム地方(現在のシリア、レバノン、ヨルダ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(104)

著者: 本間宗究(本間裕)

イエレン議長のスピーチ 9月24日に行われた「イエレン議長のスピーチ」には、たいへん驚かされたが、この理由としては、「内容が、歴代のFRB議長とは、大きく違っていた」という点が挙げられるようだ。つまり、私自身としては、「

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