イラク報道では断然強い英BBCの電子版は8月29日、「スンニ派武装勢力は『イスラム国(IS)に立ち向かう用意がある』」と題した、現地取材陣の代表格のジム・ミュール記者による注目すべきインタビュー記事を掲載した。取材に答え
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
IWJの岩上安身氏、ベルリンに明日うらしまを訪問しインタヴュー実況
著者: 梶村太一郎昨日9月14日の日曜日にIWJ代表の岩上安身氏が、ベルリンに出現して明日うらしまにインタヴューをされました。 日曜日なので爺の自宅まで来ていただき、ウクライナ情勢や慰安婦問題など当面の世界と日本の危機的問題について、彼に
本文を読む原発は地震動では壊れない
著者: ブルマン!だよね本題に入る前に再度いっておくが、川内原発再稼働反対論の論点の一つである、カルデラを形成するような巨大火山噴火の危険度評価は意味のない議論である。そんな巨大噴火が起きる可能性を否定しているのではない。起きてしまったら噴火の
本文を読む「他と異なることの恐れ」
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」 第20号 1945年、敗戦直後、国民は、突然与えられた自由に狂喜した。ラジオでは軍歌ではなく、かつての流行歌や新作の流行歌がながされ、無数の暴露雑誌が創刊されて、かつての軍部、官僚の悪事や
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(64)
著者: 本間宗究日本の経常収支 8月8日に発表された「日本の上半期経常収支」については、大きな注意が必要だと考えている。つまり、マスコミでは、「原油や天然ガスの輸入増加が原因だった」と言われているのだが、内容を吟味すると、「製造業の空洞
本文を読む漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂 (4)
著者: 中田 協▼ “劇薬”におののくドイツ議会 全米安全保障局(NSA)による情報監視の実態調査で今年3月、設置されたドイツの議会調査委員会で、焦点の人、エドガー・スノーデンの証言が、いまだ実現していない。2013年6月、NSAの極秘
本文を読む21世紀の虚構の原点 9・11未解決事件 WTCツインタワー上層階の落下が示す真実(第3部)
著者: 童子丸開皆様(BCCにて) バルセロナの童子丸です。 何とか911に間に合わせることができました。 「ツインタワー上層階の落下が示す真実」の第3部です。 ***************** ※ 今回の
本文を読むイラク、「イスラム国」掃討に挙国体制へ―カギ握るスンニ派武装勢力(上)
著者: 坂井定雄イラク連邦議会が8日、穏健なシーア派のアバディ首相の新政権を承認したことで、イラク、シリアで支配地域を拡大している偏狭・暴虐なイスラム過激派「イスラム国(IS)」に反撃、掃討するする政治体制がほぼ整った。同首相は、「イス
本文を読む教育を私物化する安倍政権 -教育委員会制度の変更について-
著者: 小川 洋教育改革に力を入れる第二次安倍内閣は、自民党内に教育再生実行本部、内閣府に教育再生実行会議を設置し、幼児教育の無償化から、いじめ問題対策、教科書検定制度の見直し、6・3・3制の見直し、さらには大学教育改革まで、総花的に課
本文を読む袋小路の「1票の格差」論――定数配分の格差は地域属性(地域代表性)の問題であって、個人の投票価値の問題ではない
著者: OHTA Mitsumasa日本で使われている「1票の格差」概念をめぐる混迷について、象徴的な記事がありました。 (1)スイスの政治学者は正しく投票価値論を展開 一票の格差、スイスの政治学者に聞く – SWI swissinfo.ch
本文を読む血も涙もあるレイオフ
著者: 藤澤豊事業体が傷んでくるとリソース面での制約から思い切った手を打ちづらくなってゆく。それでも関連市場も含めて豊富な知識と使えるスタッフがいれば何らかの打開策もあるのだが、事業体の傷みは真っ先に人材にでてくる。 米
本文を読むNNAFJおしらせ(日印原子力協定、川内原発・台湾)1
著者: SATO Daisuke■ 9月1日、日印原子力協定は、締結合意には至りませんでした。運動の勝利と言っていいでしょう。ただし、「協定の締結に向けた交渉を加速させることで一致」とのこと。これからも事態を注視していきたいと思います。国際アピー
本文を読むフォーラムは、「井上明久氏の研究不正疑惑の解消と再現実験」を公表します。以下のリンクからPDFファイルをご覧ください。
著者: 大村泉最新情報(97)(2014年9月4日) フォーラムは、「井上明久氏の研究不正疑惑の解消と再現実験」を公表します。以下のリンクからPDFファイルをご覧ください。 井上氏の研究不正疑惑と再現性(Final)-1wmA.pd
本文を読むISに2か月間抵抗した町を解放―国連は残虐行為を最大限に非難
著者: 坂井定雄イラクとシリアで支配地域を拡げた、凶暴なイスラム過激派「イスラム国(IS)」は2人目の米国人ジャーナリストを殺害した。ISは2日、その残虐な処刑のビデオ映像をインターネットで世界に流した。捕虜にした政府軍兵士や異教徒、外
本文を読む福島甲状腺がんと鼻血、その弁証法的帰結
著者: ブルマン!だよね私は弁証法的な精神の持ち主だから、対立する所説に関してそれを一面的に否定し去ることはしないで、いったんはその話を真剣に聞き言い分を受け入れる、という過程を必ず踏もうと努めるのだ。いわばこれは自己チュー的なヘーゲルのそれで
本文を読む羽田弁天橋に記念碑を 「10・8山﨑博昭プロジェクト」が始動しました
著者: 三田誠広1967年10月8日。この日付を見ただけで、ある世代の人々は、胸が切なくなるような感慨をもつことだろう。若い人たちのために説明しておくと、この日、ベトナム戦争が真っ盛りの状勢の中、日本の首相が南ベトナム訪問の旅に出発する
本文を読む【緊急署名&アクション】 川内原発の「形だけ審査書」に反対
著者: 金 信明みなさま(重複失礼、拡散歓迎) FoE Japanの満田です。 原子力規制委員会が、川内原発の審査書を9月10日にも承認することが一部で報じられています。 http://www.asahi.com/articles/DA
本文を読む(恐れていたこと=) セシウム心筋症がいよいよ顕在化しているのか (『月刊宝島』の明石昇二郎さんの記事から) + その他
著者: 田中一郎下記の『月刊宝島』の明石昇二郎さんの記事は要注目です。 そういえば、少し前には下記のようなニュースもありました。 ●プロゴルファー 佐々木久行さん 急死 心不全 http://news.gol
本文を読む過去の記憶を残そうとするドイツ、消そうとする日本(その2)
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第19号 ベルリンの有名なブランデンブルク門からほど遠からぬところに、東西分割の時代にチェックポイント・チャーリーという検問所があった。当時ベルリンは四地域に分割されて統治されていた。アメリ
本文を読む一枚の写真が映す日本政府の姿:元「慰安婦」李玉善さんを門前払いした在独日本大使館の犯罪的行為について
著者: 梶村太一郎読者のみなさま。 前回でわたしは、8月20日に李玉善ハルモニとの面会を謝絶した日本大使館の行為についてこのように書いています: そこでこの件については項を改めて、外務省と大使館に対して徹底した筆誅を加えます
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(63)
著者: 本間宗究アルゼンチンの債務不履行問題 今年の「7月」は「辛未(かのと み)」という暦であり、「1991年の暦」と「フラクタル(相似形)」の関係になっていた。そのために、「1991年の一年間の動きが、7月の一カ月間に、12分の1の
本文を読む「イスラム国」に迫害されるヤジディ教徒
著者: 坂井定雄いま、悲惨な内戦の戦場になっているイラクとシリア。何十万の人々が生命を失い、負傷し、家族と住家を失い、国外・国内に難民となっている。その中で、最も心が痛むことの一つは、少数宗派の人々に対する、過激で復古的なイスラム聖戦主
本文を読むやっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その4(完) 急増する発達障害、汚染から身を守るには-
著者: 岡田幹治◆児童・生徒の10人に一人も 「発達障害」の子どもたちが増えている。日本では1990年代から急増しており、2012年の文部科学省の全国調査によれば、学習面や行動面で著しい困難を示す児童・生徒が通常学級に6.5%いた。 こ
本文を読むやっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その3 悩みが深い化学物質過敏症の人たち-
著者: 岡田幹治◆「シックハウス症候群」とも呼ばれる みなさんのまわりに「化学物質過敏症」の人たちはいないだろうか。非常に微量の化学物質に曝露しただけで、さまざまな症状が出てしまう人たちたちである。新築や改築後の建物に入居して発症した場
本文を読むやっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その2 登録農薬だって安全とはいえない-
著者: 岡田幹治◆ADIは目安にすぎない すべての「登録」(認可)された農薬は、定められた使用方法で使っている限り安全であり、したがって残留農薬基準も安全だ――と政府も農薬メーカーも強調する。 そうした安全性評価の拠りどころになっている
本文を読むやっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その1 危険な残留農薬基準がある-
著者: 岡田幹治◆はじめに 私たちは、さまざまな汚染物質に囲まれて暮らしているが、そうした「複合汚染」のうち、農薬をはじめとする合成化学物質(以下「農薬類」と略す)による汚染は、その危険性がほとんど知られていないものだろう。 それは低濃
本文を読む21世紀の虚構の原点 9・11未解決事件 WTCツインタワー上層階の落下が示す真実(第2部)
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。 前回の続きですが、今回もまた力学の基本をご存じない方にはやや難しいかもしれませんが、どうか最後までお付き合いください。ただ、今回は実物の連続写真もありますので、より分かりやすいのではないかと期待
本文を読む二十一世紀になっても徒弟制度
著者: 藤澤豊ドイツの名門コングロマリット傘下にあったモータ制御システムを専業とする会社の日本支店で営業責任者として営業部隊を設立し日本市場参入の仕事をしていた。従業員二千人を擁し同業他社が追従できない技術的優位性のある制御インタフェ
本文を読むちょースゴすぎる日本の原発立地
著者: ブルマン!だよねカリフォルニアで8月24日M6.1の地震が起き、90人ほどが負傷したと報道されている。これを聞いてただ漠然と「向こうもよく地震あるよね」、程度しか思わないならそれもまた視野が狭いし想像力が貧困といわざるを得ないです。 カ
本文を読む映画『ワレサ 連帯の男』に登場した労働者達の運命
著者: 岩田昌征1980年8月16日、グダンスク造船労働者レフ・ワレサを指導者とするポーランド各地の労働者は、「工場間ストライキ委員会」を結成し、いわゆる21個条要求を統一労働者党(共産党)につきつけ、その結果「独立自主管理労組<連帯>
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