評論・紹介・意見の執筆一覧

ドイツ通信第201号 メルケル前首相へ最高位の大十字勲章が授与される――が、どうしても言っておかねば

著者: T・K生

前首相メルケルへの最高位といわれる大十字勲章の授与式が行われたのは4月17日でした。その決定が出された14日をピークにジャーナリスト、メディア、歴史学および政治学分野で一斉に記事、政治論文が書かれます。 メルケルのCDU

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GX推進束ね法案を廃案に(UPLAN動画紹介、行動案内) + 声明:GX脱炭素電源法案(原発束ね法案)の採決に反対 審議はつくされていない/明日の国会審議タイムテーブル/反対の声をあげよう!

著者: 満田夏花/木村雅英

昨日の院内ヒアリング集会(対経産省)がUPLANにアップされたので紹介します。 また、今開催中の参議院審議の紹介、本日の行動を案内し、FOE満田さんさんからの案内を転送しています。20230529 UPLAN 【院内ヒア

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団結と勝利は祖国と社会主義の現在と未来である 再選されたディアス=カネル・キューバ大統領の就任演説

著者: 岩垂 弘

 キューバのディアス=カネル大統領が4月19日の人民権力全国議会(国会)で再選され、そこで就任演説をおこなった。以下は、ラテンアメリカ現代史研究家の新藤通弘氏による翻訳の一部(全体の約3分の1)だが、同氏は「キューバの困

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マルクス・エンゲルスが断罪する野蛮と黙認する野蛮――『Karl Marx 一八世紀秘密外交史 ロシア専制の起源』を読んで――

著者: 岩田昌征

 『Karl Marx 一八世紀の秘密外交史 ロシア専制の起源』(石井知章+福本勝清編訳、周雨霏訳、白水社、2023年)は、編訳者の一人石井知章の「あとがき」によれば、「プーチン大統領統治下のロシアで起きたウクライナ戦争

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中国はロシア産石油のEUへの迂回流入をどう見ているか

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(427)―― この4月初め、今年2月からロシア原産の石油製品がインドから欧州連合(EU)に輸入されていることが伝えられた。石油分析会社の調査によると、インドのロシア産原油輸入はこのところ連続増加し、イ

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Let’s Join Hands 5月26日 入管法  海洋酸性化 おたより  円プ1点

著者: 江口千春

◎海洋酸性化の影響 資料です   入管法「改正」このまま通してよいのでしょうか。今日の国会で追及で、帰国しない(できない)人を「送還忌避者」と呼び、その数を減らすノルマがあると聞きました。 ★続く抗議の声 「次

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(411)

著者: 本間宗究(本間裕)

人口減と生産性 現在、日本で問題となっているのは、「人口減による国力の縮小」であり、また、そのために必要なことは、「生産性の向上」と理解されているようだが、実際には、全くの「時代錯誤的な意見」とも言えるようである。つまり

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青山森人の東チモールだより…暫定的開票速報:シャナナCNRTの勝利、しかし過半数に届かず

著者: 青山森人

元の姿に戻ってきた首都 5月23日の時点では、投票するために地方へ帰省した有権者がまだ首都に戻りきっていないせいか、あるいは首都に戻った有権者たちは骨休みをしているのか、5月20~21日ほどではありませんが、首都はまだま

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青山森人の東チモールだより…祝!「独立回復」21周年記念、そして迎えた投票日

著者: 青山森人

ちょっとした〝民族の大移動〟 5月18日・木曜日、選挙運動は無事に終了しました。19日と20日は、「静かにする日」として(わたしなら「頭を冷やす日」と呼びたい)選挙運動は法律違反であり、選挙活動をした者には2~4年の禁錮

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】529 総長は南アフリカ大統領の和平仲介にご不満

著者: 平田伊都子

 「今、停戦に達する即時の可能性があるとは思わないからと、無視したのか?」と、5月15日の国連定例記者会見で、南アフリカのシャーウイン記者が南アフリカ大統領の和平調停を無視した国連事務総長を質しました。 「(その話)は知

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(410)

著者: 本間宗究(本間裕)

CBDCの問題点 現在は、「デリバティブ」と「世界債務」に関する「目に見えない金融ツインタワー」が、ガラガラと音を立てて崩壊を始めている状況であり、今後の数か月間は、更なる金融破たんが続出するものと考えている。そして、こ

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青山森人の東チモールだより…プラットフォーム連立政権か、シャナナCNRTか

著者: 青山森人

比較的穏やかな選挙運動 17の政党と政治勢力が競い、約133万人の東チモール国民から一院制の国会議員65人を選ぶ国政選挙の投票日・5月21日が近づいてきました。選挙運動が4月19日から始まり5月18日に最終日を迎えます。

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共産党の体質とイメージを変えるための若干の提案 機関紙赤旗に「討議欄」を設けてはどうか

著者: 広原盛明

 共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の全盛期には、赤旗1紙で世の中のことが全てわかると言われていた。赤旗を購読すれば、他の新聞を読まなくても必要な情報が得られるという意味だろう。私は(乏しい家計をやりくりして)当時から各紙数

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マイナカードのトラブル続出、見事なまでの?タライ回し

著者: 内野光子

 役所のタライ回しがいくらお手のものといっても、マイナカードのトラブルは、いったい、誰が責任を取るのだろう。マイナカード申請促進の洪水のようなあの新聞全面広告には、たしかに、総務省、デジタル庁、厚生労働省の文字が連なって

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『カール・マルクス 一八世紀の秘密外交史 ロシア専制の起源』を読む――ルイ一五世官房偽造文書「ピョートル大帝の遺書」を手がかりに――

著者: 岩田昌征

 『Karl Marx 一八世紀の秘密外交史』(白水社、2023年4月)を編訳者の一人石井知章氏から贈られた。感謝。  『一八世紀の秘密外交史』は、1856年から1857年にかけてロンドンの新聞に発表され、また1899年

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