彼にとってはシンガポールが初めての海外駐在だった。駐在に至った元々の原因をつくったものとして、その後のゴタゴタの責任の一端がある。当時、ボストンに駐在して毎月京都とヨーロッパにアジアは中国とシンガポールを駆け回っていた。
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
民主主義の欠如⇔人命の軽視⇔平和に対する脅威
著者: 澤藤統一郎(2023年1月4日) 暗いニュースばかりが続く。本日、読売に「北朝鮮、李容浩元外相を処刑か…在英国大使館勤務経験の外務省関係者らも」という記事。この人、北朝鮮の核問題を巡る6か国協議の首席代表だった。北朝鮮を代表する
本文を読む年末状(沖縄の友人からの質問に対する、メールの転載)
著者: 小西誠「島々シンポジウム」実行委事務局・小西 誠です。 このメールは、沖縄の友人からの質問に対する回答なのですが、年末状として公開することにしました。 長い文ですがですが、どうぞよろしくお願いします。 ・・・・・・・・・・
本文を読む第2報ー政府・自衛隊と一体化した、与那国町長が独裁で進める、与那国島の要塞化――棄民政策を糺す!
著者: 小西誠「島々シンポジウム」実行委事務局・小西 誠です。 先ほどに続き、本日(12.31)の読売新聞記事一面トップです。 与那国島・石垣島・宮古島への有事避難計画とともに、シェルター造りも始動し始めました。棄民とシェルター、こん
本文を読む政府・自衛隊と一体化した、与那国町長が独裁で進める、与那国島の要塞化――棄民政策を糺す!
著者: 小西誠「島々シンポジウム」実行委事務局・小西 誠です。 安保関連3文書策定で沖縄ー琉球列島へ、一段と有事態勢ー戦争態勢作りの波が押し寄せています。この事態をぜひ、認識して いただきたいと思います。 ●政府・自衛隊と一体化した、
本文を読む「世界日報」【社説】に反論する。「信教の自由」の名の下に、統一教会の横暴を許してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月3日) あらたまの年のはじめである。正月にふさわしく、格調高く明るい希望を語りたい。…とは思えども、なかなかそうはならない。結局は本日も、格調もなく楽しくもない話題を取りあげることになる。 「世界日報
本文を読む核のない町づくりニュースNo1/20230101
著者: 大井 有https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/01/77b870817c3748e92e1732ac04005a80.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む忘れてはいけない、覚えているうちに【7】1953年という年―もしかして「選挙オタク」?
著者: 内野光子「選挙」への異様な関心 1953年、この年の前半には、公私ともにいろいろあったのである。日記には、3月6日にはスターリンの死去で「軍事株」の大幅な値下がり、3月14日吉田茂首相のバカヤロー解散などの記述がある。4月19
本文を読む中国共産党の野蛮が、香港の文明を制圧している。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月2日) 新年にふさわしい明るい話題ではない。それでも、野蛮な大国の現実について警鐘を鳴らし続けねばならない。 我々は、香港についての報道を通じて、野蛮と文明との角逐を垣間見ている。残念ながら、そこでは
本文を読む亡き父と母とに捧げる感謝の言葉
著者: 澤藤統一郎(2023年1月1日) 元日には、父と母のことを語りたい。 私の父澤藤盛祐は、1914年1月1日に黒沢尻に生まれた。尋常小学校6年を飛び級で旧制黒沢尻中学の2期生に合格している。将来を期するところがあったろうが、家業
本文を読む忘れてはいけない、覚えているうちに(6)1953年という年ー70年前のお正月は
著者: 内野光子そんなに大きくないボール箱を開けてみたら、なんと、日記と思しき手帳が30冊くらいびっしりと入っていた。忘れていたわけではないが、一番古いのが「昭和27年」、これは中学校受験と中学校入学までの4カ月間の記入しかない。しか
本文を読む新年にあたって思う――ウクライナとミャンマーのこと
著者: 野上俊明昨年世界中の耳目を引いたのは、電子戦争の様相を呈しながらも、その本質においては二十世紀的な古めかしい戦争の嵐に見舞われたウクライナであり、また軍の暴力が荒れ狂ったミャンマーでありました。ユーラシア大陸のほぼ両端に位置す
本文を読む2022年の大晦日に、今年の自分を振り返る。
著者: 澤藤統一郎(2022年12月31日) よく晴れた大晦日だが、時代は視界の開けない昏い印象である。世界も、国内も、どんよりと重苦しい。だれもが望んできたはずの平和が蹂躙されている。大量の兵器が世に溢れ、核の脅威さえ払拭できない。軍
本文を読む「銃を後ろに向けろ!敵と味方を間違えるな」 ~高知「草の家」と槇村浩との出会い~ :「草の家だより」寄稿転載 My article from the Dec 24 2022 edition of the quarterly newsletter of Grassroots House, a peace museum in Kochi
著者: ピースフィロソフィー高知の平和資料館「草の家」への訪問については12月14日の投稿 高知の平和資料館「草の家」による声明 「大軍拡ではなく、今こそ平和外交を!!」 で触れました。「草の家」が年4回発行するニュースレター「草の家だより」の12
本文を読むお江戸舟遊び瓦版938号/荒川流域防災住民ネットワーク 2022 「誰も取り残さない早期避難の実現」
著者: 中瀬勝義荒川流域防災住民ネットワーク 2022 「誰も取り残さない早期避難の実現」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/12/b5ece52ab8dce7f0
本文を読む年の瀬に、旧年を振り返る。
著者: 澤藤統一郎(2022年12月30日) 2022年が間もなく暮れてゆく。この年を振り返って、世界を揺るがした最大の出来事は、疑いもなく「プーチン・ロシア」によるウクライナ侵略である。事前には、まさかそんなことが現実にはなるまいと楽観
本文を読む「けーし風」関東読者の集い(1月)のご案内および辺野古基地移転反対闘争に関して
著者: 小野 貴記 *日時 1月21日(土) 14:00〜17:00 *会場 全国家電会館2F 独立言論フォーラム事務所 〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目6番1号 全国家電会館 内 電話 03-3832-4291 https:
本文を読む脱ゼロコロナ政策へ舵を切る中国の苦悩
著者: 澤藤統一郎(2022年12月29日) 新型コロナの猛威は、中国における武漢の発症から、世界に知られるところとなった。その武漢での蔓延を中国当局が総力をあげて制圧したとき、世界は舌を巻いた。あの巨大都市をロックダウンし、全住民に繰
本文を読む大声で軍拡反対を叫ぶだけでよいのか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(409)―― 岸田首相は12月23日、政府与党政策懇談会で「歴史的な難局を乗り越え、未来を切り開くための予算だ」と訴えた。 これに対して時事通信は「物価の高騰や安全保障環境の変化に対する国民の危機
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(391)
著者: 本間宗究(本間裕)2022年を振り返って 2022年の特徴としては、「世界的なインフレ率や金利の上昇」に加えて、「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻」に象徴されるように、「軍事独裁色を帯びる東側諸国」と「民主主義を標榜する西側諸国」との対
本文を読むLet’s Join Hands 12月29日 添付1点 今年を振り返る 苦闘を経ての前進
著者: 江口千春ウクライナでは、爆撃が続き、水や電気が奪われ、核脅迫が続いています。ロシアの「民間軍事会社」と称するワグネルは、この戦争とプーチンを象徴する存在ではないかと思います。シリアやアフリカ諸国で暗躍する、ロシア政府とつながる殺
本文を読む『政府が独裁的な方向へ進む時、学者の任命権や発言権が真っ先に攻撃対象となる』 ー 学術会議問題での危機感の共有を
著者: 澤藤統一郎(2022年12月28日) 安倍後継の菅政権発足が2020年9月16日、その初仕事が学問の自治・学問の自由を蹂躙する、日本学術会議の新会員候補6名の任命拒否だった。有りうべからざる暴挙である。菅義偉という人物は、後世こ
本文を読む2022年12月、怒りのの年末(3)有識者とはだれか、なぜ隠す
著者: 内野光子毎日の新聞やテレビを見ていて、怒りのタネは尽きないのだが、ふだんから、どうして?と腑に落ちないことがある。政府の方針策定、閣議決定する前には、政府の諮問委員会、首相の私的諮問委員会、数々の審議会が長期的に設置されたり、
本文を読む安保3文書に見る琉球列島の島々の恐るべき「有事の住民避難」 ―果たして自衛隊は住民避難を行えるのか?
著者: 小西誠「島々シンポジウム」の小西誠です。 安保3文書の問題点、特に、同文書が初めて明記した、沖縄ー琉球列島の人々への住民避難ー棄民政策についての批判です。ご参考に! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本文を読む【緊急の呼びかけ】学術会議を根幹から変質させる政府「方針」「法案」との闘いを!
著者: 大井 有年の瀬も押し迫ってきましたが、学術会議問題について大変なことが起きています。 すでに報道もされましたのでご承知の方も多いと思いますが、政府(内閣府)は12月6日、「日本学術会議の在り方についての方針」を公表しました。一言
本文を読む杉田水脈の「信念」とはいったい何だ。「発言を応援してくれる支援者」とは誰のことだ。
著者: 澤藤統一郎(2022年12月27日) 押し詰まった年の暮れに、慌ただしい閣内の人事。秋葉賢也復興相と杉田水脈・総務政務官が更迭された。形の上では、任意の辞表提出が受理された。 岸田首相は、いつもながらの口先だけの「私自身の任命
本文を読む国葬検証であらためて浮き彫りになる安倍政治の罪
著者: 澤藤統一郎(2022年12月26日) 年の瀬に、今年亡くなった人物を思い起こせば、まずは安倍晋三の名を上げねばなるまい。その亡くなり方が衝撃的だったからだ。「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」という。はたして彼は、どのよう
本文を読む「大軍拡」への中国の反応
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(408)―― 岸田政権は12月16日、国家安全保障戦略など安保関連3文書を閣議決定した。同文書は、安全保障上の対象に中国と北朝鮮、ロシアの3カ国を明記し、中国の軍事動向を「最大の戦略的な挑戦」と位置
本文を読むNATO同盟国で反プーチン派ロシア・テレビ禁止――ラトヴィアの一事件に見る戦争極限心理――
著者: 岩田昌征ベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2022年12月10日、p.2)、ビリャナ・ミトリノヴィチ・ラシェヴィチ署名の記事「ラトヴィアはロシア反対派テレビ放送さえ禁止した」は考えこまさせる。意訳・紹介する。 プーチン政権
本文を読む憲法や政治学の研究者が、切実に国民に訴える「安保3文書」の危険性
著者: 澤藤統一郎(2022年12月25日) 我が国の安全保障政策を根本的に転換し、平和憲法をないがしろにする「安保3文書」の閣議決定。これに対する批判の声明が、各方面から相次いでいる。 法律家の分野で特筆すべきは、日弁連が12月16
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