評論・紹介・意見の執筆一覧

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(389)

著者: 本間宗究(本間裕)

中央銀行の破たんメカニズム 現在、「中央銀行の破たん危機」が、世界的に危惧され始めるとともに、「どのようなメカニズムで破たんが発生するのか?」についても、理解が深まってきたものと思われるが、実際には、「中央銀行の負債と自

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ロシアの政治学者、プーチンを代弁する――納得しがたいその論理

著者: 野上俊明

 12月8日、NHKインタビューに答えて、ロシアを代表する国際政治学者だというドミトリー・トレーニンという人物が、多少婉曲的にプーチン大統領擁護の言説を張っているので、以下何点か素人の疑問を呈したい。 ――プーチンは、国

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「南京事件をなかったことにしたい」人々と、「あったかなかったか分からないことにしてしまいたい」人々と。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月15日)  毎年12月13日が、中国の「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」である。現在、「国家哀悼日」とされて、日中戦争の全犠牲者を悼む日ともされている。この「南京大虐殺」こそは、侵略者としての皇軍が中国の民

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米国の退役軍人たちからの呼びかけ:この戦争を終わらせるために、ウクライナでの「休日休戦」、停戦と交渉を求める U.S. Soldiers Call for a Holiday Truce in Ukraine, Ceasefire and Negotiations to End the War

著者: ピースフィロソフィー

英語での沖縄関心グループのMLで、ダグラス・ラミスさんが教えてくれた。「ベテランズ・フォー・ピース」による「ホリデイ・トゥルース」(Holiday Truce)の呼びかけを。内容に賛同し、日本語訳とともに紹介します。(訳

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高知の平和資料館「草の家」による声明 「大軍拡ではなく、今こそ平和外交を!!」 Anti-war statement by “Grassroots House,” a museum for peace in Kochi

著者: ピースフィロソフィー

「草の家」の入り口   「草の家」で説明する、高知空襲体験者の岡村正弘館長。 1989年創立の、高知市内にある平和のための資料館「平和資料館 草の家」を今年9月に訪れました。「加害」「被害」「抵抗」「創造」をモ

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Let’s Join Hands  12月13 日  添付3点 ブラジルで 森と暮し、地球を守る最前線 密室で決める ご案内

著者: 江口千春

★世界最大のアマゾンの森 木材の乱獲、金採掘による水銀汚染、開発優先の大統領、アマゾン先住民のデジタルWAR ★保護活動家の殺害が続く 立ち上がる原住民 ひき釣り降ろした国民 森林と暮しを守る最前線   「☆密

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本郷三丁目交差点で、「専守防衛」逸脱の大軍拡・大増税に抗議する。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月13日)  本郷三丁目交差点ご通行中の皆さま、とりわけ若い方々に訴えます。ご意見もお聞かせいただきたい。あなたは、命じられたら戦争に参加しますか。兵士となって戦場に行く覚悟がありますか。怨みのない人と命

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南京大虐殺85周年の日、済州島の追悼集会へのメッセージ Nanjing Massacre 85th Anniversary: My message to the friends of Jeju 제주의 친구들에게 보내는 연대 메시지 南京大屠杀85周年,济州岛追悼仪式信息

著者: ピースフィロソフィー

侵華日軍南京大屠殺遭難同胞紀念館で、今年も南京大虐殺の犠牲者を追悼するおごそかな国家公祭が行われた。式典には幸存者(南京大虐殺のサバイバー)も参加した。(写真はCGTNの式典中継より) 12月13日は南京大虐殺の被害者、

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G7広島サミットに対抗する市民のつどいを開こう 広島の市民団体がキックオフ集会へ

著者: 岩垂 弘

 G7広島サミットが2023年5月19日(金)~21日(日)、広島市内で開催されるが、広島の市民団体が、同サミットに対抗する「G7広島サミットを問う市民のつどい」をこの時期に開こうと準備を進めており、まず手始めに12月1

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中国監視社会の恐るべき姿を見よ。日本の権力者に、この真似をさせてはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月12日)  江戸時代の農民一揆の多くは一定の成功を収めた。領主は一揆の要求を容れて事態を収拾せざるを得なかった。しかし、秩序を紊乱した者の罪を放置することはできず、首謀者は厳しく罰せられた。だから、一揆

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杉田水脈氏のバンクーバー映画会「潜入」事件の続き およびカナダでの「歴史戦」について(ツイートまとめ)Japanese Diet member Sugita Mio’s attacks on history and minorities, and Canada’s “History War” (continued from previous post)

著者: ピースフィロソフィー

See here for my English article describing Canada’s “History War.”  参考写真:2015年~2018年、バンクーバーの

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ドイツ通信第195号   ドイツ・クリスマス前の日常風景

著者: T・K生

ドイツは冬らしくなってきました。雪も降っています。 エネルギー節約で心配されたクリスマス市も、無事にオープンしています。まあ、電気がなければないで、ローソクででもそれなりにロマンチックになれるのですが、営業となればそうは

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日本への警告:岸田首相が防衛費をGDPの2%に設定したことで、日本は東アジアにおける最大の不安定要因になる

著者: グローガー理恵

中国のメディア”Global Times“による日本の防衛費引き上げに関する報道をご紹介させていただきます。Global Timesの記事は、黒龍江省社会科学院北東アジア研究所の笪 志剛 (Da Zhigang) 所長と

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稲葉延雄は、NHK会長にふさわしいのか。経営委員会は市民の質問に真摯に回答せよ。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月11日)  NHK経営委員会ホームページに、12月5日付の「お知らせ」。「本日の経営委員会において、2023年1月25日付で次のとおり会長を任命することを決定しました」とのこと。  任期3年の次期会長と

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】507 世紀末の21世紀初頭、希望は?

著者: 平田伊都子

 「ドイツ国会議事堂襲撃未遂事件!」のニュースがBBC英国TVや世界のメデイアで流された時、咄嗟に連想したのは1933年、ドイツ・ナチが利用した国会議事堂放火事件でした。 当時のアドルフ・ヒトラー首相は翌3月に全権委任法

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Let’s Join Hands 12月10日  添付1点  健康に生存する権利 子どものSOS聞こえますか?

著者: 江口千春

◎きこえますか?子どもの心のSOS コロナ禍3年目 学校現場から子どもたちの異変について心配する声。 自傷する子や『死にたい』と訴える子など学校だけで抱えきれない例が増えている」 学校へ来ても孤立しがちな子。ふっと学校に

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新藤義孝・衆院憲法審査会与党筆頭幹事の、強引な審査会議事運営に抗議する。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月10日)  本日で臨時国会が閉幕となった。政権を揺るがした統一教会問題は、生煮えの「被害者救済新法」成立で、いったん休戦となるが、もちろんこれで幕引きにはならない。問題の本質は、「反共」という理念を共有

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【簡単報告】原発政策の大転換を許すな!院内ヒアリング集会(12月8日、衆議院多目的ホール、再稼働阻止全国ネットワーク)

著者: 木村雅英

12月8日の院内ヒアリング集会の速報です。 重要で有意義なヒアリングができたと考えています。 既に動画もアップされました。 また、6筆の申入書を、内閣府・経産省・原子力規制委員会・文科省に提出しました。配布資料(質問書)

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(388)

著者: 本間宗究(本間裕)

綱渡り状態の米国金融政策 米連邦準備理事会(FRB)は、11月2日に、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を、再度、0.75%ポイント引き上げ、3.75─4.00%としたが、実情としては、「歯切れの悪いパウエル議長コ

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プーチンそっくりのヒロヒト。いや、ヒロヒトそっくりのプーチン。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月8日)  81年前の本日早朝、当時臣民とされていた日本国民はNHKの放送によって、日本が新たな大戦争に突入したことを知らされた。同時に、パールハーバー奇襲の戦果の報に喝采した。こうして、国民の大半が、侵

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アウンサンスーチーからのメッセージ ――〝若者たちの抵抗を誇りに思う“

著者: 野上俊明

 昨年の2.1クーデタ以後続くミャンマー国民の、わけても若者たちの武装抵抗闘争をスーチー氏がどう思うかは、民主化勢力にとって懸念すべきところでした。マハトマ・ガンジーやネルソン・マンデラを師と仰ぐスーチー氏は、1988年

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