アジアの10カ国が加盟するASEAN(東アジア諸国連合)2022首脳会議が、カンボジアのプノンペンで、11月11日に開催されました。 その後、東アジア首脳会議が開かれ、参加した首脳たちは、インドネシアのG20に向かいま
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
権威主義を生むものとその先
著者: 藤澤豊専門とする領域から遠くはずれたセミナーに出かけた。覚悟はしていたが、聞いたこともない固有名詞がぽんぽん飛び出てきて、話についていくのややっとだった。質疑応答になったのか、参加者のコメントとも質問ともとれる話を受けて、講師
本文を読む果たして、中国にジャーナリズムは存在するか。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月18日) 昨日、タイのバンコックで、3年ぶりとなる日中首脳会談が実現した。「両首脳は、今後の日中関係の発展に向けて、首脳間も含めあらゆるレベルで緊密に意思疎通することで一致した」と報道されている。結構
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(385)
著者: 本間宗究(本間裕)ノーベル賞経済学者の破綻 2022年のノーベル賞も、結局は、「発展中の自然科学」と「未熟な社会科学」の落差を浮き彫りにした結果となったものの、今年の経済学賞で気になった点は、「バーナンキ氏の受賞が、25年前を彷彿とさせる
本文を読む白居易(白楽天)、与謝野晶子、明治天皇――ロシア(露)・ウクライナ(烏)戦争に思ふ――
著者: 岩田昌征11月5日の「評論・紹介・意見」欄に露烏間の捕虜交換について小文を発表した。https://chikyuza.net/archives/123111 白居易(白楽天)『新楽府』にチベット人俘囚の悲劇を詠んだ長詩があっ
本文を読む宗教についての断想/宗教と政治・世俗世界
著者: 野上俊明はじめに 私は無神論者だということもあり、宗教のこと、信仰のことに口出しするのは極力避けてきました。しかし安倍元首相銃殺事件のあと、旧統一教会問題が、自民党の醜悪な実態をさらけ出す大スキャンダルに発展しつつある事態を前
本文を読む国葬という愚行は一切不必要だ。けっして繰り返してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月17日) 安倍晋三元首相の「国葬」を検証する衆院各派代表者による協議会が、14日、会合を開き、参考人の意見を聴取した。 川上和久麗澤大教授、西田亮介東工大リベラルアーツ研究教育院准教授、そして、宮間
本文を読む写真集『原発のまち 50年のかお』(一葉社)の勁さとやさしさ
著者: 内野光子カバーの写真は、1976年9月23日、女川原子力発電所絶対阻止三町連合決起集会 編者の阿部美紀子さんは、「度重なる奇跡のような出来事で」、この女川原発阻止闘争の写真集を出版するにいたったという。その奇跡とは。阿部
本文を読む都教委は、国連機関からの複数勧告を真摯に受けとめ、「10・23通達」を撤回するよう求める。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月16日) 一昨日(11月14日)の午後、《「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議》と、《アイム’89東京教育労働者組合》は、合同で東京都教育委員会(教育長)に申し入れを行う機会を得、冒頭私
本文を読むLet’s Join Hands 11月16日 添付1点 ゆめパの時間 おたより 世界12月号
著者: 江口千春ウクライナでの戦争、停戦を追求すべきとの思いを強くしています。両国民のためにも、世界のためにも、気候危機、水の危機という人類の危機に取り組むためにも。ウクライナ国民への将来への国際的バックアップが必要ではないでしょうか。
本文を読む統一教会スラップに怯んではならない。言論封殺の成功体験を作らせてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月15日) ジャーナリスト有田芳生が「統一教会―銃撃・北朝鮮・自民党―」と表題したパンフを作成している。編集・発行は立憲フォーラム、頒価100円。今起きている問題の整理に手頃な内容。 その冒頭に、「有田
本文を読む青山森人の東チモールだより…「サンタクルスの虐殺」を忘れるな!
著者: 青山森人新型コロナウィルス感染状況、東チモールは日本とは別世界 日本では新型コロナウィルス感染の第七波が襲った夏が終わり、秋が深まっていくにつれ感染増加の傾向が現れて第八波がじわじわと迫ってくる状況にあります。一方こちら東チモー
本文を読む宇宙空間の戦争=サイバー戦争=ウクライナ戦争 (3) ーーー日本人もウクライナ戦争に参戦、愚かな!ーーー
著者: 柏木勉9条精神に違反! 戦争を行っている日本人 前回触れたロシアに対しサイバー攻撃を行っている日本人は、戦争を放棄した日本国憲法の精神を無視していることは明らかだ。少数とはいえ戦争を行っているのだ。当該日本人にはその認識もあ
本文を読むDHCから身を退く吉田会長に問われる社会的責任
著者: 澤藤統一郎(2022年11月14日) DHCが身売りするという。その買い手はオリックス。DHCよりはなんぼかマシの印象。事業は承継されるが、吉田嘉明は経営から手を引き、ブランドを強化するという。吉田嘉明が経営から脱しさえすれば、
本文を読む【緊急】経済安保法「研究開発協議会」モデル規約案に関するパブコメの呼びかけ
著者: 杉原浩司5月に短期間で成立した経済安保法が異常なスピードで運用に向かっています。 軍事研究を異次元の段階に誘導する「特定重要技術」の研究開発の公募が、 12月から始まります。また、経済安保は、12月中旬に閣議決定される「国家安
本文を読むお江戸舟遊び瓦版930号/ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 「監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い」(10)
著者: 中瀬勝義ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 「監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い」(10) 東洋経済新報社 2021.7.8 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/20
本文を読む野口悠紀雄氏の日本経済論にかんして Youtube-11/9のデモクラシー・タイムズ・チャンネルから
著者: 野上俊明<はじめに> 私が属する研究サークルの仲間に上記の番組をご紹介したところ、いくつか同調や反発のメールを頂戴しました。本心を言えば、自分は経済学はずぶの素人なのでなんともコメントしかねますといって、逃げを打ちたいところで
本文を読む「統一教会」と「安倍派」 醜悪な相寄る魂
著者: 澤藤統一郎(2022年11月13日) 先週日曜日(11月6日)の毎日新聞朝刊トップに、「旧統一教会教祖の発言録が流出 『安倍派を中心に』浮かぶ政界工作」という大見出し。 統一教会(現名称は「世界平和統一家庭連合」)は、意識的に
本文を読むなぜ?と本当?から生れた作りもの
著者: 藤澤豊飯屋というと叱られそうな小洒落た、なんとかテラスという店でとてもじゃないが一人じゃ入れない。予約してくれたかつての同僚に感謝している。ただどうにも場違いで落ち着かない。ざっと見わたしたら女性客しかいなかった。メニューには
本文を読む広島の人々は今も強制労働で作られた発電所から電力を享受している Visiting Hydroelectric Power Plants in Hiroshima Made with Forced Labour from Korea and China
著者: ピースフィロソフィー「広島安野・中国人被害者を追悼し歴史事実を継承する会」のHPに載せて頂いたフィールドワークの感想文をここに転載します。 広島の人々は今も強制労働で作られた発電所から電力を享受している 2022年11月9日 乗松聡子 中
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】503 西サハラ難民を生んだモロッコ<緑の行進>
著者: 平田伊都子今年の11月6日も、モロッコ国王は<緑の行進>を祝って、イケイケ演説をしました。 11月7日、友人が「昨日(11月6日)のNHKニュース7で、西サハラをモロッコと同色に塗った地図を使っていた」と、報せてくれました。モ
本文を読む「善人なおもて人権をもつ いわんや悪人においてをや」
著者: 澤藤統一郎(2022年11月12日) 安倍晋三が選挙演説中に銃撃されて亡くなったのが本年7月8日のできごと。あれから、参院選挙があり、安倍国葬が行われ、統一教会批判の世論が澎湃として起こり、岸田内閣の支持率が大きく低下した。臨時
本文を読むショルツ訪中をどうみるか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(401)―― 11月4日、ドイツのショルツ首相が中国を訪れ、3期目に入ったばかりの中国共産党総書記習近平国家主席と会談した。両首脳はロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐる対応や、拡大を続けてきた
本文を読むこの社会の高学歴層には、無数の「葉梨康弘」が溢れているのではないか。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月11日) 葉梨康弘という政治家が話題の人となった。本日辞表提出とのことで、メディアを賑わせている。これまで知らなかったお名前だが、彼の望み通りに、突然に有名政治家となった。「失言」によってではなく、「
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(384)
著者: 本間宗究(本間裕)制御不能状態に陥る世界の金融市場 現在の「世界的な金融混乱」は、間もなく、「デリバティブのバブル崩壊」を引き起こすことにより、「制御不能な状態」に陥るものと思われるが、この点については、「100年ほど前に誕生した世界各国
本文を読むヒューライツ大阪『国際人権ひろば』2022年5月号(No.163) より:カナダの多文化主義の光と影 Lights and Shadows of Canadian Multiculturalism: HURIGHTS OSAKA
著者: ピースフィロソフィー一般財団法人 アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)の「国際人権ひろば」2022年5月1日発行163号に掲載していただいた記事を許可をもらって転送します。 「カナダの多文化主義の光と影」 乗松聡子(ピース・
本文を読む秀明さん卒寿のお祝い
著者: 半田正樹https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/11/043bf192b848c68d4e857409f61fbd0e.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む記事の解釈は「一般読者の普通の注意と読み方とを基準として」。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月10日) 昨日、東京地裁で興味深い名誉毀損事件判決が言い渡された。共同通信は、「産経新聞と門田隆将氏に賠償命令 森友記事、2議員名誉毀損」との分かり易い見出しで報じている。 原告の2議員とは、立憲の
本文を読むいま、向きあおう 北朝鮮の核問題と北東アジア非核兵器地帯
著者: リベラル21北朝鮮による弾道ミサイルの発射が続いています。こうした北朝鮮の核・ミサイル計画はいつ始まったのか。なぜ続いているのか。ファクト(事実)に基づいて正しい解決の道を考える――という問題意識の講座が開かれます。NPO法人ピー
本文を読むミャンマー、最新の軍事情報から
著者: 野上俊明軍事政権がこの9月以降拡大させている空爆作戦は、民主派武装勢力のみならず一般市民にも大きな損害を与えている。国際的な武器支援、わけても対空兵器の支援なくして、このまま民主派勢力は戦い続けられるのであろうか。独立系地元メ
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