(2023年2月15日) 昨日、2月14日の「本郷湯島九条の会」・本郷三丁目交差点「かねやす」前での街頭宣伝。まずは、「米軍事戦略に呑み込まれる日本」と題した、石井彰代表世話人の報告。 風が冷たい昼休みのひとときでし
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
大衆が動いたら前衛はいらない
著者: 藤澤豊いくら言い合っても、結論がでるわけでもない。誰もが似たように見て同じように感じて考えている。違いなんか、たとえ当人たちにはあるにしても、傍かみれば何が違うのかわかりゃしない。何のために毎週、同じことで言い合っているのか。
本文を読む青山森人の東チモールだより…法の番人だった人物が武器の不法所持とはこれいかに
著者: 青山森人大量の武器が個人宅から発見 先月1月の16日(月曜日)のこと、リキサ地方にある或る個人宅から、ピストル1挺と、鳥撃ち用の小銃3挺そして銃弾が2千発以上、さらに様々な武器装備品など半端ではない分量の武器が合同部隊によって発
本文を読む首相答弁は正しい日本語であるか? 論理整合性を持っているか?
著者: 澤藤統一郎(2023年2月14日) いま、通常国会が開かれています。衆議院予算委員会での質疑を素材に、正しい日本語の勉強をいたしましょう。 岸田文雄さんは内閣総理大臣の立場にあって、政府の政策全般について野党の質問に責任をもっ
本文を読むどうする高齢者!立ち上がるのはだれか(1)
著者: 内野光子「どうする家康」 どころではない。 高齢者には、ガラガラと坂を転げ落ちるように生きづらい社会になってゆく。内閣支持率下落のさなか、「閣議決定」で、何もかも決まっていってしまう現実を目の当たりにし、国会は形骸化するばか
本文を読む弁護士会が元号使用にこだわるのはおかしい。西暦使用に切り替えるべきだ。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月13日) 私が所属する東京弁護士会では、23年度役員選挙・常議員選挙が、先週金曜日の2月10日に行われる予定だった。が、今年は定員を上回る立候補者がなく、結局無投票で立候補全員が当選となった。やや寂しい
本文を読むお江戸舟遊び瓦版947号/「 江東5区広域避難推進シンポジウム 」 ~大規模水害時の広域避難実現に向けた意識改革と行動~
著者: 中瀬勝義「 江東5区広域避難推進シンポジウム 」 ~大規模水害時の広域避難実現に向けた意識改革と行動~ を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/02/b3f299
本文を読む愛国心は危険だ。触ると火傷する。暴発して身を滅ぼすことにもなりかねない。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月12日) 「建国奉祝派」というものがある。日本会議だの、神社本庁だの、自民党安倍派だの…。今年も各地で奉祝行事が報告されているが、盛り上がりには欠けるようだ。盛り上がりには欠けるものの、それなりに行事は
本文を読む「建国記念の日」首相メッセージ。官邸発表の不正確版と、その修正版と。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月11日) 本日は、「建国記念の日」である。戦前は紀元節だった。おそらく伝統右翼にとっての最も重要な日。何しろ、根拠に欠けるとは言え、天皇制の起源の日なのである。この日、初代の天皇神武が大和の樫原で就任し
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】515 自分事のトルコ・シリア大地震
著者: 平田伊都子戦争ごっこやってる場合じゃないでしょ! 兵器集めやってる場合じゃないでしょ!! 一刻も早く、大地震に襲われたトルコとシリアに重機や薬品や食料や衣料や発電機や防寒設備を送ってください。 氷点下の寒さが拍車をかけ約2万5千人
本文を読む書評:鳥居万由実著『「人間ではないもの」とは誰か―戦争とモダニズムの詩学』
著者: 野島直子0はじめに 今回取り上げるのは、鳥居万由実著『「人間ではないもの」とは誰か―戦争とモダニズムの詩学』(青土社、2023年)である。 この著作は、1920年代から40年代の日本の詩における、動物や機械といった「人間では
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(397)
著者: 本間宗究(本間裕)異次元金融緩和の後始末 「日銀による異次元の金融緩和政策」に関しては、現在、「政策の破綻」から「後始末の始まり」という段階に移行中の状況、すなわち、「国債の大量買い付けによる超低金利状態の維持」が難しくなるとともに、「国
本文を読む「安倍家」の凋落に世襲政治の愚を見る。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月10日) 本日の毎日新聞朝刊(1面・3面)に、「消えゆく安倍家」の大型記事。「山口4区に後継者不在」「保守王国山口、政争の果て」「安倍家窮状に岸家葛藤」「親子の決断、世襲批判も」のサブ見出しが付いている
本文を読む調査報道家シーモア・ハーシュによる記事「米国はいかにしてノルドストリーム・パイプラインを破壊したのか?」全文和訳 Full Japanese Translation of Seymour Hersh’s bombshell article “How America Took Out The Nord Stream Pipeline”
著者: ピースフィロソフィーSee original text: https://seymourhersh.substack.com/p/how-america-took-out-the-nord-stream ベトナム戦争やイラク戦争時の米国によ
本文を読む学校式典での国旗国歌の起立斉唱強制は、自由権規約18条に違反する。当然に、憲法19条にも。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月9日) 本日、午前11時から、東京「君が代」裁判・5次訴訟の第8回口頭弁論期日。満席の法廷で、原告側から準備書面(11)を要約して陳述した。担当したのは、弁護団最若手の山本紘太郎弁護士。 今回のテーマ
本文を読む「安保3文書」への抗議声明なお続く 消費者団体にも広がる
著者: 岩垂 弘岸田政権が12月16日に「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」など安保関連3文書を閣議決定したことに対し、閣議決定直後から、各界、各団体から抗議・反対声明や閣議決定撤回要求声明が相次いでいるが、そうした
本文を読むお江戸舟遊び瓦版946号/小倉紀雄・風間真理・小泉正行 『東京湾』
著者: 中瀬勝義小倉紀雄・風間真理・小泉正行 『東京湾』地人書館 2022.12.31 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/02/cb934a20a663061fa
本文を読む2か月先に迫った、大阪府市首長のダブル選。争点は、カジノ誘致反対の一点であろう。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月8日) 統一地方選が近い。全国の政治地図は、どう塗り替えられるのだろうか。 全国ではなく局地的な選挙戦としては、大阪の知事選・市長選(4月9日)が大きく耳目を集めることになるだろう。大阪府下で育った者
本文を読む【報告】2.8老朽原発うごかすな!規制委緊急抗議行動, ~「規制の虜」・高経年化安全規制改悪糾弾!~
著者: 木村雅英【報告】2.8老朽原発うごかすな!規制委緊急抗議行動 ~「規制の虜」・高経年化安全規制改悪糾弾!~ 日時:2023年2月8日(水)10時~13時 場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前呼びかけ:再稼働阻止全
本文を読む元スイス陸軍大佐/戦略アナリスト・ジャック・ボー氏の論評:”ウクライナで平和を探し求める?”
著者: グローガー理恵はじめに 数日前、久しぶりにイギリスのケンブリッジに住む知人とSkypeで話をしたところ、こんなことを言っていた:「ウクライナ紛争について、もうBBCの報道は信じないのでBBCは見ないことにしてるんだ。 見るとしたらAl
本文を読む「同性婚」も「選択的夫婦別姓」も、少しも恐れることはない。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月7日) 昨年末までの臨時国会は「統一教会国会」だった。年が明けの今通常国会は、思いがけなくも「LGBT国会」の趣を呈しつつある。明らかに、前国会の空気と通底してのこと。まことに結構なことではないか。
本文を読む本をPDF+OCRにする
著者: 藤澤豊図書館の蔵書に『ユーラシア諸民族群島』を見つけて借りてきた。これぞ日本語という藤村信のかたりにほれぼれしながら、読みはじめた。端的な分かりやすい文章が続いているだけだから、つい上っ面で読み進めてしまう。上滑りしないように
本文を読む「こんな仕打ちをするこの国を見ろ。こんな国に、まだいたいのか?」ー 国とはいったい何だろう。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月6日) 本日の毎日新聞朝刊1面トップに、「ウイグル族学者、消息なく」「ためらう娘に『米へ行け』 出国寸前、空港で拘束」というインタビュー記事。これは、渾身の告発記事である。トップに据えられるだけの迫力に
本文を読むお江戸舟遊び瓦版945号/ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 「監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い」(13)
著者: 中瀬勝義ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 「監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い」(13)東洋経済新報社 2021.7.8 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023
本文を読む若い女性歌人の「仕事」の困難さと楽しさと
著者: 内野光子読売新聞で「女が叫ぶみそひともじ」というシリーズが昨秋から始まっているのをネット上で知りました。「男が叫ぶみそひともじ」というシリーズが成り立つのか、と思うと複雑なものがあります。短歌雑誌でも「仕事の歌」といった<特集
本文を読む「オロカモノ」と叫べば、我が身に返ってくる。こだまでしょうか、いいえ丸川珠代。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月5日) ある言葉が、ある人やその人生と緊密に結びついてる例はいくつもある。「それでも地球は回っている」「地球は青かった」「賽は投げられた」「二十にして已に朽ちたり」「不可能という言葉はない」「自由は死な
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】514 懲りない汚職野郎と戦争野郎
著者: 平田伊都子モロッコ王国は、<多次元貧困>の点で世界第2位にランクされたそうです。 UNDP(国連開発計画)などが調査している<多次元貧困>とは、単なる所得調査ではなく、健康と栄養の貧しさ、教育と技能の貧しさ、生活の貧しさ、住環境
本文を読むマイナンバーカードへ募る不安とリスク
著者: 内野光子2月4日、今日の朝刊各紙に一斉に掲載された全面広告。再度延長して今月末日が申請締め切りとなった。年度末の予算消化?どこまで続く無駄遣い。 岸田政権になって、内閣支持率が落ちに落ちるのをチャンスとばかりに、これまであいま
本文を読む「王様は裸だ」ー 天皇も同じことなのだ
著者: 澤藤統一郎(2023年2月4日) 「週刊新潮」。かつては大嫌いな保守メディアだった。その取材と報道姿勢を唾棄したこともある。が、この頃、齢のせいなのだろうか。あんまり目くじら立てるほどのこともない、と思えるようになっている。もち
本文を読む「短歌ブーム」というけれど
著者: 内野光子『ポトナム』1月号に寄稿した「短歌時評」です。『短歌往来』「今月の視点」一部重なりますが、「短歌ブーム」と言われているけれど、これでいいのだろうかと、少し考え込んでいるところです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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