評論・紹介・意見の執筆一覧

内閣支持率続落ゆえの「統一教会被害救済新法」成立へ見通し

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月9日)  内閣支持率は低ければ低いほど良い。なまじ高支持率の内閣は傲慢となって、その奇っ怪な本性を現す。少しでもマシな政策を実行させるためには、支持率を低くしておくに限る。  世論調査における岸田内閣の

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お江戸舟遊び瓦版933号/土屋信行『災害列島の作法~すべての家から海が見える町を!~』

著者: 中瀬勝義

昨日 津波防災の伝道師・土屋信行氏の出版記念講演会に参加することができた。 『災害列島の作法~すべての家から海が見える町を!~』 大崎の東京都南部労政会館には沢山の方々が集まり防潮堤の無い女川町復興まちづくりの経緯、苦労

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ハトのタマゴからタカが生まれた。瓜の蔓にトリカブトが生った。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月8日)  本郷三丁目の皆様、こちらは「本郷・湯島9条の会」です。月に1度の街頭宣伝活動です。少しの時間お耳を貸してください。  ニワトリのタマゴからはニワトリが生まれます。ウズラのタマゴからはウズラが孵

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Let’s Join Hands  11月8日  添付1点 注目記事&おたより

著者: 江口千春

◎COP27 パキスタン洪水、国土の3割浸水 温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない貧しい国ほど大きなダメージを受けやすい構造的な問題が浮かび上がる。「すべての主要な排出国、企業に対し、これまでに出た(気

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DHCテレビの『虎ノ門ニュース』は、間もなく放送を終了いたします。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月7日)  今日は、少し嬉しいニュースのお知らせである。DHCテレビの『虎ノ門ニュース』が、11月18日(金)に放送を終了するという。その裏側はまだ分からないが、目出度い話ではないか。  デマ(D)とヘイ

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】502 妨害に勝ってAASアルジェ・アラブ・サミット成功!

著者: 平田伊都子

 「えらいぞモロッコ代表団!よくごねた!!」と、AAS(アルジェ・アラブ・サミット)で、ブリタ・モロッコ外務大臣は同行していたモロッコ代表団を労いました。 モロッコはこの調子で日本が共催するTICAD 8(アフリカ経済会

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ウクライナ人捕虜215人とロシア人捕虜55人の交換――人道、国益、巨大私益の交叉点――

著者: 岩田昌征

 今日の『朝日新聞』朝刊(11月2日)の記事「ウクライナ侵攻の現場から 7」に「9月には、ロシア、ウクライナ間の捕虜交換でウクライナ側の215人が解放された。アゾフスターリで投降した内務省の部隊『アゾフ連隊』の108人も

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宇宙空間の戦争=サイバー戦争=ウクライナ戦争 (2) ーーー日本人もウクライナ戦争に参戦、愚かな!ーーー

著者: 柏木 勉

デカップリングが進む宇宙開発分野  宇宙開発分野は、一時は国際協調路線で進むかと思われた。しかし近年は西側と中国・ロシアとの対立=「デカップリング」が著しい。中国は米国と並ぶ「宇宙強国」を目指している。すでに月、火星への

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(383)

著者: 本間宗究(本間裕)

自然科学と社会科学との違い 100年ほど前に著わされた「シュペングラーの西洋の没落」では、「ギリシャ・ローマの数学」と「現代西洋の数学」との違いが挙げられており、私自身としては、「マクロ物理学からミクロ物理学への移行」に

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岸田政権の悪政に反撃する大きな運動を作ろう ―大軍拡予算にストップを!

著者: 白川真澄

 岸田政権の悪政ぶりは、安倍政権の暴政に引けを取らないものになるかもしれない。この政権は、人びとの強い反対の声を「聞く力」を持たず安倍「国葬」を強行し、旧統一教会による自民党の権力維持の構造を覆い隠そうとして、一挙に支持

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「ウクライナ戦争3部作」をめぐって:ウクライナ戦争の本質を探る  「ルサンチマン」から「西洋文明の咎」へ

著者: 塩原俊彦

2022年11月に『復讐としてのウクライナ戦争 戦争の政治哲学:それぞれの正義と復讐・報復・制裁』が刊行される。これで、社会評論社からすでに出版済みの『プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動:ウクライナ戦争はなぜ勃発したか』

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旧憲法から新憲法へ。法体系転換の狭間における「プラカード事件」判決

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月3日)  本日は、「日本国憲法」公布記念日である。日本国憲法の冒頭に、「上諭」という天皇(裕仁)の文章が、目障りな絆創膏みたいにくっ付いている。下記のとおりの内容だが、これに1946年11月3日の日付が

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「法と民主主義」11月号紹介。憲法学者の解散命令慎重論と、実務家の積極論。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月2日)  「法と民主主義」(略称「法民」)は、日本民主法律家協会(略称「日民協」)の活動の基幹となる月刊法律雑誌です(年10回刊)。毎月、編集委員会を開き、全て会員の手で作っています。憲法、司法、教育、

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統一教会スラップ批判の声明 ー 「報道機関各社は旧統一教会からのスラップ訴訟に萎縮してはならない」

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月1日)  本日午後2時、東京地裁庁舎内の司法記者クラブで記者会見し、「統一教会のスラップを批判する弁護士・研究者・ジャーナリスト声明」を発表した。正式のタイトルは、「報道機関各社は旧統一教会からのスラッ

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「先住民族に対する『ジェノサイド』と教皇の『謝罪』」ー「日本カトリック正義と平和協議会」の『JP通信』10月号より Genocide Against Indigenous Peoples and Pope Francis’ “Apology” – From the Newsletter of Japan Catholic Council for Justice and Peace (October 2022 Edition)

著者: ピースフィロソフィー

「日本カトリック正義と平和協議会」の機関紙『JP通信』2022年10月号の特集「再び会う道~謝罪について考える」に、乗松聡子の記事「先住民族に対する『ジェノサイド』と教皇の『謝罪』」を掲載してもらいました。2021年5月

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小池百合子よ、東京都教育委員諸氏よ。本日の東京新聞社説に目を凝らせ。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月31日)  本日、東京新聞が「『君が代』強制 処分避け対話で解決を」という社説を掲載した。人権・民主主義を大切に思う者として何ともありがたい。この問題での訴訟を担当している立場からはなおさらである。東京

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究極の監視社会への道 マイナンバーカードはいらない

著者: 小原 紘

韓国通信NO708  マイナンバー制度が義務化されようとしている。突如、河野デジタル担当大臣が健康保険証、自動車免許証までをセットにする構想を打ち出した。  個人情報漏れと悪用が懸念される制度だが、健康保険証とセットなら

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2022年10月25日東京新聞投書欄掲載原稿原文:「戦争終結が半年早ければ」への無念の思い

著者: 角田暢夫

九月十五日発言の斎藤澪子さんは「戦争終結が半年早ければ」と無念を語っている。敗戦直前の六月に長兄が戦病死したのだ。二十八日の黒田昌宏さんもその思いに心を寄せる。お二人の悔やむ「半年」の重さは、私にも長年のしこりだった。

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