(2022年5月27日) 一昨日(5月25日)、名古屋地裁での「『あいトレ』未払い費用請求訴訟」の判決言い渡し。その報道の見出しを、産経は「昭和天皇の肖像燃やすシーン『憎悪や侮辱の表明ではない』 名古屋地裁」とした。『
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
膀胱がん闘病記(序)
著者: 澤野 登「血尿が出た!?」確認までの経過 4月7日、排尿時血尿を確認する。便器の底には茶色の尿が見えるが、テッシューで 赤い血と確認する。1か月半前から排尿時にむず痒い痛みを自覚していたが、老化現 象と勝手に解釈したり、前立せん
本文を読む政治の圧力と介入から教科書を守れ 映画『教育と愛国』に拍手を送る
著者: 岩垂 弘力作である。『教育と愛国』と題するドキュメンタリー映画だ。107分。製作委員会製作。監督は斉加尚代(さいか・ひさよ)さん。毎日放送のディレクターである。ぜひ観賞をお勧めしたい。 この映画の基になっているのは、毎日放送
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(360)
著者: 本間宗究(本間裕)金に向かい始めた世界のマネー 現在では、多くの人々が、「金(ゴールド)への投資」を始めている状況とも思われるが、この点に関する思い出としては、「1987年10月19日に発生したブラックマンデー」が挙げられるとともに、「こ
本文を読む衝撃!ー ウイグルでの赤裸々な人権弾圧の実態
著者: 澤藤統一郎(2022年5月26日) 昨日の毎日新聞朝刊のトップに、「逃げる者は射殺せよ」というおどろおどろしい横見出し。そして、主見出しは「ウイグル公安文書流出」。これは、衝撃的な記事だ。野蛮な中国共産党専制支配によるウイグルで
本文を読む「政府元高官は余計なことを言うな」
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(378)―― 今年秋の中国共産党第20回全国大会を控えて、習近平指導部の退職幹部に対する統制強化が示された。5月15日「新時代の退職幹部の党活動強化に関する意見(以下「意見」)」を党中央弁公庁(日本
本文を読むここに争点がある(2)
著者: 鎌倉平和学習会前回の「ここに争点がある」( https://chikyuza.net/archives/119479 )で触れられなかった点を補いました。市民の考える「憲法視点」からの争点提起です。併せてご覧いただければ幸いです。選挙
本文を読む今こそ、防衛費増額論に「NO!」の世論を。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月25日) バイデンが駆け足で韓・日と訪問し、一昨日(5月23日)帰米した。日本に残していったのが防衛費増額の宿題。同日の両首脳共同会見で、岸田は「日本の防衛費の増額を確保する決意」を表明してこの宿題を抱
本文を読む少子化時代の高校入試 ここでも進む格差の拡大
著者: 小川 洋かつての高校入試は、全県一斉・共通問題で実施されるものだった。それが大きく変わったのは1993年春、文部省(当時)が、進路指導から偏差値を追放せよ、と躍起になって旗を振った時からだった。多くの府県で推薦入試の拡大、入試
本文を読む【ご注目を】土地規制法 6月1日施行!どこが対象?パブコメは? 5.27市民と議員の共同ヒアリング
著者: 杉原浩司戦争立法であり、先日成立した「経済安保法」とも密接に関連する土地規制法 の一部施行が、6月1日となることが判明しました。 直前となる5月27日に市民と議員の共同ヒアリングを行ないます。一般参加は ありませんが、ご注目とご
本文を読むミャンマー/防衛省受け入れの上級訓練生、帰国後空爆に参加!――残虐行為への加担責任問われる日本政府・防衛省
著者: 野上俊明かねてより内外の人権団体より日本政府へ中止要請のあった、国軍クーデタ以後もミャンマー国軍の幹部や幹部候補生を留学生として受け入れてきた援助事業。しかし多くの人々が危惧していた事態が、ついに起こりました。日本で軍事教育・
本文を読むスウェーデンのNATO加盟に反対の野党見解もある。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月24日) これまで軍事的中立を国是としてきたフィンランドとスウェーデンが、相次いでNATO加盟申請に踏み切った。ロシアのウクライナ侵略を脅威と感じた世論が大きく動いた結果だが、残念でならない。 とりわ
本文を読む礼節欠いて衣食足りて傲慢に
著者: 藤澤豊八十年代も末、小型乗用車でアメリカ市場を席捲したこともあってだろう、合弁相手の車載用電装品の大手メーカでは、取締役から平社員まで誰も彼もが自信に満ち溢れていた。欧米メーカからの技術導入からはじめて、追いつき追い越せと息せ
本文を読むみやぎ脱原発・風の会/会報「鳴り砂」2022年5月号が発行されました
著者: 舘脇章宏風の会のたてわきです 会報「鳴り砂」2022年5月号が発行されたので、ご紹介いたします (目次はこのメールの最後です) https://miyagi-kazenokai.com/ また、風の会主催で以下の公開学習会、およ
本文を読むウクライナ戦争と左派の取るべき態度
著者: 野上俊明ドイツのリベラル系日刊紙「Tageszeitung」(5/22)に載った、ポール・メイソンPaul Masonへのインタヴュー記事「左派と戦争に関するマルクス主義者―目を覚ませ!」をご紹介します。メイソン氏はマルクス主
本文を読む侵略を許さない「正義」派と、「命どぅ宝」派との停戦の可否をめぐる葛藤。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月23日) 琉球新報の昨日(5月22日)付社説が、波紋を呼んでいる。遠慮なくいえば、評判がよくない。右からも左からも叩かれている。 https://ryukyushimpo.jp/editorial/en
本文を読む参院選公示まで1カ月、自民にすり寄る国民民主、分裂を促進する連合、進まぬ野党共闘
著者: 広原盛明2020年参院選公示まで1カ月、日経新聞(5月22日)は「1人区、野党競合3分の2」「調整不調、維新も台頭」との見出しのもとに、次のような情勢を伝えた。 ――参院選の公示日となる見通しの6月22日まで1カ月に迫った。
本文を読む「日米同盟強化」にだまされてはならない!
著者: 内野光子あすは、バイデン大統領が来日、首都は、厳戒態勢で迎えるといい、抗議の集会予定も聞こえてきません。日本はこれでいいのだろうかと、疑問が絶えません。 地元の9条の会のニュースを1年半ぶりで出すことができました。私たちの会
本文を読む皆様、東京都立第五福竜丸展示館にご来館ください。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月22日) 「白山通りを神保町越えて、学士会館までお願いします」 「学士会館までね。…お客さん、日曜日にお仕事ですか」 「いや、そうじゃない。これから、第五福竜丸展示館の運営についての会合があるんですよ」
本文を読む中国の学者は沖縄をどう見ているか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(377)―― 沖縄問題はつきつめれば米軍基地問題であり、日米安保条約と地位協定の問題である。 5月12日の本ブログで岩垂弘氏が「沖縄の本土復帰以来、沖縄県民は、在沖米軍基地の整理・縮小、日米安保条約
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】478 日本、NATO(ナトー)の何なのさ?
著者: 平田伊都子2022年5月18日、コロナから解放されたブリンケン米国務長官が、フィンランドとスウェーデンのNATO加盟を承認するように、トルコを説得しました。が、チャブシオール・トルコ外相は、 「フィンランドとスウェーデンがテロ組
本文を読むお江戸舟遊び瓦版901号/ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』(4)
著者: 中瀬勝義ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』 東洋経済新報社 2021.7.8(4) を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/202
本文を読む賭博は不幸を作る犯罪である。IRを作らせてはならない。オンライン賭博を起訴せよ。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月21日) 山口県阿武町の4830万円「誤送金」事件。容疑者は誤入金があった4月8日から19日までに、34回にわたって当該口座から計約4633万円を出金。振込先は決済代行会社3社で、このうち27回の計約3
本文を読むここに争点がある
著者: 鎌倉平和学習会今年は7月10日に参院選の投開票があるが、選挙の前に下調べしたり、候補者をよく観察しておくことが大切だと考えている。やがて各党の「公約」が発表され、おもにメディア側から「争点」が決められていく。不安定になり二極化していく
本文を読むウクライナ問題で路線転換か、それとも役割分担か ―ハンガリー新大統領の就任演説
著者: 盛田常夫5 月 14 日、新たに任命されたハンガリー大統領、ノヴァク・カタリンの就任式が行われた。その演説内容はこれまでの フィデス(与党) 政治家の言動とは異なるものであった。ノヴァ ク新大統領は「平和を脅かす戦争が現実のも
本文を読むロシア国営放送での戦況悪化への批判は、プーチン政権を揺るがすことになるだろう。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月20日) ニューズウィーク日本語オンライン版に、興味深い記事が続いている。昨日の記事の表題は、「ついにロシア国営TV『わが軍は苦戦』 プロパガンダ信じた国民が受けた衝撃」というもの。原題は、「Russi
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(359)
著者: 本間宗究(本間裕)文明社会の相転移 複雑系の理論が指摘する「カオスの縁」や「相転移」には、大きな刺激を受けるとともに、「文明社会にも応用が可能ではないか?」と感じているが、具体的には、「400年毎に4種類の相が組成され、1600年で一回り
本文を読む沖縄を捨て石にした天皇(裕仁)の弁解と本音。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月19日) 昭和天皇(裕仁)は、皇太子時代に欧州5か国を歴訪の途上沖縄に立ち寄ってはいる。が、摂政・天皇の時代を通じて一度も沖縄訪問の機会を得なかった。戦前も戦中も、そして40年を越える長い戦後も、一度と
本文を読む中国にまた現れた異論――ロシアの敗北をめぐって
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(376)―― 中国政府は、このところ対露貿易を拡大して経済的にロシア支援を強化しているように見える。政府系メディアも相変わらずロシア支持、反アメリカ、そしてNATO批判を展開している。 ところが、ま
本文を読むウクライナの対ロシア大戦事前戦略――ウクライナ大統領側近の2019年テレビ・インタビュ――
著者: 岩田昌征セルビアの親露容中系週刊誌『ペチャト』Печат(2022年4月22日、p.28)に「戦争を通してEUとNATOへ加盟:キーウの計画」と題する半ページの小文が載っていた。そこで、現在ウクライナ大統領室長顧問オレクシイ(
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