評論・紹介・意見の執筆一覧

ミャンマー外交における自民党政治の暗い影 ―巣鴨プリズンが原点の反動右派の流れ

著者: 野上俊明

 安倍前首相の暗殺事件をめぐって、メディアをつうじて様々な論調が現れた。まず、日本の「民主主義の危機」を象徴する事件として警鐘を鳴らす論調を真っ先に目にした。もちろん一般論としてテロ行為はその意図・目的の如何にかかわらず

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おかしくないか。「統一教会との関係は見直すが、国葬の方針は見直さない」

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月12日)  以下は官邸ホームページからの抜粋。組閣を終えての首相記者会見の一部。岸田はこう述べている。あるいは、こうとしか述べていない。このことを記憶しておかねばならない。 令和4年8月10日 岸田内閣総

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Canada joins U.S. in militarizing the Pacific 米国の太平洋軍事化に参加するカナダ

著者: ピースフィロソフィー

ここ一ヶ月ほど、身辺にコロナ旋風が吹き荒れて、まったくブログを更新できない日々が続いていました。7月は、尊敬するカナダの地元の仲間、ビクトリア大学名誉教授ジョン・プライス氏と共著で以下の3部作の記事を、カナダの媒体 Ge

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(371)

著者: 本間宗究(本間裕)

新たな資本主義を巡る議論 現在、「新たな資本主義」を巡る議論が活発に行われているが、この点に関して驚かされたことは、「株主と従業員のどちらを重要視すべきか?」という論争だった。つまり、「株式価値の最大化のためには、株主と

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忘れてはいけない、覚えているうちに(3) 小泉苳三~公職追放になった、たった一人の歌人<1>

著者: 内野光子

 今年の4月、私が会員となっているポトナム短歌会の『ポトナム』が創刊百周年を迎え、その記念号が出た。そのついでに、さまざまな思い出をつづったのが、当ブログのつぎの2件であった。 1922~2022年、『ポトナム』創刊10

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山際大志郎こそ、岸田内閣を代表するにふさわしい政治家である。

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月11日)  昨日、岸田改造内閣発足。「逆風下の組閣」「ぱっとしない顔ぶれ」「統一教会癒着隠し失敗」「派閥均衡優先人事」…等々、評判は芳しくない。内閣支持率はさらに低迷することになろう。  この新内閣を象徴

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Let’s Join Hands  8月 10日 添付2点  異常気候 ウクライナの原発で  土地規制法 ほか

著者: 江口千春

◎炎暑の東京です。この暑さいつまで!と思いますが、「記録的な豪雨」災害を受けている県のことも気になりますね。 国外でも、エアコンは要らないはずの欧州で40度超え、水枯れが、、、。<気象庁>地球温暖化と大雨リスクの増加 ◎

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統一教会はなぜ名称を変更したのか。安倍政権下、下村博文はなにゆえ申請を受理し名称変更を認証したのか。

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月10日)  同期の弁護士から興味深い書類(PDF)を送信してもらった。メールは便利だ。そして役に立つ。  文科大臣下村博文(当時)による2015年8月26日付「宗教法人世界基督教統一神霊協会」の規則変更認

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批判に臆してはならない。安倍晋三が遺した巨大な負のレガシーを清算しよう。

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月8日)  安倍晋三銃撃という衝撃から1か月である。この事件、当初は政権政党に有利な風を起こすかに見えた。安倍晋三に「テロの犠牲者となった悲劇の政治家」「遊説中に凶弾に倒れた民主主義の犠牲者」などの虚像・虚

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Let’s Join Hands  8月 8日 添付1点  広島から 宮城・福島から 追究課題は?

著者: 江口千春

◎      8圧6日の広島原爆の日 記念式典から 湯浅知事の「挨拶」抜粋です。(奈良本さん、小寺さんから紹介いただきました。(傍線 CE)  あの時,川土手で,真っ赤に燃え盛る空の下,中学生らしい黒い人形の様な人達がた

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都教委は、学校への「半旗掲揚依頼」を拒絶する防波堤でなければならない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月7日)  昨日(8月6日)の東京新聞朝刊トップ記事が、「都教委も半旗掲揚依頼 安倍元首相葬儀 都立255校に文書送信」の大見出し。のみならず、22面と23面の「こちら特報部」に詳細な関連記事。その見出しを

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(投稿)7月31日に87歳の由井格(いたる)さんが亡くなられた==== さようなら 由井さん、ほんとにありがとう

著者: 三上治

経産省前に、街路樹のプラタナスがある。毎年、冬を迎えるころには丸裸にされて寒々しい光景をさらす。こちらまで寒くなる思いがして嫌なのだが、そのプラタナスが青々とした若葉を茂らせている。その生命力にはいつも驚くのだが、今の季

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選挙結果を素直に総括できない政党は真面な方針を出せない 日本共産党第6回中央委員会総会報告を読んで

著者: 広原盛明

 8月2日の「しんぶん赤旗」を読んだ感想を述べたい。年老いた3人の酒飲み仲間が懇親会を兼ねて集まり、参院選の結果について忌憚のない意見交換をした。大手紙数紙も互いに持ち寄っての合同会議だから、多多ますます弁ずの次第と相成

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「核の脅威に対する唯一の解決策は核兵器を一切持たないこと」ー グテーレス

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月6日)  8月6日。「広島原爆の日」である。77年前の今日、広島市民の頭上で原子爆弾が炸裂した。人類史上最大規模の残虐な殺戮行為である。広島が軍都であったにせよ、明らかに過剰な民間人に対する虐殺と破壊。余

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Let’s Join Hands  8月6日 添付2点 広島原爆の日 ストレスためると 読売の世論誘導

著者: 江口千春

今日8月6日は 広島原爆の日 夜10時からのNHKスペシャル 「原水爆が奪った未来 中学生8千人 生と死の記録」必見かと思います 注目記事。情報です ★広島で平和記念式典 初参列の国連事務総長「広島の恐怖を常に心に」 ★

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(370)

著者: 本間宗究(本間裕)

50年前の経済理論 7月5日の日経新聞に、「FRB上級顧問のジェレミー・ラッド氏」のコメントが紹介されていたが、具体的には、「経済の仕組みに関する我々の理解、さらには、ショックや政策が経済に与える影響を予測する我々の能力

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