(2022年3月28日・連続更新9年まであと3日) 先週の水曜日、3月23日に那覇地裁(山口和宏裁判長)で、政教分離に関する訴訟の判決が言い渡された。市民2人が原告となって那覇市を訴えた住民訴訟でのこと。請求の内容は、
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
〝連合の将棋のコマ、泉立憲代表〟のままでは、野党は参院選を戦えない
著者: 広原盛明2022年度当初予算が3月22日に成立した。一般会計の歳出規模は過去最大の107兆円超、それでいてほとんど論戦らしい論戦もないままに戦後4番目の速さでの成立となった。野党第1党の立憲民主党が予算追及のイニシアチィブを取れ
本文を読むウクライナ危機の背景を探るドキュメンタリー オリヴァー・ストーン作 “乗っ取られたウクライナ”
著者: グローガー理恵オリヴァー・ストーン氏 (2016年) 撮影者:Gage Skidmore CC BY-SA 3.0 オリヴァー・ストーン氏が作成したドキュメンタリー ”Revealing Ukraine 2019 (乗っ取られたウクラ
本文を読むウクライナ問題 ナショナリズムのバカバカしさ(前編)
著者: 柏木 勉■ 日本社会のボロボロ劣化が露呈した 現在、日本のほとんどのマスコミ、政府・自治体、政党、国民の大多数が「ウクライナがんばれ、ウクライナかわいそう、ロシア憎し」で一色に染まっている。何か大きなことがおこると思考停止。一
本文を読むお江戸舟遊び瓦版892号/内村鑑三 『デンマルク国の話 信仰と樹木とをもって国を救いし話』
著者: 中瀬勝義内村鑑三 『デンマルク国の話 信仰と樹木とをもって国を救いし話』 岩波文庫 1946.10.10 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/03/24e
本文を読む「安倍やめろ訴訟」判決に思う ー 警察を官営の暴力団にしてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月27日・連続更新9年まであと4日) 誰がなんと言っても言わなくても、もう春ですな。 世の中は三日見ぬ間の桜かな 銭湯で上野の花のうわさかな 今日が満開の、のどやかな上野の桜でございますが、あの
本文を読む何べんでも「戦争でウクライナのこどもをころすな」と言う
著者: 米田佐代子19日の土曜日、吉祥寺の駅前で「ロシアのウクライナ侵攻に抗議しよう」というアピールをしている人たちに会いました。ちいさなチラシを配っていたので「ご苦労様」と挨拶して、もらいました。ロシア大使館の住所やメールアドレスが記
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】470 美男サンチェスの裏切り
著者: 平田伊都子美男のペドロ・サンチェス・スペイン首相が西サハラの難民と被占領民を捨て、モロッコの王様に忠誠を誓いました。 一体、サンチェスに何があったのでしょうか? モロッコは何を仕掛けたのでしょうか? サンチェスを信じていた西サ
本文を読む青山森人の東チモールだより…大統領選挙は決選投票へ
著者: 青山森人大統領選挙の投票結果 3月16日に大統領選挙運動が終わり、頭を冷やす二日のあいだ、各候補が設置した選挙用の大看板や横断幕が撤去されました。そして3月19日の投票日を迎え、そして結果が出ました。控訴裁判所がその結果にお墨付
本文を読む「武力で国民が守れるか」「憲法9条で国が守れるか」
著者: 澤藤統一郎(2022年3月26日・連続更新満9年まであと5回) 疫病が蔓延していても、外つ国に戦争があっても、季節の巡りは変わらない。春はきて花が咲く。小鳥もさえずる。そして、巷では相も変わらぬ改憲論である。 北朝鮮がミサイル
本文を読むお江戸舟遊び瓦版891号/鈴木冬悠人 『日本大空襲「実行犯」の告白』 なぜ 46 万人は殺されたのか
著者: 中瀬勝義鈴木冬悠人『日本大空襲「実行犯」の告白』 ―なぜ 46 万人は殺されたのか― 新潮社 2021.8.20 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/03/
本文を読む警察法改悪反対!サイバー警察局反対!ニュース:2022年3月21日
著者: 小倉利丸小倉利丸です。警察法の参議院での審議入り目前です。多くの団体から反 対声明の賛同をいただいています。現在170団体ほどです。反<基地運動や 平和運動から労働運動、草の根の運動からも反対の声をいただいています。 ぜひ
本文を読む死を余儀なくされた、万余のロシア兵士の母の涙を思う。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月25日・連続更新満9年まであと6回) ロシアのウクライナ侵攻1か月目に当たる昨日(3月24日)の毎日新聞夕刊トップに「露軍 死傷・捕虜4万人」「侵攻1カ月 NATO推計」という大見出し。 リードは、「
本文を読む宝田明の他界を悼む ―「ゴジラ」と「反戦平和」―
著者: 半澤健市《金融マンの私と東宝の関わり》 1950年代に、東宝の青春スターとしてデビューし、多様なジャンルで活躍した俳優宝田明(たからだ・あきら)が逝った。2022年3月14日であった。 東宝と、私が務めていた東洋信託銀行(現
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(351)
著者: 本間宗究(本間裕)金融界のブラックホール 金融業に携わって、今年で46年目を迎えるが、この期間を振り返りながら、現在の「金利上昇」を考えた時、痛切に感じることは、「金融界のブラックホールが形成され、そして、蒸発している展開」のことである。
本文を読むプーチン・ロシアを非難する轟々たる多方面の声
著者: 澤藤統一郎(2022年3月24日・毎日連続更新満9年まであと7回) ロシア軍がウクライナに侵攻を開始したという仰天の報から、本日でちょうど一か月、そして4週間。まさかの戦争、まさかの侵略、まさかの原発攻撃、まさかの無差別爆撃…。
本文を読む地震・戦争・核
著者: 小原 紘韓国通信NO692 16日の深夜、福島、宮城県を震度6強の地震が襲った。千葉もひどい揺れで、11年前の東日本大震災を思い出させるほどだった。深夜、94才で一人暮らしをしている仙台の叔母に電話をしたが、幸い大きな被害がな
本文を読むプーチンとヒトラーの質的相違――恐怖心・警戒心と優越心・復讐心――及び七言絶句もどき
著者: 岩田昌征2014年5月2日、「ちきゅう座」に「ロシア膨張論の幻影」 https://chikyuza.net/archives/44217 を書いた。そこで、2014年4月17日のテレビに出演したプーチン大統領が、サンクト・
本文を読むオペラハウス支配人がハンガリー首相へ引退勧告 ここにも1人、プーチンに頭の上がらない首脳
著者: 盛田常夫3月12日に、ブダペストでオペラハウスの改装記念ガラコンサートが開かれました。アーデル大統領、オルバン首相、ノヴァーク次期大統領が列席する中、オペラハウス支配人のオーコオヴァチ・スィルヴェスターが発した挨拶話題になって
本文を読む【紹介】チェチェンニュース#482 ロシア軍のウクライナ軍事侵攻に関するチェチェン連絡会議声明
著者: 杉原浩司■ロシア軍のウクライナ軍事侵攻に関するチェチェン連絡会議声明 https://note.com/chechennews/n/n4e8337173009 (拡散希望) 2月24日に始まったロシア軍のウクライナ軍事侵攻は、日
本文を読む無難で穏やかだったゼレンスキー演説、私はこう聞いた。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月23日) 本日午後6時、注目のゼレンスキー・ウクライナ大統領の国会演説。オンラインで12分間のスピーチだった。激したところはなく、戦時下のリーダーの言とは思えない穏やかな内容。軍事につながる支援要請はな
本文を読むウクライナ危機の背景:2014年、米国のベテラン諜報専門家たちがメルケル独首相に出した書簡
著者: グローガー理恵2014年、米国のベテラン諜報専門家たちがメルケル独首相に警告 ウクライナ危機は今に始まったことではない。プーチンをウクライナ侵攻に至らせるまでには、様々な因が絡み合って要因となっている背景があるはずである
本文を読む『津田梅子―科学への道、大学の夢』(古川安)を読む~津田梅子は何と闘ったのか
著者: 内野光子東大出版会のPR誌「UP」3月号に載っていた著者古川安氏の「ブリンマーと津田梅子と私」という執筆余話を読んで、本書を読みたくなった。新刊なので、どうかなと思ったが、市立図書館ですんなり借りることができた。 1892年6
本文を読む銃をおけ! 人を殺すな! 家を壊すな! せっかく咲いた花を軍靴で踏みにじるな!
著者: 澤藤統一郎(2022年3月22日) 最近落ち着かない。なんとなくウロウロ、という心もちなのだ。3・11のときもこんな感じだったが、あれ以来のこと。いま、戦争の惨禍が現実のものとなって人々を苦しめている。恐怖、飢餓、家族の離散、そ
本文を読む「ウクライナに平和を!原発に手を出すな!」 東京で、さようなら原発緊急集会
著者: 岩垂 弘「ウクライナに平和を」「原発に手を出すな」。2500人を超える人々のコールが、花冷えの会場に響き渡った。快晴の下、東京・代々木公園で3月21日(月・祝日)に開かれた「ウクライナに平和を!原発に手を出すな!3・21市民ア
本文を読むジェンダー平等とトランスジェンダー
著者: 藤澤豊ここ数年LGBTQ関係のニュースをよく見かけるようになった。はじめてLGBTQ(言葉)をみたとき、LGBまでは想像できたが、TとQが何を意味しているのかわからなかった。Webであれこれみていて、半年ほど前にニュースサイト
本文を読むゼレンスキーの国会演説に反対する! -紛争は武力では解決しない-
著者: 小島四郎この国は、1945年8月15日にポツダム宣言を受諾し無条件降伏をした。そして46年に新しい憲法を定めた。「恒久の平和を念願し、・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」(
本文を読むみやぎ脱原発・風の会/会報「鳴り砂」2022年3月号が発行されました
著者: 舘脇章宏風の会のたてわきです 会報「鳴り砂」2022年3月号が発行されたので、ご紹介いたします https://miyagi-kazenokai.com/ 今回も力作揃いです 気になった記事からお読み下さい(目次は
本文を読むゼレンスキーの国会演説。被侵略国の代表者の訴えに耳を傾け励ましたい。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月21日) ゼレンスキー・ウクライナ大統領の我が国での“国会演説”が、明後日(3月23日)午後6時からオンラインで生中継となる見通しと報じられている。今のところ、自公維国が積極姿勢で、立憲・共産は慎重との
本文を読むロシアのウクライナ侵略は、過去の日本の中国侵略にそっくりなのだ。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月20日) ロシアのウクライナへの侵略批判は、徹底して行わねばならない。しかし、過去の日本の大陸への侵略や、近くはアメリカのいくつもの侵略行為に目をふさぐものであってはならない。日本の過ちを自覚しつつ、プ
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