このところヨーロッパに再び猛暑が襲来している。フランスのボルドーでは41.9℃、パリでも40℃という記録的な暑さになっているという。先日、旅先で見たテレビでは、ロシアのバイカル湖が溢れて周囲一帯に大洪水が起きたようだ。自
本文を読むカルチャーの執筆一覧
はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(5)アムステルダム国立美術館 2
著者: 内野光子アムステルダムを夢中で歩いていた日から、はや1カ月もたってしまった。記憶もだんだん薄れてゆくのだが、わずかなメモを頼りに、記しておきたい一心で。 喫茶室で一息入れてから、まためぐり始める。さまざまな絵に登場する犬、そのさ
本文を読むはじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(4)アムステルダム国立美術館 1
著者: 内野光子6月26日、今日は一転して涼しい、過ごしやすい朝だった。朝食のバイキングは、目移りするが、5泊することでもあるし、体重管理もあるしで、あまり欲張らずに行儀よく?済ませた。きょうは、国立美術館、9時過ぎにホテル前のトラム停
本文を読む2019.ドイツ便り(7)
著者: 合澤 清海外デジタルニュースによれば、東京都心部では梅雨の長雨がいまだに引き続いているとか。長雨そのものも鬱陶しいが、日照時間が極端に短く、人体にもかなりの悪影響を及ぼしている(風邪がはやり始めているなど)上、野菜の値段が高騰し
本文を読むささや句会 第52回 2019年6月18日火曜日
著者: 公子キッチン・ロッソ にて 評者 新海あぐり 晩年の右往左往や桜桃忌 新海あぐり ・この命何をあくせく~という藤村の歌を思い出します。
本文を読む2019.ドイツ便り(6)<エアフルト、ゴータ、イエナを訪ねる>
著者: 合澤 清今回の旅行はここ数年間、毎年のお決まりのコースなので、今更報告するのもはばかられる。小林さんと別れた後、ライプチッヒ駅からICEに乗り、ゴータに向かった。 ICEが次に停まる駅がエアフルト(ここはテューリンゲン州の州都)
本文を読むはじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(3)ゴッホ美術館
著者: 内野光子午前中、案内いただいたMさんからは、停留所スパイからゴッホ美術館へは、トラムの②か⑫ですよと念を押されていた。トラムのチケットは、Mさんから渡された一日乗車券を使い、美術館のチケットは、当日売りでは行列するかもしれないと
本文を読む2019.ドイツ便り(5)<ライプチッヒに小林敏明さんを訪ねる>
著者: 合澤 清6日の朝一番のバスで、と言ってもここでは始発が7時14分(特に土曜日のせいもある)、ゲッティンゲン駅まで行く。ここを走るのは、唯一DB(ドイツ鉄道)のバスだけ、当然手持ちの「ジャーマン・レイルパス」は使える。 バス代を含
本文を読むはじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(2)運河を渡り、運河に沿って
著者: 内野光子アムステルダムのホテルの私たちの部屋には、バスタブがなくシャワーだけだった。5日間の滞在、少しきびしいかなとの思いがめぐる。細めのベッドのツインだが、体格の良いヨーロッパの人たちにはどうなんだろうとも思う。とにかく、KL
本文を読む「猫に学べ」
著者: 出町 千鶴子私は猫である。 猫舌なので、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことはない。 鼻も目も耳もよく利くので、フェイクな寝床やかつお節、 啼き声巧みな魔物に騙されることもない。 平和な明日を迎えるために 身も心も清く正しく美しく。 今
本文を読むはじめてのオランダとハンブルグへの旅(1)アムステルダムの建物って、なんだかみんな歪んで見える
著者: 内野光子半月ほど、ブログの更新を怠ってしまったのは、留守にしていたからだ。スマホを待たない、ガラケーにこだわっていたものだから、何かと不便を託つことにもなった。それに、連れ合いともども、出発の直前まで、目の前のことに追われて、た
本文を読む2019.ドイツ便り(4)<ドイツの「わんこビール」>
著者: 合澤 清岩手の名物の一つに「わんこそば」というのがある。お椀に放り込まれたそばを次々に食べていき(というよりも呑みこんでいき)、どのくらい食べれるかを競うものであるらしい。残念ながら私はまだ挑戦したことがないし、実際の場面を見た
本文を読む江東自転車通信 179号
著者: 中瀬勝義江東自転車通信 179号 江東区内の花と新水泳場など をめぐりました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/07/a552c4adfd1
本文を読む目の呪縛からの解放:池田龍雄の絵画について
著者: 髭郁彦京王線仙川駅近くにある東京アートミュージアム (TAM)という小さな美術館で4月6日から6月30日まで、「池田龍雄展―場の位相」が開催されていた。展示されていた作品はオーナー所蔵のものだけで多くはなかったが、ドキュメン
本文を読む2019.ドイツ便り(3)<暑さが一転、6月28日は寒かった>
著者: 合澤 清ドイツの陽気の変化に戸惑う。23日から26日までの4日間は、猛烈な暑さだった。それが、27日はなんともすがすがしい陽気で、angenehmな(気持ちがよい)涼しい一日だった。28日の早朝散歩は、今度は震えが来るほどに寒い
本文を読む私が会った忘れ得ぬ人々(10) 高橋秀さん――自己の自立の無さが歯痒い 藤田桜さん――望郷の思ひおのずと菊の頃
著者: 横田 喬先々月の本欄で紹介した詩人・評論家、大岡信氏が異色の美術家・高橋秀さん(八八)のために詠んだ詩の一節に、こうある。「ワレメ――/そう聞くだけで/人々はある種のものを/想像し/或ひは微笑し/或ひは顔を赤らめる/歴史の神秘
本文を読むリハビリ日記Ⅳ ⑤⑥
著者: 阿部浪子⑤川端康成の女友達 今年もまた、さちこさんの庭にマツバボタンの花が咲いた。さちこさんが丹精こめて手入れする庭の地面に、這うように咲いた、ピンクと白の花が、かれんだ。マツバは、葉がとがった松葉に似ているからか。ボタンは、
本文を読む2019.ドイツ便り(2)<前口上―前回に関連させて>
著者: 合澤 清ここ1,2年、何人かの仲間と一緒に「ファシズム(ナチズム)」についての研究会をやっている。私自身、いくつかのレジュメを書き、拙い報告を何回かにわたってやらせていただいた。私のレジュメは、資料が中心だったので到底ちきゅう座
本文を読む2019.ドイツ便り(1)<出発の日>
著者: 合澤 清6月21日(金)、天気は曇り空で蒸し暑く、今にも雨が降りそうだ。 早朝3時過ぎに起き出す。なにせ、6時半ごろ出発の羽田空港行きのバスに乗らなければ、飛行機の出発2時間前には到着できそうもないため、うかうかと惰眠をむさぼる
本文を読むいまの歌壇はどうなっているのか~1960年前後の短歌・歌人たちを振り返る(4)1960年
著者: 内野光子1960年、多くの国民の支持を得た、いわば反政府運動の高揚と挫折を情緒的に振り返ろうというわけではない。あの当時から、私自身が関心を持ち始めた「短歌」を通して、歌壇の状況、歌人たちの作品や発言の断片から、1960年とやが
本文を読むビルバオの美術館―残酷な記憶の抽象画も ―スペイン・バスクを旅した(3)
著者: 坂井定雄バスク旅行の仕上げは、バスク最大の州都ビルバオでの2日間だった。 ビルバオはバスク自治州最大の都市、といっても市内人口は35万人程度、スペインでも10番目に過ぎない。しかし、バスクの産業、交通の拠点で、国際空港があり
本文を読むささや句会 第51回 2019年5月22日水曜日
著者: 公子キッチン・ロッソ にて 評者 新海あぐり 新緑や明日があると気付かされ 合沢舞祥 ・新緑の鮮やかさが際立つ句になっている。 若芝のホース水得てと
本文を読む■パリで恒例の「詩の市場」( Marché de la poésie )
著者: 村上良太パリでは毎年、「詩の市場」という恒例の催しが行われていて、中小の小さな独立系の出版社が多数、ブースを出して詩集を中心に出店しています。それらの詩集は印刷部数も100から1000くらいのものが多いようです。ですから大量出
本文を読むいまの歌壇はどうなっているのか~1960年前後の短歌・歌人たちを振り返る(3)1959年(続)
著者: 内野光子短歌研究1959年6月号/7月号/8月号/9月号 社会問題、天皇制からの切り口へ 1959年の後半も「主題制作」と「長期連作」の企画は続き、「連載短歌」は吉井勇、生方たつゑ、塚本邦雄
本文を読む旧市街でのバル、はしごを楽しむ人々 ―スペイン・バスクを旅した(2)
著者: 坂井定雄バスク旅行で、どこよりも行きたかったのは、サン・セバスチャンの旧市街をうずめるバルだ。コンチャ海岸に沿った市の北東端。ほぼ3百50メートルX3百メートルが、バル、レストランでほぼ埋められている。 同市内に4泊したうち
本文を読む輝く太陽、海、親切な人々と美味 残酷な歴史は過去―スペイン・バスクを旅した(1)
著者: 坂井定雄5月下旬から6月上旬にかけて、1週間、スペイン北東部のバスク地方を旅した。バスクは抜群の豊かな美味と自然、今も続くキリスト教徒のサンチャゴ・コンポステーラ巡礼路の終わりが近づいたところとして知られていた。その一方で、バ
本文を読むリハビリ日記Ⅳ ③④
著者: 阿部浪子③武蔵野市民学校のこと ナツミカンの小さな、白い花がいっぱい咲いている。新緑の葉はつやつやしている。4月下旬のこと。ナツミカンの花は、清少納言の愛でた木の花のひとつ。花芯は黄色だ。こぶりの木にたくさんの実がなっている。
本文を読むいまの歌壇はどうなっているのか~1960年前後の短歌・歌人を振り返る(2)1959年
著者: 内野光子当ブログは、2006年1月に開きましたが、今回の記事がちょうど1000件目にあたります。雑多で、つたない発信ですが、楽しいときもあり、苦しいときもありました。お訪ねくださる皆さまに支えられ、続けることができました。予想外
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 669号
著者: 中瀬勝義第12回江東区環境フェア 手こぎボートで運河体験 に参加しました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/06/8f6163c1449f97bb2a125847bade
本文を読む自転車通信エコライフ 号外32号
著者: 中瀬勝義第 12 回 江東区環境フェア 身近な水環境の全国一斉調査 2019 今年も参加しました! https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/06/0c237954f3049b86
本文を読む