*富田武著『シベリア抑留 スターリン独裁下、「収容所群島」の実像』(中公新書2016) 千葉大学名誉教授の岩田昌征先生がちきゅう座に投稿された「シベリア抑留と砂糖」(3/5付の記事https://chikyuza.net
本文を読むカルチャーの執筆一覧
お江戸舟遊び瓦版 502号
著者: 中瀬勝義伊藤千尋『キューバ 超大国を屈服させたラテンの魂』 を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/04/965432a70884ed7728c9f55a
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 501号
著者: 中瀬勝義『新所得倍増論』デービッド・アトキンソン 東洋経済、16.12.2 内山節寺子屋~身体の中の自然について~を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/04/2
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 500号記念号
著者: 中瀬 勝義「マルクスと21世紀社会」本の泉社 17.3.1 を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/04/4014e138b862f97332d541d3e
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 499号 「成城 猪股庭園 と 仙川観桜会」~観桜会 in 江東区
著者: 中瀬 勝義お江戸舟遊び瓦版 499号を送信させて頂きます。 「成城 猪股庭園 と 仙川観桜会」 観桜会 in 江東区 を楽しみました https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/04
本文を読むお江戸舟遊び瓦版498号
著者: 中瀬勝義国際シンポジウム「エシカルケータイは作れるか?」 第 73 回 思 想 史 の 会 「馬場恒吾と『改造の時代』」 和田守氏(大東文化大学名誉教授)を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-conte
本文を読むささや句会 第33回 2017年3月17日金曜日
著者: 公子結ふ食 楽屋(ささや)にて 評者 新海あぐり 春一番女子高生の太き足 合沢舞祥 ・全員が点を入れてしまう、強風にも揺るがない存在感のある句 &nbs
本文を読む二つのドキュメンタリーを見た~アウシュビッツと沖縄と(2)
著者: 内野光子「いのちの森 高江」(謝名元慶福監督作品 2016年) 最近、友人からDVD「いのちの森 高江」を借りて見た。沖縄の基地闘争のドキュメンタリー映画は、いくつか制作されているようなのだが、私は、森の映画社のニュースリール
本文を読むマ・ティーダの獄中記「良心の囚人*―インセイン刑務所を通じての私の歩み」を読んで (6)
著者: 野上俊明Ⅳ 社会活動家として東洋と西洋の統合を体現する マ・ティーダは医者であり小説家であり社会活動家であるという、ミャンマー民主化運動が生んだ多彩な側面を持つ稀有な人格です。医療技術を手に慈悲という東洋的ヒューマニズムに基づ
本文を読む屋上菜園瓦版 120号
著者: 中瀬勝義桜 が 咲 き ま し た! https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/03/d279799708e7a8c7472762f588dd4a2b.pdf https://ch
本文を読むマ・ティーダの獄中記「良心の囚人*―インセイン刑務所を通じての私の歩み」を読んで (5)
著者: 野上俊明<試論的考察―マ・ティーダの生き方が示す四つの可能性> Ⅰ上座部仏教の可能性を拡げる マ・ティーダは、ミャンマー人の道徳的な基礎となっている戒律遵守※の首尾一貫した生き方を発展させる複数の方向性を示唆しています。※最も
本文を読む小説:やっさいもっさい(5)
著者: 三木由和5「裏切り」 章が卒業すると、章一は小学校に入学した。 章は卒業と同時に鍼灸師の養成学校に進学する予定であった。だが、章一の 「パパはいつも家にいないから、つまらない。」 と言う言葉が、彼の脳裏を掠める。だから、せ
本文を読む二つのドキュメンタリーを見た、アウシュビッツと沖縄と(1)
著者: 内野光子「ただ涙を流すのではなく“分断する世界”とアウシュビッツ」(NHK-BS1、2月26日) 旧聞に属するが、2月26日、国会や報道では、森友学園問題で大揺れであったが、夜は、NHK-BS1スペシャル「ただ涙を流すのではなく
本文を読むマ・ティーダの獄中記「良心の囚人*―インセイン刑務所を通じての私の歩み」を読んで (4)
著者: 野上俊明<上座部仏教に由来する道徳的世界観―近代的世界観との比較> 前近代社会における世界観では、存在(何があるか ザイン)と価値規範(いかにあるべきか ゾレン)の区別がなく、すべて(自然、社会)が人間の価値観念によって浸潤さ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 497号
著者: 中瀬勝義これからの日本を考える懇談会 「スーパー堤防(高規格堤防)~現状と課題~」 江東区議会 医療・介護保険制度特別委員会を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/
本文を読むマ・ティーダの獄中記「良心の囚人*―インセイン刑務所を通じての私の歩み」を読んで (3)
著者: 野上俊明<ヴィパッサナー瞑想による解脱をめざして> 正直私は上座部仏教の信者でもありませんし、瞑想の何たるかも実際感覚としてよく分かりません。したがってマ・ティーダの瞑想法実践の適否も判断できません。ただ結果からみて、仏法への
本文を読む小説:やっさいもっさい(4)
著者: 三木由和4「40代の高校生」 ある日、歩行訓練をしている若い男の子に話しかけられた。背の高い、体格のいい青年である。 「北島先生。先生この前の日曜日に、ダイエーで買い物しているところ、見かけましたよ!奥さん、凄く綺麗な人ですねぇ
本文を読むマ・ティーダの獄中記「良心の囚人*―インセイン刑務所を通じての私の歩み」を読んで (2)
著者: 野上俊明<総選挙勝利と投獄> 1990年5月に実施された総選挙でNLDは圧勝しましたが(392/485議席)、軍事評議会SLORCは前言を翻して政権移譲を拒否、民主化勢力は徹底的に弾圧されて冬の時代に入ります。スーチー女史、テ
本文を読む「歌会始」を通して考える「天皇制」
著者: 内野光子以下の文章は、昨年の7月下旬に発売された雑誌『ユリイカ』(2016年8月号)に寄稿したものである。以降、天皇をめぐってのさまざまな環境も変化した。私自身の周辺でも、以下の文章をめぐって、いくつかの批判も公にされたし、論争
本文を読む小説:やっさいもっさい(3)
著者: 三木由和3「結婚」 医院長室を出ると金澤は章を住まいへと案内してくれた。その貸家に行くには門から左へ行き、次の信号を左、さらに50m進み民家と民家に挟まれた幅1mもない路地を左へ折れた。ここに入ると道は砂利道になる。ザクザク言
本文を読むマ・ティーダの獄中記「良心の囚人*―インセイン刑務所を通じての私の歩み」を読んで (1)
著者: 野上俊明私たちが優れた政治的自伝に期待するものは、著者の功績がつまびらかになることはもちろんですが、それ以上に著者がどれだけ生きた時代の証言者になっているかということです。時代証言としての自伝の意義は、著者と同世代人に対しては
本文を読む小説:やっさいもっさい(2)
著者: 三木由和2「引き抜き」 章の気持ちは日が経つごとに、明確になって行くのが自分で、自分でもはっきりと分かる。ちょうど1月が過ぎたある日の晩である。約束通り、電話の呼び鈴が鳴った。 「はい、北島です。」 金澤だった。 「あぁ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 495号 /お江戸舟遊び瓦版 496号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 495号 プロジェクト発足式・交流レセプション EU-日本国際都市間協力プロジェクト(IUC-Japan) 第9回 江東区助け合い活動連絡会を紹介します。 https://chikyuza.net/wp
本文を読むこんなことばはいやだ
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(215)―― テレビと新聞・雑誌の中の気になることばについて書きたい。 中国に長いこと生活していて帰郷したものの、ひと気のないカラマツ林の中で一人暮らしをしている。先週は誰とも話をしなかった。こういう
本文を読む温的紹興酒 (ウェンドゥシャオシンジュウ)
著者: 髭 郁彦紹興を舞台にした魯迅の作品である『孔乙己』(コンイーチー) の中には、「労務者たちが、昼か夕方の仕事をおえたあと、銅銭四枚出して酒を一杯買い(…)、カウンターにもたれて立ったまま熱いところをひっかけて息をいれる」(竹内
本文を読む小説:やっさいもっさい(1)
著者: 三木由和あらすじ 北島章は弱視障害者、彼は努力してマッサージ師になった。やがて引き抜かれ、木更津に行き、別嬪の妻との間に男の子を授かる。さらに奮起し、夜間高校に通い卒業後、鍼灸師を目指し、夢は独立開業であった。何とか高校を卒業
本文を読む小説「すみれの暴力」について
著者: 稲浜 昇作品は作者が何らかの意図を持って生み出したものではありますが、作品として発表された瞬間から作者から独立した存在として読者に差し出されるものです。そして読者の読みによって作品は(作者の意図からは離れて)新しいものとなって
本文を読む著者への手紙:笠井一成著『不戦死』を読んで
著者: 宮野 孝笠井一成様 ごぶさたしています。『不戦死』を読みました。読むほどにずっしりと応えてくる本です。重量を言っているのではありません。 まず「見殺し」から。 各話の各登場人物が、太く細く繋がりながら全体を織り上げています。最終
本文を読むギュンター・グラス作「ブリキの太鼓」を思い出した
著者: 村上良太大阪の塚本幼稚園の児童が軍艦マーチを奏でている映像を見た。若い女性の先生が溌剌と指揮していた。ドラムを叩いている子供が前の方に立っていた。それを見ていると「ブリキの太鼓」という小説が思い出された。作者はドイツ人のギュ
本文を読む今年の「建国記念日」は、甲府へ、石橋湛山記念館、山梨県立文学館と美術館と(2)
著者: 内野光子文学館でも時間が足りない しっかりと時間もとって、ゆっくり見学するつもりであった。最初に入った文学館ではボランティアの説明の申し出があった。常設展の深沢七郎コーナーで、夫が「笛吹川論争って何ですか」と質問をしたとこ
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