https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/10/1a663ff71330d1aa191e76d3a95e7ce8.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://w
本文を読むカルチャーの執筆一覧
監視・管理社会を告発―恐るべき時代の到来が「マイナンバー制度」で完成する!?
著者: 合澤 清書評:『スノーデン・ファイル 徹底検証』小笠原みどり著(毎日新聞出版2019) 驚嘆に値する本だと思う。スノーデンの告発が「世界を震撼させた」ことは一応新聞等の報道で「知っていた」(bekannte)はずだ
本文を読むアイデンティティーを求めて 書評:『チベット女性詩集―現代チベットを代表する7人・27選』(海老原志穂編訳・段々社発行)
著者: 宮里政充7人の詩人たち まず、「チベットを代表する7人」を作者紹介欄から抜粋したい。 ソンシュクキ:十代の終わりから詩作を始める。何冊もの詩集を出版。海外のチベット文学 研究者らの注目を集める。インドへ亡命。現在はオーストラ
本文を読む江東屋上菜園瓦版200号/や っ と 秋 に な り ま し た ?
著者: 中瀬勝義https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/10/ac5272cd7d3c9f6e6dbad8068456683c.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む今も輝くスター55(3)「オーソン・ウェールズ」を公開します。
著者: 内野光子菅沼正子さんから届きました「オーソン・ウェールズ」、以下をご覧ください。 なお、左欄の「すてきなあなたへ」では、シリーズをまとめて読むことができます。 「オーソン・ウェールズ~映画史を語るにもう一人、このスターを忘れては
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(28)クワメ・エンクルマの『わが祖国への自伝』(理論社刊、野間寛二郎:訳)― ―「アフリカの独立の烽火」の克明な記録(下)
著者: 横田 喬③ロンドンでの活動 1945年5月、私はニューヨークからロンドンに向かった。一か月ほど後、英国で第五回パン・アフリカ会議が開かれ、私は組織委員会の秘書役に。会議には全世界から二百人余が出席し、アフリカ民族主義(植民地主
本文を読む夢に関する四章
著者: 川端秀夫※解題※ 季刊の連句同人誌『れぎおん』に2001年春号~2002年冬号にかけて4回連載。書いた時の雰囲気を保存するため原文にはいっさい手を加えていません。 ■第一章 サルサを覚えて以来、私の夢の国はキューバ
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(27) クワメ・エンクルマの『わが祖国への自伝』――「アフリカの独立の烽火」の克明な記録(上)
著者: 横田 喬1957年にイギリス領黄金海岸(ゴールド・コースト)植民地がガーナとして独立し、1960年のいわゆる「アフリカ独立の年」の烽火となった。上掲の著書は、このガーナの独立がどのようにして起こったかを、そのリーダーだったクワ
本文を読む子供が面白ければ大人も面白い
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(443)―― チベット文学の専門家星泉先生から、ご自身翻訳の『しかばねの物語』(のら書店 2023・09)をいただいた。 『しかばねの物語』というから、死体について何かを語るのかと思ったら、死体が面
本文を読む江東自転車エコライフ通信213号/葛 西 臨 海 公 園
著者: 中瀬勝義https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/09/6d362a7e1b9697cf93b2b48bdc2f060b.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読むリハビリ日記Ⅴ 41 42
著者: 阿部浪子41 熱田優子のこと 数年前までは、庭の片隅に紫と白のキキョウの花が咲けば、秋も近いと思ったものだ。しかし、今夏の残暑は格別である。夕涼みの風情などまったくない。隣家のブラジル人の4人の子たちも、外にでてこない。猛暑が
本文を読むささや句会 第95回 2023年 8月20日 日曜日
著者: 公子晩年や熟れし苦瓜(ゴーヤ)のあかんべい 守屋明俊 ゴーヤ棚昼のほてりを残しをり 小宮桃林 闇を呼ぶ線香花火の球は落ち
本文を読む【ビッグ・ニュース!】ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』続編の新資料発見!!!
著者: 川端秀夫『カラマーゾフの兄弟』続編への序曲 1 ネチャーエフはロシアの革命の歴史に出現した確信犯的革命派の始祖であろう。確信犯的革命派のどこがダメかと言えば、それはロシアに現れたヒューマニストの
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(26) J・ブノアメシャンの『エジプト革命』(筑摩書房刊、牟田口義郎:訳『オリエントの嵐』第五章)――エジプト史上不滅の光を放つ闘い(下)
著者: 横田 喬⑤カイロ暴動 パレスチナ戦争の翌日から、エジプトは徐々に革命前夜の状態に入る。時のノクラン首相は執務室で警官に偽装したテロリストによって斃された。1950年1月の総選挙では、議席の三分の二が英国からの独立を求めるワフ
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(25) J・ブノアメシャンの『エジプト革命』(筑摩書房刊・牟田口喜郎:訳『オリエントの嵐』第五章)――エジプト史上不滅の光を放つ闘い
著者: 横田 喬著者(1901~1983)は特異な経歴を持つフランスの著名なノンフィクション作家。第二次大戦中、枢軸国側に身を寄せたヴィシー政権の閣僚として外交工作に従事~戦後、戦犯として投獄(十年)中に書き上げた中東ものの一作である
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(24) マリ・エレーヌ・カミユの『革命下のハバナ』(筑摩書房刊、真木嘉徳:訳)――キューバ革命大詰めの迫力ある目撃記(下)
著者: 横田 喬◇カーキ色の救世主(続) 通過する村という村は煌々と明かりを灯し、夜更けにもかかわらず歩道の上に沢山の人だかりがしています。彼らは「解放者」(フィデル)の通過を見逃さぬよう、四十八時間前から同じ場所で待っている様子でし
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(23) マリ・エレーヌ・カミユの『革命下のハバナ』(筑摩書房刊、真木嘉徳:訳)――キューバ革命大詰めの迫力ある目撃記(上)
著者: 横田 喬著者(1932~)は執筆時、新婚早々のフランスの新進ジャーナリスト。報道写真家の夫との蜜月旅行(1958年末)でハバナに赴く巡り合わせとなり、かのフィデル・カストロによるキューバ革命の大詰めに直面する。手記は自分の体験
本文を読む江東屋上菜園瓦版199号 /リュウキュウアサガオが元気です + 第3回荒川流域防災住民ネットワークチラシ
著者: 中瀬勝義https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/09/d14eea695ecd883a6facc5123c27a2fb.pdf https://chikyuza.net/wp-c
本文を読むお江戸舟遊び瓦版979号/折付桂子『東北の古本屋』
著者: 中瀬勝義折付桂子『東北の古本屋』 文学通信 2022.10.18 を紹介します https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/09/7c6ac8c766371305fc914f87f
本文を読む「オードリー・ヘップバーン」をアップしました。
著者: 内野光子菅沼正子さんのシリーズ<今も輝くスター55>が届きました。執筆も加速しそうです。第2回はオードリー・ヘップバーンです。「ローマの休日」(1951年)、「ティファニーで朝食を」(1961年)を観ては、いつかはイタリアやア
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(22)エドガー・スノーの『中国の赤い星』(筑摩書房刊、宇佐美誠次郎:訳) 中国共産党の実態を初めて世界に紹介した歴史的著作(下)
著者: 横田 喬周恩来の電報が届き、延安では皆が私を待っていた。着くとすぐに、私は「中華人民共和国主席」の毛沢東に会った。瘦せたリンカーンのような人物で、中国人の平均身長より高く、やや猫背。濃い黒い髪の毛が非常に長く伸び、大きな鋭い眼
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(21)エドガー・スノーの『中国の赤い星』(筑摩書房刊、宇佐美誠次郎:訳) 中国共産党の実態を初めて世界に紹介した歴史的著作(上)
著者: 横田 喬上記の著作は米国のジャーナリスト、エドガー・スノー(1905~1972)の手で日中戦争が本格化した直後の1937年秋に出版された。彼は前年6月、外国人として初めて中国陜西省北部のソヴィエト地区に入り、毛沢東や周恩来ら中
本文を読む「チャールズ・チャプリン」が届きました。
著者: 内野光子菅沼正子さんから、「チャールズ・チャプリン~映画を語るには真っ先に名が出る偉大なる映画人」が届きました。シリーズのタイトルが「菅沼正子の映画招待席」から「今も輝くスター55」に変わりました。あなたにとってのスターはだれ
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(20) アンネ・フランクの『アンネの日記』――隠れ家で逼塞する日々を瑞々しく活写(下)
著者: 横田 喬【空襲】<1943年7月19日> 昨日の日曜日、北アムステルダムが激しい空襲を受けました。二百人ほどが死に、無数の負傷者が出て、病院はどこも超満員です。鈍い、遠雷の轟きのような爆音を思い出すと、今でも身の毛がよだちます
本文を読む歴史教育の誤りを糺す―「日本」という国号と「天皇」という称号の同時「創作」
著者: 合澤 清書評:『「日本」とは何か』網野善彦著(講談社「日本の歴史」第00巻2000) 前書き: 歴史の見直し―歴史教科書の『常識』を再検討する 最近になって網野善彦を再読しながら、彼の問題意識の斬新さに改めて驚かされている。
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(19) アンネ・フランクの『アンネの日記』――隠れ家で逼塞する日々を瑞々しく活写(上)
著者: 横田 喬本作はユダヤ系ドイツ人の少女アンネ・フランクによる日記ふうの文学作品だ。第二次世界大戦中のドイツによる占領下のオランダ・アムステルダムが舞台。ナチスの手によるユダヤ人狩りのホロコーストを避けるため、咳もできないほど息を
本文を読むリハビリ日記Ⅴ 39 40
著者: 阿部浪子39 瀬沼夏葉の娘のこと 林先生の運転だった。リハビリ教室の送迎車が高塚町を走っていた。わが目に寺院の白い花々が飛びこんできた。何種類もの白い花たちは、夕ぐれどきの空にあざやかだった。キョウチクトウ、サルスベリなど。高
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(18) ハインリヒ・ハラ―の『世界の屋根を越えて』(『チベットの七年』抜粋) ――「事実は小説よりも奇なり」を地で行く冒険行(下)
著者: 横田 喬<チベットのお正月> 今は2月15日の前日、チベットの正月に相当する。屋根に祈りの小旗が飾られ、切り立ての樅の木が立てられる。お経が厳かに唱えられ、善男善女は神々に供物を捧げに寺に向かう。宗教とこれほど深く結びつき、遵
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(17) ハインリヒ・ハラ―の『世界の屋根を越えて』(『チベットの七年』抜粋) ――「事実は小説よりも奇なり」そのままの冒険行(上)
著者: 横田 喬オーストリアの登山家・写真家ハインリヒ・ハラ―(1912~2006)は、幼少のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世と交流を持った数少ない人物だ。第二次大戦中のインドでイギリス軍の捕虜(彼は当時ドイツ人扱い)とな
本文を読む政治に翻弄されるスパイたち―命がけで働きゴミくずのように捨てられる
著者: 合澤 清書評:『鉄のカーテンをこじあけろ』ジョン・ポンフレット著 染田屋茂訳(朝日新聞出版2023) ちきゅう座の仲間のF氏は大変勤勉な人で、ほぼ毎日、ネット上に飛び交ういろんな情報を丁寧に調べては要約を作成して私
本文を読む